大阪市交通局職員公舎管理要綱 1 目 的 この要綱は、大阪市交通局職員公舎貸与規程(昭和 49 年大阪市交通事業 管理規程第 14 号。以下「規程」という。)に基づき、職員公舎の管理に必 要な事項等を定めることを目的とする。 2 公舎居住者及び自治会の役割 この要綱の施行日以後に公舎監理者が転居等により不在となった場合にお いては、自治会長は自治会組織を通じて、規程及び規程に基づく命令、指示 等を忠実に遵守するとともに、公舎及びその環境を良好な状態に維持するよ う居住者に必要な指導を行わなければならない。 3 敷地及び施設の管理 (1) 敷地の管理 公舎の敷地は、大阪市の公有財産である。敷地の境界は、常に明確にし、 不法投棄等の事実を発見したときは、自治会より経営管理本部職員部厚生 課長(以下「厚生課長」という。)に報告するとともに、関係各所へ撤去を 要請し処理しなければならない。 (2) 施設の維持管理 共用部分(廊下・階段等)の清掃及び消耗品の更新については、自治会 長より指導し、居住者共同で維持管理しなければならない。 (3) 鍵の保管 管理人室及び集会所の鍵は自治会長が保管するものとする。 (4) 各種警報機の鳴動 各設備の警報機が鳴動した場合は、自治会長もしくはその代理者が管理 人室を解錠し、適切な対応をしなければならない。 また、緊急時には、その場で判断せず、速やかに厚生課長に報告し、指 示を受けなければならない。 4 集会所の使用 集会所については、自治会にて使用規約を作成のうえ、適正に使用しなけ ればならない。 5 設備の修理及び事故報告 公舎又はその付帯設備の破損及び事故等があった場合は、速やかに厚生課 長に報告のうえ、その指示に従い、必要な場合は修理を実施しなければなら ない。 各種緊急時連絡先については、別途定める。 6 退舎について (1) 鍵の返還 厚生課長の承認をうけ退舎した後、住戸の鍵についてはスペア鍵も含め 厚生課長に返還しなければならない。 (2) 原形回復費用 事業廃止のため、原形の復元義務は免除されているが、著しい仕様の変 更・破損・汚損があった場合は、その費用を弁済しなければならない。 7 その他 厚生課長が公舎管理上必要と認め指示した事項を忠実に履行しなければな らない。 附 則 この要綱は、平成23年4月1日から施行する。 附 則 この要綱は、平成25年4月1日から施行する。 附 則 この要綱は、平成26年4月1日から施行する。
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