安田の東谷地区では,おいしい お米を作っている『東條地区農業 集団』という集団があります。 おいしいお米を届けるために, 八十八の作業をしています。わた したち安田小学校5年生は, そ の作業のいくつかを体験させてい ただきました。米作りの仕方,コ ツなどを話してくれました。 米作りとはどんなものか? 米作りは,レンゲを育てることから始まり,田おこしや苗を育てます。そし てその苗が育つと田植えをします。その ときに水の管理に気をつけているそうで す。水の管理に気をつけながら稲の成長 を見ていきます。そして,農薬をまきま す。その時期に,私たちは,かかしを作 りました。穂が出てくると同時に稲刈り の計画を立てます。稲が収かくできるよ うになったら稲刈りをします。刈り取っ た稲は,乾燥→だっこく→もみすりの順 番で出荷できるようにします。 高級ブランド米,安田の郷は,東條地区農業集団の方々が,安心・安全な米 作りを目指して,作ったブランド米です。安心安全な米を作るために,減農薬 ・無化学肥料で作られています。僕は,この話を聞いて減農薬・無化学肥料で 作るためには,毎日手入れをしなければいけないのに,東條地区農業集団の方 々が作っているのはすごいと思いました。ふだん何気なく食べているお米を, 作るのは大変だと思いました。 僕は、安田の郷を食べたことがあります。安田の郷は,つやがあって,味も しっかりしているおいしい米です。東條地区農業集団の方々が,平成19年に 栽培したそうです。 「30kg 玄米を 1 万3千円で売れるような高級なお米を作りたい!」 という願 いをもとに作られています。 安田の米のこだわり 安田の米づくりが一番盛んな,東條地区農業集団の方々は,米を作るために さまざまな工夫をしています。 例えば,こやしをやりすぎると,稲が倒れてしまうので気をつけているそう です。それに,粒の大きなお米はおいしくないので,米の生育の状態をよく見 て収穫するそうです。 そして,忘れてはいけないのは水の確保です。現在,もろ口池,もろ口新池, 古郷池から水を引いています。 平成19年に,東條地区農業集団の人たちは,減農薬,無化学肥料の手法で 作った,「安田の郷」の栽培を始めました。 「30kg 玄米を 1 万3千円で売れるような高級なお米を作りたい!」という思 いで栽培し始めたそうです。 安田の郷のおいしさを,もっと知ってもらいたいですね。 写真の説明 上の写真は,私たちが田植えをしている写真です。田植えの前には, レンゲのすき込みや,代かきなどをしています。 昔は全部手作業でしていましたが,最近では農業機械を使ってしています。 私は手作業で田植えをしてみて,昔より今のほうがとっても楽なんだなと思 いました。
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