排水設備工事責任技術者講習用テキスト 正誤表 (平成 27 年 9 月 16 日 現在) 頁 2 箇所 第1章 総論 第3節 排水設備の範囲 1 2 13 誤(※二重下線部が誤り) 正 下水道法第 10 条に「公共下水道の共用が開始された場合 には、この排水区域内の土地の下水を・・・ 下水道法第 10 条に「公共下水道の供用が開始された場合 には、この排水区域内の土地の下水を・・・ 排水設備 第1章 総 論 屋外排水設備は、汚水と雨水を別系統で、・・・汚水ます 屋外排水設備は、汚水と雨水を別系統で、・・・汚水ます 第3節 排水設備の範囲 又は屋外の排水管に至るまでの配水設備とし、雨水について 又は屋外の排水管に至るまでの排水設備とし、雨水について 2 はルーフドレン、雨どいから・・・ はルーフドレン、雨どいか・・・ (3) 野張の付け方 (3) 野帳の付け方 (4) (4) 排水設備の種類 第2章 調査、測量 第2節 測量 4 16 オフセット測量 第3章 排水設備の設計 第2節 材料及び器具 21 材料及び器具は、原則として下記の規格品を用いるこ 材料及び器具は、原則として下記の規格品を用いるこ と。規格にないものについては、形品質、寸法、強度等が と。規格にないものについては、形状、品質、寸法、強度 十分目的に合うことを調査、確認の上選定すること。 等が十分目的に合うことを調査、確認の上選定すること。 第3章 排水設備の設計 浸水部上端(ディブ) 浸水部上端(ディプ) 27.9 第3節 屋内排水設備 浸水部下端(ボトムディブ) 浸水部下端(ボトムディプ) 追加 4 トラップ 図3-2 トラップ各部の 名称 23 第3章 排水設備の設計 第3節 屋内排水設備 4 トラップ 5) 蒸発 5) 排水器具を長期間しない場合には、トラップの水が 徐々に蒸発して・・・ 蒸発 排水器具を長期間使用しない場合には、トラップの水 追加 が徐々に蒸発して・・・ 1 27.9 頁 23 箇所 誤(※二重下線部が誤り) 正 第3章 排水設備の設計 27.9 第3節 屋内排水設備 追加 4 トラップ 図3-5 はね出し作用と 吸出し作用 A 25 第3章 排水設備の設計 第3節 屋内排水設備 7 水洗便所 ③ サイホン式 ③ サイホン式 構は洗落し式と似ているが、排水路を屈曲させることに 構造は洗落し式と似ているが、排水路を屈曲させること より、洗浄の際に排水路部を満水させ、サイホン作用が起 により、洗浄の際に排水路部を満水させ、サイホン作用が こるようにしたものである。洗落し式に比べて排出が強力 起こるようにしたものである。洗落し式に比べて排出が強 である。 力である。 洋風イホン便器、洋風タンク密結サイホン便器がある。 洋風サイホン便器、洋風タンク密結サイホン便器があ る。 ④ サイホンゼット式 ④ サイホンゼット式 27.9 サイホン式便器のラップ排水路入口 a に噴水孔を設け、 サイホン式便器のトラップ排水路入口 a に噴水孔を設 追加 この噴水によって強制的にサイホン作用を起こさせるよ け、この噴水によって強制的にサイホン作用を起こさせる うにしたものである。この方式は、サイホンによる吸引作 ようにしたものである。この方式は、サイホンによる吸引 用が強いため、広い留水面が確保でき、排水深が大きく、 作用が強いため、広い留水面が確保でき、封水深が大きく、 排除が確実で臭気の発散や汚物の付着がほとんどない。 排除が確実で臭気の発散や汚物の付着がほとんどない。 洋風サホンゼット便器、洋風タンク密着サイホンゼット 便器がある。 洋風サイホンゼット便器、洋風タンク密着サイホンゼッ ト便器がある。 2 頁 26 箇所 誤(※二重下線部が誤り) 正 第3章 排水設備の設計 0.07Mpa 以上の水圧を必要とする。給水管径は 25mm 以上とす 0.07MPa 以上の水圧を必要とする。給水管径は 25mm 以上とす 27.9 第3節 屋内排水設備 る。 る。 追加 1) 小便器の洗浄方式には、水栓方式、フラッシュバルブ 27.9 7 水洗便所 表3-3 洗浄方式の比較 27 31 32 第 3 章 排水設備の設計 1) 小便器の洗浄方式には、水栓方式、フラッシュバルブ 第 3 節 屋内排水設備 方式及び自動サイホン方式がある。 方式及び自動サイホン方式がある。 7 ① 水栓方法は、水栓の開閉によって、 ・・・ ① 水洗便所 第 3 章 排水設備の設計 水栓方式は、水栓の開閉によって、 ・・・ 排水槽は、構造、維持管理が適切でないと・・・「汚水を 排水槽は、構造、維持管理が適切でないと・・・「汚水を 第 3 節 屋内排水設備 一時的に貯留する排水設備には、臭気の発散により生活環境 一時的に貯留する排水設備には、臭気の発散により生活環境 9 の保全上支障が生じないようにするための措置を講ぜられ の保全上支障が生じないようにするための措置が講ぜられ ていること」とされており、・・・ ていること」とされており、・・・ 排水槽 第 3 章 排水設備の設計 27.9 第 3 節 屋内排水設備 追加 9 排水槽 図3-25 排水槽の例 35 追加 第3章 排水設備の設計 ・サイホン作用及びはね出し作用から排水トラップの・・・ ・サイホン作用及びはね出し作用から排水トラップの・・・ 第3節 屋内排水設備 ・排水管内の流水を円滑にする。 ・排水管内の流水を円滑にする。 13 通気 ・排水管内に空気を流通させて排水系統内に換気を行う。 ・排水管内に空気を流通させて排水系統内の換気を行う。 3 頁 37 箇所 誤(※二重下線部が誤り) 第 3 章 排水設備の設計 正 立面図 立面図 立面図 第 3 節 屋内排水設備 通気管 通気管 13 通気 立面図 45 ° 立面図 45° 通気管 通気管 通気管 45 ° 立面図 45° 通気管 図3-30 通気管の取り 出し方法 平面図 平面図 平面図 平面図 排水管 排水管 排水管 排水管 (a)正しい取り出し方法 49 平面図 平面図 (b)誤った取り出し方法 第3章 排水設備の設計 第4節 屋外排水設備 3 強化プラスチック 複 合 管 設計図 強化プラスチック 複 合 管 ERPM FRPM 表3-9 設計図の記号の 例 51 第3章 排水設備の設計 27.9 第4節 屋外排水設備 3 追加 設計図 DISP DISP 表3-10 平面図の記載 方法の例 58 第3章 排水設備の設計 1) 特定事業場からの下水排除の制限 第6節 除害施設 1 1) ① 処理困難な項目に関する規制 水質規制と除害施設等 ① 公共下水道を使用する特定事業場からの・・・適合し の設置 ない水質の下水を排除してはならないとしている。 ない水質の下水を排除してはならないとしている。 健康項目及びダイオキシン類に係わる下水について ては、特定事業場から排除される・・・ 第3章 排水設備の設計 (3) 処理困難な項目に関する規制 公共下水道を使用する特定事業場からの・・・適合し 健康項目及びにダイオキシン類に係わる下水につい 62 特定事業場からの下水排除の制限 は、特定事業場から排除される・・・ 管きょ最小土かぶりの決定にあたっては、取付け管、 (3) 管きょ最小土かぶりの決定にあたっては、取付け管、 27.9 追加 第7節 私道排水設備 路面荷重、路盤厚及び他の埋設物の関径、その他道路占用 路面荷重、路盤厚及び他の埋設物の関係、その他道路占用 2 条件を考慮して・・・ 条件を考慮して・・・ 流速、こう配等 4 頁 71 箇所 誤(※二重下線部が誤り) 正 第3章 排水設備の設計 第7節 私道排水設備 11 設計図 表3-19 設計図の記号 の例 75 第3章 排水設備の設計 27.9 第7節 私道排水設備 追加 11 設計図 図3-83 設計図の例 (分流式、U形利用の場合) 平面図 78 第4章 排水設備の施工 第1節 基本的事項 83 第4章 排水設備の設計 (5) し、常時点検を行う。 1 危険防止のための仮囲い、柵など適切な保安施設を施 し、常時点検を行う。 する。 3 排水管の施工 (5) 注 2 塗布した接着剤に土砂の付着を防ぐために枕木を使用 注 2 塗布した滑剤に土砂の付着を防ぐために枕木を使用す 27.9 第3節 屋外排水設備の施 工 危険防止のための仮囲い、棚など適切な保安施設を施 る。 管挿入機は、接着剤を塗布する前に管体にセットし、 接着剤塗布後に素早く挿入する。 3 管挿入機は、滑剤を塗布する前に管体にセットし、滑 剤塗布後に素早く挿入する。 表4-2 ゴム輪接合及び 圧縮ジョイント接合の手順 5 追加 頁 箇所 121 参考資料-1 関係法令等 抜粋 14.建築物における衛生的 環境の確保に関する法律施 行令 誤(※二重下線部が誤り) 正 第2条 法第4条第1項の政令で定める基準は、 ・・・ 第2条 法第4条第1項の政令で定める基準は、 ・・・ 1 空気環境の調整は、次に揚げるところ・・・ 1 空気環境の調整は、次に揚げるところ・・・ イ 空気調和設備(空気を浄化し、その温度、・・・ イ 空気調和設備(空気を浄化し、その温度、・・・ 5 相対温度 40 パーセント以上 70 パーセント以下 6 5 相対湿度 40 パーセント以上 70 パーセント以下
© Copyright 2024 ExpyDoc