頼政 惠美子 氏 1971年に装和きもの学院を設立。 2003年には (特活)和文化伝承協 会を設立し理事長となる。大正時代 に移築、再生された有形文化財の 旧宮家の別邸を活動拠点に、着付、 和裁、作法などの教室や子供のため の伝統文化子供教室などを開催。 (公財)山本能楽堂 代表理事 山本 章弘 氏 幼少より父山本眞義に師事し、関西大学を 卒業とともに、故二十五世宗家に入門。現 在は二 十 六 世 宗 家 観 世 清 和に師 事 。 「翁」 「 道成寺」 「 安宅」など大曲(たいきょ く) を披く。初心者でも楽しめる体験型の公 演を開催するほか、海外公演にも多数参加 NPO法人 日本茶インストラクター協会 理事 多田 高明 氏 多 田 製 茶 7 代目として家 業 に従 事。日本茶の魅力を次世代にそし て世界に伝えるため、 「日本茶イン ストラクター」制度作りに参画。大 阪府茶業協同組合理事長、多田 製茶株式会社代表取締役 帝塚山学院大学 教育開発・支援センター 講師 岩井 宏子 氏 甲南大学、神戸女学院大学、帝塚 山学院大学他数校の講師を勤め、 龍谷大学仏教文化研究所客員研 究員を経て、現在、帝塚山学院大 学教育開発・支援センター講師。 平安文学専攻。文学博士。 煎茶道 竹屋清流 家元 近藤 千峰 氏 1944年大阪市生まれ。日本茶イ ンストラクターリーダー、教員採用 面接講座講師。京都清水寺お手 前披露、奈良町屋茶会、大阪美術 倶楽部煎茶会等やタイ・韓国とも 交流。煎茶道を通し、非日常と日常 の調和から人と人の癒しをめざす。 帝塚山学院創立100周年記念誌 編纂委員長 八木 孝昌 氏 1941年、京都市に生まれる。1966 年、大阪市立大学経済学部卒業。 2008年、学校法人帝塚山学院勤 務、現在に至る。2009年、文学博 士学位取得。著書『解析的方法に よる万葉歌の研究』 (和泉書院) 。 山野酒造株式会社 代表取締役社長 山野 久幸 氏 1955年交野市生まれ。大学卒業後、1978 年に山野酒造㈱に入社。その翌年には大蔵 省醸造試験所に入所し、その後、近江酒販 ㈱を経て1983年山野酒造㈱に戻る。1995 年から現職。日本酒造組合中央会評議員、 大阪府酒造組合理事長なども務める。 関西大学文学部 教授 山本 卓(たかし)氏 1956年大阪市生まれ。関西大学 文学研究科博士課程後期単位修 得。博士(文学)。現在関西大学文 学 部 教 授 。近 世 小 説を専 門とす る。主著『 舌耕・書本・出版と近世 小説』 ( 平成22年・清文堂出版)。 落語作家 くまざわあかね氏 1971年大阪生まれ。関西学院大 学卒業後、小佐田定雄に師事。落 語台本を書くかたわら、 NHK 『ラジ オ深 夜 便 』 「 上 方 落 語を楽しむ」 コーナー解 説も担 当 。最 近は、文 楽の広報活動や浪曲台本にも取 り組んでいる。 四天王寺大学 名誉教授 三島 佑一 氏 日 本 文 化 を 学 び 、理 解 し 、 装和きもの学院 総長 英 語 で 伝 えられる 力 を 身につけませんか? 講師陣紹介 国際交流のための 日本 文 化 理解講座 Japanese Culture Course for International Communication 1928年、船場道修町生まれ。京 都大学文学部国文科卒業。 『谷崎 潤一郎と大阪』 『 船場道修町−薬・ 商い・学の町』 『 薬の大阪道修町− 今むかし』 『 大阪オーラ−日本を予 見する日本のハート』 ( 和泉書院) 他。船場大阪を語る会会長。 グローバル化の進む国 際 社 会のなかで、 グローバルな視 点で、世 界を舞 台に活 躍する人々には、 言 語に堪 能であるだけではなく、自らのアイデンティティの 基 礎である「 文 化 」について語れることも大きな要 素である。 大阪文学振興会 総務委員 大阪文学振興会 事務局長 横井 三保 氏 吉村 萬壱 氏 土居 豊 氏 1953年生まれ。大阪近代文学を 研究。大阪市に図書館司書として 勤 務し、大 阪 市 立 中 央 図 書 館 副 館長で退職。現在は大阪文学振 興会総務委員、雑誌「大阪春秋」 編 集 委員。河 出 書 房『 織 田 作 之 助』 など編集・執筆。 1949年、大分県生まれ。米国西イ リノイ州立大学特別コース終了。月 刊文芸誌編集長を経て現在、織田 作之助賞を運営する大阪文学振 興会事務局長。朝日カルチャー等 で「エッセー実作」 「文学探訪」 など の講座を担当。 1961年愛媛県生まれ。1997年 「国営巨大浴場の午後」で第1回 京都大学新聞新人文学賞。2001 年「クチュクチュバーン」で第92回 文學界新人賞。2003年「ハリガネ ムシ」で第129回芥川龍之介賞。 近著に 『ボラード病』、 『 臣女』。 1967年、大阪生まれ。大阪芸術大 学卒。2000年、評論『村上春樹を 歩く』連載で関西文学選奨奨励賞 受賞。2005年、小説『トリオ・ソナタ』 (図書新聞)。2014年、評論『いま、 村上春樹を読むこと』 ( 関西学院大 学出版会) 刊行。評論、小説多数。 高橋 俊郎 氏 作家 作家 国 際 交 流の本 質は、国 境を越え、人と人とが交 流 、 コミュニケーションを取りながら、お互いの風 俗習 慣や、 価 値 観などの多 様 性を受 容し、互いを尊 重し、 認め、理 解を深めていくことにある。 そのためには、自国の文 化や歴 史などを 相 手に「 伝える力」が重 要となってくる。 場 所 定 員 料 金 大阪国際交流センター 会議室ほか 25名(各コース) 〈 先着順〉 40,000円(各コース (全12回)、 各コーステーマごとの4回単位での分割受講可(各15,000円) 特にビジネスの世 界では、 コミュニケーションツールとしての 語 学や、相 手の国の社 会・文 化を知ることも必 要ではあるが、 それ以 上に、自国 、 日本の文 化やその背 景を相 手に伝え、 理 解してもらうことが重 要である。 ※全回受講希望で、 アイハウス法人・個人会員(10%)、 メイト会員・学生(5%) は割引有 グローバル人 材の育 成の一 環として、自国の文 化を学び、 対 象 国際交流に関心があり、 ビジネスパーソンを中心に留学など海外で活躍したい 方々や、 外国人に日本文化を英語で伝えるための表現を学びたい方 理 解するための場として、 申 込 ホームページのメールフォームまたは電話、FAXで お名前・ご連絡先・希望のコースを明記のうえお申込ください。 お問い合わせ ▶(公財)大阪国際交流センター Tel:06-6773-8182/FAX:06-6773-8421/http://www.ih-osaka.or.jp/ 「 国 際 交 流のための日本 文 化 講 座 」を開 催する。 主 催:公益財団法人 大阪国際交流センター 後 援:大阪府(予定)、大阪市、公益社団法人 関西経済連合会、大阪商工会議所、公益財団法人 関西・大阪21世紀協会 協 力:特定非営利活動法人 和文化伝承協会、大阪文学振興会 11/7(土) 文楽③文楽鑑賞 於:国立文楽劇場 第1回∼3回講師/装和きもの学院 総長 頼政惠美子 氏 第4回 ▶ (ロ) 10/8(木) 英語で伝えてみよう !和装 第5回 ▶ 10/29(木) 日本茶①日本茶―その種類や歴史(実技) 第6回 ▶ 11/12(木) 日本茶②日本茶―その驚くべき効用(実技) 第1回∼3回講師/落語作家 くまざわあかね氏 第4回 ▶ (ロ) 11/27(金) 能・狂言①能とは ∼その歴史や種類 第6回 ▶ 12/11(金) 能・狂言②狂言とは 第5回∼6回講師/NPO法人 日本茶インストラクター協会 理事 多田高明 氏 第7回 ▶ 11/28(土) 14:00∼16:00 日本茶③煎茶道入門―その歴史的背景(実技) 第7回講師/煎茶道 竹屋清流 家元 近藤千峰 氏 第8回 ▶ (ハ)第9回 ▶ 12/10(木) 英語で伝えてみよう !日本茶 1/14(木) 日本酒①日本酒の歴史と醸造 第10回 ▶ 1/28(木) 日本酒②日本酒のラベルから味を知る 第5回∼6回講師/(公財)山本能楽堂 代表理事 山本章弘 氏 第7回 ▶ 1/9(土) 能・狂言③能・狂言鑑賞 於:山本能楽堂 第8回 ▶ 1/22(金) 英語で伝えてみよう !能・狂言 (ハ)第9回 ▶ 第10回 ▶ 2/12(金) 落語②落語の魅力 第11回 ▶ 2/27(土) 落語③落語鑑賞 於:天満天神繁盛亭(予定) 第2回 ▶ !落語 第12回 ▶ 3/11(金) 英語で伝えてみよう 第3回 ▶ 9/14(月) 古典文学②万葉集-その概要と勅撰和歌集への影響 9/28(月) 古典文学③西鶴について 講師/関西大学文学部 教授 山本卓(たかし)氏 第4回 ▶ (ロ)第5回 ▶ 10/19(月) 英語で伝えてみよう !古典文学 11/2(月) 近代文学①谷崎潤一郎と川端康成 講師/四天王寺大学 名誉教授 三島佑一 氏 第6回 ▶ 11/16(月) 近代文学②織田作之助ほか大阪の小説 第7回 ▶ 12/7(月) 近代文学③司馬遼太郎と折口信夫-ここが舞台の作品第6回∼7回講師/大阪文学振興会 総務委員 高橋俊郎 氏 第8回 ▶ (ハ)第9回 ▶ 12/21(月) 英語で伝えてみよう !近代文学 1/18(月) 現代文学①現代の文学シーンと文学賞 講師/大阪文学振興会 事務局長 横井三保 氏 第10回 ▶ 2/8(月) 現代文学②作家が語る現代文学 講師/作家 吉村萬壱 氏 第11回 ▶ 2/22(月) 現代文学③村上春樹の文学を読む 講師/作家 土居豊 氏 第9回∼11回講師/山野酒造株式会社 代表取締役社長 山野久幸 氏 !日本酒 第12回 ▶ 2/18(木) 英語で伝えてみよう 8/24(月) 古典文学①源氏物語と京都、大阪 講師/帝塚山学院創立100周年記念誌編纂委員長 八木孝昌 氏 第9回∼11回講師/落語作家 くまざわあかね氏 第11回 ▶ 2/11(木・祝) 14:00∼16:00 日本酒③酒蔵見学∼工程の確認と試飲∼ 2/5(金) 落語①落語の成り立ち 開催/19:00∼20:30 講師/帝塚山学院大学教育開発・支援センター講師 岩井宏子 氏 11/20(金) 英語で伝えてみよう !文楽 第5回 ▶ 講 座 長 あいさつ 第3回 ▶ 長 年﹁ 大 阪 名 物くいだおれ﹂という飲 食 店で 9/24(木) 和装③和装の種類とTPO お客さまに接してまいりました。 第3回 ▶ その中で、 ﹁ 商い﹂の原 点は 10/30(金) 文楽②文楽の魅力 ﹁おもてなしの心 ﹂だと気づきました。 第2回 ▶ ﹁おもてなしの心 ﹂とは、相 手を思いやり、 9/10(木) 和装②和装の歴史 楽しんでいただき、 また相 手のお役にたてるよう 第2回 ▶ (イ)第1回 ▶ 心をこめるということです。 (イ)第1回 ▶ 10/16(金) 文楽①文楽の成り立ち・歴史 日本文学コース 近 年は、 ビジネスの場 面で外 国 人を 開催/19:00∼20:30 相 手にすることもたくさんあると思いますが、 8/27(木) 和装①ゆかたを着てみましょう (実技) 伝統芸能コース 仕 事の話だけでなく、 (イ)第1回 ▶ 開催/19:00∼20:30 日本についてもっと知りたいと思っている 伝統文化コース 外 国 人の方も多いと思います。 閉店後は、講演活動などで活躍中。 そんなときに、 日本の魅 力を紹 介できれば素 敵ですね。 「くいだおれ」を大阪を代表する店へと成長させた。 ﹁おもてなしの心 ﹂を実 践するには、 創業者・山田六郎氏の次女。 「おもてなしの心」を商売の原点として、 ふさわしい教 養と品 格が必 要となります。 そのための学 習と心の持ち方が大 切です。 この講 座では、文 化 、芸 能 、文 学と いろいろな講 義を用 意いたしました。 元「大阪名物くいだおれ」女将。 是 非日本 文 化を学び、体 験し、理 解を深め、 自 分の財 産としてください。 そして今 後 、 グローバルな舞 台で ﹁おもてなしの心 ﹂を発 揮される際 、 みなさまのお役に立てることを 心より望んでおります。 柿木 道子 ※芸能鑑賞については、時間が決定次第お知らせします。 ※受講生は、講座長 柿木道子氏による特別講演会(10/2( 金)19:00∼) に参加できます。 ※閉講式(3月) ( 柿木道子さん・ダイアン吉日さんとの交流会) を開催予定 第12回 ▶ 3/7(月) 英語で伝えてみよう !現代文学 ※中国語・韓国語での表現についても、 センタースタッフがご相談に応じます。
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