亀田製菓(2220

岡三にいがた
県内企業レーティング情報
亀田製菓(2220
東証1部)
2015年6月2日
米菓業界トップシェアを強みに、今後も更なる収益拡大が期待される
<<アナリストの視点>>
レーティング
強気
16年3月期は「亀田の柿の種」を中心に主力ブランドの拡販に注
(前回:中立 )
力し、原価低減などの取り組みを強化することで増収増益が見込
まれる。海外事業は費用先行の状況となっているが、北米・アジ
アの好調で2ケタ増収が続く見込み。同社はM&Aに対して意欲的
であることから、M&Aを通じて海外事業は今後の収益拡大が期待
目標株価
5,400円 (前回:- 円)
できる。中期経営計画ではROE目標10%を掲げ、国内外の投資と
株主還元のバランスをとりながら資本効率改善に取り組む方針。
円 ( 05/29 )
資本効率の改善余地は大きいとみられ、今後のROE向上が期待さ
れる。
年初来高値 =
5,090 円 ( 03/13 )
<<レーティングの根拠>>
年初来安値 =
3,565 円 ( 01/13 )
国内大手菓子メーカーの平均PERは約30倍台となっている。同社
は米菓業界でトップシェアを持ち、今後の成長が期待できる点を
加味すると16年3月期予想PER28倍程度で評価可能と考える。レー
ティングを「中立」から「強気」に引き上げ、目標株価を5400円
とする。
株価 =
4,805
予想PER (連結) = 25.3 倍 (
16/3 )
予想PER (連結) = 22.5 倍 (
17/3 )
実績PBR (連結) = 2.34 倍
予想ROE (連結) =
時価総額
<<15年3月期は過去最高益を更新>>
9.0 %
2015年3月期の売上高は948億49百万円(前年同期比2.2%増)
となり、過去最高を更新した。「亀田の柿の種」や「ハッピー
ターン」などの主力ブランドの伸長に加え、夏場以降に対前年比
で低温傾向が続いたことや、消費増税の影響が限定的となったこ
とで国内米菓の売上高が伸びた。国内新規事業は、長期保存食を
手掛ける尾西食品が事業サイクルの谷間にある影響で減収となっ
たものの、コメ由来の植物性乳酸菌の商品や「イオンバランスお
1,013 億円
発行済株式数
(除く自己株)
21,086 千株
予想配当利回り = 0.73 %
エクイティ情報部
かゆ」などの販売が拡大した。海外事業は2ケタ増収となり、
オーガニック、グルテンフリー商品を中心に米国の売上高が伸長
仲野 惠理佳
<<業績推移>> 日本基準
決算期(年/月)
2013/03
2014/03
2015/03
会社
2016/03(予)
弊社前回
弊社今回
弊社前回
2017/03(予)
弊社今回
売上高
81,323
92,832
94,849
98,000
97,000
98,000
100,500
したことが寄与した。
利益面では、増産・合理化投資による減価償却費の増加、規制
強化に伴うドライバー不足などによる物流費の増加といったコス
ト増加要因があった一方、売上高拡大による稼働率改善や原価低
営業利益
3,496
3,305
4,032
5,000
4,900
5,000
5,500
経常利益
4,294
4,529
5,156
6,100
5,900
6,100
6,500
当期純利益
2,842
3,121
3,368
4,000
3,690
4,000
4,500
一株純利益
134.78
148.01
159.75
189.70
174.99
189.70
213.41
一株配当金
24.00
26.00
31.00
35.00
28.00
35.00
38.00
単位:百万円、一株純利益・配当は円
巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。
1
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亀田製菓(2220東証1部)
減の取り組みに加え、主原料が比較的安定した価格で推移したことで、円安による一部原材料価格の上昇
をカバーした。営業利益は40億32百万円(同22.0%増)、経常利益は51億56百万円(同13.9%増)、当期
純利益は33億68百万円(同7.9%増)となり、過去最高益を更新した。
<<主力ブランドは好調に推移>>
主力8ブランドの15年3月期の売上高は販促強化などが奏功し、前年同期比2.6%増に伸長した。特に主力
ブランドの筆頭格である「亀田の柿の種」ブランドは、「亀田の柿の種辛さ5倍」や「亀田の柿の種ソース
マヨ味」などの期間限定商品が好調に推移した。「ハッピーターンブランド」は前期に大きく伸びた反動
が出たものの、季節に対応した期間限定商品や新商品を発売してラインアップを拡充させたほか、コンセ
プトショップ「HAPPY Turn’s」を横浜、博多に新規2店舗を出店し、ブランド力の強化を図った。
育成ブランドの「技のこだ割り」、「揚一番」、「ハイハイン」は店頭での配荷拡大によって好調に推
移し、特に「技のこだ割り」が大きく伸びた。「技のこだ割り」が高成長を続けていることを受けて、16
年3月期からトップ8ブランドの8番目を「技のこだ割り」に入れ替える方針。主力ブランド入りすることで
今後は更なる販売拡大が期待される。
<<他社の値下げ攻勢で下期は伸び悩み>>
15年3月期の米菓市場と同社の販売状況(売上高の前年同
月比)をみると、上期は米菓市場を上回る傾向にあったが、
下期は総じて米菓市場を下回った。下期から競合大手が値
下げ攻勢をかけており、生活防衛意識の高まりから消費者
が安価な商品を選ぶ動きが出ているようだ。他社との価格
差が広がったことで売上が伸び悩んだものの、今後もブラ
ンド力維持のため価格競争とは一線を画す方針を継続する。
消費者目線でお得感のある大袋のアソート商品などに注力
することでシェアの確保を図っていく。
米菓市場と同社の販売状況
(売上高の前年同月比)
(%)
115
㈱インテージSRI・SM業態
110
105
100
米菓市場
亀田製菓
95
出所:会社資料をもとに岡三にいがた証券作成
90
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
<<海外事業は大幅増収も先行投資が継続>>
海外事業の売上高は54億38百万円(前年同期比24.4%増)、営業利益は6億47百万円の損失(前年同期は
6億29百万円の損失)となり、売上高が順調に拡大する一方で先行投資が継続している状況。米国では
KAMEDA USA, INC.の柿の種「Kameda Crisps」がラインアップ拡充によって売上高が大きく伸長し、
Mary’s Gone Crackersもオーガニック、グルテンフリーの商品が健康志向の高まりから好調に推移した。
TH FOODS, INC.は生産ラインの移転・増設を行い、米菓は好調だったものの生産ライン移転の影響でス
ナックの売上が落ち込んだ。
アジアはタイのTHAI KAMEDA CO.,LTDがブランドリニューアルの不振で売上が小幅に減収となったものの、
中国の青島亀田食品有限公司では日本人の営業を現地採用して「柿の種」を中心に中国国内の販売促進に
取り組んだ結果、内部販売比率が7%から12%へ拡大した。ベトナムのTHIEN HA KAMEDA,JSC.は揚げせんべ
い「ICHI」の需要が急拡大しており、生産設備増強の効果もあって売上高は当初計画を上回るペースで推
移した。
<海外子会社売上高(現地通貨ベース:連結消去前)>
(米国)
(アジア)
会社名
KAMEDA USA, INC.
Marry's Gone Crackers,INC.
※TH FOODS, INC.
通貨単位
千米ドル
千米ドル
千米ドル
14年度
前年同期比
実績
1,552
45.4%
40,992
19.3%
179,186
4.8%
会社名
THAI KAMEDA CO.,LTD.
青島亀田食品有限公司
※THIEN HA KAMEDA,JSC.
通貨単位
千THB
千中国元
百万ドン
14年度
前年同期比
実績
414,958
▲0.7%
70,170
2.7%
143,044
629.0%
※は持分法適用関連会社、会社資料をもとに岡三にいがた証券作成
巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。
2
岡三にいがた県内企業レーティング情報
亀田製菓(2220東証1部)
<<新たな中期経営計画を策定>>
同社は長期ビジョン「グローバル・フード・カンパニー」の実現に向けて3か年の中期経営計画を策定し
ており、12年3月期から15年3月期までの前中期経営計画では国内米菓事業の成長や北米の事業拡大などが
寄与したことで15年3月期の売上高は目標の920億円を達成した。一方、利益面では製造原価低減や海外子
会社の収益基盤確立の遅れ、販促費の上昇などによって15年3月期の売上高営業利益率は4.3%と目標数値
の5.4%に対して未達となった。
16年3月期から18年3月期までの新たな3か年の中期経営計画では、18年3月期に売上高1080億円、海外売
上高比率9.0%、売上高営業利益率7.0%、ROE10.0%を目標としている。国内米菓事業の戦略はブランドの
集約、主力ブランドの付加価値向上や商品開発機能の強化・マーケティングの進化を図る。海外事業の戦
略はMGCプレミアム商品開発、新規M&Aなどを通じて北米の健康ビジネスを拡大し、地場有力企業との提携
によるアジア急成長市場を取り込む。国内新規事業はお米に関わる“コア技術”をベースとした革新的イ
ノベーションの創出、イノベーションを起点とした新たな価値提案による新市場の創出などを掲げている。
<<資本効率には改善余地、今後のROE向上に期待>>
15年3月期の年間配当は5円増配の31円、16年3月期は4円増配の35円を計画しており、3期連続の増配が見込
まれる。同社の配当金は業績拡大に伴って増額傾向にあるなか、5年間の平均配当性向は約20%にとどまって
おり、これまでの利益成長からみて増配余地はあろう。また、ROEは中期経営計画の目標値として10%を掲げ
るが、5年平均で約8%台となっている。今後は国内外の投資と株主還元のバランスをとりながら資本効率の
向上を図る方針であり、ROEの拡大が期待される。
2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度
ROE(%)
配当金(円)
配当性向(%)
7.4
22
22.5
7.7
24
22.3
8.9
24
17.8
8.7
26
17.6
2015年度
(予想)
8.3
31
19.4
9
35
18.5
出所:会社資料より岡三にいがた証券作成
<<16年3月期の見通し>>
<2015年度損益計画>
(単位: 百万円)
16年3月期は前期に行った値上げが通年で寄与することや、
14年度 15年度 対前年同期比
主力トップ8の拡販によって増収が見込まれる。主力トップ
実績
計画 増減額 増減率
8の売上高の伸び率は前期比4.7%増と会社側は計画してお
売上高
94,849 98,000
3,150
3.3%
菓子の製造販売部門
89,870 92,819
2,948
3.3%
り、特に主力4ブランドに注力する方針。テレビCMや広告を
国内米菓・スナック
80,550 81,673
1,122
1.4%
通じた販促強化に加え、「技のこだ割り」が新たにトップ8
海外子会社
5,438
6,998
1,559
28.7%
国内新規事業
3,881
4,147
266
6.9%
入りすることで前期を上回る伸びが期待される。海外事業
貨物輸送・倉庫部門
3,958
4,135
176
4.5%
は北米市場、アジアともに堅調な需要が見込まれることか
その他部門
1,019
1,045
25
2.5%
営業利益
4,032
5,000
967
24.0%
ら、前期に引き続き2ケタ増収が続くことが予想される。
菓子の製造販売部門
3,636
4,598
961
26.4%
利益面では、円安の影響でピーナッツなどの輸入価格上
国内米菓・スナック
4,281
4,940
658
15.4%
海外子会社
▲647 ▲404
242
昇が見込まれる一方、製造原価の低減や売上高に占める販
国内新規事業
2
62
60 2334.7%
売促進費の比率を前年並みに抑えることで影響をカバーで
貨物輸送・倉庫部門
360
367
7
2.1%
その他部門
34
33
▲1
▲4.2%
きると考える。米価格も安定的に推移するとみられること
経常利益
5,156
6,100
943
18.3%
も追い風となりそうだ。さらに、利益率の高い「亀田の柿
当期純利益(※)
3,368
4,000
631
18.7%
の種」や「ハッピーターン」の売上高拡大によって粗利改
※15年度の当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益
出所:会社資料より岡三にいがた証券作成
善に繋がろう。
岡三にいがた証券では16年3月期の会社計画は達成可能と考え、売上高980億円(前期比3.3%増)、営
業利益50億円(同24.0%増)、経常利益61億円(同18.3%増)、当期純利益40億円(同18.8%増)と予
想する。
巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。
3
岡三にいがた県内企業レーティング情報
レーティングの基準など
強 気:今後6ヵ月以内の目標株価が現在の株価を10%以上上回ると判断される銘柄
中 立:今後6ヵ月以内の目標株価と現在の株価の差が±10%未満と判断される銘柄
弱 気:今後6ヵ月以内の目標株価が現在の株価を10%以上下回ると判断される銘柄
目標株価の定義と未達成リスクについて
目標株価は、アナリストによる当該企業の業績予想を基に、マルチプル法やDCF法等の岡三にいがた証券
エクイティ情報部が妥当と考える方法により算出したもので、対象期間は6 ヵ月以内です。目標株価達成を
阻むリスク要因としては、当該企業の主要市場における競合状況(企業買収・訴訟なども含む)、製品・商品・
サービス需要の変動、原材料及び燃料価格の変動のほか、当該企業を取り巻く経済状況、為替相場の変動、
国内外の金融・不動産市場の状況、各種規制変更、事故・災害(人災含む)、社会的責任などが考えられま
す。なお、これらの要因以外にも、現時点で予想できないリスクが将来的に発生し、その結果として目標株価
達成が妨げられるおそれがあります。
本資料における個別銘柄に関する注記事項
・個別銘柄のレーティングについては、執筆アナリストの変更があった場合でも、岡三にいがた証券として
の個別銘柄のレーティングの継続性を保つため、前任者の付与したレーティングを「前回」レーティングと
して記載しています。
・株価は日付日の終値。年初来高値・安値は権利落ち修正後で、各取引所の立会市場の売買立会時
(前場・後場)における約定値段を用いています。
・上場市場は東京証券取引所の場合、記載せず、複数市場上場の場合は売買高の多い市場を記載して
います。
・時価総額など、特に日付を記していない場合は、個別銘柄の株価日付に同じです。
・PBRの根拠となるBPSは直近決算期末時点の会社公表数値を用いていますが、必要に応じて岡三にい
がた証券が算出しています。
・ROEの根拠となる自己資本は必要に応じて純資産から新株予約権と少数株主持分の金額を控除した金額
を用いています。
・予想EPSは当期利益(会社計画、前回予想を含む)を記載の発行済株式数で除して計算しています。なお、
払い込み前の公募、権利落ち前の株式分割等は考慮しておりません。
・時価総額は記載の株価と発行済株式数で計算しています。
・発行済株式数は自己株を含んでおりません。株式数は直近決算期末時点の会社公表数値を原則として用
いておりますが、株式分割、公募増資、自己株買入れなど必要に応じて岡三にいがた証券の推定による試
算値を用いる場合があります。
・日本基準の連結当期利益は、親会社株主に帰属する当期純利益です(平成27 年4月1日以後開始する連
結会計年度の期首から適用)。
・米国会計基準の当期利益は、当社株主に帰属する当期純利益です。
・指定国際会計基準(IFRS)の当期利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益です。
(平成27年5月改訂)
巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。
岡三にいがた 県内企業ウオッチ38
銘柄コード 2220
東証 1部
エクイティ情報部
食料品
亀田製菓(株)
≪会社概要≫
1946年創業、米菓最大手。「柿の種」や「ハッピーターン」などが主力商品。1960年代には「サラダうす焼」が大ヒット、
続く1970年代は「ハッピーターン」、1980年代には「ぽたぽた焼」「まがりせんべい」などのロングセラー商品を誕
生させた。16年3月期は主力ブランドの拡販に注力、原価低減などの取り組みを強化し増収増益を見込む。中期
経営計画ではROE目標10%を掲げ、国内外の投資と株主還元のバランスをとり資本効率改善に取り組む。
≪週足チャート≫
4,805
現在値
05/29 (月/日)現在
円
13週移動平均線
26週移動平均線
②
5,100
③
4,600
4,100
3,600
①
3,100
05/23
月/日
05/02
04/11
03/21
02/28
02/07
01/17
12/27
12/06
11/15
10/25
10/04
09/13
08/23
08/02
07/12
06/21
05/31
05/10
04/19
03/29
03/08
02/15
01/25
01/04
2,600
〔テク二カルコメント〕
14年10月第4週①に13週、26週の両移動平均を上抜け、上昇に弾みが付いた。①以降、13週線を下支え
として上昇が続いていたが、15年3月第2週高値5,090円②を付けた後、高値持ち合いに入り、5月第1週③
には、13週線を下回った。ただ、上昇中の26週線は下回ることなく推移しており今後26週線が下支えと
なる可能性が高い。現在26週線(4,426円)は毎週40円~50円程度上昇しており,週足がもみ合いのままな
ら7月中にも追いつく可能性が高く、同線を下支えとして高値持ち合いの上抜けが期待される。
〔参考指標〕
年初来高値
5,090 円
年初来安値
3,565 円
単元株数
PER(会社予想) 25.33 倍
PBR(実績)
2.34 倍
ROE(実績)
8.30 %
信用買い残
貸借倍率
発行済株式数
22,318 千株
24 千株
0.86 倍
100 株
最低購入代金
配当利回り
時価総額
480,500 円
0.73 %
107,241 百万円
〔業積推移〕
決算期
売上高
経常利益
2014/03
92,832
4,529
2015/03
94,849
5,156
2016/03
98,000
6,100
2016/03 は予想
単位:百万円
税引利益
3,121
3,368
4,000
EPS(円)
148.01
159.75
189.70
配当(円)
26
31
35
データ出所:Astra
〔株主優待情報〕
詰め合わせ例
(1,000円相当)
出所:会社HP
巻末に重要な注意事項が記載されていますので、十分にお読みください。
5
手数料およびリスクについての重要な注意事項
・ この資料は、投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたものであり、個々の投資家の特
定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。また、過去の実績は必ずしも将来の成果
を示唆するものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願
いします。
・ 株式は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動による株価の変動によって損
失が生じるおそれがあります。また、発行体やその他の者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外
部評価の変化等により、株価が変動することによって損失が生じるおそれがあります。
・ 本資料は、岡三にいがた証券が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されたものです
が、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。企業が過去の業績を訂正する等により、
過去に言及した数値等を修正することがありますが、その責を負うものではありません。また、本資料に記
された意見や予測等は、資料作成時点での岡三にいがた証券の判断であり、今後予告なしに変更される
ことがあ ります。なお、本資料は、日本証券業協会「アナリスト・レポートの取扱い等に関する規則」のアナ
リスト・レポートとして審査されたものです。
・ 岡三にいがた証券およびその関係会社、役職員が、本資料に記載されている証券もしくは金融商品につい
て、自己売買または委託売買取引を行う場合があります。
・ 自然災害等不測の事態により金融商品取引市場が取引を行えない場合は売買執行が行えないことがあり
ます。
・ 金融商品取引のご契約にあたっては、あらかじめ当該契約の「契約締結前書面」(もしくは目論見書及びそ
の補完書面)または「上場有価証券等書面」の内容を十分にお読みいただき、ご理解いただいたうえでご契
約ください。
・ 株式の売買取引には、約定代金(単価×数量)に対し、最大1.242%(税込み)(手数料金額が2,700 円を
下回った場合は2,700 円(税込み))の売買手数料をいただきます。ただし、株式累積投資は一律1.242%
(税込み)の売買手数料となります。国内株式を募集等により購入いただく場合は、購入対価のみをお支払
いいただきます。
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岡三にいがた証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第169号
加入協会:日本証券業協会
(平成27年5月改訂)