平成27年度 工芸縫製研修カリキュラム

平成27年度 工芸縫製研修カリキュラム
科目(日数計)
研修目標
研 修 内 容
革、道具、糊、糸、芯材、裏地、金具など、工芸縫製に関
わる基礎知識講座
機材(各種ミシン、漉き機、バンドナイフ、クリッカー)など
材料(素材)、道工具類、機 の基礎知識と操作法
工芸縫製基礎 材から型紙まで、講師の実
(5)
演や操作法を含めた基礎 型紙の知識講座(型紙製作の基礎知識、手縫いとミシン
知識の習得
用型紙の差異、製作方法など)
日数 担当講師
1
1
谷 秀一
1
実技見学(講師による作成実技の見学)
1
4日間の座学を踏まえた簡単な小物製作
1
1.手縫い技法の基礎座学~試作、クリッカー操作法など~
1
2.カード(名刺)入れ(渋革)
①基礎手縫い技法の座学
型紙転写 → クリッカー裁断 → 漉き → 組立 → 仕上
と課題製作
手縫い縫製小物製品製作技 3.メガネケース製作(渋革)
術の習得(バッグのみ沖縄の 型紙転写 → クリッカー裁断 → 漉き → 組立 → 仕上
1
1
工芸布を部分使用)
工芸縫製 2
[手縫い研修]
(15)
②応用技術研修
4.ラウンドファスナー財布製作(渋革&工芸布部分使用)
型紙転写 → クリッカー裁断 → 漉き → 組立 → 仕上
2
渋皮の可塑技法、高度なコバ仕上げ、高度な縫い技法な
どの座学と試作
3
③手縫いによる自由課題 [小物&バッグデザイン] 型紙製作
沖縄の工芸布を部分使用した
手縫い縫製オリジナルバッグ
[小物&バッグ製作] 手裁断 → 漉き → 組立 → 仕上
制作技術の習得
①復習&予習研修
②工芸布研修
④ミシン縫製課題研修
工芸縫製 3
[ミシン研修]
(35)
⑤口金研修
5
1
以降の研修に関わるミシン機械類への操作習熟予習と、
苦手技術の克服
2
芯材の選択、貼付技法、アイロン技術、サンプル試作
2
型紙転写→裁断→工芸布処理→漉き→組立→仕上
③ミシン縫製課題研修
2
技術の再確認と質疑応答、追講習
工芸布を活用するための座学 ○工芸布をメインにした課題作品制作
と課題製作
○課題長財布製作(工芸布部分使用)
型紙転写→裁断→工芸布処理→漉き→組立→仕上
○課題バッグ製作(工芸布部分使用)
型紙転写→裁断→工芸布処理→漉き→組立→仕上
口金概論、型紙作成方法
工芸布とのコラボが実現しや 口金小物課題3種試作
すい商材の研修
3
1
1
⑥試作研究研修
自由課題への試作と準備
より複雑な型紙の構造把握
2
汎用手紐などの各種パーツの把握と試作
2
⑦工芸布自由課題研修
工芸布自由課題のデザインと型紙製作(バッグ1点)
2
自力自由課題のデザインと型紙製作(小物1点、バッグ1点)
自費で材料を調達し、自分の
オリジナルのバッグと小物を
小物&バッグ(裁断 → 漉き → 組立 → 仕上)
作り上げる
日数合計
※各講師の日数(1日=10:00~17:00(6時間))
谷 秀一 講師 :45日
永田晴康 講師 :15日
宮城幸夫 講師 :5日(県内技法サポート)
谷 秀一
・
宮城 幸夫
5
1
⑧自力自由課題研修
谷 秀一
3
口金自由製作1種(工芸布部分使用)
沖縄工芸布を活かしたバッグ
の製作(工芸布、皮革、帆布
小物&バッグ(裁断 → 漉き → 組立 → 仕上)
など使用)
永田 晴康
6
2
7
60
谷 秀一