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科 目 名
科目区分
教 員 名
プロジェクト研究 1
総合演習
履修区分
必修
配当年次
1
単位数
2
開講区分
前期
中橋 文夫(専任)
キーワード:
コンテナガーデン ガーデニング イベント 植物
<テーマ>コンテナガーデン名人大会をプロデュース
緑化フェアとっとり大会のミッションである県民緑化の普及を受けて、コンテナガー
授業の概要 デン名人大会をプロデュースする。はじめにガーデニングの魅力を学習し、デザイン、
植物の使い方などを学ぶ。次に若葉台の住人を対象にして、コンテナガーデン名人大会
を企画・宣伝・実行し、イベントをマネジメントする。なお授業の運営においては適宜、
鳥取市公園・スポーツ施設協会との参画と協働を試みる。
ガーデニングを通じて、街並みの景観向上、庭造りを通して地域コミュニティの形成、
癒し、並びに庭園デザインの手法について学ぶ。これらの経験を活かしてコンテナガー
到 達 目 標 デン名人大会を企画・実践する。住人、専門家などとふれあい、コミュニケーション力
を育み、社会性を身に付ける。また、ガーデニングの技術が備わり自宅で実践できるよ
うになる。
1. オリエンテーション:授業の内容について説明する。
2. ガーデニングの魅力とは何か、なぜ流行ったのか、目的と意義は何か、先進事例を紹
介し、ガーデニングの楽しさを説明する。
3. 若葉台の住宅地を調査して、ガーデニングの状況を調査する。デザイン、使用植物な
どを調べ、スケッチなどにまとめ、手入れについてヒアリングを行う。
4. 発表会。調査資料をA 3 シート 1 枚にまとめ、プレゼンテーションを行う。
5. 自宅のガーデニングを考える。ベランダ、庭、玄関などを対象にして、平面図、スケ
ッチなどを作成する。
6. 発表会。調査資料をA 3 シート 1 枚にまとめ、プレゼンテーションを行う。
7. コンテナガーデンについて文献調査を行う。デザイン、用いる植物、つくり方などに
ついて、A 3 シート 1 枚にまとめ、プレゼンテーションを行う。
8. コンテナガーデンのつくり方について、専門家にヒアリングを行う。コンテナ(鉢)
授業計画
はどうするか? どのような植物を用いるか? 土壌改良はどうするか?などをA 3
シート 1 枚にまとめ、プレゼンテーションを行う。
9. 若葉台の庭園愛好者を対象にして、「コンテナガーデン名人大会」を企画する。内容
を計画し、実践プログラムを作成する。場所は本学のナチュラルガーデンで行う。
10. ポスターを制作する。コンテナガーデンの魅力をビジュアルに表現し、若葉台自治会
にプレゼンテーションを行う。並行して予算計画を作成する。
11. 材料の購入と名人大会の準備を進め、ゲストと交渉する。
12. コンテナガーデン名人大会を実行する。学生はアシスタントとなり参加者をサポート
する。出来上がったらコンテストを行い、表彰式を行う。(7 月 5 日土曜)
13. イベントの記録を整理し、パワーポイントにまとめる。
14. パワーポイントの作成、パネルの作成、発表の練習。
15.発表会
評価方法
評価の内訳は次の通りである。授業態度(20%)、創作能力(50%)、プレゼンテーション力
(30%)
講義外での 住宅地の庭園を観察し、素敵なお庭をみつけたらスケッチしてください。
学 習
プロジェクトを進めるにはチームワークが大切です。作業は均等に分担して行う。特に
履修上の
終盤は多忙になるのでアルバイトは認めない。授業は 2/3 以上の出席、発表会でのプレ
注意事項
ゼンテーションを原則とする。
教 材
◆教科書:適宜レジュメを配布
◆参考書:中山正範「はじめてのガーデン作り」主婦の友生活社 ISBN4-07-227778-9
「フラワーガーデン」主婦の友生活社 ISBN4-07-215338-9