~枕元にある、 癒し照明の制作~

ころがす照明
~枕元にある、 癒し照明の制作~
雨宮研究室 A09AB061 近藤実誉
背景
z
ある時、 妹が 「枕元にあって転がってしまっても
振動センサー / 基盤 / 切り替えスイッチ /AC アダプター /
光が自分の方向を向いてそのまま使える照明が欲しい。」
照明用 LED 6 玉 1.08w×3/ ホットボンド / 時計 / 温湿度計 /
と言った。 ただ、 ずっと考えているうちに転がっても光が同じ方向を向く
アルミシート 0.1mm/ 反射シール / 両面テープ /
というのだけではあまり面白みがないと感じるようになった。
時計文字盤用シール / ポリプロピレン 0.38mm
それなら自分で照明自体の向きを変えてみるのはどうだろうと考えた。
(黄 ・ ピンク ・ 紫 ・ 緑 ・ 半透明) / 木材シート 0.2mm
材料 尚、 ここでは向きを 変えることを 「転がす」 と表現する。
そこで枕元にあり、 転がしても使える実用的で
温湿度計機能
時計機能
面白い照明の制作をしたいと思った。
時計機能
温湿度計機能
一番上3つ
写真立て、 他2つ
170.42mm
目的
60mm
どの方向からでも光を感じられるものにするのは前提とする。
121.52mm
平行 28mm
まずは転がすということに着目して転がしやすい形のもの、
そして枕元にあるということに着目して癒し ・ 便利を兼ね備えた
照明を作ることにした。
またオーダー制で自分の好きな色や配置にすることが出来ることにする。
まとめ
光色の設定として、 リラックスできる色は暖色であることから
本研究では今までにはない、 転がすことに焦点を当てた照明について研究を進めてきた。
電球色に設定する。
その結果どの様な多面体が転がしやすく且つ止まりやすいのかを知ることが出来た。
また、 本研究で比べた多面体以外にも多くの多面体が存在するため、
正十二面体以上に今回の条件が当てはまるものがあるのか、
またそれは何なのかということを知りたいと感じた。
照明であるが全体が光るのではなく内側だけが
光るという一風変わった照明を制作する事ができたことが良かったと感じた。
「転がっても使える照明が欲しい」 という妹のリクエストにも
転がす意味 転がすことの面白さに着目し、 転がしたくなるような照明を
考える。
それと同時に枕元にある照明ということから癒され、
寝るときに必要だと感じる機能をそれぞれの面に取り付ける
ことで必然的に転がすようになり、
転がす動作を楽しめるものとする。
×3
×4
どの様にしたら実用的で面白い照明を作ることが出来るのだろうか。
しっかり応えられるものになったのではないかと思う。
写真立て