北山高等学校 第9号 赤 鷲 "Red Eagle" 平成27年9月1日(火) 発行者 校長 宮里 均 ★ 9月 (長月 : ながつき) >>> さあ、二学期のスタートだ! <<< 長い夏休みも終わり今日から二学期が始 まります。 皆さんそれぞれ勉強やスポーツに頑張ったことと思 いますが、振り返って見て思い通りの夏休みだったでしょうか? 計画通り進んだ人、無計画でダラダラと過ごした人、君はどちら に該当しますか?もし後者の方だと思う人は今すぐ軌道修正し ましょう。 特に二学期は学年の中で最も長い学期であり、各学年 においてとても重要な学期になります。 一年生は高校生活に慣 れ 、自 分 の 生 活 リ ズ ム が 確 立 し 本 格 的 に 取 り 組 め る 時 期 、 二 年 生 は自分の進路について考え具体的な進路目標を設定する時期、 三年生は自個の進路目標に向って最後の仕上げに取り掛る時期 そ れ ぞ れ の 学 年に お い て大 切 な 学 期で す 。 また二学期には大きな学校行事の 「 北 山 祭 」 が 控 え て い ま す 。 今 年 は 「学 園 祭 」の 年 に あ た り 、 各 ク ラ ス 及 び 各 学 年の団結力が試されます。 これまで 受 け 継 が れ て き た 素 晴 ら し い 伝 統 の 「 北 山 祭 」 は 、 皆 さん 一 人 一 人の個性が発揮できる最大の機会でもあり、全生徒の積極的な 取り組みによって、これまで以上に感動的な思い出に残る「北山 祭」ができるものと確信しています。 北山高校生の素晴らしいところは、元気で明るく素直で笑顔 あふれる挨拶が出来るところです。この気質はどこにも負けな いと思っています。「一生懸命がかっこいい!」は、部活動も勉 強も含め、何ごとに対しても一生懸命頑張る 皆さんの事を言っています。 一人一人の個性 がキラリと輝く学校であるために、これからも 生徒 ・教職 員 共 に頑 張 って い きま しょ う ! ~・~ 時 の 言 葉 ~・~ 「君はこの先何度もつまづく。でも 立ち直る強さも持っているんだよ。」 藤子・F・不二雄 (ふじこFふじお) 1933~1996:本名・藤本弘(ふじもとひろ し)。 富山県出身で日本を代表する児童漫画家の第一人者。富山県立高岡 工芸高校卒業後、安孫子素雄(藤子不二雄A)と共に"藤子不二雄"とし てコンビを組み数多くの作品を発表。「ドラえもん」の生みの親である。 ~・ English Maxim (名言)・~ " He who has never hoped can never despair." 「希望を抱かぬ者は、失望することもない。」 George Benard Shaw (バーナード・ショー) : 1856~1950 アイルランド出身の劇作家、評論家、政治家、教育家。代表作「ピグマリオン」, 「シーザーとクレオパトラ」等。他に類を見ない風刺に満ち、理想性と人間性 を 描い た作品 を送り出したことに対し1925年 ノーベル文 学賞受 賞。 秋 も 深 ま り 始 め 、昼 夜 の 長 さ が 同 じ に な る 秋 分 の 日 を 境 に 、日 増 し に夜 の時間 が長 くなっ ていく 夜 長の時期を迎える月 と さ れ て お り 、夜 が だ ん だ ん 長 く な る 月 「夜 長 月 ( よ な が つ き ) 」の 略 とする説が有力。 ★ 十五夜(じゅうごや) 旧 暦 8月 15日 の 夜 を 「十 五 夜 」 と い い 、旧 暦 8月 は 秋 の ち ょ う ど 真 中 、8月 15日 の 夜 に 出 る 満 月 を 「中 秋の 名月」という 。現 在用いら れ て い る 新 暦 で は 1ヶ 月 程 度 の ズ レ が 生 じ る た め 、 9月 上 旬 か ら 下 旬 頃 の 間 に 訪 れ る 満 月 の 日 を 「十 五夜 ・中 秋の名 月」と 呼ん でいる。 ★ うさぎの餅つき 古代中国では月のうさぎはきね を 持っ て不老 不死 の薬を ついて い る と 考 え ら れ て お り 、こ れ が 日 本 に伝わり「餅をつ く」に変 化。日本で 満月を表す言葉の 「望月 (もち づき) 」が転 じ て 「餅 つ き 」に な ったようである。 -- 『 学力』とは何 ? -「学 力 」っ て 一 体 何 だ ろ う ? じ っ くりと考えたことある? 普段のテ ス ト の 点 数 だ け を 見 て 一 概 に 「学 力 」 と判断するのには少々無理がある。 「学 力 の 3 つ の 要 素 」を『学 力の 樹 』 に 例 え て 表 さ れ る こ と が あ る 。『葉 』 の 部 分 は「知 識 ・理 解 ・技 能」、『幹 』の部 分は「思考力・判断力・表現力」、『根』の 部 分 は 「関 心 ・意 欲 ・態 度 」と し て 表 さ れ る 。 特 に 目 に 見 え な い 『根 』の 部 分 がしっかり育たないと、樹の成長に は繋がらない。日頃から学習に取り 組 む 時 、「関 心 」や 「意 欲 」を 持 っ て 積 極的 な「態度 」で毎時 間の授業に臨むこと が『根』の成長になり、 そのことが自分自身 の『学 力の樹 』のこれ からの成長にも繋が っていくのだ。
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