現在、排煙設備の設置は建基法施行令126条で

排煙設備設置基準緩和
について −西日本防災システム
2015年2月12日 国土交通省は、排煙設備の設置義務を緩和する告示の改正案を公表しました。
福祉施設などの一部で、居室から容易に屋外へ出られる出口があるなど、一定の条件を満たす場
合、排煙設備の設置を不要とするものです。
3月18日に施行予定です。
現在、排煙設備の設置は建基法施行令126条で、延べ面積500㎡を越える特殊建築物などに設置
義務付があります。
NBS
緩和規定 建築基準法施行令126条の2第1項1∼5号、建設省告示1436号があります。
例 病院やホテルなどの特殊建築物でも、100㎡以内毎に準耐火構造の床や壁、防火設備で区画
された部分がある場合は、排煙設備の設置が免除されています。
この度の改正案は告示1436号に、さらに排煙設備の設置義務の緩和規定を追加するものです。
避難階または避難階の直上階が下の要件をいずれも満たす場合、排煙設備の設置が不要となります。
特殊建築物ではないこと。寝泊りする居室のないデイサービスセンターや保育所など(児童福
祉施設等)であること
主に使用する各居室に、屋外に容易に避難できる出口やバルコニーなどが設けられているこ
と
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