留学生のみなさんへ 中央大学大学院ライティング・ラボ お試しフェアの

留学生のみなさんへ
中央大学大学院ライティング・ラボ
お試しフェアのお知らせ
ライティング・ラボとは?
中央大学大学院ライティング・ラボは、大学院生のレポート、論文など学術的な文章の作成を支援する
機関として 2011 年度より設置されました。
お試しフェア 11 月 28 日~12 月 9 日の間の開室日(月・水・金)は、
学部の留学生も利用できます。
()
留学生のみなさん、ぜひこの機会に利用してみてください。
ライティング・ラボでは、論理的で分かりやすい文章、読み手に言いたいことが伝わる文章を目指して、
大学院生チューターが皆さんとともに文章を検討します。また、レポート・論文の基本的なルールにつ
いても、皆さんの書いた文章を基にアドバイスをします。
皆さんが、
「自立した書き手」となれるよう応援していきます。
利用対象学生
中央大学大学院に在籍する下記の外国人留学生なら誰でも利用できます。
-学部生 (お試しフェア期間のみ 11/28(月), 11/30(水), 12/2(金), 12/5(月), 12/7(水), 12/9(金))
-博士前期(修士)課程の学生
-博士後期課程の学生
-研究生
-選科生
相談できる文章
下記の文章を扱っています。草稿やアイディアの段階で相
談できます。
-授業で課題となったレポート
-卒業論文
-修士論文
-博士論文
-投稿論文・研究ノート
-演習等の発表用原稿 配布用レジュメ
-研究計画書
ライティング・ラボの方針
1.どんな段階の文章でも相談できます。
アウトライン、草稿、ほぼ完成した文章など、どんな段階の文章でも検討します。
同じ文章を何度も相談できますので、締切に余裕を持ってなるべく早い段階で来室することをお勧めします。
2.一方的な添削はしません。
ライティング・ラボでは、文章の論理性があるか、読み手に言いたいことが伝わっているかどうかを中心に文章
をみていきます。日本語の文法や語彙が丌適切なために文章の意味が分からない場合に限り、文法や語彙の指摘
をします。その場合でも、一方的に添削することはありません。書き手が何を言いたいのかを聞き、それにふさ
わしい言葉の候補を提案したり、言葉の調べ方を紹介します。相談しながら書きたいことを自分の言葉で表現で
きるようにします。言葉を決めるのはあくまでも書き手のあなたです。
3.どんな分野の文章でも相談できます。
ライティング・ラボでは、アカデミック・ライティングの観点からアドバイスをします。そのため、チューター
の専門分野に関わらず相談できます。
(専門に関わる内容については、指導教授に相談しましょう)
開室日
11 月、12 月お試しフェア 日程
(2011年度 後期)
授業期間中の月曜日・水曜日・金曜日
月
火
水
※お試しフェア期間の開室日
11/
11/28(月), 11/30(水), 12/2(金),
28
12/5(月),
5
6
7
12
13
19
26
12/7(水),
12/9(金)
29
30
木
12/
金
土
日
2
3
4
8
9
10
11
14
15
16
17
18
20
21
22
23
24
25
27
28
29
30
31
1
※フェア期間中も大学院留学生は通常通り利用でき
ます。
時間帯
1 回の相談は、40 分間単位、大学院生チューターが
マンツーマンで担当します。
予約状況や相談内容に応じて、連続して相談することも可能
です。
第1セッション
11:40-12:20
第2セッション
13:20-14:00
第3セッション
14:10-14:50
第4セッション
15:00-15:40
第5セッション
15:50-16:30
場所
多摩校舎 2 号館 5 階 2555 号室
セッションを担当するのは?
アカデミック・ライティング指導のトレーニングを積んだ大学院生チューターたちです。
利用方法
-予約丌要。セッション時間開始の 5 分前に来室して下さい。
(受付用紙を記入していただきますので、早めに来室して下さい。)
-見てもらいたい文章を 2 部コピーの上、持参して下さい。
(1 部は指導用としてチューターが使用します。
)
-予約したい場合は次の方法でお願いします。
ライティング・ラボに来室の上予約。開室日/時間以外は大学院事務室窓口にて予約。
問い合わせ先
[email protected]
Q&A
Q. 明日提出のレポートがあるのですが、ネイティブ・チェックしてもらえますか?
ネイティブ・チェックのみを目的としたセッションは行っておりません。
ライティング・ラボでは、チューターがコメントする項目に優先順位があります。優先順位が高い項目は、論理
性、文章の分かりやすさ、などについてです。書き手の言いたいことが論理的に伝えられているかどうかを最も
重視しています。一方、いわゆる「ネイティブ・チェック」で期待される、文法や語彙の「日本語らしさ」「自
然さ」については、優先順位の低い項目となります。
では、チューターが優先順位をつけてコメントをするのはなぜでしょうか。セッションで、論理性について検討
していくうちに、文章の構成や文自体を修正する必要が出てくるでしょう。文章を書きかえた後には、再び文法
や語彙が「丌自然でないか」気になってしまうと思います。そうすると、これまで「ネイティブ・チェック」し
た時間が無駄になってしまいます。またその後、「せっかく『ネイティブ・チェック』をしてもらったからもう
大きな変更はしたくない」と思うかもしれません。より効果的な構成の提案があっても受け入れることができず、
言いたいことが伝わらなくなる危険があるのです。
ですから、文法や語彙のチェックは後回しにし、みなさんの言いたいことをまずはじっくり聞き、書かれた文章
合っているかを最初に検討しています。もちろん、文法や語彙が適切でないために、論理性に問題が生じたり、
分かりにくかったりする場合には指摘します。
提出直前とせず、ぜひ早めに相談してください。
Q. 前もって文章をメールで送るので、読んでおいてほしいのですが。
現在のところメールによる文章の受付はしておりません。セッション当日、プリントアウトしてお持ちください。
Q. 40分では足りないです。延長できますか?
はい、次のセッションに予約が入っていない時にはできます。当日チューターに声をかけてください。
(2セッション連続の予約はできません。あしからずご了承ください。
)
10月から新しい大学院生チューターが加わりました!
まずは気軽に来室してください。