陳 情 第115号 受 付 平成27年 5月19日 付 託 平成27年 5月27日 学校給食の安全確保に関わる陳情 (学務給食課の監督体制) ・陳情趣旨 学校給食の安全性確保について、いくつもの疑問が浮かび上がってまいります。食材の出所 が不明確なものが、未だに使用されています。これは、例え食材の供給側にとっては明確なも のであっても、使用する各学校あるいはセンター栄養士の調査不足により、その正体が不明確 なまま使用され続けられている食材がままあるようです。 中国製毒餃子事件の直後、中国原産の食材の使用禁止措置が教育委員会の方針として打ち出 されました。 市議会での一般質問の中に、 「トランス脂肪酸が高濃度含有されるマーガリンが給食に使われ ているが如何なるものか。 」というものがありました。 市長の答弁は、即刻使用禁止とする。とありました。 その後本陳情者が提出した、 「中国原産だけでなく、中国国内で加工( 一次加工含む)され た物も使用禁止にせよ。 」との陳情が、何故か不採択となりました。残念な事でしたが、教育委 員会にとっては確実な指摘となり、中国経由の食材は使用されなくなったようです。 しかし残念な事に、昨年度では国内加工のウインナーソーセージのケーシングに、中国原産 の羊腸が使われていました。 今年の4月には、食材としての「生クリーム?」に、マーガリンの次にトランス脂肪酸が多 いショートニングが含まれている物が使用されました。 更に食材の価格について今年度に入っても、担当者の金銭感覚麻痺、あるいは公然と癒着が 横行しているのかと疑わざるを得ない状況が続いています。 これ等の事は、 給食現場の暴走と教育委員会の指導力の欠落を自ら暴露した事となりました。 ・陳情事項 ① 教育委員会は、学校給食の安全性及びコストに関して、監督を行う意思があるのか否か、 明確にすること。 ② 食品衛生監視員任用資格程度の有資格者を、給食担当部署に配置すること。 以上、陳情いたします。 平成27年5月19日 陳情者 住 所 取手市宮和田 985-19 氏 名 斎藤 隆 取手市議会議長 佐藤 隆治 殿
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