河 口 勲 - 一般社団法人 加古川労働者福祉協議会

カロ 商 第
平成
1259号
27年 12月 21日
│1労 働者福祉協議会
一般社団法人加古り
理事長 河 口 勲 様
カロ
古川市長
勤労者・ 労働者 の福祉 向上に関す る要望書 について
岡 田 康
(回 答)
初冬の候 、貴団体 におかれま しては、ます ます ご清栄 の こととお 喜 び 申 し上
げます。
また、平素は当市 の労働行政 の推進に格別 のご理解 とご協力 を賜 りま して厚
くお礼 申し上げます。
さて、平成 27年 10月 20日 付 で要望 いただきま した事項につ きま しては、下
記 の とお り回答 いた します。
記
1.加 古川労働者福祉協議会へ の支援 について
貴団体の労働者福祉 の向上 と社会保障 の確 立に寄与す ることを 目的 とし
た活動に敬意を表す ると共に支援 してまい りたい と考えてお ります。
2
加 古川 市立勤労会館 の改修等 につい て
加 古川市立勤労会館 の改修等につ きま しては、劣化診断等 を行 い なが ら
必要に応 じて修繕 を行 いたい と考 えてお ります。 とりわけ、雨漏 りや天丼
アンカーの抜 け落 ちに対 しま しては、早急に対策 を進めてまい ります。
エ レベ ー ターの設置やその他 のバ リアフ リー化につ きま しては、勤労会館
自体 の老朽化 が進む中で整備 は難 しい と考 えてお ります。
いずれ に しま して も、来年度以降 に策定す る市の公共施設 管理計画 の 中で
将来的な施設 の在 り方 も含め検討 してまい ります。
3.加 古川 市 立 勤 労会館 の 管理 運 営 に つ い て
勤 労 会館 利 用 時 にお け るカ ー パ ー クつ つ じの
2時 間無 料 の 取 り扱 い に つ
きま して は 、市 民会館 や 青 少 年 女性 セ ン ター 等 、他 の 市 立 施 設 との整 合性
や 将 来 的 な カ ー パ ー クつつ じの 維 持 管理 費 用 の 負 担 の 問題 も あ り、 当面変
更す る こ とは難 しい と考 えてお ります 。
4.時 代 に即 した 予約 シス テ ム の構 築 に つ いて
予約 シ ス テ ム の 構 築 につ きま して は 、利 用者 の 利 便性 の 向 上 や 効 率 化 の
点 で 有 益 で あ る と考 えま す が 、人員 配置 体 制 の 見 直 しな ど費 用 対 効 果 を十
分検 討 す る必 要 が あ る と考 えてお ります。
5.勤 労者住宅資金融資対策事業へ の理解 について
勤労者住宅資金融資対策事業につ きま しては、近年利用者 が な く、今年
度融資利率の見直 しを行 いま したが、利用者数 は現在微増 に留ま ってお り、
今後関係機 関 と利用促進 のための条件整備 に努めてまい ります。 しか しな
が ら、利用者 が増加 しない場合 は事業 を継続す ることは困難 である と考 え
てお ります。
6.勤 労者等住宅改修補助事業 の継続 について
勤労者等住宅改修補助事業につ きま しては、勤労者福祉 の充実 といつた点
では大変有効 な事業であると認識 してお りますが、一方で この1補 助金 が住宅
改修 の動機付 けとなってい るかの検証 も必要 であると考 えてお ります。今年
度 は国の緊急支援交付金を活用 して実施 しま したが、来年度 について も国の
動向を見なが ら検討 してまい ります。
7.勤 労者福祉共済制度支援 事業 への支援について
勤労者福祉共済制度支援事業へ の支援につ きま しては、一般財 団法人加
古川勤労者福祉サー ビスセ ンター に本市職員 を派遣 し、支援 を行 ってい る
ところです が 、補助金支出等 の財政的支援は難 しい と考 えてお ります。