向上と進展

第142号 平成27年
(2015年)
1月15日発行
公益社団法人
日本学生陸上競技連合
会報
向上と進展
[発行所]公益社団法人 日本学生陸上競技連合
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-58-11 中沢ビル2階
TEL 03-5304-5542 FAX 03-5304-5569
明けましておめでとうございます
関岡 康雄
会長 皆様には、ご健勝にて新年をお迎えのこととお慶
び申し上げます。
今年は、私ども日本学生陸上競技連合が最大課題
競技会と位置付ている、ユニバーシアード競技大会
開催年であります。また、世界選手権大会開催の年
でもあります。『一年の計は元旦にあり』
、とりわけ
競技者の会員各位には、より前向きな気持ちでの新
年のスタートではなかったかと思います。
さて、このところ地震、台風、豪雨等による大災
害が続発していますが、昨年は、私どもも雷雨や台
風の影響を受けました。日本インターカレッジでの
雷雨による競技中断と競技種目実施日時の変更、出
雲駅伝での台風によるレースの中止がそうです。通
常予定どおりの実施を願うところですが、競技会に
かかわってくださる競技者を含む多くの関係者の
方々の安全を考えた時、これらの措置に踏み切った
判断は間違ってなかったと考えています。
昨年の事業全般については、概ねよい結果を残せ
たと考えています。4月の世界大学クロスカント
リー選手権大会(ウガンダ)では優れた結果でした。
6月の個人選手権大会(平塚)では、これまで以上
の多くの参加者で充実した大会となりました。女子
のニューカレドニア遠征も圧勝でした。9月のイン
ターカレッジでは、雷雨の影響は受けたもののすば
らしい大会でした。大学女子駅伝(仙台)
、大学駅
伝(熱田・伊勢)では、従来の大会以上に充実した
内容でした。招待を受けた国際千葉駅伝でも3位と
健闘しました。また、大学女子選抜駅伝競走(富士
山女子駅伝)も静岡県・富士宮市・富士市のお力添
えのお蔭で成功裏に富士での2回目の大会を終了で
きました。年度内事業として、3月に、ハーフマラ
ソン選手権(男子:立川、女子:松江)が控えてい
ます。この大会は、第28回ユニバーシアード大会の
代表選手選考競技会と位置付けています。競技会以
外の事業としては、第60回指導者会議の開催(2月
28日 東京)、3月には、研究誌『陸上競技研究』第
100号を刊行します。指導者会議、陸上競技研究と
もこの機会に改善を計り一層の充実を目指すことに
なります。
平成27年度に入りますと、7月には第28回ユニ
バーシアード大会(韓国・光州)が開催されます。
学生競技者の精鋭を選り送り込みます。8月には、
世界選手権大会(中国・北京)が開催されます。学
生競技者が多く参加し、成果を挙げて欲しいと期待
しています。9月には、第84回日本学生陸上競技対
校選手権大会を関西学生陸上競技連盟、大阪陸上競
技協会等のご協力をいただき、大阪長居陸上競技場
で開催します。関係各位のご理解とご協力をお願い
いたします。
会員各位のご健勝・ご活躍と日本学生陸上競技連
合の『向上と進展』を祈念し、新年のご挨拶といた
します。
あいさつ
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公益社団法人 日本学生陸上競技連合
会報 第142号(平成27年1月15日発行)
向上と進展
目 次
会長あいさつ… ………………………………………………………………… 1
【大会報告】
出雲駅伝中止の経緯………………………………………………………………… 3
全日本大学女子駅伝………………………………………………………………… 4
全日本大学駅伝……………………………………………………………………… 7
国際千葉駅伝………………………………………………………………………… 10
全日本大学女子選抜駅伝…………………………………………………………… 14
【海外派遣報告】
インチョン・ソンド国際ハーフマラソン………………………………………… 17
【告知】
指導者会議(フォーラム)………………………………………………………… 19
【計画発表】
ユニバーシアード光州への派遣について………………………………………… 20
東京マラソン2015準エリートの部への選手の推薦について…………………… 21
【会議報告】
理事会議事録………………………………………………………………………… 22
学生役員会議………………………………………………………………………… 28
【その他】
大学名/マーク(ロゴ)の表示に関するルール改正について………………… 27
競技委員会より……………………………………………………………………… 29
普通会員数報告……………………………………………………………………… 30
賛助会員募集/入会報告/編集後記……………………………………………… 31
2
目次
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【大会報告】
出雲駅伝 (第26回出雲全日本大学選抜駅伝競走) 中止の経緯
専務理事 永井 純
平成26年度の出雲駅伝は10月13日に開催される予
定でした。
今年度の異常気象化の中、大型台風19号が発生し、
中国地方に10月13日前後に接近とのニュースがあり
ました。10月10日に関岡康雄会長と私は出雲に入り、
大会関係者と対策会議を持ちました。その日は九州
に近づいている様子でしたが、出雲は穏やかな気候
でした。
翌日11日は出雲駅前にてIVYリーグの選手たちも
参加して小学生の駅伝が行われました。当日は晴天
でしたが、やや西風が強いとの印象を持ちました。
その日も対策会議を持ち台風の進路の様子を確認し
ました。九州には上陸直前という気配で、各大学の
選手たちも出雲入りして、走っている姿も目にしま
した。
状況なので残念ながら中止する」ことを決断いたし
前日の12日にも対策会議を開きました。進路は九
ました。
州に上陸し、東に進んでいるとの情報でしたが、出
関岡会長にとって、まさしく苦渋の決断だったと
雲はまだ穏やかな気配でした。また日本学連の役員
思います。このような一連の動きの中で本年の出雲
の方々も続々と東京から現地入りし、午後からメン
駅伝は中止となりました。この1年準備を進めてい
バー・エントリー、監督会議、開会式とスケジュー
ただいた出雲市の方々、フジテレビジョンの方々に
ルは予定通り進んでいきました。
も大変申し訳なく思っております。
夕刻も台風の気配もなく、大会関係者は「進路が
この駅伝は、上位3校に来年のシード権が与えら
南の方に下がってくれたのかな」などと話しており
れます。これをどうするかという問題があり、急遽、
ました。当日13日の7時から市役所で対策会議を持
日本学連の執行部(代表理事・業務執行理事)が集
ちました。その時点ではまだ穏やかで、決行すると
まり、特例の特例であるが特別措置として、11月2
の決断で、関係各所に連絡を入れるなどの作業を行
日開催の全日本大学駅伝の1〜3位に来年の出雲駅
い、もう一度10時に出雲ドームで最後の対策会議を
伝のシード権を与えることに決定しました。これら
開くことにしました。陸協関係者には出雲警察に赴
を全日本大学駅伝大会関係者、出雲駅伝大会関係者、
いていただき、警察からの情報もいただくこととし
各大学関係者にご了承いただき実施いたしました。
ました。
今年の出雲駅伝から学んだ教訓として、スタート
ところが、8時を過ぎたころから風が強くなり、
する前にやらねばならない対策、スタートしてから
9時には雨が強く地面を打つ状態になりました。10
やらねばならない対策を、どの駅伝にも準備してい
時に出雲ドームに集まった段階では、まさしく台風
く必要性を感じました。また、シード校を与える駅
の渦中にいる状況でした。これらから、関岡康雄会
伝においても、もし何らかの理由で中止になったこ
長が、地元の方々、フジテレビさんに確認および了
とを考え、次の手を打つ必要性を感じました。
解をとり、
「選手、役員、ボランティアの方、応援に
以上、出雲駅伝が中止になった経緯をご報告させ
駆け付けてくださる方の安全・安心が確保できない
ていただきました。
出雲駅伝
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【大会報告】
第32回全日本大学女子駅伝対校選手権大会
常任幹事 飯塚 啓子
平成26年10月26日(日)、宮城県仙台市において第
大学が2位、そこから3秒遅れて大阪学院大学が3
32回全日本大学女子駅伝対校選手権大会が開催され
位と白熱した戦いが繰り広げられました。
ました。大会当日は好天に恵まれ、前回大会の上位
シード権争いでは、1区から着実なレース運びを
8校と各地区の予選を勝ち抜いた17校にオープン参
した福岡大学が8位入賞を果たし、初のシード権を
加の東北学連選抜を加えた計26チームが、秋めく杜
獲得しました。また、本大会の上位12校は12月23日
の都を駆け抜けました。
(火・祝)に富士宮市から富士市を舞台におこなわれ
仙台市陸上競技場を12時10分にスタートし、仙台
る2014全日本大学女子選抜駅伝競走の出場権を獲得
市役所前市民広場をフィニッシュとする全6区間
しました。今大会は、全6区間のうち1区を除く5
38.0㎞でおこなわれたレースは、1区の混戦を勝ち
区間で区間新記録が生まれ、学生競技者のレベルの
抜いた立命館大学の大森菜月が2年連続の区間賞の
向上を感じさせる大会となりました。
快走を見せると、立命館大学の勢いはそのまま、2
毎年こうして無事に本大会を開催することができ
区の太田琴菜と4区の菅野七虹の区間新記録をはじ
るのも、主催の読売新聞社、共催の仙台市、特別協
めとして、各選手がそれぞれ高いレベルの安定した
賛のスターツ、運営協力の東北学生陸上競技連盟、
走りを見せ、1区から一度もトップを譲らないまま、
宮城陸上競技協会、仙台市スポーツ振興事業団をは
4連覇を成し遂げました。首位と21秒差で大東文化
じめとする関係各位のご支援、ご協力があってのこ
4
全日本大学女子駅伝
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1区のデッドヒートを制した
のは 立 命 館 大 の 大 森 菜 月
(右 端),タイムは2 0 分 5 5
秒。2位は1秒遅れで大東文
化 大の小 枝 理 奈(左から2
人目),3位の荘司麻衣(中
京大,左端)も同タイム。さら
に1秒差で松山大の上 原明
悠美(右から2人目)が4位
とと、深く感謝する次第です。来年以降も出場選手、
日本学連も日々邁進していきたいと思っております
運営側、観客の方々をはじめ、関わる皆様に希望を
ので、今後ともご支援、ご協力を何卒よろしくお願
与えられるようなより良い大会にするべく、私ども
いいたします。
立命館大は2区の太田琴菜(左)が17分29秒の区間新
で,後続の松山大に48秒差をつけ早くも独走状態。右は
3区の園田聖子
3区は鹿屋体育大の鍋島莉奈が区間賞。タイムは区間新の21分54秒
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立命館大4区の菅野七虹(左)も15分40秒の区間新。
5区は津田真衣(右)
5区の区間賞は大阪学院大の野田沙織。
タイムは29分40秒の区間新
4連覇を果たした立命館大。アンカーは菊池文茄
大東大はアンカー・森智香子が17分06秒の
区間新で,先行する大阪学院大をかわし2位
■総合成績
①立命館大(大森菜月,太田琴菜,園田聖子,菅野七虹,津田真衣,菊池文茄)
2.04.36
②大東文化大(小枝理奈,田山絵理,木村芙有加,谷萩史歩,福内櫻子,森智香子)
2.04.57
③大阪学院大(新井沙紀枝,古瀨凪沙,後藤みのり,上野由香子,野田沙織,林和佳奈)
2.05.00
④松山大(上原明悠美,中原海鈴,山上真里枝,堀江紗希,松田杏奈,高見澤安珠)
2.06.19
⑤鹿屋体育大(前川祐紀,北野芽衣,鍋島莉奈,岸良美周,藤田理恵,福田舞弥)
2.07.34
⑥京都産業大(井本 涼,奥野有紀子,川嶋はるか,今井奏絵,深海奈々恵,関真衣子)
2.07.58
⑦名城大(赤坂よもぎ,横山友里乃,安原 光,松山芽生,髙木綾女,北本可奈子)
2.08.07
⑧福岡大(逸木和香菜,髙木結加,岩浪 幸,辻 笑,結城彩花,竹本未来)
2.08.16
⑨東京農業大(小堀真佳,佐藤ひとみ,飯野摩耶,内海あや,中村瑠花,古屋夏乃)
2.08.53
⑩玉川大(鈴木ひとみ,渡辺友梨子,佐々木文華,内山千夏,川口詩織,渡辺千晴)
2.09.55
⑪白鷗大(小澤夏美,中田ちひろ,渡邉恵利佳,鈴木 栞,菊地優子,山岡史音)
2.10.16
⑫佛教大(勝木順子,落合沙紀,成岡千夏,黒川沙莉愛,桑原 彩,坪倉琴美)
2.10.26
⑬大阪芸術大(東本 彩,花田遥香,中村樹里奈,倉地詩乃,白石莉理,酒井優実)
2.10.37
⑭城西大(福居紗希,中山成美,牧野夏奈,田島美加,和田春香,池神悠希)
2.11.11
⑮関西大(廣瀬亜美,清水惇子,西真衣香,石川愛海,田邊摩希子,森 亮子)
2.11.25
⑯東北福祉大(出口聡子,出口園子,石山由佳,小林文香,松栄モモ子,菊池千里)
2.11.27
⑰日本体育大(唐沢ゆり,細田あい,髙木理瑚,田中真愛,疋田裕己,髙木佑里)
2.11.53
⑱中京大(荘司麻衣,冨松侑乃,三潟帆乃美,松本莉奈,久保百合香,吉田有沙)
2.12.19
⑲東洋大(佐藤早也伽,平山絵梨,内田寧々,川瀬紫織,二瓶優奈,永木里沙)
2.13.03
⑳筑波大(秋山桃子,新山美帆,久馬 萌,藤丸佑紀,中村真悠子,大森由香子)
2.13.09
㉑関西外国語大(渡部貴江,越水香菜美,水元みのり,竹山楓菜,床呂沙紀,港 菜月)
2.14.03
㉒岡山大(西脇 舞,児玉有紀,星ひかる,嶋田翔子,井上紗希,野上真理子)
2.20.42
㉓北翔大(吉田麻美,山下裕未,八重樫春香,山崎恵美加,星野里奈,明 紗弓)
2.21.59
2.26.11
㉔新潟医療福祉大(大川原麻美子,俵田梨恵,三富真知,相羽梨乃,佐々木美希,中本愛里)
㉕沖縄国際大(與那城綾音,下地瑠依奈,大城真紀,玉城美和子,津波古美月,崎山愛美)
2.28.05
(木村奈津子,岡本沙帆,横山明日香,平野瑞希,鈴木絢子,土屋千穂)
2.19.22
東北学連選抜(オープン)
6
■区間賞獲得者(●=区間新)
1区[6.4km]
大森菜月(立命館大)
20.55
2区[5.6km]
太田琴菜(立命館大)
●17.29
3区[6.8km]
鍋島莉奈(鹿屋体育大)
●21.54
4区[4.8km]
菅野七虹(立命館大)
●15.40
5区[9.2km]
野田沙織(大阪学院大)
●29.40
6区[5.2km]
森智香子(大東文化大)
●17.06
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【大会報告】
秩父宮賜杯第46回全日本大学駅伝対校選手権大会
副幹事長 山之口 航
「伊勢で決まる、日本一」秩父宮賜杯第46回全日本
洋大学の三つ巴となりました。最後は、大六野秀畝
大学駅伝対校選手権大会は平成26年11月2日(日)、
(明治大)が神野大地(青山学院大)をゴール直前
愛知県名古屋市の熱田神宮西門前から三重県伊勢市
で振り切り、チーム最高順位の2位でフィニッシュ
の伊勢神宮内宮宇治橋前で開催されました。10月の
テープを切りました。
出雲全日本大学選抜駅伝競走が台風の影響で中止と
シード権争いも熾烈を極めました。7区終了時は
なった関係で、本大会が学生3大駅伝の開幕のレー
6位だった植木章文(大東文化大)を、7位の田口
スとなりました。
大貴(早稲田大)と8位のエノック・オムワンバ(山
レースは1区の村山謙太(駒澤大)と村山紘太(城
梨学院大)が追う展開となりました。オムワンバが
西大)が一気に飛び出し、同タイムでタスキリレー。
2校を抜き去り、
その前方の中川瞭(東海大)も捉え、
村山謙太がわずかに先に中継線を超え区間賞。トッ
5位に滑り込みました。中川はオムワンバに抜かれ
プに立つと、2区の中谷圭佑(駒澤大)が区間2位
はしたが、6位でフィニッシュし、シード権を獲得
の好走をし、後続との差を広げ、それ以降の区間も
しました。惜しくも早稲田大は7位でフィニッシュ。
安定の走りで他大学を圧倒し、史上3校目の4連覇
7年間守ってきたシード権を失うこととなりました。
を達成。通算12度目の優勝となりました。
8位の大東文化大学もあと一歩のところでシード権
一方、2位争いは、明治大学、青山学院大学、東
には手が届きませんでした。また、42年ぶりに伊勢
東海学連選抜(オープン)を含め全26チームが参加
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路に復活した京都大学はエースの平井健太郎が1区
聞社、テレビ朝日、メ〜テレ、特別協賛のJAバンク、
区間4位に入り、存在感を見せつけました。
運営協力の東海学生陸上競技連盟、愛知陸上競技協
今年からMVP賞が創設され、初代MVPには5区
会、三重陸上競技協会を始め、非常に多くの方々の
区間新記録の横手健(明治大)が受賞しました。
ご協力があってのことと、深く感謝する次第です。
今年も大学駅伝日本一を決めるにふさわしい白熱
次回、そして50回大会へ向け、素晴らしい大会を目
した戦いが繰り広げられました。毎年こうして無事
指していきますので、何卒よろしくお願いいたしま
に大会を開催することができるのも、主催の朝日新
す。
1区は村山兄弟が同タイムのデッドヒート。先着は兄の謙太(駒澤大,右端),
左端は弟の紘太(城西大)
2区は東洋大の服部勇馬(左端)が8人抜きの区間賞。右へ神奈川大・我那覇和真,
東海大・川端千都,早稲田大・高田康暉
3区区間賞は明治大の有村優樹
8
駒澤大は3区の西澤佳洋(左)が区間2位,4区の中村
匠吾(右)が区間賞
駒澤大のルーキー・工藤有生も5区で区間2位と健闘
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5区で33分22秒の区間新をマークし,今回から創設され
た初のMVPに選ばれた横手健(明治大)
6区の区間賞は青山学院大の川崎友輝
駒澤大6区の西山雄介(左)は区間2位,
7区の黒川翔矢
(右)は区間賞
8区の区間賞は明治大の
大六野秀畝
■総合成績
①駒澤大(村山謙太,中谷圭佑,西澤佳洋,中村匠吾,工藤有生,西山雄介,黒川翔矢,馬場翔大)
5.14.36
②明治大(文元 慧,木村 慎,有村優樹,松井智靖,横手 健,山田速人,山田 稜,大六野秀畝) 5.17.23
③青山学院大(一色恭志,久保田和真,秋山雄飛,小椋裕介,藤川拓也,川崎友輝,渡邉 心,神野大地)5.17.24
④東洋大(服部弾馬,服部勇馬,櫻岡 駿,髙久 龍,渡邊一磨,今井憲久,名倉啓太,田口雅也)
5.18.09
⑤山梨学院大(佐藤孝哉,市谷龍太郎,谷原先嘉,井上大仁,上村純也,兼子侑大,阿部竜巳,E.オムワンバ)5.21.02
⑥東海大(白吉 凌,川端千都,廣田雄希,宮上翔太,石川裕之,髙木登志夫,石橋安孝,中川 瞭) 5.21.27
⑦早稲田大(柳 利幸,高田康暉,中村信一郎,山本修平,光延 誠,井戸浩貴,佐藤 淳,田口大貴)5.22.33
⑧大東文化大(市田 孝,市田 宏,北村一摩,大隅裕介,池田紀保,平塚祐三,石田 政,植木章文)5.23.26
⑨順天堂大(田中孝貴,花澤賢人,西澤卓弥,稲田翔威,栃木 渡,聞谷賢人,松村和樹,松村優樹) 5.25.15
⑩神奈川大(柿原聖哉,我那覇和真,鈴木健吾,西山凌平,大川一成,石橋 健,柏部孝太郎,東 瑞基)5.25.36
⑪日本体育大(加藤 光,小町昌矢,吉田亮壱,柿本昇忠,富安 央,周防俊也,山本航平,勝亦祐太)5.26.11
⑫京都産業大(中西 健,中井脩人,元木駿介,上門大祐,奥村杏平,木村友暉宏,大貫陽嵩,寺西雅俊)5.26.26
⑬上武大(倉田翔平,坂本佳太,井上弘也,山岸 塁,上田隼平,森田清貴,田林希望,佐藤 舜)
5.27.25
⑭中央学院大(及川佑太,潰滝大記,海老澤剛,塩谷桂大,大森 澪,久保田翼,松下弘大,山本拓巳)5.27.53
⑮城西大(村山紘太,横田良輔,菊地聡之,寺田博英,松村陣之助,室井勇吾,山本雄大,菅 真大) 5.28.33
⑯関西学院大(辻横浩輝,小山陽平,野中優志,甲斐将樹,田村航大,本藤 光,村瀬眞伸,川口貴大)5.28.49
⑰立命館大(吉村直人,南雲翔太,源 康介,片渕恵太,濱野 秀,土井政人,荒木尚馬,桝本剛史) 5.29.04
⑱京都大(平井健太郎,横山裕樹,久好哲郎,下迫田啓太,不破佑太,柴田裕平,寶 雄也,平井 幹)5.35.36
⑲大阪経済大(谷本旭洋,高橋流星,津田圭祐,溝渕大輔,山口周平,能勢浩介,山口良輔,大山健太)5.38.58
⑳広島経済大(大下浩平,光谷雄佑,藤原 舜,堀尾和弥,大沼 優,石川雅之,千原康大,土居森諒)5.41.53
㉑中京大(山口泰輝,鈴木紀公,米谷卓也,石川数馬,瀧石 凌,今川大輔,木下博紀,於久幸大)
5.42.01
㉒信州大(岡野耕大,大野雄揮,五十嵐大義,坂野圭史,米山祐貴,田中大輝,吉川昇吾,小長谷祥治)5.42.08
㉓東北大(尾形翔平,藤澤萌人,古澤哲平,本間涼介,菅野 均,石代剛之,鈴木貴史,高橋佳希)
5.47.08
㉔第一工業大(J.カリウキ,髙田真樹,別府魁人,森 康平,宮國拓斗,樺島瑞貴,樺島裕貴,吉岡紀元)5.48.24
㉕札幌学院大(進藤龍太,岸 伸考,谷口創大,谷本新之助,齊藤涼太,北川昌宏,村山春人,宮崎卓磨)6.04.28
東海学連選抜(オープン)(朝倉和眞,平岩篤弥,田中雄也,中西玄気,安田翔一,田中 静,細澤幸輝,三浦 修)5.38.17
2位の明治大に2分47秒もの大差をつけ
てゴールする駒澤大のアンカー・馬場翔
大。駒澤大は史上3校目の4連覇,
そして
単独最多となる12回目の優勝を遂げた
■区間賞獲得者(●=区間新)
1区[14.6km]
村山謙太(駒澤大)
42.58
2区[13.2km]
服部勇馬(東洋大)
38.12
3区[9.5km]
有村優樹(明治大)
27.32
4区[14.0km]
中村匠吾(駒澤大)
41.01
5区[11.6km]
横手 健(明治大)
● 33.22
6区[12.3km]
川崎友輝(青山学院大)
35.56
7区[11.9km]
黒川翔矢(駒澤大)
34.46
8区[19.7km]
大六野秀畝(明治大)
58.06
全日本大学駅伝
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【大会報告】
2014国際千葉駅伝 日本学生選抜チーム報告
幹事長 板東 孝訓
青木半治杯2014国際千葉駅伝が、2014年11月24日
(月・振休)に、千葉県総合スポーツセンター陸上競
技場発着の6区間42.195㎞で行われました。本連合
からは日本学生選抜チームが派遣され、海外選手と
の数少ない切磋琢磨の機会となりました。
例年、日本IC・出雲駅伝・全日本大学女子駅伝
で好成績を上げた選手から選抜してチームを編成し
ていますが、今年は、出雲駅伝が中止となった関係
で、男子は日本ICの成績を参考に、出雲駅伝のエ
ントリー選手のうち持ちタイムの良い選手から代表
を選抜しました。女子は全日本大学女子駅伝で区間
賞を獲得した選手が勢ぞろいし、まさに学生トップ
が集結。非常に期待の持てるチーム編成となりまし
た。
■日本学生選抜チーム選手・スタッフ
役職
氏 名
所 属
監督
原 晋 青山学院大学
コーチ
十倉みゆき 立命館大学
マネージャー
板東 孝訓 日本学連
男子
横手 健 明治大学
男子
平井健太郎 京都大学
男子
一色 恭志 青山学院大学
女子
野田 沙織 大阪学院大学
女子
鍋島 莉奈 鹿屋体育大学
女子
大森 菜月 立命館大学
女子
太田 琴菜 立命館大学
支援コーチ
松村 勲 鹿屋体育大学
支援コーチ
鯉川なつえ 順天堂大学
支援コーチ
山下 誠 玉川大学
マネージャー
川上 将平 日本学連
マネージャー
小林 亨輔 日本学連
学生選抜の一色恭志(青山学院大,左から2人目)はトップと2秒差の区間4位と大健闘。日本代表の村山謙太(駒澤大,
その右)に10秒の差をつけた
10 国際千葉駅伝
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3区では日本代表の村山紘太(城西大)が
一時トップを奪う快走を見せた
2区の野田沙織(大阪学院大,左)と3区の
横手健(明治大,右)も区間6位,区間4位
の好走
5区は平井健太郎(京都大)が区間5位
4区は大森菜月(立命館大)が区間6位
大会2日前に選手村に集結した選手たちは、出
でフィニッシュし
会って間も無い仲間ながら、最年長の野田選手を中
ました。フィニッ
心に非常にまとまりのあるチームとなり、大変良い
シュ地点では、鍋
雰囲気の中で大会当日を迎えることができました。
島選手を中心に歓
迎えた大会当日、1区の一色選手は、序盤から良
喜の輪が広がりま
い位置でレースを進め、トップと2秒差の区間4位
した。
で2区の野田選手にたすきを渡しました。野田選手
世界の並み居る
は粘りの走りで6位でつなぎ、3区の横手選手へ。
強豪を抑えて3位
横手選手は、最初の1㎞を2分40秒を切るハイペー
という素晴らしい
スの積極的な走りを見せ、終盤次々と前を行く選手
結果を収めること
を抜き去り、3位に順位を押し上げました。2年連
ができたのは、学
続の4区を走った大森選手も、3位をキープし前が
生選抜に多大なる
見える位置でたすきリレー。5区の平井選手も、終
応援を下さった観客の皆様、お忙しい時間を割いて
盤の上りで苦しくなりながらも4位でたすきをつな
激励に駆けつけてくださった学連の先生方、そして、
ぎ、最後は倒れ込むほどの気迫みなぎる走りを見せ
ご多忙中にもかかわらず学生選抜のためにご尽力し
ました。6区の鍋島選手にたすきが渡った時点で3
ていただいた監督・コーチのおかげです。心より感
位とは34秒差。3年ぶりの表彰台も見える位置での
謝申し上げます。
アンカースタートでした。走り終えた一色選手・野
来年の7月には、第28回ユニバーシアード競技大
田選手らがフィニッシュ地点のモニターで見守る
会(2015 /光州)が開催されます。今大会で活躍
中、鍋島選手はたすきをもらった時点から快調に飛
した選手たちが、この経験を糧にさらなる上のレベ
ばし、5㎞過ぎでついに3位のロシアをとらえて逆
ルで世界に羽ばたき、ますます活躍することを期待
転。フィニッシュで待つチームメイトのもとへ3位
しています。
■日本学生選抜結果
区間
氏名
1区 一色 恭志
2区 野田 沙織
3区 横手 健
4区 大森 菜月
5区 平井健太郎
6区 鍋島 莉奈
所属
青山学院大学
大阪学院大学
明治大学
立命館大学
京都大学
鹿屋体育大学
アンカーの鍋島莉奈(鹿屋体育大)は区間
2位の活躍で順位を1つ上げ,日本,ケニア
に次ぐ3位でゴール
区間記録
通算記録
13分35秒(4位)
13分35秒(4位)
15分44秒(6位)
29分19秒(6位)
28分44秒(4位)
58分03秒(3位)
16分21秒(6位) 1時間14分24秒(3位)
29分31秒(5位) 1時間43分55秒(4位)
23分21秒(2位) 2時間07分16秒(3位)
国際千葉駅伝 11
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選手からの報告
1区【5.0㎞】
一色 恭志(青山学院大学)
すきが渡る時点で先頭争い、もしくはそれに近い位置で
レースを進めていたので、今回もそれくらいの順位でた
すきを受けると予想していました。自分自身のレース展
☆レース前の目標タイム及び予想レース展開
開としては、1km 2分50秒くらいで入り、リズムを作っ
目標タイム:13分45秒〜50秒
て後半に余裕を残したレースをしようと思っていました。
予想レース展開:最初からハイペース
☆結果 3区【10.0㎞】
28分44秒
☆結果 1区【5.0㎞】
13分35秒
もらった順位:6位 渡した順位:3位 区間順位:4位
もらった順位:− 渡した順位:4位 区間順位:4位
☆レース後の感想
☆レース後の感想
1・2区の選手のおかげで、自分の予想と変わらない、
距離が短く、下りのコースだったので気づいたら終わっ
先頭から近い位置でたすきを受けましたが、冷静に入っ
ていた。今回は前に出ることは我慢して付いていけると
たつもりが、1㎞2分36秒でした。正直なところ、かな
ころまで付くつもりで走っていたら案外走れた。コース
り焦ってしまいましたが、2㎞くらいから良い意味で開
試走をしていなくて中継所が分からず、スパートをかけ
き直って、前を負うことができました。4〜5㎞で3分
られなかった。タイムは自分でも驚いている。
近くかかってしまい、中だるみしてしまったことは反省
☆今後の抱負
しなければならない点ですが、後半の5㎞はある程度一
調整もあまりしていない中でのレースで走れたことは
定のペースで走れました。結果的には後半の5㎞の方が
自信になった。箱根駅伝は20㎞以上のレースで今回とは
別物なので、しっかり距離を踏んで練習を積んでいく。
☆自由記述欄
速く走れていたので、自分のアピールポイントであった
「粘り」を出すことができたレースだったと思います。
☆今後の抱負
3日間ありがとうございました。また来年も学生選抜
今回のレースで、自分の力以上の入りをしてしまって
で走れるよう頑張ります。
も粘ることができたという点、中だるみしてしまったが、
2区【5.0㎞】
野田 沙織(大阪学院大学)
そこからまたペースをつくることができたという点は収
穫でした。一方で、競り合いでのラストスパートには自
☆レース前の目標タイム及び予想レース展開
信があったが、今回のように単独でのラストにはあまり
目標タイム:15分37秒。自己ベストで走る。
キレがないということも分かりました。残り1㎞で詰め
予想レース展開:前半思い切って突っ込むイメージは
た先頭との差が、中継では開いていたので、最後もしっ
していました。予想通りのレース展開になりました。
かり走れていれば、4区以降の走者がもっと楽に走れた
☆結果 2区【5.0㎞】
15分44秒
ことは間違いありません。これらの良い点、
悪い点を改善・
もらった順位:4位 渡した順位:6位 区間順位:6位
発展させ、来年のユニバーシアードで戦える選手になれ
☆レース後の感想
るように努力します。
ほぼ先頭でたすきをもらい、イメージ通り入りは突っ
☆自由記述欄
込みました。ラスト1㎞でもう少し粘ることが出来てい
ロードでは初めての国際大会でしたが、学生選抜チー
ればもっとタイムも縮まったと思います。海外の選手と
ムという事もあり、良い緊張感と楽しい雰囲気の中でレー
このように走ったことは初めてだったのですが、すごく
スに臨むことができました。選出していただいたこと、
楽しんで走れました。
そして短い間でしたが、サポートして頂いたスタッフの
☆今後の抱負
方々に大変感謝しています。ありがとうございました。
今後は12月23日の富士山駅伝に向かって集中していき
たいと思っています。最後の全国大会となるので自分自
身も納得いく走りができるように頑張りたいです。
3区【10.0㎞】
横手 健(明治大学)
4区【5.0㎞】
大森 菜月(立命館大学)
☆レース前の目標タイム及び予想レース展開
目標タイム:15分台
予想レース展開:日本代表を含め何チームかは前にい
☆レース前の目標タイム及び予想レース展開
ると思うので、追うレース展開になると予想。追いなが
目標タイム:28分50秒
ら少しずつ差をちぢめていきたい。
予想レース展開:例年、学生選抜チームは、3区にた
☆結果 4区【5.0㎞】
16分21秒
12 国際千葉駅伝
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もらった順位:3位 渡した順位:3位 区間順位:6位
☆レース後の感想
前にJAPANとロシアが見えていて、追いかけたが、差
を縮めることが出来なかった。思った以上に自分の動き
が悪く、加速していくことが出来なかった。楽しむこと
はできたが、内容としては良くなかった。
☆今後の抱負
今回、海外の選手と同じ舞台で走れたことをいい経験
にし、ユニバーシアードや世界陸上の代表を目指したい
と思います。
5区【10㎞】
平井 健太郎(京都大学)
☆レース前の目標タイム及び予想レース展開
目標タイム:29分20秒
予想レース展開:ケニア、ロシア、JAPANとの争いに
順位を1つ上げてゴール。
なると予想。どこでもらえるかは分からないが、周りを
☆レース後の感想
上手く使ってペースを刻みたい。
今回、初の代表レースで緊張もあったが、とても楽し
☆結果 5区【10.0㎞】
29分31秒
く7.195㎞を走ることがでいました。会って間もないチー
もらった順位:3位 渡した順位:4位 区間順位:
ムメイトの暖かい雰囲気や監督・コーチ・マネージャー
5位
のサポートあっての結果だと思います。また、監督の言
☆レース後の感想
われていた “学生の代表というプライドを持って走ろう”
周りの5人に助けられた駅伝。目標が29分20秒で、11
という言葉通りの走りをチームで大会当日はできたと思
秒遅れた。前半、JAPANとロシアを追ってやや早めに入っ
いました。
たのが後半の坂で来てしまったと思う。大石選手、キソ
☆今後の抱負
リオ選手、ロバートソン選手との差にショックを受けた
今回の経験を生かし、世界・全国をみた走りを今後と
が、今後への大きなモチベーションになった。
もしていきたいと思います。また、今回チームメイトだっ
☆今後の抱負
たメンバーに負けないよう、切磋琢磨していければいい
まずは学生で一番になりたい。ただ、今回の結果を受
なと思います。
けて、学生という狭い枠に捉われるのではなく、日本選
手権でも勝負したいし、国際大会でも戦いたい、とより
強く思うようになった。必ずユニバーシアードに出たい。
補欠 太田 琴菜(立命館大学)
☆レース後の感想
☆自由記述欄
レース前は、今回初めて、この千葉駅伝に選んでいた
とても良い経験をさせて頂けました。スタッフの皆さ
だいたことに、
ただただ嬉しい気持ちで一杯でした。でも、
ん、仲間に感謝しています。来年もこの駅伝やユニバー
今回、実際に走っている先輩方や海外選手の方々の走り
シアードでお世話になれるようがんばります。ありがと
を近くで見て、次は、私も走って、チームに貢献したい
うございました。
と強く思いました。とても良い経験となりました。あり
6区【7.195㎞】
鍋島 莉奈(鹿屋体育大学)
がとうございました。
☆今後の抱負
☆レース前の目標タイム及び予想レース展開
今回は、学生選抜チームの補欠として、この国際千葉
目標タイム:23分30秒
駅伝を経験させていただきました。近くで国際大会を経
☆結果 6区【7.195㎞】
23分21秒
験させていただき、次は自分も走りたいと思いました。
もらった順位:4位 渡した順位:3位 区間順位:2位
来年はユニバーシアード大会の年でもあるので、日本の
ロシアチームと34秒差でたすきを受け取った。前が見
代表として、国際大会で活躍することが今の個人として
える位置で、5㎞過ぎたあたりでロシアチームをとらえ、
の目標です。
国際千葉駅伝 13
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【大会報告】
2014全日本大学女子選抜駅伝競走
常任幹事 小林 亨輔
平成26年12月23日(火・祝)に静岡県富士宮市浅間
が首位を奪還、5区途中では大阪学院大学に15秒前
大社をスタートし、富士市富士総合運動公園陸上競
後まで迫られるも、6区太田琴菜が区間新記録の力
技場をゴールとする2014全日本大学女子選抜駅伝競
走で勝負を決定づけました。7区の津田真衣も区間
走が開催されました。10月の第32回全日本大学女子
賞を獲得し、立命館大学が大会連覇を果たしました。
駅伝対校選手権大会の上位12校と選手7名の5000m
また、最長区間の4区では鹿屋体育大学の鍋島莉
タイム合計で選ばれた6校に加え、東日本・西日本
奈が29分59秒の区間新記録を樹立、日本インカレ女
選抜チームを合わせた20チームが富士山の麓で7区
子10000m覇者の貫録を見せつけました。その他に
間43.4㎞、高低差167mのタフなコースを駆け抜けま
も中京大学の荘司麻衣、大阪学院大学の野田沙織も
した。昨年は、曇り空で富士山を望むことがほとん
従来の区間記録を上回る走りを見せました。
どできませんでしたが、今年は、すっきりと晴れわ
好記録が続出した今回大会は昨年の8万5000人を
たり、雪化粧をした美しい富士山を望むことができ
超える約10万以上の方々の沿道からのご声援のもと
ました。
で開催されました。次回大会ではさらに多くの方々
レースは10月の全日本大学女子駅伝の1区で区間
にご観戦いただけるよう精進して参りますので、何
賞を獲得した大森菜月を東京農業大学の飯野摩耶が
卒よろしくお願いいたします。
抑えて区間賞を獲得しました。その後、立命館大学
会場を富士山麓に移して2度目の全日本大学女子選抜駅伝。富士山本宮浅間大社前から20チームがスタート
14 大学選抜女子駅伝
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1区は飯野摩耶(東京農業大3年,右端)が,学生駅伝で常に区間賞
の大森菜月(立命館大2年,
その左)に2秒差で競り勝った。飯野は
2005年の高3時に世界ユース選手権の1500mで4位,卒業後日本
生命に5年間所属した後に入学という異色の経歴を持つ26歳
立命館大は4区・菅野七虹(左)と5区・和田優香里が首位を
キープ
立命館大は2区で岩井朝香(右)が東京農業大(佐藤ひとみ)を
かわして首位に進出
3区では立命館大の園田聖子(左)が序盤で大東文化大の宇都宮恵理
に追いつかれたものの,中継では17秒引き離した
2区区間賞は大東文化大
の森智香子
3区の区間賞は松山芽生
(名城大)
4区は日本IC10000m優勝の鍋島莉奈(鹿屋体育大)が7人
抜きの区間新
大学選抜女子駅伝 15
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立命館大は6区・太田琴菜が区間新。
後続との差を22秒から1分32秒に拡
大し独走態勢へ
5区の区間賞は大東文化大の福内櫻子(右)。
左は木村芙有加
立命館大はアンカー・津田真衣も区間賞で,
2位に1分44秒の大差をつけて2連覇
■総合成績
①立命館大(大森菜月,岩井朝香,園田聖子,菅野七虹,和田優香里,太田琴菜,津田真衣)
②大阪学院大(新井沙紀枝,古瀨凪沙,上野由香子,野田沙織,後藤みのり,永岡真衣,林和佳奈)
③大東文化大(小枝理奈,森智香子,宇都宮恵理,木村芙有加,福内櫻子,田山絵理,田山満理)
④名城大(北本可奈子,横山友里乃,松山芽生,湯澤ほのか,髙木綾女,安原 光,赤坂よもぎ)
⑤松山大(上原明悠美,中原海鈴,高見澤杏珠,山上真里枝,林三紀子,幾野由里亜,松田杏奈)
⑥福岡大(髙木結加,岡本佳代,岩浪 幸,結城彩花,辻 笑,門柳葉月,逸木和香菜)
⑦東京農業大(飯野摩耶,佐藤ひとみ,小堀真佳,中村瑠花,内藤香菜,堀川はる菜,古屋夏乃)
⑧京都産業大(井本 涼,関真衣子,古久保亜衣,奥野有紀子,川嶋はるか,深海奈々恵,今井奏絵)
⑨白鷗大(小澤夏美,村山里緒菜,永井加奈,菊地優子,鈴木 栞,小林悠華,渡邉恵利佳)
⑩日本体育大(唐沢ゆり,植村絵里香,髙木理瑚,細田あい,矢澤あずみ,芦 麻生,田中真愛)
⑪城西大(福居紗希,岸田美香,池神悠希,中山成美,田島美加,牧野夏奈,和田春香)
⑫佛教大(勝木順子,落合沙紀,小島 菫,桑原 彩,坪倉琴美,山本萌絵,成岡千夏)
⑬玉川大(佐々木文華,朝比奈桃子,吉田夏実,鈴木ひとみ,内山千夏,渡辺友梨子,川口詩織)
⑭東北福祉大(石山由佳,小池彩加,菊池千里,出口聡子,出口園子,鈴木美咲,小林文香)
⑮東洋大(内田寧々,平山絵梨,二瓶優奈,佐藤早也伽,鈴木美歩,永木里沙,川瀬紫織)
⑯大阪芸術大(中村樹里奈,前田紗枝,大津花野子,酒井優実,倉地詩乃,花田遥香,東本 彩)
⑰中京大(久保百合香,林 綾香,三潟帆乃美,荘司麻衣,竹嶋央后,冨松侑乃,松本莉奈)
⑱鹿屋体育大(岸良美周,西島茉里,碓井さくら,鍋島莉奈,田靡妙如,福田舞弥,高野安弥)
⑲西日本(田邊摩希子,小城久美子,向井香瑛,床呂沙紀,西脇 舞,大野千晴,西川かりん)
⑳東日本(出水田眞紀,後藤 萌,吉田里穂,藤石佳奈子,木村奈津子,岡本沙帆,吉田菜摘)
2.22.20
2.24.04
2.24.32
2.25.52
2.26.45
2.27.18
2.27.31
2.27.36
2.27.38
2.27.47
2.28.44
2.29.03
2.29.19
2.30.42
2.32.33
2.32.43
2.32.55
2.33.15
2.33.19
2.34.07
■区間賞獲得者(●=区間新)
1区[6.6km]
飯野摩耶(東京農業大)
20.23
2区[3.5km]
森智香子(大東文化大)
10.48
3区[4.4km]
松山芽生(名城大)
14.20
4区[9.4km]
鍋島莉奈(鹿屋体育大)
● 29.59
5区[5.0km]
福内櫻子(大東文化大)
15.50
6区[6.8km]
太田琴菜(立命館大)
● 21.37
7区[7.7km]
津田真衣(立命館大)
27.42
16 大学選抜女子駅伝
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【海外派遣報告】
2014インチョン・ソンド国際ハーフマラソン
青山学院大学 陸上競技部長距離コーチ 安藤 弘敏
【行程について】
朝食を購入。この日より選手・コーチ別部
10 /3(金)
5:00
羽田空港 国際線出発口にて待ち合わせ
(安藤弘敏 小根山泰正 池田生成)
6:25
羽田国際空港出発
8:50
インチョン国際空港着
現地スタッフの案内によりシンガポール選
手とともにタクシー移動(約1時間)
屋で依頼し別々となる。
18:30 夕食
(アラカルトメニューではあるが基本内容は変わらない)
21:00 就寝
10 / 5(日)
4:30
起床 各自のペースで試合まで過ごす
7:00
ホテル発(大型バスにて全員移動)
7:30スタート地点着(エリートマラソン専用テ
10:30 インチョンパラダイスホテル着
ントが設けられてある)
。トイレも仮設の水
ジェネラルマネージャーと面会(日本語・
洗が設置されており心配ない。
英語も話せたため非常に助かる)
8:40
選手コール
選手2名とコーチ同部屋
9:00
スタート
飲料用ペットボトルを50本もらう
国際大会エリート部門と一部の現地エリー
11:30 昼食(ビュッフェ形式で食事関しては特に問題なし)
ト部門同時スタート(約50名?)
。2分後市
16:00 軽く現地で練習(約60分JOG他)
民ランナースタート(混乱はなし)
。晴れ 18:30 夕食
(内容は昼食と若干変化があるがあまり変わらない)
気温18.4℃湿度55%(ネットにて確認)
21:30 就寝
10 /4(土)
6:00
朝練習(各自JOG他 約50分〜60分)
7:30
朝食(夕食同様、特に問題なし)
10:03頃1位ケニアランナー ゴール。
以下3位までケニア。4位5位(1秒差)
小根山(駒沢)
、
池田(青山学院)とゴール。
6位中国?
11:00 テクニカルミーティング(同ホテル)
11:30 表彰式
12:20 バスにてホテルへ
ゼッケン・ランニングチップ配布
12:00 ハーフマラソンコース下見
13:00 食事 以降フリー
18:00 池田の家族とともに全員で現地にて夕食
(マイクロバスにて全員移動ホテルから約45分)
コースは全てフラット、インチョンの松島
10 /6(月)
6:15
各自 朝練習
進められている地区(埋め立てが進められ、
7:40
朝食
中・高層ビル開発がかなりの速度ですすめ
11:00ソウル市内へ移動し2時間半ほど観光(電
(ソンド)国際都市という、これから開発が
られていた)で開催。
14:00 ホテル帰着(昼食)
16:30調整練習(各自)
ホテル周辺で行う(約1
車で70分位)
17:00ホテルよりインチョン国際空港へケニア選
手とともにタクシー移動
㎞先に月尾公園があり周回で600mほどと
17:40 インチョン国際空港着
れる)
。前日に市内で陸上競技場を使用し、
20:55 インチョン国際空港発
トラックでの練習を依頼したが許可されず、
22:50 羽田国際空港到着
やむを得ず道路で行った。また、当日の食
23:30入国審査完了。以後、公共交通手段がない
事もレストランが朝6:00からしか利用でき
ため各大学にて迎車解散
ないことが分かり、急遽セブン-イレブンで
【レース概評】
海外派遣報告 17
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スタート後1㎞より、早くもケニアの3選手が飛
め、大きなトラブルもなく無事派遣を終えることが
び出る、5㎞では優勝のIssac Kimutai Kiplagatが独
出来た。
走態勢で14'50で通過、ケニア選手2名が10秒ほど後、
選手達は駅伝シーズン突入の大切な時期にあたる
地元選手が4番手で、池田と小根山は第3集団(約
が、選手層があるチームにとっては主力の選手以外
6名)15'10で通過。
(若干小根山が苦しそうな展開)
に海外レースへの出場の機会が与えられるため意義
その頃から日差しが強くなり、選手達の体感温度は
はあったと思う。
気温以上感じられた。
2人にはこれを契機に箱根駅伝に向け発奮材料と
池田が集団を牽引するように10㎞30'28(15'28)
。
して願う大会であった。
その後海岸沿いを走り12㎞地点、1位は独走態勢で
2位以下を1分ほど離して通過、2位のケニア選手
がやや5mほど3位のケニア選手を離し通過、その
遠征に参加した小根山泰正(駒澤大,
左)と池田生成(青山学院大,右)
約1分後4位集団は池田が相変わらず4名を連れな
がら通過(表情は池田が一番楽そう、小根山もつい
ていきながら、粘っている)
。池田らのラップ15㎞は
46'38(16'00)15kmの折り返し後の展開はかわらず。
(選手によると海岸沿いは見ていた私より、風がきつ
く感じたとコメント)
。17㎞付近までに池田と小根山
が抜け出し、4位争いに。
20㎞62'43(16'05)15㎞からペースが落ち着いてし
まい、あげらなくなったと選手はコメント。
17㎞付近で応援した後、ゴールまで駆けて行った
が、1〜3位までのゴールに間に合わず、1〜3位
のタイムは不明(推測で1位は63分前後)
。
引率の安藤弘敏コーチ
ゴール 優勝〜3位までケニア選手独占。
約2分後、4位はラスト勝負で小根山65'44。5位池
田65'45。6位との差は約10秒。
正式なタイムは10月10日現在、未だ届いていない
ため日本人選手のものしか無いが、ケニア選手の独
壇場であった。
【総評】
大会としては2010年からフルマラソンを行ってお
り、歴史は浅くインチョンをあげて、13名の海外招
待選手のエリート部門のハーフマラソンで、大会を
通し、インチョンの松島(ソンド)国際都市を海外
に発信していきたい試みの大会と感じた。インチョ
ン大学や商業施設、高層住宅、公園と計画都市とし
て開発中であった。
アジア大会との連動としての大会とは余り感じら
れなかった。市民の部門もフルからハーフ、10㎞、
5㎞と用意されており、全体で4000名ほど参加して
いたのではないかと推測。今後、日本人や市民の参
加を期待しているようである。
大会運営側も招待選手には気遣いをしてくれたた
成績は1位から3位までケニア勢で占められ,小根山が65分44秒の4位。1秒遅れの
65分45秒で池田が5位
18 海外派遣報告
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日
日本学生陸上フォーラム2015
第60回指導者会議
2月28日に開催
参加無料
「2020年東京五輪に向けた日本学連の強化策を考える」
―
いま、
何が課題か 夢を語る 未来を語る ―
日本学生陸上競技連合では、日本陸上競技界の発展のため、毎年「指導者会議」の名の下、シンポジ
ウムや講演を通じて競技者の強化に関するさまざまな課題について考えてきました。本年度の指導者会
議が 60 回を迎えるにあたり、同会議を「日本学生陸上フォーラム」と題し、2020 年夏季オリンピック東
京大会に向けて、いま、何ができるのかを皆様と共に考えていく場として一新することとなりました。
今回のフォーラムは、ジュニア年齢、すなわち大学1年次(新入生)の学生が陸上競技に関わる際の諸
問題を明らかにし、今後、指導者の助言・指導等に関わる課題や対応策について考えることを目的とし
ております。どなたでも、無料で参加できます。競技者指導の第一線で活躍されるパネリストの方々と、
陸上競技の今後について考えてみませんか。
基調講演・パネリスト
山崎一彦氏
パネリスト
鯉川なつえ氏
パネリスト
植田恭史氏
基調講演
山崎 一彦氏(順天堂大学、日本陸連強化育成部長、日本学連強化委員会委員)
「2020東京オリンピックに向けた日本陸上競技連盟の強化方針」
(仮題)
パネリスト
岡田雅次氏
コーディネーター
山本 浩氏
中央大学駿河台記念館 案内図
フォーラムパネリスト
山崎 一彦氏(順天堂大学、日本陸連強化育成部長、日本学連強化委員会委員)
鯉川なつえ氏(順天堂大学、日本学連強化委員会委員)
植田 恭史氏(東海大学、日本学連強化委員会副委員長) 岡田 雅次氏(国士舘大学、関東学連強化委員会委員)
コーディネーター
山本 浩氏
中央大学
駿河台記念館
(法政大学スポーツ健康学部学部長、日本陸連理事、元NHK解説委員)
司 会
船原 勝英氏(共同通信社、指導者会議部会委員)
■主 催
公益社団法人 日本学生陸上競技連合
■日 時
2015年2月28日(土)13:00~15:30(受付 12:30~13:00)
■場 所
中央大学駿河台記念館 2F(280・281・285号室)
〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5 Tel: 03-3292-3111
■対 象
日本学連関係者、陸上競技愛好者(大学、高校、実業団、他)
■定 員
200名先着順
■参加費
無 料
参加申込方法
● 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車、徒歩6分
● 東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車
(B1出口)、徒歩3分
● 都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5出口)、徒歩5分
日本学連ホームページ内フォーラム特設コーナー掲載の
「参加申込書」に必要事項を記入し、
E メール、FAX、
または郵送にて日本学連事務局へ提出して下さい。
2月 14 日 ( 土 ) 締め切り。
公益社団法人 日本学生陸上競技連合 事務局
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● JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車、徒歩3分
住所:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-58-11 中沢ビル2F
電話:03-5304-5542 FAX:03-5304-5569 E-mail : [email protected]
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【計画発表】
第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)日本代表選手選考について
2015年1月6日 強化委員会
日本学生陸上競技連合(以下、日本学連)としての選考基本方針
①強化委員会が設定した標準記録を突破している者を選考対象とする。
②長距離種目以外は複数の選考競技会での成績を基に選考する。
③長距離種目は(男女5000m、男女10000m、男女ハーフマラソン、男女20㎞競歩)は指定選考競技会以
外の結果以外は選考資料としないが一部例外を認める。また,道路競技においての標準記録は原則と
して扱う。
※例外とは、2015年世界陸上標準記録突破者のことを指す。
④ハーフマラソン代表は日本学生ハーフマラソンの上位3名を基本的に候補に内定し、
4位は補欠とする。
この補欠はハーフ上位3名に対してとし、4人目の候補はこの補欠を含めて春季の選考競技会の結果
から選考する。ハーフマラソンは団体の部(上位3名の成績により順位づけ)でのメダル獲得も目指す。
⑤長距離、競歩以外は標準記録を複数回、突破している者を優先することもある。
=資料=
選考競技会および選考条件について
Ⅰ.選考競技会
Ⅱ.選考条件
1.ハーフマラソン
・第18回日本学生ハーフマラソン選手権大会(2015年3月1日)
・第18回日本学生女子ハーフマラソン選手権大会(2015年3月15日)
2.競歩
・第9回日本学生20㎞競歩選手権大会(2015年3月15日)
3.長距離種目
・男子10000m 第63回兵庫リレーカーニバル アシッ
クスチャレンジ(2015年4月25日)
・女子10000m 日本体育大学長距離競技会(4月後半:
日程は調整中)
・男女5000m 第49回織田幹雄記念国際陸上競技大会
(2015年4月18日〜19日)
4.
一般種目(上記以外の種目。中距離を含む)
・2015日本グランプリシリーズ各大会(競技種目につい
ては日本陸連ホームページ参照)
▶第49回織田幹雄記念国際陸上競技大会
(2015年4月18日〜19日)
▶2015日本選抜陸上和歌山大会(2015年4月25日〜26日)
▶第63回兵庫リレーカーニバル(2015年4月25日〜26日)
▶第31回静岡国際陸上競技大会(2015年5月3日)
・2015IAAFゴールデングランプリ(2015年5月10日)
・2015年各地区学生陸上競技対校選手権大会(各地区イ
ンカレ)
1)2015年度日本学連登録競技者を選考対象とする。
(日本学連・普通会員の資格に関する規程参照)
なお、ハーフマラソン、競歩に関しては主要選考競技
会が前年度に開催されるが、2014年度卒業生および修
了生は選考対象外となる。
2)強化委員会が過去のユニバーシアード競技結果をも
とに設定した標準記録(Ⅵ.2015ユニバーシアード標
準記録を参照)を突破していることが前提条件である。
3)派遣枠数については、派遣団体である日本オリンピッ
ク委員会(JOC)により決定される。日本学連は、標
準記録を突破している競技者の中からJOCの示す派遣
枠内の代表選手を推薦する。
ハーフマラソンおよび競歩に関しては最大5名のエン
トリーが認められているが、他の一般種目は1種目2
名以内と定められている。
4)代表選手は、日本学連の理事会の承認を経て、JOC理
事会にて正式決定する。
※各地区インカレでの代表選考は原則として日本グランプリ
シリーズに出場した者を対象とし、特に優れた成績を収め
た若干名の追加にとどめるものとする。
・選考参考大会
▶天皇賜盃第83回日本学生陸上競技対校選手権大会
(2014年9月5日〜7日)
▶秩父宮賜杯第54回実業団・学生対抗陸上競技大会(2014年9月21日)
Ⅲ.標準記録有効期限
1)ハーフマラソンの標準記録有効期限を以下のとおり
とする。
・男子:2014年1月1日〜2015年3月1日
・女子:2014年1月1日〜2015年3月15日
2)競歩の標準記録有効期限を以下のとおりとする。
・男子・女子:2014年1月1日〜2015年3月15日
3)一般(上記以外)種目は、
日本オリンピック委員会(JOC)
へのエントリー締め切り日の関係から標準記録有効期
限を以下のとおりとする。
・男子・女子:2014年4月1日〜2015年5月17日
20 計画発表
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Ⅳ.選考基準
1.ハーフマラソン
1)標準記録を突破し、第18回日本学生ハーフマラソン
選手権大会および第18回日本学生女子ハーフマラソン
選手権大会において上位に入賞した者の中から本大会
で活躍が期待できる競技者を代表選手とする。
2)選考競技会の5000m、10000mの競技成績と第18回
日本学生ハーフマラソン選手権大会および第18回日本
学生女子ハーフマラソン選手権大会の記録により代表
選手を追加することがある。
2.競歩
標準記録を突破し、第9回日本学生20㎞競歩選手権大
会において上位入賞した者の中から本大会で活躍が期
待できる競技者を代表選手とする。
3.リレー種目
リレーチームの派遣は、リレーに関連する個人種目の
競技成績を基にし、チーム編成・種目の兼ね合い等を
考慮して選考を行う。
4.上記(ハーフマラソン、競歩、リレー)以外の種目
標準記録を突破した者のうちから選考会における競技
成績により本大会で活躍が期待できる競技者を代表選
手とする。
Ⅴ.その他
候補選手として内定された後に本大会までに故障など
のために競技力を十分に発揮できないと強化委員会が
判断した場合には内定を取り消す。
Ⅵ.2015ユニバーシアード標準記録
男子
種目
女子
10.40
100m
11.70
20.85
200m
23.90
46.50
400m
53.50
1:48.00
800m
2:03.00
3:43.0
1500m
4:15.0
13:45.0
5000m
16:00.0
28:50.0
10000m
34:00.0
1:13:00
1:04:00
ハーフマラソン
−
100mH
13.30
13.85
110mH
−
50.00
400mH
57.20
8:40.0
3000mSC
10:05.0
1:25:00
20㎞W
1:36:00
−
4×100mR
−
−
4×400mR
−
2m21
走高跳
1m86
5m40
棒高跳
4m20
7m80
走幅跳
6m40
16m60
三段跳
13m70
18m30
砲丸投
15m50
57m00
円盤投
54m00
70m00
ハンマー投
64m00
74m50
やり投
54m50
−
七種競技
5700点
7700点
十種競技
−
※第27回ユニバーシアード競技大会(2013/カザン)から変更
のあった点については、アンダーラインで示している。
※男女ハーフマラソン・男女20㎞Wについては、第18回日本学
生ハーフマラソン選手権大会(2015年3月1日/東京・立川
市)
、第18回日本学生女子ハーフマラソン選手権大会(2015
年3月15日/島根・松江市)
、第9回日本学生20㎞競歩選手
権大会(2015年3月15日/石川・能美市)の成績により、
標準記録を突破していない選手を選考することがある。
【計画発表】
東京マラソン2015 準エリートの部への選手の推薦について
幹事長 板東 孝訓
2015年2月22日(日)に、東京マラソン2015が行われま
す。東京マラソンと言えば、2007年に始まり、世界有数
の大規模マラソンとして人気を博していますが、2015年
大会より新たに「RUN as ONE ―Tokyo Marathon」と称し、
全国の主要大会と提携して大会から推薦された成績上位
者に東京マラソンの出走権を付与する「準エリートの部」
が新設されます。
日本学連が主催している日本学生ハーフマラソン選手
権大会の併催大会である立川シティハーフマラソンが上
記の提携大会として指定されたことにより、東京マラソ
ン2015においては、2014年3月2日(日)に開催した第17
回日本学生ハーフマラソン選手権大会(併催:立川シティ
ハーフマラソン2014)の成績上位者のうち、東京マラソ
ン2015への出場を希望する選手を最大5名推薦すること
となりました。
そこで、日本学連では、日本学生ハーフで好成績を収
めた本年度4年生の学生競技者を対象に出場希望の聴取
を行うこととし、計23名の選手に案内を送付しました。
結果、6名の選手から出場希望との返事をいただき、日
本学生ハーフの成績順に以下の5名を日本学連からの推
薦選手として提出することとしました。
氏名
所属
日本学生ハーフ成績
田口 大貴
早稲田大学
1時間02分30秒(2位)
兼子 侑大
山梨学院大学
1時間03分31秒(19位)
柏部孝太郎
神奈川大学
1時間03分34秒(21位)
猪浦 舜
駒澤大学
1時間03分49秒(34位)
湯川 智史
國學院大學
1時間03分54秒(42位)
以上5選手が日本学連推薦の「準エリート」として、
2月22日の東京マラソン2015に出場します。学連からの
推薦選手として誇りを持った走りを期待します。また、
2020年夏季オリンピック東京大会に向けて、このような
機会をステップに世界に羽ばたく選手が出ることを願っ
ています。
計画発表 21
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公益社団法人日本学生陸上競技連合
第13回理事会 議事録
1.開催された日時
⑴定足数の確認
平成26年12月6日(土) 15時02分から16時51分まで
会に先立ち、大西清司事務局長が定足数の充足を
2.開催された場所
確認した。
中央大学駿河台記念館 320会議室
⑵議長及び議事録署名人の選出
3.理事総数及び定足数
関岡康雄会長が議長となり、本会議の開会を宣し
現在数22名、定足数12名
た。
4.出席理事数
議事録署名人は定款第33条に基づき、関岡康雄会
18名
長、靑葉昌幸副会長、黒岩重幸監事、及び山本俊樹
(出席)靑葉 昌幸、浅見美弥子、阿保 雅行、
監事となった。
伊東 浩司、岩元 慎一、植田 恭史、
⑶議案の審議状況及び議決結果等報告事項
蒲原 一之、金子今朝秋、神尾 正俊、
①職務執行状況報告について(平成26年9月5日以降)
栗山 佳也、澤木 啓祐、三條 俊彦、
永井純専務理事から、資料1に基づき報告があっ
杉田 正明、杉山 喜一、関岡 康雄、
永井 純、永井 立子、和田 正信
た。
また、報告の際に今後の日本インカレの開催地に
(欠席)有吉 正博、関根 春幸、外園 隆、
ついては首都圏と地方で交互に開催する方針であ
横川 和幸
ること及び赤字の脱却を目指すこと並びに秩父宮
(監事出席)黒岩 重幸、山本 俊樹
賜杯実業団・学生対抗陸上競技大会については大
5.議題
会の更なる活性化を目指し実業団連合と検討会議
【報告事項】
を行っていることの説明があった。
①職務執行状況報告について
(平成26年9月5日以降)
②各駅伝について
なお、本事項において、次の意見及び質疑応答が
あった。
(杉田正明理事)日本インカレの開催地について、
③栄章関係について
首都圏、地方、首都圏というローテーションに地
④2014日本学生記録年鑑及び陸上競技研究発刊予定
方が2回続く等の例外はあるのか。
について
(永井純専務理事)ローテーションを崩すつもりは
⑤全国インターハイにおける日本学連盾の授与につ
いて
ない。
(靑葉昌幸副会長)平成27年7月25日(土)に開催予
⑥第60回指導者会議について
定の実業団・学生対抗について、地区学連で開催
⑦その他
している大会との兼ね合いも考慮していただきた
【協議事項】
い。
第1号議案「第28回ユニバーシアード大会(2015
/光州)について」
(永井純専務理事)考慮した上で実業団連合とも検
討した結果の開催日設定である。
第2号議案「規程改定について」
②各駅伝について
第3号議案「平成27年度事業計画案について」
永井純専務理事から、資料2に基づき報告があっ
第4号議案「本年度普通会員について」
第5号議案「平成27年度学生役員候補者について」
た。
また、報告の際に第26回出雲全日本大学選抜駅伝
第6号議案「日本陸連派遣理事候補について」
競走については荒天により大会が中止に至った経
第7号議案「その他」
緯について説明があった。それに伴い出雲駅伝の
6.議事の経過及びその結果
シード3枠を、秩父宮賜杯第46回全日本大学駅伝
22 理事会議事録
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対校選手権大会の上位3校に与える特例の緊急措
権大会におけるスポンサーに関すること、平成30
置をとった。2014全日本大学女子選抜駅伝競走に
年度に開催予定の第21回世界大学クロスカント
ついては出場チームが確定したことの説明があっ
リー選手権大会について立候補の意思の有無につ
た。
いての確認が日本オリンピック委員会からきてお
なお、本事項において、次の意見及び質疑応答が
あった。
(和田正信理事)出雲駅伝の大会中止に至る判断の
過程で、理事会を開催しないまでも各理事に説明
り、必要経費についての確認を行っていることの
報告があった。
【協議事項】
第1号議案「第28回ユニバーシアード大 会(2015
/光州)について」
するという考えはなかったのか。
(永井純専務理事)全日本の駅伝の際に各地区の理
事が集まる予定だったので、その際に説明できる
永井純専務理事から、資料5に基づき提案があっ
た。
との判断だった。また決定については企画委員会
また、提案の際に平成26年10月31日(木)に日本オ
で行った。手順については反省すべき点もある。
リンピック委員会との個別折衝があり、男子選手
③栄章関係について
23名、女子選手9名、スタッフ12名の派遣となっ
永井純専務理事から、資料3に基づき報告があっ
たこと、本連合としてはアディショナルスタッフ
た。
として2名を追加しドクター1名、トレーナー3
また、報告の際に関係書類の提出締め切り日が平
名、コーチ10名の体制を整える予定であること、
成27年2月6日(金)であることの説明があった。
派遣チーム基幹役員として総監督栗山佳也理事、
④2014日本学生記録年鑑及び陸上競技研究発刊予定
監督礒繁雄強化委員、コーチ大後栄治強化委員、
について
十倉みゆき強化委員を派遣する予定であること並
永井純専務理事から、2014日本学生記録年鑑につ
びに今後強化委員会にて代表選手候補者及びコー
いては平成27年3月に1,000部を発刊予定である
チ候補者を選出し、平成27年2月28日(土)に開催
こと並びに陸上競技研究については100号以降も
予定である第14回理事会に選考委員も含めた形で
発刊を継続する予定でいること、及び平成26年11
月28日(金)に行われた日本スポーツ振興センター
による実態調査において発刊にかかる過程に関す
る指摘があったことの説明があった。
⑤全国インターハイにおける日本学連盾の授与につ
いて
永井純専務理事から、インターハイにおける男子
及び女子総合優勝校に対する日本学生陸上競技連
提案する予定であることの説明があった。
審議の結果、提案内容を出席理事全員一致で承認
した。
第2号議案「規程改定について」
永井純専務理事から、資料6に基づき提案があっ
た。
審議の結果、提案内容を出席理事全員一致で承認
した。
合盾の授与者については開催地域の地区学連会長
第3号議案「平成27年度事業計画案について」
もしくは当該地区選出の理事とすること並びにそ
永井純専務理事から、資料7に基づき提案があっ
の際に係る旅費等は本連合の負担とすることの説
明があった。
⑥第60回指導者会議について
阿保雅行常務理事から、資料4に基づき報告が
あった。
た。
なお、本事項において、次の意見及び質疑応答が
あった。
(和田正信理事)12月の第1週は地区連盟の駅伝大
会を開催するので、この時期の理事会の開催日程
また、報告の際に平成27年2月28日(土)に中央大
は例年同様の12月の第2週にしていただきたい。
学駿河台記念館にて
「日本学生陸上フォーラム(第
(杉田正明理事)平成27年6月5日(金)から7日(日)
60回指導者会議)
」として開催予定であることの
まで、西日本学生陸上競技対校選手権大会を開催
説明があった。
する予定であることを考慮していただきたい。
⑦その他
永井純専務理事から、日本学生陸上競技個人選手
審議の結果、提案内容のうち第18回理事会は平成
27年12月12日(土)に開催予定とすることに変更す
理事会議事録 23
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ることを、出席理事全員一致で承認した。
第4号議案「平成26度普通会員について」
永井純専務理事から、資料8に基づき提案があっ
役員等の選出に関する規程」との兼ね合いはよろ
しいのか。
(関岡康雄会長)そのことがあっての一任の提案で
ある。
た。
審議の結果、提案内容を出席理事全員一致で承認
審議の結果、提案内容を出席理事全員一致で承認
した。
した。
第5号議案「平成27年度学生役員候補者について」
第7号議案「その他」
永井純専務理事から、資料9に基づき提案があっ
永井純専務理事から、日本陸上競技連盟秩父宮章
候補者の選出について、理事会の開催が間に合っ
た。
審議の結果、提案内容を出席理事全員一致で承認
た場合は理事会にて選出し、その他の場合は企画
委員会にて選出し会長一任とすることの提案が
した。
第6号議案「日本陸連派遣理事候補について」
関岡康雄会長から、日本陸上競技連盟への派遣理
事の候補者については会長一任とすることの提案
あった。
審議の結果、提案内容を出席理事全員一致で承認
した。
があった。
なお、本事項において、次の意見及び質疑応答が
以上をもって議案の審議等を終了したので、16時
51分、議長は閉会を宣し、解散した。
あった。
(杉田正明理事)先に承認された「他団体への推薦
〈資料〉職務執行の状況報告(9月5日以降)
期日
9月 5日(金)〜7日(日)
9月16日(火)
9月21日(日)
10月1日(水)
10月3日(金)
10月7日(火)
10月8日(水)
10月10日(金)
10月12日(日)〜13日(月)
10月15日(水)
10月16日(木)
10月16日(木)
10月22日(水)〜23日(木)
10月25日(土)〜26日(日)
10月27日(月)
10月31日(金)
11月1日(土)〜2日(日)
11月18日(火)
11月19日(水)
11月19日(水)
11月20日(木)
11月24日(月)
11月28日(金)
12月1日(月)
12月2日(火)
12月2日(火)
12月2日(火)〜3日(水)
12月3日(水)
12月3日(水)
12月3日(水)
12月6日(土)
12月6日(土)
行事(報告内容)
第83回日本インカレ開催 於:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
第3回指導者会議部会
第54回実業団・学生対抗陸上競技大会 於:小田原城山陸上競技場
会報141号発行
仁川ハーフマラソン派遣(選手2名、役員1名)
10 /5開催 於:韓国/仁川
全日本大学女子駅伝実行委員会 於:仙台
第6回競技委員会 於:日本学連事務所
全日本大学駅伝 カメラ関係車両会議 於:名古屋/朝日新聞社
第26回出雲駅伝 於:
(出雲市)
※台風19号のためレース中止
実業団・学生対抗陸上 活性化委員会 於:渋谷フォーラムエイト
富士山女子駅伝実行委員会 於:静岡市
第4回指導者会議部会 於:学連事務所
第84回日本IC準備会議 於:大阪/長居陸上競技場
第32回全日本大学女子駅伝対校選手権大会 於:仙台
陸上競技研究 編集会議 於:陸上競技社
第28回ユニバーシアード(2015/光州)個別折衝 於:JOC
第46回全日本大学駅伝対校選手権大会 於:名古屋〜伊勢
富士山女子駅伝交通対策会議 於:富士市
2015富士山女子駅伝開催に向けてのご挨拶(静岡県、富士市、富士宮市)
第5回指導者会議部会 於:学連事務所
内閣府主催公益法人セミナー
2014国際千葉駅伝
スポーツ振興センター実態調査 於:日本学連事務所
第2回企画委員会 於:日本学連事務所
日本陸連/グランプリ連絡協議会(ユニバー関係)
於:NTC
平成27年度スポーツ振興くじ助成-説明会
日本陸連/全国強化責任者会議 於:NTC
日本陸連/加盟団体連絡協議会 於:NTC
全日本大学女子駅伝実行委員会 於:仙台
第7回競技委員会 於:日本学連事務所
平成26年度学生役員会議 於:中央大学駿河台記念館
第13回理事会 於:中央大学駿河台記念館
24 理事会議事録
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〈資料〉他団体への推薦役員等の選出に関する規程
現行規定
なし
改定案
備考
(目的)
第1条 公益社団法人日本学生陸上競技連合(以下、
「この法人」という)から他団体に推
薦する役員等の選出のため、この規程を設ける。
(定義)
第2条 この規程において、他団体とは、次に定める団体をいうものとする。
(1)公益財団法人日本オリンピック委員会(以下、
「JOC」という)
(2)公益財団法人日本陸上競技連盟(以下、
「日本陸連」という)
(3)その他、この法人と関連を有する団体
(選出)
第3条 以下の役員等に推薦する者は、この法人の役員又は関係者の中から会長が推薦し、この法人の役員とは理事又は
監事を指す
理事会で決定する。
(1)JOC日本ユニバーシアード委員
(2)日本陸連評議員
(3)日本陸連理事
(4)日本陸連法制委員
(その他)
第4条 前条に定めるものの他、他団体への推薦役員等の選出に関しては理事会がこれを
決定する。
(改廃)
第5条 この規程の改廃は、理事会の決議を経て行う。
〈資料〉慶弔規程改定について
現行規定
(趣旨)
第1条 この規程は、公益社団法人日本学生陸上競技
連合(以下、
「この法人」という。)の役員及び会員等の
相互の親睦及び連絡を保つために慶弔に関して、必要
な事項を定めるものとする。
(範囲)
第2条 この規程の適用を受ける者は、次のとおりとす
る。
(1)定款第21条の役員
(2)定款第28条の役職にある者
(3)定款第6条第1号の正会員、第2号の普通会員及び第
3号の名誉会員
(4)定款第34条の学生役員
(5)定款第35条の委員会を構成する委員
(6)定款第46条の地区学連の会長
改定案
(範囲)
第2条
(3)定款第6条第1号の正会員、第2号の普通会員及び 削除
第3号の名誉会員
(7)関係機関として、日本陸上競技連盟、各地区学
生陸上競技連盟、加盟校、各協力団体等
一文追加
(慶事)
第3条 前条1号又は第7号に該当するものに対し、祝 一文追加
賀金をおくることができる。額については、50,000円
を超えない範囲で会長および専務理事がその都度協議
して決めるものとする。
(弔慰)
第4条 第2条第1号~第6号のいずれかに該当する者
が死亡したときは、供花又はこれに相当する香典をお
くり弔慰を表す。
2 前号の香典については、50000円を超えない範囲
で会長及び専務理事がその都度協議して決めるものと
する。
3 第2条第1号に規定する者の配偶者、父母、子が
死亡したときは、供花又は弔電をおくり弔慰を表す。
4 第2条第7号に規定する機関の役員等については、
供花、又は弔電をおくり弔慰を表すことができる。
(届出)
(届出)
第4条 前条各項に該当する場合は、該当者又は関係 第5条
者がこの法人の事務局長に届け出るものとする。
2 事務局は、年度ごとに届出された内容及び連絡先 (その他)
を保管する。
第6条
(その他)
第5条 前記各条に掲げるもののほか専務理事が必要 (改廃)
と認めたときは、慶弔の意を表すことができる。
第7条
(改廃)
第6条 この規程の改廃は、理事会の決議による。
(弔慰)
第3条 前条各号のいずれかに該当する者が死亡した
ときは、花輪あるいは生花又はこれに相当する香典を
おくり弔慰を表す。
2 前条第1号に規定する者の配偶者、父母、子が死亡
したときは、弔電をおくり弔慰を表す。
備考
文言変更
一文追加
供花を追加
一文追加
以下、条文変更なし
理事会議事録 25
向上と進展会報142.indd 25
2015/01/07 19:26
〈資料〉学生役員に関する規程改定について
現行規定
改定案
備考
(構成)
(構成)
第3条 学生役員は、この法人の普通会員のうちから、第3条 学生役員は、この法人の普通会員のうちから、
18名以上27名以内を理事会の決議によって選任し、次 18名以上27名以内を理事会の決議によって選任し、次
の役職を置く。
の役職を置く。
(1)幹事長 1名
(1)幹事長 1名
(2)副幹事長 2名以内
(2)副幹事長 2名以内
(3)常任幹事 2名以上5名以内
(3)常任幹事 2名以上7名以内
5名⇒7名
※平成26年度:常任幹事 連合事務所2名、東北1名、東海1名 計4名
※平成27年度計画:常任幹事 連合事務所3名(新1年生の追加)
、東北1名、東海1名、関西1名 予備1名 計7名
〈資料7〉平成27年度 主催事業・会議等日程
【1.主催事業】
年
平成26年12月6日現在
月
6月
日
事業名
12日(金)~ 14日(日)2015日本学生陸上競技個人選手権大会
秩父宮賜杯第55回実業団・学生対抗陸上競技大会
7月
25日(土)
仮称:サブタイトル(陸上競技オールスターゲームス)
平成27年 9月 11日(金)~ 13日(日)天皇賜盃第84回日本学生陸上競技対校選手権大会
(2015年)
12日(月・祝)
第27回出雲全日本大学選抜駅伝競走
10月
25日(日)
第33回全日本大学女子駅伝対校選手権大会
11月
1日(日)
秩父宮賜杯第47回全日本大学駅伝対校選手権大会
12月
未定 2014全日本大学女子選抜駅伝競走
3月 3日(木)~ 5日(土)第41回学生幹部役員研修会
第61回指導者会議
5日(土)予定
仮称:サブタイトル( )
平成28年
(2016年) 3月
6日(日)
第19回日本学生ハーフマラソン選手権大会
20日(日)予定
第10回日本学生20km競歩選手権大会
未定 第19回日本学生女子ハーフマラソン選手権大
会場
Shonan BMW スタジアム平塚(神奈川)
Shonan BMW スタジアム平塚(神奈川)
大阪/長居陸上競技場長居第2陸上競技場
出雲市(島根)
仙台市(宮城)
名古屋(愛知)~伊勢(三重)
富士市、富士宮市(静岡)
(東京開催予定)
(東京開催予定)
立川市(東京)
能美市(石川)
未定
【2.主要会議】
年
月
5月
平成27年 6月
(2015年)
9月
12月
平成28年
3月
(2016年)
日
23日(土)
7日(日)
〃
10日(木)
5日(土)
第15回理事会
第6回定時社員総会
第16回理事会
第17回理事会
第18回理事会
事業名
東京
東京
東京
大阪
東京
会場
5日(土)
第19回理事会
東京
【3.その他事業】
年
月
日
事業名
3日(金)~ 14日(火)
平成27年 7月 陸上:8日(水) ~ 12日(日) 第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)
(2015年)
11月
23日(月) 予定
2015国際千葉駅伝(学生選抜チーム派遣)
14日(日) 予定
第51回千葉国際クロスカントリー大会(共催事業)
平成28年
2月
(2016年)
27日(土) 予定
第30回福岡国際クロスカントリー大会(共催事業)
会場
韓国/光州市
千葉市(千葉)
千葉市(千葉)
福岡市(福岡)
5/2 ~ 3 ワールドリレーズ(ナッソー )
6/3 ~ 7 アジア選手権(武漢)
6/26 ~ 28 日本選手権(新潟)
8/22 ~ 30 世界選手権(北京)
26 理事会議事録
向上と進展会報142.indd 26
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〈資料9〉平成27年公益社団法人日本学生陸上競技連合 学生役員一覧
役 職
氏名
フリガナ
大学
学年
地区
幹事長
板東 孝訓
バンドウ タカノリ
東京大学
4
連合
副幹事長
山之口 航
ヤマノクチ ワタル
駒澤大学
3
連合
常任幹事
小林 亨輔
コバヤシ コウスケ
専修大学
4
連合
常任幹事
緒方 尚太
オガタ ショウタ
至学館大学
4
連合
常任幹事
堀中 智志
ホリナカ サトシ
大阪大学
4
連合
常任幹事
本田 雄生
ホンダ ユウキ
東北大学
3
連合
常任幹事
飯塚 啓子
イイヅカ ケイコ
早稲田大学
2
連合
幹 事
小堀 満代
コボリ ミチヨ
北海道大学
3
北海道
幹 事
阿部 光超
アベ コウキ
宮城教育大学
3
東北
幹 事
武藤 泰斗
ムトウ ヤスト
日本大学
4
関東
幹 事
水上 俊太
ミズカミ シュンタ
千葉大学
3
関東
幹 事
加藤さくら
カトウ サクラ
駒澤大学
4
関東
幹 事
秋元 若菜
アキモト ワカナ
駒澤大学
4
関東
幹 事
志賀 樹
シガ タツキ
中央大学
4
関東
幹 事
榊原 南実
サカキバラ ナミ
信州大学
3
北信越
幹 事
中山 結人
ナカヤマ ユイト
中京大学
3
東海
名古屋大学
4
東海
京都産業大学
4
関西
幹 事
髙木 俊
タカギ シュン
幹 事
中平 弘
ナカダイラ ヒロム
幹 事
安邊 啓明
アベ ノリアキ
京都大学
3
関西
幹 事
堂野 起佐
ドウノ キサ
武庫川女子大学
3
関西
幹 事
土田 真夕
ツチダ マユ
広島大学
3
中国四国
幹 事
柴田 颯馬
シバタ ソウマ
西南学院大学
3
九州
※学生役員任期:平成27年1月1日~平成27年12月31日
※学年は、平成27年度(4月1日以降)の学年
大学名/マーク
(ロゴ)
の表示に関するルール改正(H27年4月1日〜)
競技会(国内)における広告等の規程のなかで、
大学陸上競技部の衣類に関する部分が3年の移行
期間を経て、本年4月1日から改正されます。
日本学生陸上競技連合加盟の大学陸上競技部に
ついては、
2015年3月31日まで、
大学名/マーク(ロ
ゴ)の表示に関する規程から除外されております
ので、自由にデザインすることができました。
4月1日からの改正点として、大学名/マーク
は、
「衣類の前部・後部にそれぞれ1カ所表示がで
きる」となります。大きさについては、引き続き
制限はありません。
たとえば、今まで、ユニフォーム前部の中心に
大学名/マーク(ロゴ)を大きくデザインし、右
胸など別のところに小さく大学名/ロゴの表示を
すると2カ所となりますので、4月1日以降は不
可となります。
このルールは、トップス、トレーニングウェアー、
上衣、Tシャツ、トレーナー、レインジャケット
も同様です。以上の内容を満たしていない場合は、
招集の際に、マスキングテープを貼るなどの処置
となります。
これから、各陸上競技部において、衣類を発注
する際は、メーカーと相談の上、規程に沿ったも
のを心がけてください(製造会社名/ロゴについ
ても大きさ等が規定されております)
。詳細は、最
新のルールブックを参照願います。
*
上記の内容は、国内競技会専用のルールです。
国際競技会(国際グランプリ・海外の大会等)に
おいては、日本陸連が定めているルールより厳し
い内容のルールが適用されます。5月のゴールデ
ングランプリ、海外の大会においては、ほとんど
の大学の公式ユニフォームは規程違反となります
のでご注意ください。
公益社団法人日本学生陸上競技連合事務局
理事会議事録 27
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平成26年度 学生役員会議
副幹事長 山之口 航
期 日:平成26年12月6日(土) 12:00〜14:00
員資格取得手続きについては、小林亨輔常任幹事が
場 所:中央大学駿河台記念館320号室
説明しました。従来の手続きの確実な遂行及び若干
各地区学連の新旧幹部役員が集い、恒例の学生役
の変更点に加え、審判制度の歴史やルールなどを説
員会議が開催されました。本連合の年度末は3月31
明しました。
日ですが、4年生学生役員の活動は、基本的に12月
6.公認競技会申請及び記録公認申請については飯
31日をもって終了となります。会議は、新旧幹部役
塚啓子常任幹事が説明しました。2月に〆切となる
員の引継ぎとともに、平成27年度スタート前に行う
来年度最初の公認競技会申請について、申請方法の
事務関係の研修を中心に行われました。以下、今回
周知や注意事項の徹底がなされるとともに、記録の
の会議次第です。
電子申請などを中心に、公認競技会申請及び記録公
1.平成27年学生役員について
認申請の全体的な流れが説明されました。
2.平成27年度事務手続きについて
7.第28回ユニバーシアード競技大会については、
3.平成27年2〜3月の日本学連主催・共催大会について
板東幹事長が説明しました。2015年7月に韓国・光
4.平成27年度普通会員登録・スポーツ安全保険について
州で行なわれるユニバーシアード大会の代表選手選
5.平成27年度新規B級審判員資格取得手続きについて
考の手続きについて説明しました。
6.平成27年度公認競技会申請・記録公認申請について
8.陸上競技研究への寄稿についても、板東幹事長
7.第28回ユニバーシアード競技大会
(2015/光州)
について
が説明しました。本連合が発刊している陸上競技研
8.陸上競技研究への寄稿について
究に各地区学連の幹事長から「各地区学連のマネジ
【会議内容】
メントについて」という題で掲載してもらうこととな
1.平成27年度の学生役員については、次年度4年
り、テーマや締切期限等の確認をしました。
生の板東孝訓君が幹事長に推薦され、理事会に提案
また、理事会後に理事・学生等を交えた役員懇親会・
されることとなりました。
(平成27年度学生役員一覧
卒業学生役員を送る会を行ないました。関岡会長の
は理事会資料として別項掲載)
ご挨拶があり、卒業予定の学生役員に記念品が贈ら
2.事務手続きについては、各地区学連に書類提出
れました。また一人一人から学連活動を通した思い
を依頼しました。
出や、今後の進路などが述べられました。最後に靑
3.来年2〜3月に行われる日本学連主催・共催競
葉副会長より労いのお言葉をいただき、盛会の内に
技会5大会について、エントリー等の事務作業につ
終了致しました。
いての説明がなされました。
以下が卒業予定の学生役員です。
4.普通会員の登
録については、山
之口航副幹事長が
説明しました。基
本の事務作業に加
え、スポーツ安全
保険の適用が絡ん
でくるので、登録
業務のルールの厳
守と正確さを改め
て確認しました。
5.新規B級審判
No.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
氏名
眞壁 大地
伊藤 圭祐
前田 紘希
加藤 裕人
中村 愛純
羽山 祥世
石原 昌
丸山 健一
後藤 寛明
小畑 貴義
大場咲衣子
竹内 和也
堂脇 康平
上田奈央子
大岩 秋子
藤木 碧
市川 鷹矢
日本学連役職
平成25年幹事
平成25年幹事
平成26年幹事
平成26年幹事
平成26年幹事
平成25年幹事
平成26年幹事
平成25・26年幹事
平成26年幹事
平成25年幹事
平成25年幹事
平成25年幹事/平成26年常任幹事
地区学連役職
平成24年度北海道学連秘書/平成25年度北海道学連幹事長
平成25年度北海道学連会計
平成24年度東北学連秘書/平成25年度東北学連幹事長
平成26年度関東学連幹事長
平成24年度北信越学連秘書/平成25年度北信越学連幹事長
平成25年度北信越学連会計
平成26年度東海学連会計
平成25年度関西学連秘書/平成26年度関西学連幹事長
平成26年度関西学連会計
平成24年度中国四国学連秘書/平成25年度中国四国学連幹事長
平成25年度中国四国学連会計
平成25年度九州学連幹事長
平成25年度九州学連秘書
平成25年度九州学連会計
平成25年度東海学連秘書/平成26年度東海学連幹事長
28 学生役員会議
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来年度の競技会に向けて
2014 年度の競技会もほぼ終わり、いろいろなこと
競技委員長 関根春幸
りませんが、臨機応変に対応できるよう進行係の競
が反省として挙げられています。
技役員が大会当日頑張っています。是非、そんな縁
6月の個人選手権では、写真判定装置の不具合に
の下の力持ちの活躍も競技会でご覧いただければと
より、400 m準決勝で1組記録が取れず、やむを得ず
思います。
2組タイムレース決勝という苦肉の策で乗り切りま
駅伝競走大会も4つの大会を終了しました。残念
した。個人選手権は、優勝を狙うというより一人一人
ながら出雲駅伝は悪天候のため、実施できませんで
が最高のパフォーマンスを発揮することを重点に置
したが、そのほかの3つの大会については特に大き
いたことから再レースをして8人による決勝よりは
なアクシデントもなく終了しました。大会の運営に
2組タイムレース決勝という選択を監督・コーチや
御協力いただいた関係各位、出場校の監督・コーチ
競技者からの進言もあり、行うことができました。
及び競技者の皆さんに御礼申し上げます。駅伝競走
9月の日本ICは、埼玉県熊谷市で開催され、2日
大会でもいろいろな課題が提示されています。1つ
目の夕方から雷雨に見舞われ、混成競技及び4 ×100
は認知度の問題です。多くの駅伝ファンに沿道やテ
mRの決勝までは実施することができましたが、男
レビを通じて見ていただく、関心を持っていただく
女 5000 mは落雷の危険があるということでやむなく
ことが駅伝競走大会の盛り上げには不可欠です。競
3日目の9時から実施することになりました。様々
技委員会でも駅伝競走を盛り上げるようにいろいろ
なアクシデントがありましたが、各校の監督・コーチ、
なアイデアを出し合っています。関係各位、監督・
競技者、関係各位の御協力のお蔭で無事に乗り切る
コーチや競技者の協力などすべての力が一つになら
ことができました。あらためて御礼を申し上げます。
なければ盛り上がりのある素晴らしい大会にはなり
競技委員会では日本学生陸上競技連合主催のこの
ません。競技者一人一人は母校の名誉にため、最高
2大会を盛り上げるために様々な取り組みをしてき
のパフォーマンスをレースの中で毎回見せてくれま
ました。大型映像をフルに活用し、出来るだけ競技者
す。それを一人でも多くの方に知っていただき、駅伝
や観客などに正確で迅速な記録発表を行うことや優
ファンになっていただくための方法を競技委員会で
勝者のインタビューなどを取り入れ、会場の雰囲気
は模索しています。
を盛り上げることに努めてき
ました。これらのことを確実
に実施するために競技委員会
では競技会前にどのように競
技会を皆さんに見ていただく
かを検討し、競技者の紹介の
仕方や結果の発表の仕方を決
め、さらに競技日程の詳細版
とも言える進行表を作成し、
ロールコール、競技者の入場、
結果の発表、表彰の時間帯を
まとめ、競技役員全体がその
進行表に従って行動できるよ
う打ち合 わ せを重 ねていま
す。計画と実際の場面ではす
べてがその通りに行くとは限
競技委員会より 29
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平成26年度(2014年度)会員
正会員 134名 普通会員 19,462名 賛助会員 2名、1団体
普通会員数の各月変遷
単位:人
年度
年度前
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
退会者
合計
北海道
310
254
92
15
3
5
1
0
0
0
0
680
東北
622
219
65
13
6
1
1
2
1
0
0
930
関東
6,043
1,251
216
161
259
20
31
5
0
0
-5
7,981
北信越
614
125
108
95
16
4
2
1
0
0
0
965
東海
1,410
227
166
107
5
6
11
4
5
0
0
1,941
関西
中国四国
2,760
1,166
522
428
95
167
78
55
39
15
3
9
13
2
3
2
0
0
1
0
-6
-1
3,508
1,843
九州
685
672
160
55
21
12
7
4
0
0
-1
1615
月合計
13,610
3,698
1,069
579
364
60
68
21
6
1
-13
19,463
9月4日理事会承認数 19,380名
増員数(12/6報告) 95名
【参考:普通会員数の年度ごとの推移】
平成26年11月30日現在
年度
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
単位:人
北海道
680
628
640
711
688
715
754
651
651
636
599
587
604
617
638
642
東北
930
914
910
933
919
878
952
977
1,005
1,041
984
885
841
811
789
798
関東
7,981
7,547
7,273
7,065
6,792
6,641
6,626
6,497
6,452
6,258
6,118
5,864
5,663
5,604
5,503
5,496
北信越
965
903
832
834
821
879
822
799
743
763
751
749
755
685
685
706
2014年度
北海道
東北
関東
北信越
東海
関西
中国四国
九州
全体
男子
546
688
6,247
731
1,423
2,475
1,422
1,213
14,745
女子
134
242
1,734
234
518
1,033
421
402
4,717
合計
680
930
7,981
965
1,941
3,508
1,843
1,615
19,462
2013年度
北海道
東北
関東
北信越
東海
関西
中国四国
九州
全体
男子
492
663
5,844
700
1,326
2,417
1,352
1,197
13,991
女子
136
251
1,703
203
509
966
429
386
4,583
合計
628
914
7,547
903
1,835
3,383
1,781
1,583
18,574
東海
1,941
1,835
1,826
1,756
1,686
1,611
1,480
1,426
1,493
1,429
1,321
1,257
1,184
1,123
1,122
1,134
関西
中国四国
3,508
1,843
3,383
1,781
3,360
1,736
3,236
1,723
3,106
1,653
3,000
1,630
2,923
1,598
2,870
1,520
2,829
1,471
2,728
1,441
2,605
1,410
2,519
1,311
2,478
1,259
2,486
1,258
2,430
1,246
2,442
1,254
九州
1,615
1,583
1,597
1,620
1,576
1,498
1,502
1,593
1,570
1,525
1,438
1,411
1,421
1,365
1,454
1,460
合計
19,463
18,574
18,174
17,878
17,241
16,852
16,657
16,333
16,214
15,821
15,226
14,583
14,205
13,949
13,867
13,932
前年比
889
400
296
637
389
195
324
119
393
595
643
378
256
82
-65
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↓
5年前比 10年前比
2,611
4,237
1,917
3,991
1,841
3,969
1,664
3,929
1,420
3,374
1,626
2,920
2,074
2,128
2,265
1,954
1,294
前年比
比率(%)
52
3.49
16
4.78
434
41.01
62
4.96
106
9.97
124
18.02
62
9.47
32
8.30
888
30 平成26年度会員
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平成26年度 賛助会員
(9月7日現在 順不同、敬称略)
ご入会ありがとうございました
マット株式会社 佐藤 良男 入江 毅
賛助会員募集中
この法人の目的及び活動に賛同し賛助する個人又は団体の方は、是非ご検討ください。
〈年会費〉賛助会員 ¥10,000(1口)
※年会費は毎年納入していただく必要があり、年度内(3月31日)まで有効となります。
※本法人への賛助会費は寄付として扱われ、所得税等の納税控除の対象となります。
〈特典〉
・会報への氏名・団体名の記載
・天皇賜盃日本学生陸上競技対校選手権大会への無料入場
〈入会手続きについて〉
①申込書(個人・団体)に必要事項を記入し、本法人へ郵送又はFAXしてください。
↓
②本法人の指定銀行口座へ、年会費をお振込み願います。
↓
③ご入金が確認でき次第、本法人の賛助会員として登録させていただきます。
何かご不明な点がございましたら、下記事務局までお問い合わせください。
公益社団法人日本学生陸上競技連合 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-58-11 中沢ビル2階
TEL 03-5304-5542 Email [email protected]
FAX 03-5304-5569 URL http://www.iuau.jp
|編|集|後|記|
◆昨年は、9月の日本インカレで雷雨により男女の5000
mが翌日に延期されました。また、10月の出雲駅伝も
台風の影響で、大会当日に中止となりました。こうし
た自然災害によって運営に支障をきたすことはいたし
かたない部分もあります。しかし、いつ起こるかわか
らない自然災害に対して最大限の備えをし、選手がベ
ストパフォーマンスで臨める環境作りをしていくことこ
そ我々大会運営をする者の努めではないでしょうか。
◆今年は、日本インカレが大阪での開催となります。
慣れない地での開催ということで、先ほど挙げた自然
災害対策を含め、新たな課題が今後表出してくること
が予想されますが、大阪陸上競技協会、関西学生陸上
競技連盟と協力し第84回大会を成功させたいと思って
おりますので、今後ともご支援ご協力をよろしくお願
いいたします。
(常任幹事 小林亨輔)
編集後記 31
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「陸上競技研究」購読のご案内
第 99 号
2014, No.4
2014 年 12 月発行
公益社団法人 日本学生陸上競技連合は季刊研究誌『陸上競技研究』を発行しています。
購読会員として入会ご希望の方は , 年会費 (6,000 円 ) を下記へ郵便振替にてご送金く
ださい。
口座記号番号 00190-4-142923
加入者名 ㈱陸上競技社 陸上競技研究
通信欄に「何号から 1 年間」と必ず明記してください。
バックナンバーについては㈱陸上競技社 (℡03-5215-8881) にお問い合わせください。
㈱ 陸上競技社 〒102-0051
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東京都千代田区神田神保町3-2-6 TEL. 03(5215)8881 FAX.03(5215)8882 http://www.rikujyokyogi.co.jp
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