少林寺拳法 つくばみなみ道院・支部

少林寺拳法つくばみなみ道院
少 林 寺 拳 法 は 人 づ
くりの た め の 「行 」
創始の動機と決意
「人,人,人,すべては人の質にある」
少林寺拳法初代師家 宗道臣は,平和な世の中をつくるためには、「慈悲心と
勇気と正義感の強い人間を一人でも多く育てること以外にはない」と考え,少
林寺拳法による人づくりと「理想境建設」を目的に1947年に創始した。
『教え』
「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを 」「力の伴わざる正義は無力な
り正義の伴わざる力は暴力なり」人としての生き方や在り方を示すこれらの言
葉は少林寺拳法の基本理念である。一人一人がまず頼りにできる自己を確立し,
人間同士がたすけあい,共に幸せに生きるための道を説いている。
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少林寺拳法の拳士が目指す人間像とは
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◎
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自己の可能性を信じる生き方ができる人間
主体性を持った生き方ができる人間
他人の幸せを考えて行動できる人間
慈悲心と勇気と正義感を持って行動できる人間
連帯し協力し合う生き方ができる人間
護身の術を修得する
・少林寺拳法の技術は,剛法,柔法,整法の三法二十五系から成り立つ護身
の技術である。突きや蹴りが主体の剛法も,抜き・逆・投げ・固めなどが主
体の柔法も,各種の理法に基づく合理的な技術であり,体の大きさや力の強
さに頼らなくても相手を制することができるように構成されている。
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少林寺拳法の六つの特徴
技法運用のあり方
技法の特徴
拳禅一如
力愛不二
守主攻従
剛柔一体
修行のあり方
行動のあり方
不殺活人
組手主体
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道場での心得
®脚下照顧(脱いだ靴を揃える) ®合掌礼(あいさつをする) ®作務(掃
除をする) ®服装(清潔な身だしなみ)
®態度(学ぶ気持ちを形に)
®言葉(正しい言葉)
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場所・日時
・
つくば市立谷田部中学校武道館
つくば市谷田部6100
毎週土曜日
19時30分~21時
・ 道 場 つくば市上岩崎1288
毎週月曜日
19時30分~21時
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信徒香資 (金剛禅総本山少林寺の運営のための負担金であり,少林寺拳法教授の
対価や月謝ではない)
・一般(中学生以上)
・年少(小学生)
3,500円/月
2,500円/月
親子は減額あり
※ 道場の大人は全員が仕事を持ち,少林寺拳法を教えることでお金をもら
うことはなく,指導は無給のボランティアで行っている。信徒香資につい
ては,僧籍を有する布教者の道院長が,無給で取次ぎをしてすべて本山に
納めている。
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入門について
練習を見学して,動ける服装でいっしょに練習に参加してもよいが,続けら
れそうであれば,入門願書を提出して許諾を得る。金剛禅の教えを守り修行を
志す者は,誰でも入門可能である。
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昇級・昇格について
一定の練習参加日数と信徒香資の納入があり,科目表に従った技術ができる
ようになれば誰でも昇級できる。
なお,昇級試験は,近隣の道院と合同で行われる。 はじめ,小学生は,白
帯から始まり,黄色帯(8級~7級),緑帯(6級~4級),茶帯(3級~1級),
黒帯(初段以上)と昇級していく。
中学生以上の一般は,白帯から茶帯(3級~1級 ),黒帯(初段以上)と昇
級していく。「漸々修学」を基本的な在り方とし,一段一段と階段を上るよう
に修行を積み重ねていくことである。
<連絡先>
電話 029-876-0658
携帯 090-4366-1171
つくばみなみ道院長
石塚英樹
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(大拳士五段
中導師)
少林寺拳法について
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歴史
今から約五千年前の古代インドにおいて格闘術が盛んに行われていた。釈尊
やその弟子たちも異教徒や無法者の襲撃から身を守り,身心を鍛える目的でイ
ンド拳法を行じていたとされる。
今から千四百年前の西暦527年に菩提達磨によって仏教とともに中国に伝
えられたといわれている。ダルマは嵩山少林寺において,釈尊の正しい教えを
説き,座禅と易筋行(拳の修行)により本当に頼りがいのある自己確立の道を
目指した。
その後,少林寺の拳は山門から流出し,広く中国各地に伝わったとされる。
仏教弾圧や武術禁止により栄枯盛衰を経て,1900年の義和団の乱を最後に
中国の拳技は消滅へと向かった。この消滅しかけていた中国の拳技を日本に伝
え,各種の技を総合整理し独自の創案を加えて「少林寺拳法」と名付け「宗門
の行」として再生したのは宗道臣師家である。
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創始の動機と決意
第2次世界大戦の中,満州,現在の中国のすい陽という町で特務員の仕事で
滞在していた。1945年8月にソビエト軍が急遽日ソ不可侵条約を破って満
州を攻撃してきた。それを知った軍隊(関東軍)は,満州にいる日本の住民を
見捨て,われさきにと逃げ出してしまったのである。その後シベリアでの捕虜
生活の中で地獄のような体験をした。『人,人,、人,すべては人の質にある。
世の中がたとえどんなふうに変わろうとも人間が地上に生き続けるかぎりすべ
てのものが「人」によって行われるとするなら,真の平和を達成するためには,
勇気と正義感と慈悲心に満ちあふれた,強く,正しく,優しい人間を一人でも
多くつくる以外方法はない,と私は痛感した。 』とあり,平和で豊かな祖国復
興に役立つ人間を育成しようと決心した。これが少林寺拳法の原点である。
少林寺拳法は武術
である
金剛禅少林寺の創立
1947年10月25日,開祖は香川県多度津に金剛禅総本山少林寺を創立
した。中国で修得した「北少林義和門系の拳」ダルマが伝えたとされるインド
伝来の阿羅漢之拳の秘技を教えながら人を集め,釈尊の自己確立の教えとダル
マの教えた不撓不屈の精神を説き,自身の体験や世界観を語り,拳を主行とし
た人づくりと人づくりによる国づくりの新しい道を開いた。
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広がり
創始以来,累計で150万人が学び,現在,道場に通い,修行している人は
約14万人のぼる。全国には約2000の道場がある。日本以外の世界31カ
国にも広がっている状況である。
少林寺拳法グループは,金剛禅総本山少林寺,財団法人少林寺拳法連盟,学
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校法人禅林学園,少林寺拳法世界連合,少林寺拳法知的保護法人の5つの組織
によって構成されており,2005年4月に新しい統一マーク・ロゴのもとそ
れぞれが連携・融和をはかりながら,その独自性を生かし世界で一つの少林寺
拳法としても活動を展開している。
少林寺拳法創始60周年 > 子どもたちに拳法を教えることにより,自
分も社会的に成長すること。教えながら学び共に成長していくことである。
練習中,子供たちの目が輝き,元気エネルギーが飛び散るような生き生
きとした姿を感じとれたら自分も幸せだろうし,子どもたちも生きる喜び
を感じるだろう。親子で習う者は,親子の共通の話題ができ,絆が深まる
ようにしたいと考える。
現代は,凶悪犯罪や様々な社会問題が発生し,決して理想境とは言い難
い状況である。一日も早く理想境が建設できるように,みんなが生き生き
とした人生を共に成長しながら歩めるよう努力していきたい。
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