Tips補足資料

MICRO CADAM Helix 2016 Seminar
Hint & Tips(管理者様向け)
参考資料
2015年10月 / 11月
日本アイ・ビー・エム・サービス㈱
MICRO CADAM営業推進
© 2015 IBM Corporation
Drafting機能の相違点
機能
①フォルダーツリー表示
OSファイル名形式でも図面の有無
②コマンドと設定
でフォルダーの色分け
メニューバーのチョイス・ボック
ス
③ Windows Explorer から ローカル図面を開く場合
MC図面名形式
OSファイル名形式
○
(2015R3からの機能)
×
×
○
○
○
ダブルクリックして起動(1)
③ Windows Explorer から ネットワーク経由で図面を開く場
×
ダブルクリックして起動(2) 合
○(下記の環境設定が必要です)
1) ネットワークドライブの割り当て
Windows エクスプローラー [ツール]-[ネットワー
クドライブの割り当て]を用い、サーバーのフォル
ダーをローカル([マイコンピュータ])のドライブ
として設定します。
(注) Windows エクスプローラー上の[マイネッ
トワーク]に表示されるOSファイル名形式の図面を
直接ダブルクリックして呼び出すことはできませ
ん。
2) ローカル・サーバーの起動方法を Console モード
に変更
1/2
Drafting機能の相違点
②
Helix Explorer
①
③
2/2
Windows Explorer
統合データ管理の相違点
①モジュールの起動
機能
MC図面名形式
OSファイル名形式
運用モード:ユーザーIDを使用す ログオン・パネル表 下記の場合にログオン・パネルが表示されます。
るモード
示
・MC図面形式に変更する時
・メニューバー[アプリケーション]→[シンボル初期化]
・メニューバー[アプリケーション]→[プロットファイル作成]
・メニューバー[アプリケーション]→[MC Helix]
・メニューバー[ファイル変換]→[OSファイル名形式->MC図面名形
式]
・メニューバー[ファイル変換]→[DXFファイル->MCファイル]
・メニューバー[ファイル変換]→[SXFファイル->MCファイル]
②コマンド
③アプリケーション
複写
○
Windows Explorerを利用
移動
○
〃
名称変更
○
〃
削除
○
〃
圧縮
○
○(MCR0505から対応)
展開
○
〃
内容表示
○
○(MCR1001から対応)
データ量表示
○
Windows Explorerを利用
検索
○
〃
保護属性の変更
○
〃
注釈の変更
○
〃
暗証の変更
○
○
シンボル初期化
○
○
プロット・ファイル作成
○
○
Helix Drafting
○
○
1/2
統合データ管理の相違点
MC図面名形式
OSファイル名形式
RC図面->MC図面
○
×
V2図面->V3図面
○
×
V3図面->V2図面
○
×
MC図面->DOSファイル
○
×
DOSファイル->MC図面
○
×
MC図面名形式->OSファイル名形
○
×
OSファイル名形式->MC図面名形
×
○
MCファイル->DXFファイル
○
○
DXFファイルー>MCファイル
○
○
MCファイル->SXFファイル
○
○
SXFファイルー>MCファイル
○
○
MCファイル->PDFファイル
○
○
⑤コマンドと設定
メニューバーのチョイス・ボック
○
×
⑥待ち行列
ス(区画:グループ、ユーザー)
待ち行列ファイルの書式
MC_MODEL(区画
④ファイル変換
機能
MC図面->RC図面
○
×
MC_FILE(ホスト名:絶対パス名) ※MAX80バイト
名:グループ,ユー
ザー/図面名)
2/2
統合データ管理の相違点
③ ④
⑤
⑥
②
1/1
データ管理バッチ・モジュールの相違点
機能
dmncomp
MC図面名形式の図面を圧縮または展開する
dmncopy
MC図面名形式 OSファイル名形式
○
×
図面を複写する
○
×
dmndel
図面を消去する
○
×
dmndos
図面をDOSファイルに変換する
○
×
dmndwg
dmndosで変換したファイルを図面に変換する
○
×
dmnlist
図面名のリストを表示する
○
×
dmnlistos
図面が登録されているディレクトリーと格納されている図面をリスト表
×
○
dmnmcos
MC図面名形式の図面をOSファイル名形式に変換して複写する
○
×
dmnmove
図面を移動する
○
×
dmnosmc
OSファイル名形式の図面をMC図面名形式に変換して複写する
×
○
dmnpwd
図面に対して、パスワードの設定または解除をする
○
×
dmnrenam
図面名を変更する
○
×
dmnset
図面に対し、書き込み保護の設定または解除をする
○
×
備考
(注-2)
(注-1)OSファイル名形式は、基本的にはOSによるファイル管理が利用されることを念頭に置いてサポートされています。
(注-2)MC Helix V5R2より、「DMNMCOS」にて図面名にOS上の制限文字を含む図面をOSファイル名形式に変換できるようになりました。
従来のDMNMCOSでは図面名にOS制限文字(例えば'/'や'*')が使用されていた場合、エラーとなってOSファイル名形式には変換できないた
め、あらかじめ図面名を変更しておく必要がありました。
これに対応し、OS制限文字を別の文字に置換することでOSファイル名形式に変換が可能となります。
V5R2では、データ管理バッチ・モジュールのDMNMCOSでのみ、当機能が追加されます。(統合データ管理では、当機能は追加されておりま
せん。)
コマンドラインにRPAキーワードを追加して実行することで、すべての制御文字を同じ文字に置き換えることが出来ます。
1/1
サーバー・クライアント環境での相違点
サーバー・クライアント環境でのプリビリッジ設定
MC図面名形式 OSファイル名形式
プリビリッジ設定ファイル
ファイル名称
PRVDEF.SYS
OSPRVDEF.SYS
プリビリッジ・ファイル
ファイル名称
PRPRPRPR.PR
OSPRPRPR.PR5
プリビリッジ設定内容
運用モードの選択(ログイン時にユーザーIDを使用するか否かを指
○
○
予約されているグループ名及びユーザー名の定義 (注
○
○
使用するグループ名、ユーザー名の指定
○
○(注-2)
・ユーザーIDの設定と、一般使用者への割り当て
○
○
・ユーザーIDごとのグループ、ユーザーの割り当て
○
○
・割り当てたグループ、ユーザーごとの図面に対する特権の設定
○
×
クライアントからサーバーに対する動作状況の記録
○
○(注-3)
ユーザーIDに関する定義
ログ・ファイル出力
(注-1) 2Dモジュールで、特別な用途で使用するために予約されているグループ・ユーザー名
グループ
ユーザー 使用する2Dモジュールでの機能
SYS
SYMBOL ユーザー・シンボル及びシンボル・フォント
SYS
NOTE
標準注記ライブラリー
-
STDLIB
標準図ライブラリー
-
FORMAT 図面枠
-
ACCESS アクセス
(注-2)クライアントからアクセスできるサーバーのディレクトリーを指定できます。
アクセス処理制御モードの指定(キーワード「OSPRVMD」)で可能です。
(注-3)MC図面形式と同様に、ユーザーIDも記録できるようになりました(2016R1から)。
1/1
その他ユーティリティーの相違点
機能
【図面インデックス・ユーティリ
図面インデックス・ファイ
ティー】
ル
MC図面名形式
○
部品インデックス・ファイ △△△△△△△△.PIX
OSファイル名形式
×
△△△△△△△△.PI2
ル名
【図面変換ユーティリティー】
V2図面<->V3図面
精度のパラメータ指定
○
PREC=S(単精度V2図面)、PREC=D(倍精度V2
○
PREC=3(V3図面)、PREC=C(圧縮されたV3図
図面)、PREC=3(V3図面)、PREC=C(圧縮され 面)
たV3図面)
【カプセル化機能】
図面指定のパラメータ
-model
-file
図面新規作成のパラメータ -new
-nfile
【プレビューデータ作成プログラム】 指定したユーザーの全図面
○
×
のプレビューデータを作成
【ユーザー・プログラムexit管理】
A型式の処理フロー
第三引数:区画名
第三引数:ホスト名
第四引数:グループ名
第四引数:ファイル名
第五引数:ユーザー名
第五引数:なし
B型式の処理フロー
同上
同上
C型式の処理フロー
第三引数:区画名
第三引数:ホスト名
第四引数:グループ名
第四引数:ファイル名
第五引数:ユーザー名
第五引数:なし
第六引数:図面名
第三引数:区画名
第六引数:なし
第三引数:ホスト名
第四引数:グループ名
第四引数:ファイル名
第五引数:ユーザー名
第五引数:なし
第六引数:図面名
第六引数:なし
第七引数:出力ファイル名
第七引数:なし
H型式の処理フロー
1/4
その他ユーティリティーの相違点
機能
【MC図面レイヤー変換プログラム】 変換できる図面
【ユーザー・シンボル】
登録場所
MC図面名形式
○
グループ/ユーザー:SYS,SYMBOL
OSファイル名形式
×
格納先指定:MCFILE5.SYS→「共有図形の格納場
所」→「シンボル図」
図面型式
ユーザー・シンボル図面名:SYMTB○○○,△△△
ユーザー・シンボル図面名:SYMTB○○○-△△
△.MCD
【シンボル・フォント】
登録場所
グループ/ユーザー:SYS,SYMBOL
格納先指定:MCFILE5.SYS→「共有図形の格納場
所」→「シンボル図」
図面型式
ユーザー・シンボル図面名:SYMTB○○○,△△△
ユーザー・シンボル図面名:SYMTB○○○-△△
△.MCD
【標準図】
登録場所
ユーザー名:STDLIB
MCFILE5.SYS→「共有図形の格納場所」→「標準図
ライブラリー」の指定場所
【標準注記ライブラリー】
登録場所
グループ/ユーザー:SYS,NOTE
格納先指定:MCFILE5.SYS→「共有図形の格納場
所」→「標準注記ライブラリー」
図面型式
【シンボル初期化プログラム】
図面名指定パラメータ名
ユーザー定義図面名:CADAM STD △△△,
ユーザー定義図面名:CADAM-STD-△△△.MCD
インデックス・テーブル図面名:CADAM
インデックス・テーブル図面名:CADAM-INDEX-
INDEX,TBL
TBL.MCD
PNFN
OSFILE (20文字以内)
2/4
その他ユーティリティーの相違点
機能
【出力パラメータ・ファイル】
&DWGID
オーバープロット時の予約語
【部品変換ユーティリティー】
【部品管理ユーティリティー】
MC図面名形式
○
OSファイル名形式
○
&DATE
○
○
&TIME
○
○
&GRP
○
×
&USR
○
×
&UID
○
○
&CHECKPRINT
○
○
&△△
○
×
#○○
○
×
&&□□
○
○
INPUT書式
INPUT=区画名:グループ,ユーザー/図面名/
INPUT=ホスト名:パス名/図面名/ビューまたは
ビューまたは子図
子図
部品リスト出力パラメータ -dwg
-dwgos
名
元共有部品の領域の指定
-linkvol
-linkhst
検索する図面の格納先の指 -trgvol
-trghst
定
3/4
その他ユーティリティーの相違点
機能
【外字登録】
外字登録用の図面
【Access Core】
プログラム選択画面用の
MC図面名形式
○
OSファイル名形式
×
ACC DIR FORMAT,IN (インチ系)
ACC-DIR-FORMAT-IN (インチ系)
ACC DIR FORMAT,FT (フィート系)
ACC-DIR-FORMAT-FT (フィート系)
ACC DIR FORMAT,MM (ミリ系)
ACC-DIR-FORMAT-MM (ミリ系)
ACC DIR FORMAT,CM (センチ系)
ACC-DIR-FORMAT-CM (センチ系)
ACC DIR FORMAT,MT (メートル系)
ACC-DIR-FORMAT-MT (メートル系)
フォーマット図面名
プログラム選択画面用の図 ACC DIR,PGM
ACC-DIR-PGM
面名
作画する図面を開く、呼出 MC_buopen
MC_calldrw
す、問合せる
作画した図面をファイルす MC_bufile
MC_filedrw
る
データ・バックアップツール
ファイルサーバー等で
【専用ツール(DDM-LT)】
【市販のバックアップ・ツール】
Daily, Weekly, Monthlyの 保存日付をファイル名の一部としており、更新毎に 他のアプリケーションのファイルと同様にデータ管
定期的な
ファイル名が変更となるが、一般のバックアップ
理が可能。ディレクトリー単位でデータを扱える。
バックアップ/リストアを ツールではファイル名から図面を捜すことが困難。
HD Tools
図面選択
○(UNCパスの指定が可能)
※UNC:Universal Naming Convention
BMI
図面データの書出し
○(MC V3)、○(MC V4),(MC V5)
×
×(MC V3)、○(MC V4 但し 対話式のみ)、○
(MC V5)
4/4