平成27年度 1 現職教育の計画 研究課題 豊かな思いを伝え,確かに受け止める児童の育成 -考える道徳の授業づくりを通して- 2 本年度の方針 昨年度は,道徳の研究2年目として,「道徳の時間の基盤」を築くことができた。 本年度は,これまで取り組んできたことを確実に軌道に乗せ,道徳の研究を継続させ る中で,「道徳を議論重視の教科にする」という学習指導要領改訂案のねらいを受け た「考える道徳」の授業づくりを行う。 そのために,「多様な価値をみがき合う場」で一人一人が多様な考えをもたせるこ とができるように中心発問の工夫や心情を引き出す工夫を行うとともに,テーマに関 する発問を設定することにより,より価値を深める考えをもたせることができるよう にし,「考える道徳」の授業の実践を進める。 3 研究の内容 ア 道徳的価値の自覚を深め合う授業づくり ○ ねらいたい価値に即した的確な資料分析 ○ 児童の本音を引き出し深く考えさせる発問と効果的な板書計画 ○ 心情を引き出す教具・教材の工夫 イ 言語活動の充実と授業力の向上 ○ 児童の発言を取り上げたり,つないだりする授業スキルの習得 ○ 国語を核とした言語能力の育成に関する土台づくり ○ コミュニケーションタイムや音読指導の充実 4 組織 現職教育推進委員会 校長・教頭 5 ・現職教育主任 ・教務主任 ・道徳教育推進教師 現職教育全体会 校 学 低学年部会 高学年部会 実施計画 月 全 年 ・ 学 級 4 ○推進委員会(方針,組織,計画等の検討) ○全体会(方針,組織,計画等の決定) ○転入者研修(コミュニケーションタイ ム・音読の取組方法の研修) ・年間計画作成 ・コミュニケーションタイムの開始 ・音読カードによる家庭学習開始 ・コミュニケーションタイム交流 5 ○道徳提案授業(3年) ・学校公開日(道徳授業公開3年,4年) ○全体会(学校訪問特設授業共同資料解釈) ・学校訪問に向けた指導案作成 6 ○全体会(道徳の時間進め方研修) ○全体会(特設授業検討・協議会) ・学校訪問公開指導案検討 ・学校公開日(道徳授業公開1,2,6年) 7 ○学校訪問 ○全体会(道徳教育研修・ICT研修・1学期 実践報告会) ・校内少経験者研修 8 ○全体会(ユニバーサルデザイン教育研修) ・校内少経験者研修 9 ○研究協議会 ・道徳授業研究:2年,4年 10 ○研究協議会 ・道徳授業研究:1年,6年 11 ○AED・心肺蘇生法実技研修(PTAと合同) ○研究協議会 ・道徳授業研究:2年,4年 ・学校公開日(道徳授業公開5年) 12 ○全体会(2学期実践報告会) ・道徳授業研究:3年,5年 ・校内少経験者研修 1 ○研究協議会 ・道徳授業研究:1年,若草 2 ○全体会(学年末実践報告会) 3 ○全体会(反省と次年度の方針) ・校内少経験者研修
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