「報告書」(PDFファイル)

担 当
保育所等訪問支援事業報告書【記載例】
1 実施日時
平成 ○○ 年 ○○ 月 ○○ 日( ○ )
2 児 童 名
○ ○
○ ○
3 保護者名
○ ○
○ ○
4 訪 問 先
6 内
○ ○
管理責任者
所 長
平成 ○○ 年 ○○ 月 ○○ 日
13:30~15:30
続柄( ○ )
(名称)
○○市立○○小学校
(住所) ○○市○○○町○○1234
5 担当者名
書 記
(電話)000(000)0000
○ ○
容
(1)
担当職員面談
13:30~14:15/児童センター/出席者:館長、指導員(5名)
 主な話題…①クールダウンの場所について、②友だちとのトラブルへの対応について
① クールダウンの場所は、どこにどのように設置すればよいか。
 事務室の窓際を第一候補とし、今後、職員が本人と話し合って決める。
事務室の入口脇のスペースは、本人が入りやすいという利点はあるが、普段から児童の出入
りが多く、来訪者確認の必要からカーテンを掛けられないため、適当でない。また、相談室は、
児童の出入りがなく静かだが、職員の目が行き届かず、本人にとってもおやつを受け取りに行
くのに遠くて不便なため、あまり適当でないと判断された。
そこで、諸般の条件を考慮した結果、事務室の窓際のスペースが最もよいと判断された。ま
ず、窓にはレースのカーテンが掛かっており、視覚刺激が適度に遮断されている。また、普段
からテーブルと椅子があり、本人の意向に沿って配置できる。そして、おやつを受け取りにい
くにも、廊下を通らずに受け取りに行ける。更に、職員の目も届きやすいという利点がある。
② 友だちとのトラブルが起きたときどうするか、また、未然に防ぐにはどうすればよいか。
 事務室で、職員が本人との個別の話し合いを持つ。できれば、事前にその機会を持つ。
本人が事務室にいるときに、職員が個別の話し合いを持つ。その際、(ア)なぜトラブルになっ
たのか、(イ)本当はどうしたかったのか、穏やかな口調で尋ねる。できれば、事前にその機会を
持つが、無理の場合は、事後、落ち着いたところでその機会を持つ。
担当者から助言した留意点は、次のとおり。(ア)の質問は、あなたの気持ちをしっかり聞くよ
と意思表示する導入の質問なので、さらっと流してよく、もし本人がためらっている場合はパ
スしてもよい。むしろ、(イ)の質問の方が重要なので、できるだけ速やかに、その本題に入る。
そして、ここで本人が話したことに基づいて、話し合いながら「約束」を練り上げていく。
(2)
担任面談
14:30~15:30/学校/出席者:通常の学級担任、特別支援学級担任
 主な話題…①児童センター訪問の報告、②集団観察(前回)の報告、③今後の方針
① 児童センター職員との間で、どのようなことが話題になり、どのような助言をしたか。
 前述の内容(1)について、口頭で報告した。
② 集団観察(前回)の評価と考察について
 前回の訪問の報告書に基づき、担当者による評価と考察について説明した。
③ 今後の支援の方向性について
 「目立つ声・大声」の児童、「着席のしかた」が気になる児童について、それぞれ対応する。
「目立つ声・大声」の児童8名のうち、特に頻度の高い方の4名については、
「約束を守る遊
び」の支援を実践する。前述の内容(1)②の (ア)と(イ)の質問を行い、それに基づいて話し合い
ながら「約束」を練り上げていく。
「守れた」という成功体験が大事なので、失敗を未然に防ぐ
ために、イエローカード、レッドカードなど、注意を喚起するための手だてを工夫する。
「着席のしかた」が気になる児童3名については、着座姿勢が安定するための手だてを検討
する。2名は、座面のクッション、1名は背もたれのクッションなどが有効と思われる。この
点については、OTの助言が有用である。近々、講演会があるので、その情報を紹介する。
(3)
次回の予定
① 日
時
② 場
所
③ 内
容
○○月○○日(○)13:30~15:30
児童センター、学校
前回協議した対策を実施してみての振り返り(反省と修正)