「きらりと光るアイランド みしま」三島村まち・ひと・しごと創生総合戦略

き
きらり
りと光
光るア
アイラ
ランド
み
みしま
ま
三島
島村まち
ち・ひと
と・しご
ごと創生
生総合戦
戦略
平成
成 27 年 10
0 月 23
3日
鹿児島
鹿 島県三
三島村
村
目
次
1 総合戦略策定の考え方 ................................................................................................................................ 1
(1)背景と目的................................................................................................................................................. 1
(2)人口ビジョンにおける将来展望 ................................................................................................... 5
(3)三島村のこれまでの取組と戦略策定の考え方 ...................................................................... 8
2 基本方針 ................................................................................................................................................................ 10
3 基本目標と主要施策 ....................................................................................................................................... 11
(1)基本目標①個性ある3つの島への新たな人の流れをつくる .............................................. 11
(2)基本目標②地域資源を生かしたしごとをつくり、安定した雇用を創出する ............ 14
(3)基本目標③若い世代の移住・結婚・出産・子育ての希望をかなえる.......................... 17
(4)基本目標④健康で豊に安らげる特色ある地域をつくり、地域と地域を連携する . 19
4 計画の推進に向けて ....................................................................................................................................... 22
5 まち・ひと・しごと
創生戦略推進会議委員名簿 ........................................................................ 23
1
総合戦略策定の考え方
(1)背景と目的
三島村は、薩摩半島南端の長崎鼻から南南西約 40km に位置する、竹島・硫黄島・黒
島の3島からなる集合村で、2010 年の国勢調査の人口は 418 人です。これは、全国
の 1728 市町村の中で、1723 位、鹿児島県では 43 位にあり、最も小さな自治体です。
2015 年 5 月現在の推計人口は 372 人と減少傾向が続いており、国立社会保障・人
口問題研究所(以下、社人研という。)の地域別将来推計人口では、今後についても漸減
傾向が続き、2040 年には 296 人まで落ち込むと推計され、人口減少は村政において
最重要課題となっています。
国でも、まち・ひと・しごと創生法(平成 26 年法律第 136 号)に基づき 2014 年
12 月には、「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」及び「まち・ひと・しごと創生総
合戦略」が示され、人口の減少に歯止めをかけること及び東京圏への人口の過度の集中
を是正することが明確に示され、地方自治体にもそれぞれの特徴を生かし地方創生に向
けた取り組みを求めています。
こうしたことを踏まえ、三島村人口ビジョン(以下、人口ビジョンという。
)では、人
口の現状分析や将来人口の推計を行い、人口減少に対する村民の認識を共有しながら、
村が存続し、発展していくための人口の将来展望として、2020 年までに 400 人、さ
らに 2050 年に 500 人規模まで回復することを目標としています。
この総合戦略(以下、総合戦略という。)では、人口減少問題の克服と村の成長力を持
続的に確保し、
“小さくてもきらりと光る村づくり”
(きらりと光るアイランド
みしま)
の実現に向けて、当面は 2020 年までの基本目標を掲げ、主な重要業績評価指標(KP
I)を設定し、戦略的な施策をとりまとめているものです。
総合戦略は、村民をはじめとして産官学金労言等の多様なプレーヤーとの連携のもと
で立案・実践し、評価・改善・見直し(PDCAサイクル)を進めることとし、
「政策の
5 原則」
(自立性、将来性、地域性、直接性、結果重視)の趣旨を踏まえて、積極的に展
開してまいります。
- 1 -
【三島村
村の位置・各
各島の概要】
■三島
島村は、竹島
島、硫黄島、黒
黒島の三つの
の島か
ら成
成り、東南に
に種子島、屋
屋久島が横たわ
わり、
南にトカラ列島
島、西に草垣群
群島を望む位
位置に
あります。
■他にない特殊な
な自然環境と
と歴史・文化的
的資源
の保
保存と活用が
が評価され、 2015 年 9 月に
日本
本ジオパーク
クに認定され
れました。
■フェリーみしま
まが週 3 便運
運航し、2015 年
10
0 月からは月
月 1 回の限定
定ですが、枕
枕崎港
まで
で定期運航し
します。空路
路は、2015 年 4
月より鹿児島空
空港と硫黄島
島の区間をセ
セスナ
機が
が週2往復し
しています。
■役場
場は鹿児島市
市に置いてい
います。
島
名
特
徴
竹
竹島
周囲 9.7㎞、
、面積 4.2k
k㎡で、最も高
高い山でも 220mという
2
う平坦な島で
で、竹島
・周
という名のご
ごとく島全体
体が竹に覆われ
れた畜産の盛
盛んな島であ
ある。
・豊
豊富な竹林か
から取れる竹
竹の子の王様「大名竹の子
子」は、村の特
特産品に加工
工され、
その味の良さ
さから来村者
者のお土産に喜
喜ばれている
る。
硫
硫黄島
中間に位置し
し、周囲 14.5
5km、面積
積 11.7k㎡、 椿、つつじ
じ、車輪
・3 つの島の中
梅の原生林や
や、野生化し
した孔雀が街中を闊歩する
るのどかな風
風景が見られる島で
ある。
地元唯一の経
経済の支えであった硫黄鉱
鉱山が、硫黄
黄の需要減から昭和
・明治以来、地
39 年に閉山
山し、また昭和
和 55 年から
ら採掘が始められたオパー
ール硅石(セラミッ
ク・ガラスの
の原料)も最
最盛期には年間
間 5 万トン、約 3 億円の
の生産額をあげてい
たが、現在は
は閉山してい
いる。近年は地熱発電から
ら液体水素製
製造に向けた調査研
究がおこなわ
われている。
・西アフリカの
の伝統的な打
打楽器ジャンベ
ベを通じた国
国際交流が展
展開されている
る。
・故
故中村勘三郎
郎一門による
る野外歌舞伎「俊寛」
、及び
び梅若玄祥師
師による三島村薪能
「俊寛」を演
演目に縁の地
地で上演され、
、話題となっ
った。
黒
黒島
周囲 15.2 ㎞、
㎞ 面積 15.3
3k ㎡、標高 622m
6
の櫓岳
岳を最高峰に
に、500m 級の山々
・周
がそびえ、断
断崖絶壁の海
海岸線には、無数の滝が見
見られる森林
林と大名竹に覆われ
た自然豊かな
な畜産の盛ん
んな島である。
。
・東西に大里と
と片泊の二つ
つの集落があり、村の人口
口の約半数が
が居住する。
・昔から雑木林
林の宝庫で木
木炭の産地として栄えたこ
こともあった
た。また、豊富な椎
の木を使った
た文字どおり
り「椎茸」の栽培が行なわ
われていた。 最近では遊歩道が
整備され、手
手付かずの自
自然を楽しむトレッキング
グツアーやト
トレイルランが好評
を得ている。
・昭和 34 年、
、作家有吉佐
佐和子さんが
が朝日新聞に連
連載した小説
説「私は忘れない」
の舞台で、昭
昭和 35 年に
に映画化され
れた地である。
。また、戦時
時中の特攻秘話等が
ある。
- 2 -
【総合
合戦略策定の背景と目的(展開図
図)】
2 三島村の
の成長力の持続
続的な確保
・「しごと 」と「ひと」
」の好循環づ
づくり
・「好循環を
を支える」島
島の活性化
- 3 -
村民+産官学金労言等
創生総合戦略
創生長期ビジョン
まち・ひと・しごと創生法
1 人口減少問
問題の克服
・人口減少
少に対する村民
民の認識共有
有化
・人口減少
少に歯止めをか
かけ、2020
0 年に
400 人、 2050 年に
に 500 人規模
模まで
回復する
ることを目標
小さくてもきらりと光る村づくり
<三島村まち
<
ち・ひと・し
しごと創生人
人口ビジョン
ン・総合戦略
略>
参
■
考
国の総合
合戦略との
の関係
国
国の総合戦略
略を勘案した
た計画策定
¾
「人口ビジョン」を踏ま
まえるととも
もに、数値目標
標の設定
¾
国の基本目標
の好循環づく
くり
— 「しごと」と「ひと」の
‡ 「地方に
における安定した雇用を創
創出する」
‡ 「地方へ
への新しいひとの流れをつ
つくる」
‡ 「若い世
世代の結婚・出産・子育て
ての希望をか
かなえる」
— 好循環を支える、まちの
の活性化
‡ 「時代に
にあった地域をつくり、安
安心なくらし
しを守るととも
もに、地域と
と地域を連携
携する」
¾
■
国の基本的方向
〜 基本目標の
の達成に向けて
て政策を推進
進する
数
数値目標・重
重要業績評価
価指標
— 基本目標における数値目
目標
・政策分野ご
ごとに 5 年後
後の基本目標を
を設定
※
※行政活動そ
そのものの結果
果(アウトプ
プット)ではな
なく、その結
結果として住民
民にもたらさ
される
便益(アウ
ウトカム)に
に関する数値 目標を設定
— 各施策における重要業績
績評価指標(
(KPI)
て当該施策のアウトカムに
に関する指標
標を設定
・原則として
■
ま
まち・ひと・
・しごとの創生に向けた政
政策5原則
(1)
)自立性
各
各施策が一過
過性にとどま
まらず、構造的
的な問題に対
対処し、地方公共団体・民
民間事業者・個人
等の
の自立につな
ながるように
にする。
(2)
)将来性
地
地方が自立的
的かつ主体的に、前向きに
に取り組むこ
ことを支援する施策に重点
点を置く。
(3)
)地域性
各
各地域の実態
態に合った施
施策を支援する
ることとし、各地域は客観的データに
に基づき実状
状分析
や将
将来予測を行
行い、
「地方版
版まち・ひと
と・しごと創生
生総合戦略」を策定する とともに、同
同戦略
に沿
沿った施策を
を実施できる
る枠組みを整備
備する。
(4)
)直接性
限
限られた財源
源や時間の中で、最大限の
の成果を上げ
げるため、ひとの移転・し
しごとの創出
出やま
ちづ
づくりを直接
接的に支援す
する施策を集中
中的に実施す
する。地方公共団体に限ら
らず、産官学
学金労
言の
の連携を促す
すことにより、政策の効果
果をより高め
める工夫を行う。
(5)
)結果重視
明
明確なPDC
CAメカニズ
ズムの下に、短
短期・中期の
の具体的な数値目標を設定
定し、政策効
効果を
客観
観的な指標に
により検証し
し、必要な改善
善等を行う。
- 4 -
(2)人口ビジョンにおける将来展望
将来の人口は、人口の現状と課題からみた基本的な視点を踏まえつつ、社人研推
計準拠を基準指標として展望しています。
■
人口の現状と課題からみた基本的な視点
①各島に人が住み続け、地域社会の基盤を維持・活性化できるような人口規模の拡大
②産業振興と雇用創出による社会増への取組推進
③若い世代の定住と子育て環境の改善による出生数の増加
④しおかぜ留学生制度による児童・生徒の計画的な受け入れ
⑤女性や高齢者の視点を重視した島づくり
⑥村民が長く住み続けたくなるような満足度の向上
⑦人口の将来展望に対応する住宅政策の拡充
■
人口の将来展望
三島村が目指すべき人口規模を 2020 年に 400 人、2030 年に 440 人、2040 年に 470
人、2050 年に 500 人と展望し、人口減少に歯止めをかけ、各島の地域社会の基盤を維持
できるような人口規模の拡大を目指します。
三島村人口の将来展望
増加目標(累計)
(人)
社人研推計準拠
三島村人口展望
600
500
440
418
455
470
485
500
500
500
279
271
221
229
240
2050
2055
2060 年
420
400
376
400
354
339
325
312
297
300
286
260
200
100
46
81
115
143
173
199
0
2010
2015
2020
2025
2030
2035
- 5 -
2040
2045
人口増加
加の展開イメ
メージ図
“小さく
くてもきらり と光る村づく
くり”に向け
けたステップ
島
島に“しごと
と”が生ま
れ
れる
住み続けたい
住
い、住みたい
い島
(まち)にな
なる
“ひと ”が集まり、
、島が
わう
にぎわ
個性あ
ある3つの島へ
への新たな人の
の流れ
①三島村へ
へ行きやすい環
境づくり
出生数
数の
確保(
(自
然減の
の抑
制)
地域資源を生
生かしたしご とづくり
①
①農林漁業等の基
基盤産業
②自然・歴
歴史・文化資を の
の強化と人材育成
成・確保
生かした交
交流
②
②固有の地域資源
源を生か
③島が学び
びの場となるア した小さなビジネ
ネスの創
イランドキ
キャンパスづく 出
り
③
③次世代につなが
がる新産
業
業の創出
若い世
世代の希望
をかな
なえる
①若い世
世代の交流機会を
創出
若い
い世代
の定住
②出産に
に関する支援の充
実
産業振興と雇
雇
用創出による
る
社会増(転入
入
超)への転換
換
③子育て
て支援の充実
2050 年 人口規模 500 人
☆ つながる
つ
☆ 交流・連携
交
滞在
在者
竹島
滞
滞在者
異
異動者
竹島
異動
動者
硫黄島
硫黄島
定住者
定
黒 島
定住
住者
黒 島
健康で豊か
かに安らげる特
特色ある地域
域をつくり、地域
域と地域を連携
携する
★
★村民が長く住
住み続けたくなる
る満足度の向上
上
現
★くらしの安心・安全
全の確保(住環境
境
将 来
在
- 6 -
人口規模・満足度
2015 年 人口規模 370 人
参
考
人口減少
少に関する
る認識・定住
住意向と満
満足度
【村民
民アンケート
トより(2015 年 7 月実 施、以下同じ
じ)】
■人口
口減少に関す
する認識
三島
島村の人口に
について、
「現
現在より増加 させるべき」が 46.9%と最も多く、 次いで「人
人口減
少は
は望ましくな
なく、人口を維
維持すべき」 が 24.4%、
、
「成り行きにまかせるべ
べき」が 21..3%。
三島村
村の人口につ
ついて
■定住
住意向と満足
足度
定住
住意向につい
いてみると、「島に住み続
続けたい」が 35.3%、「島外に移りた
たい」が 27..5%、
「わ
わからない」が 37.1%と
となりました
た。定住意向と
と満足度の関
関係をみると、
、「島に住み
み続け
たい
い」では、「
「満足」と「どちらかとい
いえば満足」を合わせた 78%が満足
足としています
すが、
「島
島外に移りた
たい」ではその
の割合は 30
0.4%なってい
います。
定住
住意向別の満
満足度
- 7 -
(3)三島村のこれまでの
の取組と総
総合戦略策定
定の考え方
方
三島
島村では、2
2010 年度(平成 22) から 2019 年度(平
平成 31)ま での 10 年間を計
年
画期間
間とする第4
4次三島村総
総合振興計画
画において、
「多様化す
する住民の要
要望に応えつ
つつ、小
離島と
といえども、三島村のみ
みが持つ優位
位性と特性を
を更に探究し、その潜在
在能力を堀
堀おこし
て、健
健康で豊に安
安らげる三島
島村に創生す
する道を開き
き、発展させ
せる」との方
方針をかか
かげ、各
種施策
策を展開して
ています。そ
そうした活動
動のなかから
ら、ICT推
推進のベース
スとなる高度情報
通信ネ
ネットワーク
クの構築や三
三島村ジオパ
パーク認定、地熱発電を
を活用した液
液体水素燃料の製
造の可
可能性調査等
等、三島村の
のみが持つ優
優位性と特性
性を生かせる
る分野も生ま
まれています。
総合
合戦略の策定
定では、国の
の地方創生の
の考え方を勘
勘案しつつ、
、基本目標を
をかかげ、村民の
各分野
野の取組に対
対する満足度
度及び重要度
度を参考にし
しつつ、具体
体的に施策を
を展開します。
第 4 次三島村
村総合振興計
計画における基本方針
I.
II.
III.
IV.
V.
VI.
VII.
無垢
垢の自然が息づくかけがえ
えのない郷土
土を建設する村
村づくり
島の
の特性を生かした産業振興
興を進める村
村づくり
健康
康と福祉の村づくり
定住
住交流と人材を育てる村づ
づくり
創造
造性と自立心を高める村づ
づくり
効率
率行政を進める村づくり
水害
害,風害その他の災害を防
防除するため
めに必要な国土
土保全施設等
等の整備
【現在
在取り組んでい
いる政策分野
野】
※好循環を
を支える、ま
まちの活性化
※「しごと
と」と「ひと
と」の好循環づくり
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
【国の基本目
目標】
地
地方における安
安定した雇用
用を創出する
地
地方への新しい
い人の流れを
をつくる
若
若い世代の結婚
婚・出産・子
子育ての希望をかなえる
時
時代に合った地
地域をつくり
り、安全なくらしを守ると
とともに、地
地域と地域を
を
連
連携する
- 8 -
参 考
各分
分野の取組
組に対する
る村民の満
満足度及び
び重要度
度
【村民
民アンケートよ
より】
下図
図は、三島村で
で取り組んで
でいる 6 分野
野、18 項目の
の施策に関す
する満足度と重
重要度の回答
答結
果を点
点数化し、それ
れを加重平均
均した数値を プロットした
たものです。縦軸が満足度
度の評価を表
表し、
数値が
が高いほど満足
足度は高いと
とみられます
す。横軸は重要
要度の評価を
を表し、数値が
が高いほど重
重要
度は高
高いとみられま
ますが、いず
ずれも相対的
的な評価となり
ります。
平均
均値(重要度 1.36、満足
足度 0.08)を
を基準値とし
し、「重要度は
は高いが満足度
度が低い」と
とさ
れるエ
エリアの施策が
が重要課題と
と考えられま
ます。
現
現在の施策に
に対する満足度
度と重要度(マトリクス分析図表)
(満足
足度)
1.30
全体平
平均(1.36 , 0.08
8)
敬老特別乗船
船券の
交付
1.10
0.90
看護師の
の常駐化
ヘルパー配置
置と
在宅介護支
支援
0.70
ジャンベの振興
地域の学習活動の
地
の
充実
0.50
学校教育の充実
★満足度は高
高いが重要性の認識
が低く、政策
策効果の波及が課題
題
0.30
巡回診療・巡
巡回検診
(医・歯
歯)
高齢者
者いきがい
交流事業
業(老人作業)
伝統文化・芸能
能の保護
0.10
しおかぜ留学制度の
推進
‐0.10
重要と考
考えられる分
分野
財政の健
健全化
観光の振興
‐0.30
交通体系の整備
促進対策
定住促
人材育成
成の増進
‐0.50
水産業の振
振興
‐0.70
農業の振興
興
風害その他の
水害、風
災害を防
防除するために
必要な国
国土保全等の
整備
重要度は高い
いが
満足度が低い
い
‐0.90
‐1.10
0.5
50
0.7
70
0.90
0
1.10
1.30
- 9 -
1.50
1.70
1.90
度)
(重要度
2 基
基本方針
国の
の基本目標の
の考え方や地
地域性を勘案
案し、以下の
の4つの基本
本目標を設定
定し、
“小さ
さくても
きらり
りと光る島づ
づくり”に取
取り組み、
「き
きらりと光るアイランド
みしま
ま」の創生を
を目指し
ます。当面の目標
標として、平
平成 27 年度
度(2015 年)から平成
年
成 31 年度 (2019 年)まで
年
の5年
年間を短期目
目標として設
設定し、施策
策を展開しま
ます。
目指す姿
姿と4つの基
基本目標
みしま」の創生
小さくてもきらりと光る村づくりを目指して
「きらりと光るアイランド
基本目標
標①
個性あ
ある3つの島
島への新たな
な人の流れを
をつくる
¾ 三島村へ行き
三
やすい環境づ
づくり
¾ きらりと光る
き
自然・歴史・文化資源を
を生かした交流
流促進
となるアイラ
¾ 島が学びの場
島
ランドキャン
ンパスづくり
基本目標
標②
地域資
資源を生かし
したしごとを
をつくり、安
安定した雇用
用を創
出する
る
¾ 農林漁業等の
農
基盤産業の強
強化と人材育
育成・確保
¾ 固有の地域資
固
資源(自然資源)を生かした小さなビジネ
ネスの創出
¾ 次世代につな
次
ながる新産業の
の創出
基本目標
標③
若い世
世代の移住・
・結婚・出産
産・子育ての
の希望をかな
なえ
る
¾ 若者の交流機
若
機会を創出
¾ 出産に関する
出
る支援の充実
¾ 子育て支援の
子
の充実
基本目標
標④
健康で
で豊に安らげ
げる特色ある
る地域をつく
くり、地域と地
域を連
連携する
¾ 集落機能の維
集
維持と安心・安
安全な暮らし
しの実現
¾ 村民一人一人
村
人とつながり、
、豊かさを享
享受できる環
環境づくり
¾ 3つの島の連
3
連携と鹿児島市
市、南薩地域
域との連携
- 10 -
3
基本目標と主要施策
(1)基本目標①
個性ある3つの島への新たな人の流れをつくる
【数値目標】
指
標
基 準
観光客数
(航路利用者のうち観光を目的と
値
600 人/年
目標値
(H31 年度)
750 人/年
(H26 年度)
する客)
【基本的方向】
3 つの島はそれぞれの成り立ち、自然環境は異なりますが、先祖から受け継がれた歴史・
文化があり、それが固有の観光資源となっています。また、平成 2 年から続く、毎年 40
艇以上のヨットが全国各地から参加する「MISHIMA CUP」ヨットレースや、平成6年か
ら始まった、西アフリカの打楽器ジャンベを使った、ワークショップ、平成 8 年に、故中
村勘三郎による世界初、伝説の島の砂の舞台で上演された、三島村歌舞伎「俊寛」等は新
たな観光形態を築いてきています。近年は、周年を通じた旅行商品の開発や観光協会の設
立、ボランティアガイドの養成などにも取り組んでいます。
2015 年 9 月には、他にない特異な自然環境と歴史・文化的資源の保存と活用が評価
され、日本ジオパークに認定され、これを契機に三島村の認知度が高まり、観光客や探究
心のある来島者の増加が期待されています。
固有の自然や歴史、文化を学び、体験するニーズが高まるなかで、幼少期の一時期を三
島村で過ごしたいとする児童生徒をしおかぜ留学制度で受け入れることも期待されます。
教え、学ぶ様々な立場の人が島をアイランドキャンパスとして新たな交流の場になること
が島の魅力をさらに高めることになると考えます。三島村・三島村教育委員会と大学が提
携して教職を目指す学生をむらの公立学校に受入、離島における教育及び生活体験・交流
等を通して三島村の教育課題の解決に資する活動を展開してもらい「元気みしま村」の具
現化を図るものです。
このように個性ある3つの島への新たな人の流れが生まれつつありますが、これを円滑
に推進するには、民宿等の受け皿の整備やしおかぜ留学生を受け入れる里親の確保等が必
要で、新たな担い手の確保につながると期待されます。
また、タイムリーな情報の受発信とアクセスの向上も重要です。情報インフラについて
は高速通信網が整備されており、その利活用が課題です。一方アクセスについては、フェ
リーみしまが 2015 年 10 月から月 1 回の限定ながら枕崎港まで定期運航することにな
り、その利用促進によるアクセスの向上が見込まれます。空路は、2015 年 4 月より鹿
- 11 -
児島空港と硫黄島の区間をセスナ機が週2往復するようになり、海路と空路の相互利用も
可能となっています。
【重要業績評価指標(KPI)と具体的な施策・取組内容】
①三島村へ行きやすい環境づくり
≪KPI≫
HP アクセス件数
基準値
H31 年度
16 万件(H27 年度)
20 万件(25%増)/年
0 件(H27 年度)
50 件/年
旅行者コメントサイトの
件数
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)高速通信網の利活用
光ファイバーによるブロードバンドの利活用
インターネットによる地域再生の推進
(イ)フェリーみしまの利用促進
鹿児島~三島~枕崎航路の利用促進
平成 31 年就航予定の代替船の利活用に向けた取り組み
(ウ)鹿児島空港と硫黄島の区間の空路の活用
定期航路の定着
(エ)広報活動の充実強化
島の魅力の可視化(村民と外部の専門家によるコンテンツ制作)
地元メディアの協力及びネット等の活用(旅行者コメントサイトの開設、月替わ
りで島の良さを情報発信)
②きらりと光る自然・歴史・文化資源を生かした交流促進
≪KPI≫
基準値
H31 年度
新規イベント数
0 件 (H27年度)
5 件/年
新規イベント参加者数
0 人 (H27年度)
100 人
民宿 12 軒(H27年度)
民宿 15 軒
0 人(H27 年度)
700 人/年
宿泊施設数
電動アシスト付自転車の
利用者数
20 台導入
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)観光業を必要とする業者の組織化
三島村に観光協会発足、村内 NPO 団体と観光案内所の連携強化、関東・関西・福
岡方面への広報及びツアー誘致
- 12 -
(イ)伝統芸能の観光化(八朔踊り、面踊り等のツアーの実施)
(ウ)ジャンベスクールの活動(イベント開催、各地区伝統芸能とジャンベとの融合)
ジャンベフェスティバルの開催増
ジャンベによる地元をテーマにした曲の作成など
(エ)文化財の維持保存と文化財の教育及び観光素材化
各島の文化財のリストアップ並びに解説
パンフの作成及び総合学習時間並びに土曜授業での利用
(オ)周年を通じての体験型観光の確立
ワンデイクルーズ、シーカヤックツアー、海の学校、トレッキングツアー、アイ
ランドトレイル 2days’黒島、漁師体験ツアーの実施(船釣り、ダイビング等)
(カ)林業を核とした体験型観光の開発
竹林オーナー制度を竹島で継続
竹の子狩ツアー等の開発
(キ)集客能力のある宿泊施設の建設
(ク)島内移動用の電動アシスト付自転車電動の導入及び移動手段の開発
(ケ)軽車両のキャンピングカーの誘致
③島が学びの場となるアイランドキャンパスづくり
≪KPI≫
ジオ・歴史文化ガイド数
しおかぜ留学生
里親
基準値
H31 年度
7 人(H27 年度)
15 人
15 人(H27 年度)
30 人/年
6戸(H27 年度)
12 戸
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)ジオパークに関する村民研修会の開催とボランティアガイドの養成
(イ)ジオパーク関係の研究・活動拠点(地球科学研究所)の整備とネットワーク化
(ウ)大学を含む学校教育関係機関と連携した教育プログラムの開発・実施
(エ)しおかぜ留学生制度の推進と里親の確保
しおかぜ留学制度拡充のための住宅建設
(オ)小中学校教育の充実・強化
特色ある教育の推進
- 13 -
(2)基本目標②
地域資源を生かしたしごとをつくり、安定した雇用を創出する
【数値目標】
指
標
就業者数
基 準
値
目標値
(H31 年度)
(H22 年度)
106 人
83 人
23 人増
(第1次産業及び第2次産業)
【基本的方向】
三島村の主要な産業は、畜産を中心とする農業、島周辺の個人操業主体の漁業、公共工
事を中心とする建設業が中心となっています。小規模離島のため産業基盤が極めて脆弱で、
また、高齢化により廃業する事業者もみられ、農林漁業等の基盤産業の強化と人材の育
成・確保が急務となっています。
こうしたなか、椿油関連商品や大名筍、海産物、黒島みかんを使った菓子などの特色あ
る特産品が生まれており、このような固有の地域資源(自然資源)を生かした小さなビジネ
スを女性の発想や高齢者の知恵で創出することを推進します。
さらに、黒島でとれたサツマイモを原料に島外で作られる「焼酎みしま」を島内で造る
ことの検討がはじまっています。また硫黄島では、地元唯一の経済の支えであった硫黄鉱
山やオパール硅石(セラミック・ガラスの原料)が消えて経済規模は大きく縮小していま
したが、地熱を活用した新たなエネルギー産業の調査研究が始まっており、このような新
たな産業の誘致を積極的に進め、魅力ある雇用の場の創出を目指します。
- 14 -
【具体的な施策・取組内容と重要業績評価指標(KPI)】
①農林水作業の強化と人材の育成・確保
≪KPI≫
基準値
農林水産業生産額の増
97.6 百万円(H25 年度)
H31 年度
1 億 5 千万円
専業農家
1戸(H27 年度)
3戸
畜産農家
32 戸(H26 年度)
37 戸
漁業者(専業)
0 戸(H27 年度)
1戸
ブランド事業化のモデル
0 件(H27 年度)
1 件(累計)
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)畜産農家の経営規模拡大と所得の向上
(イ)みしま牛「笹牛」のブランドに向けた試験肥育と商品化
(ウ)畜産農家の高齢化を視野に入れたヘルパー(支援)組織の創設
ヘルパー利用推進及びヘルパーの増加
(エ)女性農業者の育成、新規就農者の確保
(オ)大名筍等のブランディング
島に自生する農産物の換金化(高価格での販売の実現)、栽培拡大、産業として
の定着化
(カ)適応作目の研究
大里地区において硬質プラスチックハウスでバンクシア等 9 品種の試験栽培を
実施しており、商品化を目指す
(キ)漁場づくりと蓄養による不安定操業環境からの脱却
(ク)水産業振興促進協議会の活動促進による水産業振興
(ケ)水産物処理加工施設の利用促進(竹島)
(コ)農林水産物の民宿等での提供促進
②固有の地域資源を生かした小さなビジネスの創出
≪KPI≫
基準値
新たな特産品の開発件数
4 件(H27 年度)
H31 年度
8 件(累計)
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)特用林産物を使った新たな特産品の開発
三島うどん、牛肉と炒めたレトルト食品の商品化、保湿クリーム等の製造・開
発など
- 15 -
(イ)各地区で食べられていた加工品の製品化
地区、漁協等と連携し、加工品の製品化を推進、女性や高齢者が参画し、知恵
と新たな技術で事業展開
③次世代につながる新産業の創出
基準値
H31 年度
製造業誘致件数
0 件(H27 年度)
1 件(累計)
新エネルギー産業創出
0 件(H27 年度)
1 件(累計)
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)「焼酎みしま」の島内生産
国家戦略特区申請中、サツマイモの増産と製造工場の誘致
(イ)地熱を活用した新たなエネルギー産業の創出
液体水素燃料の製造、熱エネルギーを利用した産業化
- 16 -
(3)基本目標③
若い世代の移住・結婚・出産・子育ての希望をかなえる
【数値目標】
指
標
基 準
新規移住者数
目標値
値
(H31 年度)
-
32 人(累計)
年間 3 組
【基本的方向】
三島村の出生数は、近年では 0~3 人で推移しており、死亡者数を下回り、自然減が続
いています。また、人口動向をみても、男性が女性を上回る状況が続いています。村民ア
ンケートでも、子どもを1人より2人、2人より3人と欲しがる意向はあるものの、経済
的な要因や保育サービスなどの支援体制が不十分との理由で出産に踏み切れないことが
うかがえます。
こうしたことから、将来的には年間2~3人の出生を実現していくため、若い世代の交
流機会の創出や同世代の夫婦の移住促進に取り組むとともに、 医療や子育て環境が十分
でない島での出産、子育てに関する不安の解消と支援を実施します。
【重要業績評価指標(KPI)と具体的な施策・取組内容】
①若者の交流機会を創出
≪KPI≫
基準値
H31 年度
-
15 人(累計)
3 人/年(H27 年度)
5 人/年
新規定住者数
地域おこし協力隊員数
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)定住促進事業の推進
(イ)地域おこし協力隊員の増強
隊員のアイデアをもとに商品などの企画開発の推進
(ウ)ジャンベ留学生やワーキングホリデー等の推進
畜産・畑作・水産業の分野に従事
- 17 -
②出産に関する支援の充実
≪KPI≫
出産支援件数
基準値
H31 年度
1 件/年(H27 年度)
5 件/年
基準値
H29 年度
2 か所(H27 年度)
3か所
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)定期健康診断の支援
(イ)出産準備支援
③子育て支援の充実
≪KPI≫
保育所数
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)新規定住者の子育てのための環境整備
(イ)小規模保育所の整備と保育士の確保
- 18 -
(4)基本目標④
健康で豊に安らげる特色ある地域をつくり、地域と地域を連携する
【数値目標】
指
標
「住み続けたい」とする人の割合
(村民アンケート)
基 準
値
目標値
(H31 年度)
35%(H27 年度)
40%
【基本的方向】
村民において、医療や介護・保健サービスをはじめとして、本土では想像できない不自
由さの中で生活しています。また、限られた集落のなかで、交流機会も少なく、安定した
収入の確保にもむずかしさがうかがわれ、村民アンケートでもいずれは島を離れたいとす
る向きもあります。
一方村政においても、外海の隔絶された三つの島で形成されているため、3 つの島の 4
地区に、村の出張所をはじめ、学校、診療所、コミュニティーセンター、港湾施設等、そ
れぞれ 4 箇所を設置し、職員を配置するという特殊な行政経営を強いられています。人口
減少が進む中で、ますますその傾向は強まっています。また、地理的に台風の常襲地帯で
あり、防災対策は常に大きな課題となっています。
住み慣れた地区で村民が健康で豊かに安らげるように、集落機能の維持と安心・安全な
暮らしの実現に向けて、村民の知恵と工夫に新たな人材の流入を推進します。
また、ICTの活用により村民一人一人がつながる関係の構築や、人的・物的つながり
が長年にわたり構築されている鹿児島市との連携及び新たに航路でつながった枕崎市をは
じめとする南薩地域との連携のなかで、豊かさを享受できる環境づくりに取り組みます。
- 19 -
【重要業績評価指標(KPI)と具体的な施策・取組内容】
①集落機能の維持と安心・安全な暮らしの実現
≪KPI≫
集落整備マスタープラン
基準値
H31 年度
-
4 地区 4 事業(累計)
による事業推進
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)災害に強い住環境の整備
学校や拠点施設を中核とするコンパクトな集落づくりと住宅整備
(イ)福祉住宅等の施設改修を推進
(ウ)僻地診療所に設置している医療機器及び遠隔医療システムの整備並びに電子カ
ルテシステムの導入
(エ)介護や保健サービスの充実
(オ)島内環境の美化
ごみのリサイクル等の徹底により、自然保護意識の醸成及びモデル化
分別回収の簡素化、リサイクルの徹底(破砕、燃料化など)
②村民一人一人とつながり、豊かさを享受できる環境づくり
≪KPI≫
基準値
H31 年度
村民の満足度
53%(H27 年度)
58%
地域見守りシステム
60%(H27 年度)
100%
活用率
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)社会参加促進、日常生活用具等の給付及び貸与、各種在宅サービス等の推進
(イ)地域見守り体制の整備
(ウ)自給自足の助け合いネットワークの形成
(エ)地域住民の特技等の活用化
- 20 -
③3つの島の連携と鹿児島市、南薩地域との連携
≪KPI≫
基準値
H31 年度
島間連携の活動件数
1 件(H27 年度)
20 件(累計)
広域連携件数
0 件(H27 年度)
1 件(累計)
生産販売活動
月 1 回(H27 年度)
週1回
≪具体的な施策・取組内容≫
(ア)3つの島の人的・物的連携の推進
(イ)鹿児島市と連携
冒険ランド硫黄島の活用
(ウ)航路でつながる南薩地域との人・モノ交流促進
(エ)三島村出身者と島の生産者との連携
仮設店舗や移動販売車による特産品販売・情報発信
- 21 -
4 計画の推進に向けて
人口規模が極めて小さい三島村において、総合戦略を推進していくためには、まず3
つの島、4つの地区の村民と人口減少を克服し、創生を推進するという意識の共有化が
最も重要です。そのうえで、三島村役場の主導の下、国や県の支援を受けながら、村民
の参加・協力を得ながら、産業界、大学、金融機関、労働団体、メディアの産官学金労
言の連携のもと、積極的に推進する必要があります。特に、村の職員にあっては、これ
まで以上に島民の理解や協力を頂く努力とともに、その職責を遂行するために必要な資
質向上に努めることが求められます。
また、総合戦略の進捗管理においては、PDCA(Plan-Do-Check-Action)サ
イクルの実践によるものとし、年度ごとに事業の選定、実施方法等の検討、事業の予算
化、実施に取り組みます。さらに、事業実施後もその効果を測定・検証し、事業の改善、
進捗状況等によっては、基本戦略についても、見直しを行います。このため、観光交流
部会、しごと部会、定住推進部会及び豊かな地域づくり部会を設けて、PDCA サイクル
を確実なものとします。
なお、財政状況や社会経済環境の変化に柔軟に対応しながら、より一層、村民の声を
踏まえた形での総合戦略の見直しを適宜行ってまいります。
産
言
学
村 民
定期的な情
報共有
官
労
金
しごと部会
移住促進部会
部 会
観光交流部会
豊かな地域づくり部会
- 22 -
みしま」の創生
三島村担当部署
(担当課、出張所)
事務局
(総務課)
施策遂行力の強化
PDCA サイ
クルの展開
小さくてもきらりと光る村づくりを目指して
まち・ひと・しごと創生戦略推進会議
「きらりと光るアイランド
【総合戦略推進に向けた体制イメージ図】
5
まち・ひと・しごと
職
氏
創生戦略推進会議委員名簿
名
所
属
職
名
備
考
1
会
長
大山辰夫
三島村長
自治体
2
副会長
岩切平治
三島村副村長
自治体
3
委
員
江口英雄
三島村教育長
自治体
4
委
員
佐藤 浩
三島村議長
議会代表
5
委
員
前原浩一
鹿児島地域振興局
官(行政)
6
委
員
大脇俊朗
鹿児島教育事務所
官(教育関係)
7
委
員
升屋正人
鹿児島大学教授
学職経験者(ICT)
8
委
員
中園 聡
鹿児島国際大学
学職経験者(歴史)
9
委
員
濱田 和久
鹿児島銀行
金融機関
10
委
員
平田正知
ハローワーク所長
労働界
11
委
員
齋藤潤一
NPO まちづくり GIFT
街つくり
12
委
員
槐島栄一
KTS
言論界(マスコミ)
13
委
員
徳田健一郎
14
委
員
15
委
16
クリエイテブ
ジャンベ代表
地元(ジャンベ)
田島教子
Tabi&Coco(株タジマ)
産業界(旅行部門)
員
長濱守男
三島村漁業協同組合
地元(水産部門)
委
員
藤田匡子
地元産品販売
地元(鹿児島在住)
17
委
員
日高真弓
地元特産品生産販売
地元(大里)
18
委
員
安永
孝
三島村
硫黄島地区長
地元(硫黄島)
19
委
員
山崎重則
三島村
竹島地区長
地元(竹島)
20
委
員
日高重行
三島村
大里地区長
地元(大里)
21
委
員
山田
馨
三島村
片泊地区長
地元(片泊)
22
委
員
大町祐二
三島村
観光協会代表
地元(硫黄島)
23
委
員
山崎晋作
三島村
NPO 代表
地元(竹島)
24
委
員
関村裕太
地域おこし協力隊代表
敬称略
- 23 -
地元(大里)