アメリカザリガニは悪者か!? ~外来種から水辺環境

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●研究テーマ
アメリカザリガニは悪者か!? ∼外来種から水辺環境を考える∼
瓜生小学校
池田
河合
高木
飛永
永友
開田
山田
4年生
智香 井上
勇樹 河端
志帆 高木
朱 中村
翔梧 橋本
紗穂 村林
莉央 吉田
千寛 荻野 泰志 河合
日翔 小林 幹 重田
里帆 竹中 凜太郎 寺田
さくら 中村 天駿 永木
美羽 東 花倫 兵田
芽明 村松 凌伍 山下
皓城
彩香
琉希
武蔵
晴之
渓太
良平
動機
校区にやってくるコウノトリが食べるアメリカザリガニは外来種。実際に環境にどんな影響を与え
るのかを実験で調べたいと考えた。さらに、地域在来の絶滅危惧種「アブラボテ」の減少理由について
も調査をしたいと考えた。
内容
1.「アメリカザリガニは悪者か?」
①調査 学校周辺の水路の生き物調査
②学習 外来種・在来種について知ろう
③実験 水草をたくさん食べる生き物はどれか
→オタマジャクシ・魚・ドジョウ・サワガニと の比較実験で、ザリガニが一番多く水草を食べ、
2週間で75g。自分の体重(16g)の5倍もの
水草を食べた。 ④活動 自分たちにできることに取り組もう。
2.
「アブラボテのなぞを追え」
⑤調査 地域に特有な在来の生き物調査
⑥学習 アブラボテと二枚貝の関係について調べよう。
→アブラボテは二枚貝に産卵する。
⑦実験 アブラボテに産卵させよう
→失敗。原因を分析しよう。
⑧調査 地域の人に、昔の川の様子を聞き取ろう。
↓
2 週間で 75g 減
まとめや感想
外来種は在来種に良くない影響をおよぼすことを、実験を通して実感した。もうこれ以上、外来種を
増やしたくない、わたしたち人間の手でなんとかしなければいけないと考え、地域の人への啓発活動
を行った。地域の特徴的な魚「アブラボテ」が産卵する二枚貝も減っているとしたら、二枚貝も守らな
ければならない。
コウノトリには、外来種でなく、在来種の魚やカエルなども食べてほしい。外来種を少しでも減らし
て、在来種でいっぱいの地域になるように、これからも考えたり学んだり活動したりしていきたい。
団体の部 県教育委員会賞
県教育委員会賞