Microsoft Word - 山辺中No.22015.4

いのち・絆・学び
山辺町立山辺中学校 学校だより 平成27年4月24日 第2号 文責:校長
地区駅伝競走大会での活躍
女子:優勝、男子:準優勝、アベック県大会出場
4月19日、桜満開の県総合運動公園で開催された第25回東村山地区中学校駅伝
競走大会は、白壁前校長にも応援にお越しいただき、男子 A チーム:準優勝、女子 A
チーム:優勝(2年連続)、男女アベックでの県大会出場権獲得という、素晴らしい
成績を収めることができました。男女アベックでの県大会出場は、本校初の快挙であ
り、新生山辺中学校の歴史に新たな1ページを刻みました。昨年秋から取り組んでき
た駅伝チームの練習と全校生徒による応援が見事に実った結果です。これまでご支援
いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。
出場選手名と大会記録は次のとおりです。
区
1
2
3
4
5
6
男子 A チーム
下山 竜佑
9:20
高野 翔矢
9:48
赤木 友紀 10:14
芳賀
響 10:21
佐藤 光成 10:27
夛田 悠人 10:06
第2位
男子 B チーム
大場 景心 10:03
高橋
颯 10:27
長岡孝太郎 10:43
村岡慎太朗 10:45
元木 竜也 11:20
大場 直紀 11:04
第10位
女子 A チーム
土屋 里菜 10:33
奥山 未来
7:28
鈴木 亜美
7:32
村岡 結衣
7:52
阿部 愛未 11:14
女子 B チーム
前澤 瑠奈 12:32
三浦 裕美
8:07
舟山 弥杏
7:56
垂石 彩華
8:34
酒井 亜弥 12:39
第1位
第10位
駅伝 報 告 会 で の 校 長 の 話
今回の駅伝大会は、本校の長い歴史の中で、これまでにない素晴らしい成績でありました。
選手のみなさん、改めておめでとうございます。
このように素晴らしい結果を残すことができたのは、選手のみなさんのがんばりはもちろ
んですが、応援のみなさんの力がとても大きいと私は思います。大会本部に居て、新しい伝
統と校風を創ろうというみなさんの意気込みが強く感じられ、どの学校よりもまとまり、声
も一番大きく響いていました。選手が競技場に1位で入ってくるたびに、大きなどよめきと
拍手が沸き起こり一層応援が盛り上がっていました。また選手が競技場の外に出た後も、選
手の走る方に向かって応援をし続けてくれた
ことは、競技場の外で走っている選手にとっ
て、どれだけ心強く励みになったことでしょ
う。苦しい場面で、みなさんの声援が選手の
背中を押してくれたからこそ、今回の成績に
つながったのです。格好いい白い学ランの応
援団を先頭にして、全校生がまとまって応援
する姿は、とても凛々しく力強さを感じまし
た。そのまとまりと他校の選手が最後にゴー
ルするまで応援してくれたみなさんの姿に、
他校の校長先生からも高い評価を得ていました。中学生らしい気持のいい応援をしてくれる
みなさんと出会えて、とても嬉しく思います。みなさん本当にありがとうございました。
選手のみなさん、よくがんばりました。そこでみなさんに朗報です。アベック県大会出場
を機に、新しいユニホームの検討を始めました。また夏休み中に、蔵王坊平での合宿を計画
しています。そして、そこには、みなさんの先輩で9分04秒というとてつもない区間記録
を残した斉藤真也先輩に来てもらうように交渉しているところです。大会終了後に監督の先
生から次のような話を聞きました。女子の選手発表では、チームを引っ張ってきた選手の中
で、思うよう記録が伸びず、A チームに選ばれずに涙する場面もあったとのこと。また今回
5区で中山中に抜かれ責任を感じ泣き崩れる佐藤君に対し、キャプテンの下山君が「お前の
せいではない。俺たちがあと5秒ずつ早く走っていれば抜かれる事はなかったのだ。
」と励ま
していたとのこと。その話を聞き、私は胸が熱くなり涙があふれてきました。そのように選
手のみなさんには、これまで数知れないドラマや自分の中での葛藤、大会に向けたプレッシ
ャーがありました。それらを経験したみなさんは、また1つ大きく成長しました。この経験
をさらに次の県大会に生かしてください。また、そのことを後輩につなぎ、駅伝の伝統校、
強豪校となるよう期待しています。そのための歴史は今始まったばかりです。1年生でも走
りたいと思う人は担任の先生に相談してください。みなさんの今後の活躍に期待し、駅伝報
告会での総括とします。