事業計画及び収支予算書 - 学校法人津嶋学園 三郷幼稚園

平成27年度 事業計画及び収支予算書
平成27年4月 1日から
平成28年3月31日まで
学 校 法 人 津 嶋 学 園
1.法人の概要
名 称
学校法人 津嶋学園(昭和59年12月26日法人設立)
代表者
理事長 津 嶋
光 洋
住 所
守口市大枝東町 2 番9号
電 話
06-6991-1881
FAX
06-6991-2380
設置する学校
住 所 守口市大枝東町 2 番9号
名 称 三郷幼稚園
役 員
理事6名、監事2名
評議員
13名
理事会
2回開催
評議員会
2回開催
職 員
24名
2.事業概要
( 三郷幼稚園 )
≪教育方針≫
昭和5年の創設以来、「心豊かに、心優しく、そして、たくましく」を創始
80 有余年の教育理念として、体験教育を重視
≪教育内容≫
J・デューイの経験主義教育理論を基本に、四季折々の自然観察農園での
体験保育、情操教育としての音楽教育、体づくりとしてのスイミング、常
勤外国人教諭による英語保育、自然学習菜園での野菜栽培、食育など
定 員
25年度
26年度
27年度
3歳児
4歳児
5歳児
クラス数 園児数 クラス数 園児数 クラス数 園児数
4
100
3
100
3
100
2
62
3
92
3
82
2
60
2
63
3
89
2
52
2
63
2
62
クラス数計
園児数計
10
8
7
6
300
236
212
177
≪保育時間≫
月~金曜日 午前8時30分~午後2時 (土・日曜・祝祭日 休園)
≪納付金≫
保育料
年額312,000円(12分割均等納付)
行事受益者負担
月額
2,500円
施設協力費
月額
2,000円
アルバム代
月額
500円
給食費
週5回
月額
3,000円
バス維持費
月額
4,000円
≪入園時の費用≫
3歳児
入園金
100,000円
施設費
40,000円
4歳児
入園金
60,000円
施設費 40,000円
5歳児
入園金
30,000円
施設費 20,000円
検定料
10,000円
≪預り保育の内容及び費用≫
月~金曜日 午後2時~午後 7 時
夏冬春休み中の預り保育は午前 8 時~午後 7 時
午後4時まで500円、5時まで750円、6時・7 時まで1,100円
≪行事実施状況≫
イチゴ狩り、動物園見学、じゃがいも掘り、玉ねぎ取り、宿泊保育、夏の子ど
も祭り、ぶどう狩り、手作り料理会、栗拾い、芋掘り、みかん狩り、水族館見学、
落ち葉拾い、クリスマス会、餅つき大会、子育てセミナー、お母さんの子育てサ
ークル、お父さんの子育てサークル、守口市民祭りや環境フェアーへの参加など
≪施設関係≫
園地面積 2,031㎡
運動場面積 1,152㎡
小規模修繕を適宜実施する。
≪設備関係≫
更新すべき機器備品を吟味する。
≪計画内容≫
子ども子育て支援新制度が4月よりスタートしたが、当園は私学助成を継続す
ることとした。
現在の移行状況を斟酌すると、130名以下の園児数の幼稚園(150園程度)
の多くは、公定価格の基準や新制度の様子を窺うため、平成 27 年度は私学助成
を選択しているが、新制度の公定価格が、130名以下の園では、私学助成より
も多くなるので、平成28年度は相当数の園が新制度に移行することが予想され、
平成28年度は、概ね、新制度200園、私学助成200園になると予想される。
当園としては、教育の更なる充実を望む保護者の声が多いこと等もあり、新制
度が安定して運営されるまでその状況をしっかりと見極めながら移行への判断を
していきたいところである。
しかしながら、守口市としても27年7月に『守口市の市立幼稚園及び市立保育所
に係る再編整備に関する基本計画』を策定し、子育て支援施策の充実、公立幼稚
園、公立保育所の再整備、統合を進めていこうとしていることから、しかりとそ
の動向を見極めると共に、安心してこどもを預けていただける次世代にふさわし
い未来型子育て支援施設、幼保連携型認定子ども園の建設、計画策定に着手して
いく。
また、現在の私学助成を継続するためには、私学助成の予算単価(176,2
05円)が確実にキープされることが最重要であることから、引き続き予算単価
を上昇につなげていけるよう、大私幼を通じて大阪府に働きかけていく。
そのような状況下ではあるものの、保護者との信頼関係をしっかりと構築しな
がら、更に発展、進化を遂げて行けるよう、教職員一丸となり幼児教育の質の向
上ならびに子育て支援、サービスの提供に努める。
教員の採用については、全国的に見ても保育士不足、教員不足と言われている
状況が続いていることから、その環境は一層厳しくなるものと予測されるが、人
材の育成にもより力を注ぎながら、優秀な人材を育てあげていけるよう努める。
当園としては、教員育成プランを策定し積極的に取り組むこととしたい。
消費収支計算書で予算を見ると、収入では、大阪府の経常費補助金は配分基準
の変更があるかもしれないので、前年度より減収で計上した。支出では、人件費
は上昇し、修繕費を計上しているが、帰属収支差額は、12,336千円のプラ
スと安定した経営状況になる。
また、平成27年度の園児募集については、新制度への移行期間にもあたるこ
とから、制度理解、認定子ども園制度への移行についても情報を積極的に提供し
ながら、保護者への理解を求めて行きたい。
新制度移行はあるが、50名以上の園児確保を目指す。
≪収支予算≫
別紙予算書。