平成27年度事業計画 目 次 事業運営の基本方針 ……………………………………………………………… 1 事業運営の重点事項 ……………………………………………………………… 2 放送の周知・普及業務 ………………………………………………………… 2 2 1 視聴者の意向吸収・理解促進業務 …………………………………… 2 2 2 NHK番組広報業務 …………………………………………………… 2 2 3 NHK広報番組制作業務 ……………………………………………… 3 3 4 NHK番組情報誌「ステラ」業務 …………………………………… 3 3 5 NHK番組周知・広告業務 …………………………………………… 4 4 (1) 多メディアを活用した広報展開業務 …………………………… 4 4 (2) 外部団体との相互協力による広報展開業務 …………………… 5 4 (3) 写真業務 …………………………………………………………… 5 5 6 NHK展示広報業務 …………………………………………………… 5 5 7 放送教育推進業務 …………………………………………………… 5 視聴者サービス業務 …………………………………………………………… 7 5 8 番組公開・展示・催物業務 …………………………………………… 7 5 (1)NHK番組公開業務 ………………………………………………… 7 5 (2)展示業務 ……………………………………………………………… 7 6 (3)催物業務 ……………………………………………………………… 8 6 9 NHKスタジオパーク業務 …………………………………………… 8 6 10 NHK放送博物館業務 ………………………………………………… 9 7 11 「NHKホール」「NHKふれあいホール」業務 ………………… 9 7 12 ソフト業務 ……………………………………………………………… 10 8 (1) NHK語学講座番組音声テキスト業務 …………………………… 10 8 (2) 制作・販売業務 ……………………………………………………… 10 9 (3) 放送記念品業務 ……………………………………………………… 11 9 社会奉仕業務 …………………………………………………………………… 11 事業運営の基本方針 放送開始90年、国際放送80年、戦後70年という節目の年にあたる平成27 年度は、 「平成25~27年度 3か年経営計画」の最終年度として、各事業とも具 体的な事業展開について目標を掲げ、その実現に役員・職員挙げて取り組み、経営 計画の着実な達成を目指す。これにより安定的な経営基盤を確立し、NHKグルー プでの存在感と信頼感をさらに高めていく。 財団は、“公共放送の周知・普及”という役割を果たすため、視聴者の多様な意 向を把握するとともに、見ごたえのある魅力的な番組の広報、国際放送や新しい放 送・サービスの周知など、さまざまな広報・広聴活動を推進する。 また、視聴者とNHKとの結びつきの一層の強化を図るため、NHKスタジオパ ーク、NHK放送博物館の運営、番組の公開、展示、催物の開催など、公共放送の 理解促進に資する多様な視聴者サービスを積極的に展開する。 平成27年4月の(一財)日本放送教育協会との合併に伴い、新たに移行して来 る放送教育の振興・利用促進業務について、安定的な業務の継承を図っていく。 併せて、各地域放送局が実施する周知・普及活動を支える事業を積極的に実施し ていく。 事業運営においては、「平成25~27年度 3か年経営計画」に沿い、以下を 経営の重点目標としてその実現に努める。 〇 積極的な企画提案による受託事業の展開と、60年余培ってきたノウハウを生 かした自主事業の推進により、事業収入の拡大を目指す。 〇 NHKの副次収入拡大に向け、27年度副次収入目標(番組活用収入)の達成を 目指す。 〇 事務系システム統合の導入により、業務のより効率的運営に努め、物件費の抑 制を図り、事業ごとの収支均衡を図る。 〇 地域放送局との連携をさらに深め、財団全体の業務のノウハウを生かして、公 共放送の役割を支援していく。 リスクマネジメント活動については、引き続き財団を挙げて取り組み、役員・職 員一人ひとりが公共放送を支える一員であることを自覚し、コンプライアンス意識 をより深めて、信頼性と透明性ある業務運営を定着させる。 1 _ 11 _ 事業運営の重点事項 放送の周知・普及業務 1 視聴者の意向吸収・理解促進業務 (平成26年度からの継続事業) ○ 「みなさまの声にお応えします」を基本に、電話、メール、ファックス、手 紙、来訪とさまざまな方法でNHKに寄せられる声に迅速・丁寧に対応し、視 聴者満足度を向上させるとともに、的確な情報を速やかに放送現場等関係部局 へ提供。 ○ 各支局の視聴者センター従事者への研修を行うほか、NHKが実施する地域 放送局のハートプラザスタッフ研修に協力。 ○ NHKのD3昇格者を対象とした「CS意識向上研修」は、受講者が視聴者 からの電話に直接対応し、「ふれあいセンター」業務についても理解を深める 有効な研修であり、研修受講層の拡充をNHKに提案。 (平成27年度の新たな取り組み) ○ デジタル関係や英語による問い合わせなど技術革新や国際化に対応した 効果的・効率的な体制を構築し、視聴者の多様な要望に応える。 2 NHK番組広報業務 (平成26年度からの継続事業) ○ 総合テレビでは、ドラマ番組の制作発表やスタジオ・ロケ取材会、試写会 などをタイムリーに実施。さまざまなメディアに展開し、新番組の定着を図る。 ○ Eテレは、幅広い世代の“知りたい”“学びたい”に答える番組や、日本独 自の文化・芸術の継承・発展に寄与するほか、若い世代にアピールするアニメ を新しいツールやメディアを使って展開。 ○ BS1は“スポーツ” “国際情報”“ドキュメンタリー”の3本柱を中心に、 チャンネルイメージの定着に努める。 ○ BSプレミアムは“より深く知りたい”に答える知的エンターテインメント 2 _ 22 _ チャンネルというコンセプトを意識した番組広報を展開。 3 NHK広報番組制作業務 (平成26年度からの継続事業) 〇 総合テレビでは「もうすぐ9時プレマップ」(月曜日~木曜日) 、「週末プレ マップ」 (土曜日)、 「テレビ大好き」 (日曜日)、 「BSコンシェルジュ」 (金曜 日)などの広報番組やスポットを制作。 〇 ラジオ第1の「とっておきテレビ」(日曜日)では、月1回、地上波のNH Kスペシャルなど大型・特集番組の取材秘話や番組制作の舞台裏を紹介。 〇 公共放送NHKの取り組みや考え方を伝える経営広報番組等を制作。 ○ 大阪支局ではスポット等を制作。 (平成27年度の新たな取り組み) 〇 総合テレビ「NHKとっておきサンデー」(日曜日午前11時)は番組紹介 コーナーの“とっておきチェック”に視聴者や制作者の声を反映させるなど の新たな演出を行う。 〇 国際放送の認知度を上げるため、国内外への広報番組の企画提案による業 務の拡大。 4 NHK番組情報誌「ステラ」業務 (平成26年度からの継続事業) ○ 番組情報誌「NHKウイークリー ステラ」、月刊誌「ラジオ深夜便」 の編集・発行のほか、随時、臨時増刊号や関連MOOKを編集・発行。 ○ 「ラジオ深夜便」関連の「誕生日の花」カレンダー、「日記手帳」の編集・ 発行。 (平成27年度の新たな取り組み) ○ 「NHKウイークリー ステラ」は放送90年関連の企画ページ等を設け、 NHKが放送文化に果たしてきた役割を伝える。 読者拡大に向け、これまでの書店販売、定期購読の両輪に加えて、ネット書 3 _ 33 _ 店での販売などさまざまな販路の開拓拡大やNHK旧友会、NHK文化センタ ー会員、NHK学園受講者などへの定期購読勧奨を図る。 ○ 月刊「ラジオ深夜便」は放送開始25周年を機に誌面を大幅にリニューアル。 ステラと同様「見やすく、読みやすく、わかりやすい」をテーマに高齢者向き のテーマ選び、工夫された誌面作りの徹底を図る。「健康・終活」など関心が 高いテーマは独自編集記事でも対応。人気作家のエッセー連載などを開始し購 読者増加を狙う。「深夜便エッセーコンクール」の復活再開を今年度に計画。 5 NHK番組周知・広告業務 (1)多メディアを活用した広報展開業務 (平成26年度からの継続事業) ○ 印刷、イベント、Web、デジタルサイネージ等さまざまな媒体を継続的に 利用し、NHK番組の周知を効率的、効果的に実施。 ○ BSの一層の普及のため、BS番組広報の「BSガイド」の編集制作や、 MLB、ヨーロッパサッカーなどのスポーツ放送の周知活動を実施。 ○ 4K・8K、ハイブリッドキャストといった新たな放送サービスの普及に向 けた広報活動の積極的な推進。 ○ 地域放送局発ドラマでは、地域放送局の広報活動や営業活動を積極的に支 援、協力。 ○ 公共放送としてのNHKの役割や受信料制度に対する理解促進、受信契約 の推進に資する広報活動の実施。 ○ パソコン、スマートフォン、携帯、タブレット端末等のデジタル系メディア を連携させて、それぞれの特性を生かしたよりきめ細やかな広報活動を展開。 ○ NHK国際放送の周知に向けた、広報展開等を企画し、実施。 (平成27年度の新たな取り組み) ○ 放送90年、国際放送80年、戦後70年の節目の年にあたり、関連の放送 やイベントなどの周知・広報に向けて、PR印刷物、広報展開等の企画・提 案を積極的に実施。 4 _ 44 _ (2)外部団体との相互協力による広報展開業務 (平成26年度からの継続事業) ○ 大河ドラマや連続テレビ小説の広報のため、関係自治体や公共団体等との相 互協力によるポスター、冊子類の企画・制作。 ○ NHKの健康番組・実用番組などの番組情報をもとにした冊子類を外部団 体に向けて企画・提案し、新規媒体を獲得する。 (3)写真業務 (平成26年度からの継続事業) ○ ポスター、パンフレットなど番組周知印刷物、「NHKウイークリー ステ ラ」、番組広報写真等の撮影のほか、「NHK学校音楽コンクール」等の番組 出演の記念写真などの撮影、頒布。 6 NHK展示広報業務 (平成26年度からの継続事業) ○ 大河ドラマ、連続テレビ小説などの番組パネル展や展覧会を全国各地で開催。 ○ 「NHK渋谷DEどーも2015」「NHK文化祭2015」「NHKワン ダーランド」 「NHKふれあいホールギャラリー」など、視聴者との交流を図 るイベントの展開。 ○ 「NHKハート展」(第20回)の全国展開をはじめ、「NHK介護百人一 首」 「あなたのやさしさを」などのNHKハートプロジェクト関連イベントの 実施。 7 放送教育推進業務 (平成26年度からの継続業務) ○ 全国8会場で教師対象の「NHK for School ICT活用講座」を開催。放 送教育実践者の模擬授業のほか、メディア教育研究者によるパソコンやタブレ ットを活用したワークショップ等により、学校放送番組やデジタル教材の効果 的な活用方法を提示し、教育現場での利用向上を目指す。 5 _ 55 _ ○ 若手教師や教職を学ぶ大学生を対象に「NHK for School 基礎セミナー」 を全国35か所で開催。NHKの多様なコンテンツサービスを電子黒板、大型 テレビ、パソコン等を使用して紹介し、放送教育の有用性を周知、その利用促 進を図る。 ○ 放送教育ブロック大会の充実・活性化を図るため、各地の研究会理事会への 出席や大会への事前指導・助言を行うほか、教育研究者を派遣するなどブロッ ク支援のアドバイザー業務を通じて、研究会および大会の充実・発展に努める。 ○ 番組制作現場と教育現場を繋ぐため、ホームページ上に「放送教育ネットワ ーク」を掲載し、「NHK for School ブログ」と併せて教育現場のニーズに 応える放送教育の最新情報を提供。 ○ 放送教育の研究および利用促進を図るため教師を中心に組織されている「全 国放送教育研究会連盟(全放連)」の事務局運営を担当するとともに、同組織 の研究プロジェクを支援。 ○ 全国の中学・高校の校内放送活動をより豊かにするために実施されている 「NHK杯全国中学校・高校放送コンテスト」の事務局業務を担うとともに、 同コンテストを支援。 (平成27年度の新たな取り組み) ○ ICT活用講座と基礎セミナーの合体を目指して、タブレット活用講座「N HK for School × Tablet 授業デザイン講座」(仮称)を開発・試行(デモ 講習)。 ○ 放送教育実践の紹介と普及促進のための冊子(またはDVD)を作成するほ か、優れた教育実践を奨励するために新設される「NHK for School アウォ ード」の事務局業務を担う。 ○ これからの時代の“放送教育・メディア教育・ICT教育”のあり方を調査・ 研究するプロジェクトを設置し、活動をスタート。 ○ 日本視聴覚教育協会、日本教育工学会、日本教育メディア学会等との連携を 一層深め、関連学会での全放連の研究発表を支援。 6 _ 66 _ 視聴者サービス業務 8 番組公開・展示・催物業務 (1)NHK番組公開業務 (平成26年度からの継続事業) ○ NHKホールでは、 「NHK歌謡コンサート」 「ザ少年倶楽部」 「MUSIC J APAN」の定時公開番組をはじめ、 「NHK紅白歌合戦」、 「思い出のメロデ ィー」などの特集番組のほか、 「NHK全国学校音楽コンクール」全国コンク ールや「NHK杯全国高校放送コンテスト」決勝などの教育イベントを実施 する。都内では「NHKのど自慢」をはじめさまざまな公開番組やイベント を展開。また、横浜、千葉、さいたま各放送局管内における公開番組の運営 を支援。 ○ NHKふれあいホールでは、「セッション2015」「みんなDEどーもく ん!」 「ライブビート」などの定時公開番組をはじめ、特集番組や福祉番組「N HK介護百人一首」の公開収録、各種イベントを運営。 ○ 春と秋のNHKチャリティーコンサート「おかあさんといっしょファミリー コンサート」の管理・運営、 「どーもくんショー」や「ポコポッテイト小劇場」 などの制作業務を確実に遂行。 ○ 「東京落語会」を毎月1回ニッショーホールで実施。 ○ 「女子ワールドカップ」や「ウインブルドンテニス」などのスポーツイベン トをはじめ、さまざまなコンテンツによる超高精細映像と3次元音響“8K スーパーハイビジョンパブリックビューイング”を各地で展開。 ○ 「トライBS~記念フォトゲット~」を全国各地で実施。 (2) 展示業務 (平成26年度からの継続事業) ○ 「ハローキティ・アート展」 「くまのプーさん展」 「生誕120年 武井武雄 展」「リサ・ラーソン展」「草月アートコレクション展」などを全国各地で開 催。 7 _ 77 _ (平成27年度の新たな取り組み) ○ 「生誕100年 ターシャ・テューダー展」などを全国各地で開催。 (3)催物業務 (平成26年度からの継続事業) ○ (一財)自治総合センターからの受託業務「宝くじ文化公演」 (オーケスト ラを中心としたクラシック演奏会)、「宝くじふるさとワクワク劇場」(お笑い イベント)を全国21 会場で実施。 ○ 「NHK全国ケーブルテレビキャラバン」のイベントとして「ワンワンと あそぼうショー」を全国各地で実施。また、番組広報として全国のデパート やスーパーにおいて、さまざまな番組キャラクターイベントを積極的に展開。 ○ NHKホールで実施される「琴城流大正琴全国大会(6月) 」「JA全国大 会(10月)」を制作・運営。 ○ 戸田市文化会館の文化推進プロジェクト「市民ミュージカル」の制作協力 を継続。 9 NHKスタジオパーク業務 (平成26年度からの継続事業) 〇 「放送のテーマパーク」として、NHKの多彩な放送事業に関する展示やイ ベントを提案・実施し、親近感と接触者率の向上、理解促進の拡充に努める。 〇 地震や火災、介助時の適切な対応力を高める訓練等を定期的に実施し、来館 者の安全・安心に資する。 〇 スタジオカフェでは、大河ドラマや連続テレビ小説関連メニューの他、ラン チメニューを提供して多彩なニーズに応える。 (平成27年度の新たな取り組み) 〇 「見学者コース」オープン50年、「スタジオパーク」改称 20年の節目となり、イベントや展示物の充実と来館者の要望に応える改善、 サービスに努める。 ○ 350スタジオの改修(提案)により、NHKのコンテンツを上映する他、 トークショーや学習会、ワークショップ会場等として有効活用を図る。 8 _ 88 _ ○ 国際放送コーナーの展示物を整備・充実し、NHKワールドの理解促進に資 する。 10 NHK放送博物館業務 ○ 平成27年度前半は、老朽化した建物、設備の改修と、デジタル時代にふさ わしい展示空間及び展示内容の刷新に取り組む。リニューアルにあたっては、 展示工事の運営管理を担い円滑な進捗に努める。 ○ リニューアル期間中は、NHK広報局、事業センター等の協力により、東京 タワーおよび渋谷・ふれあいホールで、「放送開始90年」のエポックにふさ わしい博物館収蔵品の公開展示を実施。 ○ 平成27年冬の再開後は、放送の歴史・現在・未来を展望できる博物館と して、充実した常設展示とタイムリーな企画展・イベントの開催により、来館 者の増加と顧客満足度の充実に努める。 ○ 平成28年3月の「放送博物館開館60年」にあわせて、開館記念事業を立 案・実施。 11 「NHKホール」「NHKふれあいホール」業務 (平成26年度からの継続事業) 〇 公共放送NHKの顔として、視聴者サービスの最前線という位置づけに相 応しい公開番組やNHK交響楽団の演奏会はじめ多彩な公演を通じて、視聴者 の公共放送への理解と共感を深める。 ○ 万一の災害から入館者を守る安心・安全対策の一層の充実を図りながら、 個々のスタッフのスキルアップに努める。 〇 海外オペラの公演ができる数少ないホールとしての特徴を発揮するなど、 各種の外部利用公演を実施し、副次収入の確保に努める。 〇 外部貸出については、総務局など関係部局と緊密な連携を図りながら、「利 用規定」の改定作業を進めるとともに、コンプライアンスの観点から、業務 を一層精緻に進めていく。 〇 夏季集中工事(8月9日から20日間)を中心に補修工事をきめ細かく行 う。27年度はホール照明設備の更新を確実に行うとともに、天井の落下防 9 _ 99 _ 止対策工事も、正面エントランス、2階北ロビー、客席大天井などで実施。 ○ ふれあいホールは、稼働率の一層の向上と入場者の増加を目指す。番組公 開やギャラリーへの一般入場者の安心安全の徹底とスタッフの指導を図ると ともに、装置・施設の整備点検を徹底。 12 ソフト業務 (1)NHK語学講座番組音声テキスト業務 (平成26年度からの継続事業) ○ ラジオ第2放送とEテレで放送しているNHK語学講座番組と連動する「音 声テキスト(CD)」を毎月18講座(※)発行。 「基礎英語1・2・3」の3 講座はCD付テキストの形で発行。 ※18講座の内訳 英語: 「基礎英語1・2・3」 「ラジオ英会話」 「英会話タイムトライアル」 「入門ビジネ ス英語」 「実践ビジネス英語」 「攻略!英語リスニング」 (以上ラジオ) 「おとなの基 礎英語」 (テレビ) その他の言語: 「まいにちドイツ語」 「まいにちフランス語」 「まいにち中国語」 「レベル アップ中国語」 「まいにちスペイン語」 「まいにちロシア語」 「まいにちハングル講 座」 「レベルアップハングル講座」「まいにちイタリア語」 (以上ラジオ) このほか、ラジオ「アラビア語講座」CD(再放送)を年2回(3月、9月) 、ラジ オ「ポルトガル語入門」CD(再放送)を年1回(3月)発行。 ○ パソコンやデジタルオーディオプレーヤー、携帯電話、スマートフォンの利 用者向けに「ラジオ英会話」をはじめ13講座でCD音声の配信を継続。番 組の有料ダウンロード配信も6講座で実施。また、㈱NHK出版と共同でス マートフォン向けに、月刊語学CD音声にテキストから抜粋した文字情報を 同期させたアプリケーションソフトを配信。 (2)制作・販売業務 (平成26年度からの継続事業) ○ NHKで放送された番組を活用した“NHKCD”の発行や、それらのコン テンツを配信会社を通じて音声配信。また、独自に文芸作品等の朗読を収録し、 CD化や配信。 10 _ 10 10 _ ○ 商品は、自社保有の顧客リストに対するダイレクトメール(DM)や財団ホ ームページのネットショップなどで直接販売。またレコード会社や通販会社を 通じて販売。 ○ 「NHKワールドカレンダー」 「CD付NHK名曲アルバムカレンダー」 「富 士山カレンダー」「NHKラジオ体操・テレビ体操カレンダー」等のカレンダ ーや「女性の手帳」などの制作・販売。 ○ 国および地方自治体等の公共施設などの展示映像制作に積極的に参画。 ○ NHK各放送局・放送博物館の見学施設等のリニューアルに対し企画提案。 ○ 業務の効率化のため、26年度に新通販システムとコールセンター業務のア ウトソーシングを導入、今年度は新たなスキームの安定的な運用に努める。 (3)放送記念品業務 (平成26年度からの継続事業) ○ NHKネットラジオのキャラクター「らじる」や「連続テレビ小説」「大 河ドラマ」 「NHKのど自慢」 「ラジオ深夜便」などの番組に関連する放送記念 品の企画開発の推進。 ○ 「NHKスタジオパーク」 「NHKホール」 「NHK放送博物館」等への来館 者や「NHKのど自慢」などの公開番組の来場者に対し、放送記念品を販売。 社会奉仕業務 社会奉仕業務については、一般財団法人への移行における公益目的支出計画の 事業として実施する。なお、平成27年4月1日を効力発生日とする(一財)日 本放送教育協会との合併に伴い、吸収合併存続法人であるNHKサービスセンタ ーが、吸収合併消滅法人である日本放送教育協会の公益目的財産額を引き継ぐこ とから、公益目的支出計画の事業を拡大する。 (平成26年度からの継続事業) ○ NHK放送番組関連冊子の全国老人福祉施設への寄贈 月刊誌「ラジオ深夜便」を寄贈する。 ○ 福祉関連冊子の制作、無償配布 NHKハートプロジェクトに関連して、「介護百人一首」の作品集の制作、 11 _ 11 11 _ 一般への無償頒布を行う。 ○ NHK番組関連の点字冊子の編集・発行への助成 (社福)日本点字図書館による点字週刊誌「NHKウイークリーガイド」の編 集・発行への助成。 ○ 全放連全国大会・地方大会における一部経費の拠出 全国放送教育研究会連盟、NHK等が主催の「放送教育研究会全国大会」 「地方放送教育研究大会」への助成。 (平成27年度からの新規事業) ○ 「全国放送コンテスト」の共催・助成 これまで行っていた「NHK杯全国中学校放送コンテスト」に加え、 「NHK 杯全国高校放送コンテスト」についてもNHKとの共催、助成を行う。 ○ 26年度からの継続事業である「全放連全国大会」への一部経費の拠出等につ いては、放送教育推進のための調査・研究を新たに展開する。 12 _ 12 12 _
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