Review Review

体育+こどもの能力を伸ばす 300 通りのプログラム!
2015 年 7 月
Review
ぼくたち、わたしたちの「がんばった!」を見てね!
写真
写真
写真
7月は、なわとび練習で「チャレンジ精神」
「笑顔で汗を流す」を大切にし、取り組みました!
サーキットのポイントは≪リズムジャンプと跳び箱コース≫でした。すっかりお馴染みのラダートレーニングで
は同じリズムで続けてジャンプできるか?両足、片足ジャンプなどいろんなジャンプを巧みにこなすことができる
か?といったことを目的とし、なわとび練習に直結するトレーニングとして取り入れることができました。跳び箱コ
ースでは“開脚とび”と“閉脚とび(足を閉じて跳ぶ)”の動きの異なる 2 コースを設定し、変化に対応できる能力
を養ってもらえるよう取り組んでいます。
“おおなわとび”ではこどもたちの笑顔が溢れ、「もっとやりたい!もう一回やってみる!」といった積極性を感
じることができる良い機会となりました。なわとびをヘビやうどん、ラーメンに見立てて踏まないように一所懸命
に跳んでいた姿がとても印象的でした。悲鳴があがることもしばしば(笑)小学生は 2 重跳びにチャレンジする生
徒も多く、少しコツを掴むだけで 1 回、2回、3回連続・・・とメキメキと上達し、「できない悔しさ」と「できる喜び」を
繰り返しながらも上達を実感してもらえる場となり、今回の経験は確実にレベルアップに繋がると感じました。
ココがポイント!7月の kodomo サーキット
コラム ~運動をすると身長が伸びる?~
身長の高い、低いは遺伝で決っている。と思われがち
ですが、睡眠・栄養・運動・愛情・病気・まわりの環境
ラダージャンプの写
閉脚とびの写真
などの外的要因が影響を与えると言われています。
<運動が与える骨への影響>骨が成長する時、骨の
真
先端にある「骨端腺」という部分から骨が伸びていきま
す。骨端腺は大人になるにつれてなくなってしまい、そ
れと同時に成長が止まってしまいます。大きく身長が伸
びるときには、この骨端腺が活発に骨を作っている時で
<リズムジャンプ>なわとびのジャ
<跳び箱・開脚とび、閉脚とび連続
ンプ練習に繋がるようにしていま
コース>足を開いて跳ぶだけではな
す。同じリズムで続けることがポイ
く、足を閉じて手と手の間に体を通
ント。なかにはケンケン跳びやグー
す跳び方もあります。巧みな操作が
パー跳びでもできる子も登場!
必要。巧みさを磨く良い練習です。
す。走ったり、縄跳びをしたり、運動によって軽い刺激
が加わると、骨端腺は活発に働き始め、成長を促すと
考えられます。やっぱり運動は大切ですね。