柴監告示第9号 地方自治法(昭和22年法律第67号)第199条第4項の規定により実施した定期 監査の結果に関する報告を次のとおり決定したので、同条第9項の規定により次のとお り公表する。 平成27年8月6日 1 柴田町監査委員 中 山 政 喜 柴田町監査委員 我 妻 弘 国 2 監査の種類 定期監査(地方自治法第199条第4項の規定による監査) 監査を実施した監査委員 柴田町監査委員 中山政喜 柴田町監査委員 我妻弘国 3 監査の概要 ⑴ 監査の対象 平成26年度各課等の事務事業 ⑵ 実施年月日及び対象課等 月 日 平成27年7月 2日 平成27年7月 6日 監査対象課等 9:30~12:00 町民環境課 生涯学習課 平成27年7月 7日 福祉課 平成27年7月 9日 子ども家庭課 平成27年7月10日 都市建設課 平成27年7月13日 13:00~16:00 まちづくり政策課 13:00~14:30 スポーツ振興 課 14:30~16:00 議会事務局、 監査委員事務局 上下水道課 13:00~14:30 14:30~16:00 会計課 槻木事務所 13:00~14:30 健康推進課 14:30~16:00 農政課、農業委員会 商工観光課 平成27年7月14日 総務課 教育総務課(給食センターを含む) 平成27年7月17日 税務課 財政課(公有財産分を含む) ⑶ 監査の場所 柴田町監査委員事務局 ⑷ 監査の方法 財務に関する事務の執行が適正かつ効率的に行われているかどうか、事業の管理 が合理的かつ効率的に行われているかどうかを主眼として、あらかじめ提出を求め た資料及び関係資料に基づき、事務の執行状況等を担当職員から説明を受けるなど の方法により実施した。 4 監査の結果 次に指摘する事項を除き、おおむね適正かつ効率的に執行されていると認められた。 なお、事務執行上留意すべき事項は、文書又は口頭により指導した。 ○空き家対策について 平成 26 年 11 月 27 日に制定された空家等対策の推進に関する特別措置法の全面施行 に伴い、適切な運用を図るための指針が平成 27 年 5 月に発表された。 これをもとに、町は懸案となっていた空き家対策について関係各課が連携し、条例の 制定に向け準備を進めていくことになるが、既に制定した自治体の多くの条例は、機能 していない「絵に画いた餅」と言われている。 条例は、国の空き家対策に関する指針に沿ったものになると思われるが、町の実態を 踏まえた実効性のあるものにしていただきたい。 ○職員募集について お知らせ版に職員募集がたびたび掲載されているが、募集をかけても一人も応募がな いこともあると聞いている。必要として職員募集を行うわけだから、応募しやすい条件 を整える必要があるのではないか。 特に、資格を要する臨時職員の応募者が少ない理由に交通費が支給されないことが考 えられる。人材を確保するためには、採用条件で周辺自治体に歩調を合わせる必要はな いと思われる。
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