風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する条例の一部 改正(風営法改正に基づく条例改正)に対する県民意見の 募集について 山口県では、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する条例の一部改正 に係る手続きを進めています。これまでの検討状況を踏まえた改正案を公表し ますので、皆さんのご意見をお寄せください。 お 寄 せ い た だ い た ご 意 見 は 十 分 に 検 討 し 、こ れ に 対 す る 県 の 考 え 方 と と も に 、 決定した計画の内容を公表します。 なお、個々のご意見に対して直接回答はしませんので、あらかじめご了承く ださい。 1 公表する資料 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 す る 条 例 の 一 部 改 正 (案 )の 概 要 について 2 資料の閲覧方法 (1 ) 山 口 県 警 察 ホ ー ム ペ ー ジ http://www.police.pref.yamaguchi.lg.jp/ 「くらしの安全」のページ内にタイトル名 「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する条例の一部改正(案 ) に対する パブリック・コメント(県民意見の募集)について」で掲載 (2 ) 文 書 回 覧 県庁情報公開センター、各地方県民相談室、警察本部、各警察署 3 意見の募集期間 平成27年10月1日(木)から同年10月30日(金)まで 4 意見の提出方法、提出様式 (1 ) 提 出 方 法 ~ 次 の い ず れ か の 方 法 で お 願 い し ま す 。 ・ 窓口提出(警察本部、各警察署) ・ 郵送 〒 753-8504 山口市滝町1-1 山口県警察本部生活安全部生活安全企画課 電話 083-933-0110 ・ FAX 083-925-8050 ・ 電子メール fueijoreikaisei@ police.pref.yamaguchi.lg.jp (2)提出様式等 様式は問いませんが、住所、氏名、電話番号を記載してください。 お問い合わせ先 山口県警察本部生活安全部生活安全企画課 TEL: 083-933-0110( 内 線 3262) 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する条例の 一部改正(案)の概要について 改正の趣旨 最近における風俗営業の実情及びダンスをめぐる国民の意識の変化等を受け、今年 6月24日、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律が改正されました。 (改 正された法律を「改正風営法」といいます。) 改正の内容は、設備を設けて深夜において客に遊興させ、かつ、客に酒類の提供を 伴う飲食をさせる営業(特定遊興飲食店営業)について新たに許可制度を設けるほか、 良好な風俗環境の保全を図るための規定の整備や、風俗営業の営業時間の制限の緩和 に関する規定の見直し等で、改正に係る一部規定については、都道府県の条例により 具体的な制限等を定めることとされています。 そのため、条例で定めるよう規定された項目に関し、風俗営業等の規制及び業務の 適正化等に関する条例(昭和59年山口県条例第22号、以下「風営条例」といいます。) の一部改正を行います。(実際に法律や条例の効力が生じるのは来年3月以降となりま す。) 改正概要 風営条例の改正概要は以下のとおりです。(別紙で説明します。) ① 風俗営業の営業時間の制限緩和に関する規定の見直し ② ゲームセンターへの年少者の立ち入らせの制限に関する規定の見直し ③ 特定遊興飲食店営業に関する規定の整備 場所に関する許可の基準 イ 営業時間の制限 ウ 騒音及び振動の制限 エ 遵守事項 ④ ア 風俗環境保全協議会を置く地域の指定 ① 風俗営業の営業時間の制限緩和に関する規定の見直し 風俗営業の営業時間は、原則として午前零時までですが、例外として、風営条例 で規定された年末年始などの習俗的行事その他の特別な事情のある日や、風俗営業 を営むことが許容される事情のある飲食店等が密集する繁華街等の地域において は、午前1時までの営業延長が認められています。 改正風営法では、午前1時までの延長時間が見直され、上記の特別な事情のある 日や地域については、営業時間の延長を「午前零時から午前6時までの時間」にお いて条例で定めることとなり、これにより、習俗的行事その他の特別な事情のある 日の見直しのほか、営業延長が許容される地域及び時間の見直しを行います。 ※ 「風俗営業」とは、風営法に規定されている「客に飲食や接待などを行い、又は一定の設備で遊興させる営 業」で、キャバレー、スナック、クラブ、ぱちんこ屋、まあじゃん屋、ゲームセンターなどの営業を言います。 《条例改正(案)》 ● 習俗的行事「お盆」時期の営業時間の延長 現在の風営条例では、年末年始(1月1日から同月4日まで及び12月25日から同 月31日まで~クリスマスから正月まで)の時期を習俗的行事として指定していまし たが、年末年始と同様に、長期間の休暇があり、帰省客の増加が予想される 「お盆」の時期(8月14日から8月17日まで) についても、習俗的行事その他の特別な事情のある日と認め、 県内全域を午前1時まで 営業延長可能とすることを検討中です。 ● 営業延長許容地域の指定 現在の風営条例では、午前1時まで風俗営業を営むことが許容される特別な事情 のある地域として、飲食店等が密集する県内6市(下関、宇部、山口、防府、周南、 岩国市)の一部地域を指定していますが、改めて改正風営法を踏まえ検討した結果、 これまでと同様に 現在の風営条例で指定された地域について 午前1時まで営業延長可能 とすることを検討中です。 ※ 現在、風営条例で規定されている地域 下関市の地域 下関市細江町一丁目、豊前田町一丁目、豊前田町二丁目、竹崎町一丁目、竹崎 町二丁目及び竹崎町三丁目の区域(公安委員会規則で定めるものに限る。~別添参照) 宇部市の地域 宇部市新天町一丁目、新天町二丁目、松島町、中央町一丁目、中央町二丁目、 中央町三丁目、新町、上町一丁目、上町二丁目及び西本町一丁目の区域(公安委 員会規則で定めるものに限る。~別添参照) 山口市の地域 山口市泉都町、熊野町、湯田温泉一丁目、湯田温泉二丁目、湯田温泉三丁目、 湯田温泉四丁目及び葵一丁目の区域(公安委員会規則で定めるものに限る。~別 添参照) 防府市の地域 防府市緑町一丁目、天神一丁目、栄町一丁目、戎町一丁目、八王子一丁目及び 車塚町の区域(公安委員会規則で定めるものに限る。~別添参照) 岩国市の地域 岩国市麻里布町二丁目、麻里布町三丁目、麻里布町六丁目及び麻里布町七丁目 の区域(公安委員会規則で定めるものに限る。~別添参照) 周南市の地域 周南市川端町一丁目、川端町二丁目、昭和通一丁目、昭和通二丁目、橋本町一 丁目、橋本町二丁目、柳町、糀町一丁目、糀町二丁目、飯島町一丁目、飯島町二 丁目、平和通一丁目、平和通二丁目、若宮町一丁目、若宮町二丁目、新町一丁目、 新町二丁目、銀南街、銀座一丁目、銀座二丁目、みなみ銀座一丁目、みなみ銀座 二丁目、御幸通一丁目、 御幸通二丁目、有楽町、本町一丁目、栄町一丁目及び栄 町二丁目の区域 ※ 必ず、別添の「公安委員会規則」を確認して下さい。 ※ 周南市の地域については、「公安委員会規則」で定める区域はありません。 別添 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する条例施行規則 (昭和60年山口県公安委員会規則第1号) 1 2 下関市細江町一丁目の区域のうち街区符号3番及び4番の区域 下関市豊前田町一丁目の区域のうち街区符号1番及び2番の区域(市道竹崎・宮田線の北側端から幅30 メートル以内の区域に限る。) 3 下関市豊前田町二丁目の区域のうち、街区符号1番及び2番の区域(市道竹崎・宮田線の北側端から幅 30メートル以内の区域に限る。)並びに街区符号4番から8番までの区域 4 下関市竹崎町一丁目の区域のうち街区符号15番から17番までの区域 5 下関市竹崎町二丁目の区域の全域 6 下関市竹崎町三丁目の区域のうち街区符号1番から14番までの区域 備考 1 街区符号とは、住居表示に関する法律(昭和37年法律第119号以下「住居表示法」という。) 第2条第1号の街区符号をいう。 2 この表に掲げる区域は、平成15年6月1日における区域によつて表示されたものとする。 1 山口市泉都町の区域のうち街区符号9番の区域(県道宮野大歳線の南側端から幅30メートル以内の区域 に限る。) 2 山口市熊野町の区域のうち街区符号四番の区域 3 山口市湯田温泉一丁目の区域のうち街区符号1番、6番、7番及び9番から11番までの区域 4 山口市湯田温泉二丁目の区域のうち街区符号1番から3番まで、6番及び7番の区域 5 山口市湯田温泉三丁目の区域の全域 6 山口市湯田温泉四丁目の区域のうち街区符号1番から6番までの区域 7 山口市葵一丁目の区域のうち街区符号1番の区域(県道宮野大歳線の南側端から幅30メートル以内の区 域に限る。) 備考 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1 2 街区符号とは、住居表示法第2条第1号の街区符号をいう。 この表に掲げる区域は、平成15年6月1日における区域によつて表示されたものとする。 備考 宇部市新天町一丁目の区域のうち街区符号1番から7番までの区域 宇部市新天町二丁目の区域の全域 宇部市松島町の区域のうち街区符号10番から19番までの区域 宇部市中央町一丁目の区域の全域 宇部市中央町二丁目の区域の全域 宇部市中央町三丁目の区域のうち街区符号1番から15番までの区域 宇部市新町の区域のうち街区符号3番から8番までの区域 宇部市上町一丁目の区域の全域 宇部市上町二丁目の区域の全域 宇部市西本町一丁目の区域のうち街区符号1番から11番までの区域 1 2 街区符号とは、住居表示法第2条第1号の街区符号をいう。 この表に掲げる区域は、平成15年6月1日における区域によつて表示されたものとする。 1 岩国市麻里布町二丁目の区域のうち街区符号1番か ら9番までの区域 2 岩国市麻里布町三丁目の区域の全域 3 岩国市麻里布町六丁目の区域の全域 4 岩国市麻里布町七丁目の区域のうち街区符号1番、 2番及び9番から11番までの区域 備考 1 街区符号とは、住居表示法第2条第1号の街 区符号をいう。 2 この表に掲げる区域は、平成15年6月1日 における区域によつて表示されたものとする。 1 防府市緑町一丁目の区域のうち街区符号1番の区域 2 防府市天神一丁目の区域の全域 3 防府市栄町一丁目の区域の全域 4 防府市戎町一丁目の区域の全域 5 防府市八王子一丁目の区域の全域 6 防府市車塚町の区域のうち街区符号1番から6番ま での区域 備考 1 街区符号とは、住居表示法第2条第1号の街 区符号をいう。 2 この表に掲げる区域は、平成15年6月1日 における区域によつて表示されたものとする。 注)「街区符号」とは、市町内の町又は字の名称並びに当該町又は字の区域を道路、鉄道そ の他恒久的な施設又は河川、水路等によって区画した地域に付けられる符号をいう。 街区符号 例 山口市大内○○一丁目 1番 1号 ② ゲームセンターへの年少者の立ち入らせの制限に関する規定の見直し 風営法では、風俗営業の許可を受けているゲームセンターについて、18歳未満の 者(以下「年少者」という。)を午後10時から翌日の日出時までの時間に客として 立ち入らせることを禁止し、さらに山口県の風営条例では、16歳未満の者を日没時 以降営業所に客として立ち入らせることを禁止しています。 改正風営法では、年少者を午後10時から翌日の午前6時までの時間に客としてゲ ームセンターに立ち入らせることを禁止するとともに、都道府県の条例により、午 前6時から午後10時前の時間(法律で禁止されていない時間)の年少者の立入規制 又は年少者を営業所に立ち入らせることについて、保護者の同伴を求めなければな らないことその他の必要な制限を定めることができるようになりました。 《条例改正(案)》 改正風営法では、条例により、午前6時から午後10時前の時間(法律で禁止され ていない時間)の年少者の立入規制又は保護者の同伴を求めなければならないもの とするなどの制限が可能とされており、 午 後 6 時 か ら 午 後 1 0時 ま で の 時 間 に 1 6 歳 未 満 の 者 が ゲームセンターに客として立ち入る場合は、 必ず保護者の同伴が必要 (保護者が同伴していない16歳未満の者がゲームセンターに客として立ち入ることがで きる時間は午後6時まで) とすることを検討中です。 【山口県の場合】 午前6時 午後6時 午後 10 時 法律(18歳未満) 午後10時以降 立入禁止 条例(16歳未満) 保護者同伴の場 合のみ立入可能 ③ 特定遊興飲食店営業に関する規定の整備 改正風営法では、設備を設けて深夜において客に遊興させ、かつ、客に酒類の 提供を伴う飲食をさせる営業について、新たに「特定遊興飲食店営業」として公 安委員会の許可制とするほか、風俗営業を営む者に対する規制等と同様に、許可 に伴う欠格事由、営業所の構造・設備の維持、照度の規制、騒音及び振動の規制、 管理者の選任、法令違反等に係る行政処分等の規定を設けています。 「特定遊興飲食店営業」は、深夜においてダンスや音楽等の遊興による営業が可 能となる営業形態であり、良好な風俗環境の保全に障害を及ぼすことがないよう 配意しなければならず、特にその設置が許容される地域(以下「営業所設置許容 地域」といいます。)については、政令の基準に従い条例により定めることとして います。 なお、病院や児童福祉施設など特にその周辺の深夜における良好な風俗環境を 保全する必要がある施設として条例で定めるのものについては、おおむね100メー トルを限度として「特定遊興飲食店営業」との間で一定の距離を保たなければな りません。 特定遊興飲食店営業 とはどんな営業 ? ナイトクラブその他設備を設けて、客に遊興をさせ、かつ、客に酒類の提供を 伴う飲食をさせる営業を深夜(午前零時から午前6時までの間)において営むも のをいいます。(代表的な営業として、「クラブ営業」などが考えられます。) 遊 興 とはどういう意味 ? ゆうきょう 「遊 興させる」とは、文字どおり遊び興じさせることですが、風営法上の「遊 興」とは営業者側の積極的な行為によって客に遊び興じさせる場合をいい、具体 的には、次に掲げる行為などが「客に遊興させること」に当たります。 ○ 不特定多数の客に歌、ダンス、ショウ、演芸、映画その他の興行等を 見せる行為 ○ 生バンドの演奏等を客に聞かせる行為 ○ のど自慢大会等客の参加する遊戯、ゲーム、競技等を行わせる行為 ア 場所に関する許可の基準 「特定遊興飲食店営業」を行おうとする場合(営業許可を取得する場合)、風俗 営業と同様に、良好な風俗環境の保全に障害を及ぼすことがないよう様々な制限 が設けられています。 営業所の設置に関しては、条例で「営業所設置許容地域」を定め、営業が可能 な地域、営業が不可能な地域を明確にする予定です。 《条例改正(案)》 「特定遊興飲食店営業」は、通常人が就寝する深夜時間帯(午前零時から午前6 時までの間)において遊興させることが可能であり、その上、酒類を伴う飲食をさ せる営業であるため、風俗営業や一般飲食店以上に騒音や振動が発生するおそれが あるほか、住民の居住、仕事その他日常生活の平穏が害されないようにしなければ なりません。 そのため、山口県では、 風俗営業の営業延長許容地域 (午前零時以後において風俗営業を営むことが許容される特別な事情のある地域) ※ 別添「山口県内の風俗営業延長許容地域」参照 を基本として、病院・診療所や児童福祉施設などの保全対象施設から100メートル を限度とし一定の距離を保つことで良好な風俗環境を保つよう検討中です。 なお、保全対象施設とは、「特定遊興飲食店営業」を営むことで騒音や振動その 他営業に伴う悪影響等を受けるおそれのある施設をいい、「特定遊興飲食店営業」 が深夜時間帯の営業であるため、深夜において、入院や入所している施設である 病院・診療所、児童福祉施設 を指定することを予定しています。 別添 山口県内の風俗営業延長許容地域 下関市の地域 下関市細江町一丁目、豊前田町一丁目、豊前田町二丁目、竹崎町一丁目、竹崎 町二丁目及び竹崎町三丁目の区域(次表に定めるものに限る。) 1 2 下関市細江町一丁目の区域のうち街区符号3番及び4番の区域 下関市豊前田町一丁目の区域のうち街区符号1番及び2番の区域(市道竹崎・宮田線の北側端から幅30 メートル以内の区域に限る。) 3 下関市豊前田町二丁目の区域のうち、街区符号1番及び2番の区域(市道竹崎・宮田線の北側端から幅 30メートル以内の区域に限る。)並びに街区符号4番から8番までの区域 4 下関市竹崎町一丁目の区域のうち街区符号15番から17番までの区域 5 下関市竹崎町二丁目の区域の全域 6 下関市竹崎町三丁目の区域のうち街区符号1番から14番までの区域 備考 1 街区符号とは、住居表示に関する法律(昭和37年法律第119号以下「住居表示法」という。) 第2条第1号の街区符号をいう。 2 この表に掲げる区域は、平成15年6月1日における区域によつて表示されたものとする。 宇部市の地域 宇部市新天町一丁目、新天町二丁目、松島町、中央町一丁目、中央町二丁目、 中央町三丁目、新町、上町一丁目、上町二丁目及び西本町一丁目の区域(次表に 定めるものに限る。) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 備考 宇部市新天町一丁目の区域のうち街区符号1番から7番までの区域 宇部市新天町二丁目の区域の全域 宇部市松島町の区域のうち街区符号10番から19番までの区域 宇部市中央町一丁目の区域の全域 宇部市中央町二丁目の区域の全域 宇部市中央町三丁目の区域のうち街区符号1番から15番までの区域 宇部市新町の区域のうち街区符号3番から8番までの区域 宇部市上町一丁目の区域の全域 宇部市上町二丁目の区域の全域 宇部市西本町一丁目の区域のうち街区符号1番から11番までの区域 1 2 街区符号とは、住居表示法第2条第1号の街区符号をいう。 この表に掲げる区域は、平成15年6月1日における区域によつて表示されたものとする。 山口市の地域 山口市泉都町、熊野町、湯田温泉一丁目、湯田温泉二丁目、湯田温泉三丁目、 湯田温泉四丁目及び葵一丁目の区域(次表に定めるものに限る。 ) 1 山口市泉都町の区域のうち街区符号9番の区域(県道宮野大歳線の南側端から幅30メートル以内の区域 に限る。) 2 山口市熊野町の区域のうち街区符号四番の区域 3 山口市湯田温泉一丁目の区域のうち街区符号1番、6番、7番及び9番から11番までの区域 4 山口市湯田温泉二丁目の区域のうち街区符号1番から3番まで、6番及び7番の区域 5 山口市湯田温泉三丁目の区域の全域 6 山口市湯田温泉四丁目の区域のうち街区符号1番から6番までの区域 7 山口市葵一丁目の区域のうち街区符号1番の区域(県道宮野大歳線の南側端から幅30メートル以内の区 域に限る。) 備考 1 2 街区符号とは、住居表示法第2条第1号の街区符号をいう。 この表に掲げる区域は、平成15年6月1日における区域によつて表示されたものとする。 防府市の地域 防府市緑町一丁目、天神一丁目、栄町一丁目、戎町一丁目、八王子一丁目及び 車塚町の区域(次表に定めるものに限る。 ) 1 2 3 4 5 6 防府市緑町一丁目の区域のうち街区符号1番の区域 防府市天神一丁目の区域の全域 防府市栄町一丁目の区域の全域 防府市戎町一丁目の区域の全域 防府市八王子一丁目の区域の全域 防府市車塚町の区域のうち街区符号1番から6番までの区域 備考 1 2 街区符号とは、住居表示法第2条第1号の街区符号をいう。 この表に掲げる区域は、平成15年6月1における区域によつて表示されたものとする。 岩国市の地域 岩国市麻里布町二丁目、麻里布町三丁目、麻里布町六丁目及び麻里布町七丁目 の区域(次表に定めるものに限る。 ) 1 2 3 4 岩国市麻里布町二丁目の区域のうち街区符号1番から9番までの区域 岩国市麻里布町三丁目の区域の全域 岩国市麻里布町六丁目の区域の全域 岩国市麻里布町七丁目の区域のうち街区符号1番、2番及び9番から11番までの区域 備考 1 2 街区符号とは、住居表示法第2条第1号の街区符号をいう。 この表に掲げる区域は、平成15年6月1日における区域によつて表示されたものとする。 周南市の地域 周南市川端町一丁目、川端町二丁目、昭和通一丁目、昭和通二丁目、橋本町一 丁目、橋本町二丁目、柳町、糀町一丁目、糀町二丁目、飯島町一丁目、飯島町二 丁目、平和通一丁目、平和通二丁目、若宮町一丁目、若宮町二丁目、新町一丁目、 新町二丁目、銀南街、銀座一丁目、銀座二丁目、みなみ銀座一丁目、みなみ銀座 二丁目、御幸通一丁目、 御幸通二丁目、有楽町、本町一丁目、栄町一丁目及び栄 町二丁目の区域 イ 営業時間の制限 「特定遊興飲食店営業」は、営業時間の制限はありませんが、改正風営法によ り、善良の風俗若しくは清浄な風俗環境を害する行為又は少年の健全な育成に障 害を及ぼす行為を防止するため、必要があるときは、条例により ① 深夜において営業を営んではならない時間として午前5時から午前6 時まで ② 深夜から引き続き営業を営んではならない時間として午前6時から午 前10時まで のいずれかの時間を制限することができることになりました。 制限の必要性については、特定遊興飲食店営業から漏れる声や音楽などの音の ほか、朝方まで遊興や飲酒した酔客による路上での言動などが、早朝における通 勤や通学する多くの人々の日常生活の平穏の妨げとなるおそれもあるためです。 《条例改正(案)》 「特定遊興飲食店営業」の営業時間の制限は、早朝時間帯における通勤や通学 など日常生活の保全を図るため 「特定遊興飲食店営業者」は、午前5時から午前6時まで の時間においてその営業を営んではならない。 とすることを検討中です。 ウ 騒音及び振動の制限 「特定遊興飲食店営業」は、店舗内において、風俗営業以上に人の声や音楽な どの「音」が大きくなるおそれが十分にあるため、営業所周辺において、条例で 定める数値以上の騒音等が生じないように、その深夜における営業を営まなけれ ばなりません。 《条例改正(案)》 「特定遊興飲食店営業者」が守らなければならない深夜(午前零時から午前6時 まで)における騒音又は振動の数値は、現行の風営条例で規定されている 風俗営業者が守らなければならない騒音又は振動の数値 (深夜時間帯)と同様の数値 とすることを検討中です。 地 域 数 値 ※ 1 住居集合地域 2 40デシベル 3 商業地域 55デシベル 1及び2以外 の地域 50デシベル 「振動」の数値は55デシベルとします。 注)「住居集合地域」とは、住居が多数集合しており、住居以外の用途に供さ れる土地が少ない地域をいいます。 環境省が示す騒音値の基準 【参考】 騒音レベル うるさい 音 の 大 き さ の 目 安 60 普通の会話、チャイム、時速40㎞で走る自動車の内部 普 通 50 エアコンの室外機、静かな事務所 普 通 40 静かな住宅地、深夜の市内、図書館 エ 遵 守 事 項 改正風営法では、「特定遊興飲食店営業」に関し、条例により、特定遊興飲食店 営業者の行為について、善良の風俗若しくは清浄な風俗環境を害し、又は少年の 健全な育成に障害を及ぼす行為を防止するため必要な制限(遵守事項)を定める ことができることになりました。 《条例改正(案)》 特定遊興飲食店営業者の遵守事項については、風俗営業者に対する遵守事項と ほぼ同様に、 ① 営業所において卑わいな行為その他善良の風俗を害す る行為をし、又は客にこれらの行為をさせないこと。 ② 営業所において風俗営業、店舗型性風俗特殊営業、受 付所営業又は店舗型電話異性紹介営業を営まないこと。 ③ 営業の用に供する家屋又は施設に客を宿泊させ、又は 就寝させないこと。 ④ 営業所において賭博類似行為その他著しく射幸心をそ そるおそれのある行為をし、又は客にこれらの行為をさ せないこと。 ⑤ 客の求めない飲食物を提供しないこと。 とすることを検討中です。 ④ 風俗環境保全協議会を置く地域の指定 改正風営法では、公安委員会は、風俗営業、特定遊興飲食店営業及び酒類提供 飲食店営業の営業所が集中する地域や特に良好な風俗環境の保全を図る必要があ る地域について、「条例で定める地域ごと」に、その地域を管轄する警察署長、風 俗営業者、特定遊興飲食店営業者、酒類提供飲食店営業者、少年指導委員、地域 住民その他の関係者により構成される「風俗環境保全協議会」を置くよう努める ことになりました。 「風俗環境保全協議会」は、地域における良好な風俗環境の保全に障害を及ぼ すおそれのある事項についての情報を共有し、関係者の連携の緊密化を図るとと もに、地域における良好な風俗環境の保全に対するこれらの営業による悪影響を 排除するために必要な対策について協議するものです。 《良好な風俗環境の保全に障害を及ぼすおそれのある事項》 ○ 店内から漏れる騒音 ○ 店内で発生する暴力事件、薬物事件、性犯罪等 ○ 店舗周辺でのゴミの不法投棄 ○ 酔客と通行人等とのトラブル 《条例改正(案)》 山口県内における「風俗環境保全協議会」を置く地域については、下記の地 域に置くことを検討しています。 第1案 第2案 風俗営業の「営業延長許容地域」、特定遊興飲食店営業の 「営業所設置許容地域」(予定)である 下関市、宇部市、山口市、防府市、周南市、岩国市 の地域 特に飲食店等の多い下関市、岩国市の地域
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