第 36 回全国豊かな海づくり大会実施計画(案)策定等業務 プロポーザル実施要領 1 目 的 この要領は、第 36 回全国豊かな海づくり大会実施計画(案)策定等業務(以下「本業 務」という。)について、地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の2第1 項第2号に基づく随意契約の相手方となるべき者を選定するにあたりプロポーザルを実 施し、応募した者の中から業務受託候補者を選定するために必要な事項を定める。 2 業務の概要 (1)業務名 第 36 回全国豊かな海づくり大会実施計画(案)策定等業務 ① 実施計画(案)策定業務 ② 記念放流・海上歓迎行事企画・運営業務 (2)業務の目的 ① 平成 28 年に山形県で開催する「第 36 回全国豊かな海づくり大会~やまがた~」 の成功に向け、大会運営及び式典行事をはじめとする各行事の企画等を具体化した 実施計画(案)を策定することを目的とする。 ② 平成 27 年に1年前プレイベントの一環として開催する「記念放流・海上歓迎行事」 の企画・運営を通して、会場レイアウトや海上パレード航路、放流手順等について の確認・検証を行うことを目的とする。 (3)業務内容 ① 「第 36 回全国豊かな海づくり大会」基本計画書に基づき、1年前に開催する記念 放流・海上歓迎行事の実施を踏まえ、大会の実施計画(案)を策定する。 ② 記念放流・海上歓迎行事を企画・運営するとともに、確認・検証を行う。 ※ 詳細は、それぞれの業務にかかる業務仕様書のとおり。 (4)委託金額の上限額 14,100千円(消費税及び地方消費税相当額を含む) (5)委託契約期間 契約締結の日から平成 28 年3月 25 日(金)まで 3 プロポーザルに参加する者に必要な要件 (1)単独企業による参加 ア 山形県内に本店又は支店もしくは営業所を有していること。 イ 過去 10 年間(平成 17 年度から平成 26 年度まで)に完了した同種又は類似大会に おいて、実施計画策定又は大会運営等の受託実績を有する者であること。 同種大会 : 天皇皇后両陛下御臨席の大会 類似大会 : 皇族御臨席の大会 ウ 本業務に、次の要件を満たす主任担当者及び総括責任者を配置できること。 (ⅰ)主任担当者 イベントの企画運営に係る実務経験が 4 年以上を有しかつ平成 17 年度以降に日本 国内で開催された皇室御臨席の全国規模の大会を担当した経験がある者 (ⅱ)総括責任者 イベントの企画運営に係る実務経験が 7 年以上を有しかつ平成 17 年度以降に日本 国内で開催された皇室御臨席の全国規模の大会を担当した経験がある者 1 エ 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項の規定に該当し ない者であること。 オ 山形県財務規則(昭和 39 年県規則第9号)第 125 条第5項の競争入札参加資格 者名簿で、営業種目区分が「映像制作・広告・宣伝類」に登載されていること。 カ 山形県競争入札参加資格者指名停止要綱に基づく指名停止措置を受けていないこ と。 キ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条第1項に基づく更生手続き開始の 申し立て及び民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条第1項に基づく民事再 生手続き開始の申し立てがなされていない者であること。 ク 役員等(入札参加者が個人である場合にはその者を、入札参加者が法人である場 合にはその役員又はその支店若しくは契約を締結する事務所の代表者をいう。以下 同じ。)が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号) 第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。 )又は暴力団員でなく なった日から5年を経過しない者(以下「暴力団員等」という。 )であると認められ る者でないこと。 ケ 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定す る暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員等が経営に実質的に関与していると認め られる者でないこと。 コ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を 加える目的をもつて、暴力団又は暴力団員等を利用する等したと認められる者でな いこと。 サ 役員等が、暴力団又は暴力団員等に対して資金等を供給し、又は便宜を供与する 等直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与していると 認められる者でないこと。 シ 役員等が暴力団又は暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有していると認 められる者でないこと。 ス 宗教活動や政治活動を主たる目的とする者でないこと。 (2)共同企業体による参加 次の要件をすべて満たしていること。 ア 共同企業体を構成する者のうち、いずれかが上記「(1)単独企業による参加」要 件のアを満たしていること。 イ 共同企業体を構成する者のうち、いずれかが上記「(1)単独企業による参加」要 件のイとウの両方を満たしていること。 ウ 共同企業体を構成するすべての者が、上記「(1)単独企業による参加」要件のエ からスまでのすべてを満たしていること。 4 実施要領及び仕様書等の配布 (1)配布期間 公告の日から平成 27 年4月9日(木)まで(土、日、祝日を除く)の9時から 17 時までとする。 (2)配布場所 15 の事務局において配布する。また、山形県庁ホームページ及び第 36 回全国豊か な海づくり大会ホームページにおいてダウンロードすることもできる。 山形県庁ホームページ:入札情報(物品調達・業務委託等) http://www.pref.yamagata.jp/business/bidding/ 2 第 36 回全国豊かな海づくり大会ホームページ:募集情報 http://yutakanaumi-yamagata36.jp//boshuu/index.html 5 説明会 (1)日 時 平成 27 年4月6日(月)10 時から (2)場 所 庄内総合支庁 講堂(4階) 住所:山形県東田川郡三川町大字横山字袖東 19-1 (3)参加者 1社(1共同企業体)につき、4名以内 (4)参加申込 参加を希望する場合は、平成 27 年4月2日(木)17 時までに、説明会参加申込書 【様式1】をFAXにより 15 の事務局まで提出すること。なお、送信後に 15 の事務 局まで電話連絡をして必ず着信確認を行うこと。 6 実施要領等に関する質疑及び回答 (1)提出方法 実施要領等に関する質疑は、質問書【様式2】に必要事項を記入の上、FAXによ り 15 の事務局まで提出すること。なお、送信後に 15 の事務局まで電話連絡をして必 ず着信確認を行うこと。電話及び口頭による質問は受け付けない。 (2)質疑受付期間 平成 27 年4月6日(月)説明会終了後から 平成 27 年4月 17 日(金)17 時まで (3)質疑への回答 質疑については、原則、質問書を提出した者にFAXで回答する。ただし、企画審 査に関する質疑についてはこれに応じない。 また、質疑回答の内容が参加希望者すべてに周知すべきものであると認めるときに は、参加希望者すべてにこれを通知する。 7 参加表明 (1)提出書類 プロポーザルに参加を希望する場合は、次の書類を 15 の事務局に提出し、受理され なければならない。なお、提出期限までに書類を提出しない場合または書類に不備が ある場合は受理しない。 提出書類 提出部数 様式 プロポーザル参加表明書 1部 【様式3】 誓約書 1部 【様式4】※1 会社概要 1部 【様式5】※1 過去の類似業務等の実績 1部 【様式6】※2 業務実施体制 1部 【様式7】 主任担当者等の経歴等 1部 【様式8】※2 主任担当者等の同種又は類似大会の実績 1部 【様式9】※2 ※1 共同企業体にあっては、構成員ごとに1部提出すること。 ※2 共同企業体にあっては、要件を満たす者が提出すること。 3 (2)提出期限 平成 27 年4月 10 日(金)17 時 (3)提出方法 持参または郵送のいずれかによること。 持参の場合は、閉庁日を除く平日の9時から 17 時まで受け付ける。 郵送の場合は、簡易書留等の確実な方法によるものとし、提出期限の 17 時までに到 着したものまでを有効とする。なお、発送後に 15 の事務局まで電話連絡をして必ず書 類到達の確認を行うこと。 (4)その他 提出書類には、Microsoft Word 等で作成したファイルを記録した電子媒体(CD 又は DVD)1枚を添付すること。 8 企画提案 (1)提出書類 企画提案をする場合は、次の書類を 15 の事務局に提出し、受理されなければならな い。なお、提出期限までに書類を提出しない場合または書類に不備がある場合は受理 しない。 提出書類 提出部数 様式 企画提案書 15 部 任意 ※ 業務実施スケジュール 15 部 【様式 10】 業務受託見積書 正本1部、副本 14 部 任意 大会概算費用見積書 正本1部、副本 14 部 任意 共同企業体協定書(写) 《案でも可》 写し 15 部 任意 ※ 企画提案書についてはファイルを記録した電子媒体(CD 又は DVD)1枚も併せ て提出すること。 (2)提出書類の内容 ① 企画提案書 基本計画書に基づき、次の事項について提案すること。実施計画(案)策定業務に 係る提案と併せ、記念放流・海上歓迎行事企画・運営業務に係る提案も盛り込むこと。 ア 本県大会のイメージ・コンセプト イ 本県大会と山形県らしさのアピールポイント、その構成や展開方法 ウ 皇室関連行事にふさわしい大会としてのアピールポイント、その構成や展開 方法 エ より多くの県民に大会に関わってもらい全県的な機運醸成を図るための方策、 その構成や展開方法 オ 大会開催意義の幅広い浸透と大会に向けた機運醸成を図る広報方策、その構 成や展開方法 カ 県内外からの招待者をもてなす方策、その構成や展開方法 キ 大会運営にあたってのリスク管理方策 ク コスト縮減方策 ② 業務実施スケジュール 本業務の特徴等を踏まえ、実施計画(案)策定業務及び記念放流・海上歓迎行事企 画・運営業務に係るスケジュール、作業工程等を記載すること。 ③ 業務受託見積書 本業務を履行するための経費を算出し、見積書を提出すること。様式は特に定め 4 ないが、明細等を可能な限り明らかにし、企画提案内容を実現するための経費につ いては、すべて見積書に記載すること。 ④ 大会概算費用見積書 企画提案書に基づき大会を実施した場合の経費を算出し、見積書を提出すること。 様式は特に定めないが、明細等を可能な限り明らかにすること。 ※ 企画提案内容を実現するための経費はすべて見積書に記載することとし、その 上限額は、1億5千万円とする。 ※ 業務仕様書にいう「関連行事」については、開催場所等が検討中であることか ら、企画提案書に記載した提案内容を実現するための経費は、大会概算費用見積 書に計上する必要はない。 (3)企画提案書作成上の留意事項 ① 文字サイズは 12 ポイント以上とすること。 ② 言語は日本語、通貨は日本円、単位は計量法の法定計量単位によるものとするこ と。 ③ 用紙は原則としてA4サイズ(縦)とすること。A3サイズを使用する場合には、 折り込みとすること。 ④ A4サイズで 50 ページ以内(表紙を含む)とすること。A3サイズを使用する場 合にはA4サイズ2ページでカウントすること。 (4)提出期限 平成 27 年4月 24 日(金)17 時 (5)提出方法 上記7(3)に同じ。 9 プレゼンテーション (1)日 時 平成 27 年5月上旬頃(詳細な日時は、後日通知する。) (2)場 所 庄内総合支庁 住所:山形県東田川郡三川町大字横山字袖東 19-1 (3)出席者 配置予定の主任担当者1名、総括責任者1名とし、そのほか2名まで出席を認める。 なお、プレゼンテーションは主任担当者または総括責任者が行うこと。 (4)時 間 プレゼンテーションは 20 分以内、質疑応答は 10 分程度 (5)その他 ① プレゼンテーションには、パソコン、プロジェクター、スクリーン等の使用は認 めない。 ② 提出済の企画提案書の改変や、新たな資料の提出は認めない。 ③ プレゼンテーションの順番は、7の参加表明にあたり参加表明書等の書類を事務 局が受理した順番とする。 ④ プレゼンテーションは非公開で実施する。 10 企画提案の審査 (1)審査及び選定方法 プレゼンテーション終了後、審査員が個別に評価基準に基づき評価採点し、その点 5 数を合計する方法により得点を算出して順位付けを行い、最も高い得点を獲得した者 を最優秀提案者として選定する。 (2)評価基準 項目 内容 配点 業務遂行能力に関する事項 業務実施体制 10 点 【配点 25 点】 業務実績 10 点 主任担当者等の経歴等 5点 企画提案に関する事項 基本計画の理解度 10 点 【配点 60 点】 行事計画提案内容 35 点 大会運営計画・広報計画提案内容 10 点 業務スケジュールの妥当性 5点 価格に関する事項 業務受託見積価格の妥当性 5点 【配点 15 点】 提案実現に必要な概算費用及び期待される成果 10 点 に対する合理的な費用の積算 ※ 詳細は別紙「企画提案書評価表」参照 11 選定結果の通知 (1)審査結果は、すべての企画提案者に文書で通知する。 (2)審査の経緯や順位、得点等は公表しない。 (3)審査結果に対する異議申立は受け付けない。 12 契約の締結 10 により最優秀提案者として選定された者と契約締結の協議を行い、契約を締結する。 この協議には、企画提案書の趣旨を逸脱しない範囲内での内容変更の協議も含むもの とする。 協議が不調のときは、10 により順位付けられた上位の者から順に契約締結の協議を行 うものとする。 13 契約保証金 契約の相手方は、指定する日時までに、契約保証金として契約金額の 100 分の 10 以上 の金額を納付しなければならない。ただし、山形県財務規則(昭和 39 年規則第9号)第 135 条第1項各号のいずれかに該当する場合には、契約保証金の全部又は一部を免除す る場合がある。 14 その他留意事項 (1)企画提案書等の提出が期限に遅れた場合又は審査結果に影響を与えるような不適切 な行為が認められた場合は審査対象外とする。 (2)3の参加要件を満たさない者が提出した企画提案書等や虚偽の記載がなされた企画 提案書等は無効とする。 (3)提出された書類は返却しない。 (4)企画提案書等の提出期限後において、記載された内容の変更を認めない。 また、企画提案書等に記載した配置予定の主任担当者及び総括責任者は、原則とし て変更できない。ただし、病休、死亡、退職等のやむを得ない理由により変更を行う 場合には、同等以上の担当者であるとの事務局の了解を得なければならない。 (5)選定された提案者の企画提案書に係る著作権(著作権法(昭和 45 年法律第 48 号) 6 第 27 条及び第 28 条に規定する権利を含む)は、第 36 回全国豊かな海づくり大会山形 県実行委員会に帰属し、無償で実行委員会に譲渡するものとする。 (6)選定されなかった提案者の提案書に係る著作権は、提案者に帰属するものとする。 (7)プロポーザルによって収集した個人情報については本業務以外には利用しない。 (8)プロポーザルへの参加に要する一切の費用は、提案者の負担とする。 15 事務局 上記において、実施要領等の配布場所や各種書類の提出先、確認のための電話連絡先 となっている事務局は次のとおり。 〒997-1392 山形県東田川郡三川町大字横山字袖東 19-1 山形県庄内総合支庁産業経済部全国豊かな海づくり大会推進課内 第 36 回全国豊かな海づくり大会山形県実行委員会事務局 TEL:0235-64-0817 FAX:0235-66-3140 7 (別紙) 第36回全国豊かな海づくり大会実施計画(案)策定等業務 企画提案書評価表 評価項目 内容 配点 25 1 業務遂行能力に関する事項 (1)業務実施体制 (2)業務実績 (3)主任担当者等 の経歴等 ○業務が確実に遂行されるよう、具体的に適正かつ必要な体制が確保されて いるか。 ○過去10年間(平成17年度から平成26年度まで)における、下記同種又は類 似大会の実施計画策定又は大会運営等の受託実績はどうか。 ・同種大会:天皇皇后両陛下御臨席の大会 ・類似大会:皇族御臨席の大会 5 60 (1)基本計画の理解度 ○基本計画書の内容を十分に理解し、基本方針等を踏まえた企画提案となっ ているか。 <基本方針> ・水産業と地域の活性化 ・豊かな自然環境の保全 ・山形らしさのアピール ・震災からの東北復興アピール (2)行事計画提案内容 ○式典行事の構成及び演出について、皇室行事としての品位があり、かつ、 大会テーマ「森と川から 海へとつなぐ 生命のリレー」を象徴的に表現し、山形 らしい内容とする創意工夫がみられるか。 ○海上歓迎・放流行事の構成及び演出について、皇室行事としての品位があ り、かつ、大会テーマ「森と川から 海へとつなぐ 生命のリレー」を象徴的に表 現し、山形らしい内容とする創意工夫がみられるか。 また、1年前に開催する記念放流・海上歓迎行事の構成及び演出は、本大 会に向けた確認・検証を行う内容となっているか。 ○サテライト放流行事、関連行事、歓迎レセプションの構成及び演出につい て、山形の魅力を存分に活かし発信するための創意工夫がみられるか。 (3)大会運営計画・ ○大会運営計画に実現性があり、招待客へのおもてなしや、多くの県民に関 広報計画提案内容 わってもらう工夫がなされているか。 ○広報計画に実現性があり、県内外に大会をPRする工夫がなされているか。 ○計画的かつ具体的な業務スケジュールであり、実現可能な内容となってい るか。 3 価格に関する事項 (1)業務受託見積価格 ○見積もりが目的、条件、内容に沿った妥当な金額になっており、提案内容に の妥当性 沿った適切な見積りがなされているか。 (2)提案実現に必要な 概算費用及び期待 される成果に対する 合理的な積算 10 ○主任担当者等の同種大会又は類似大会の担当実績はどうか。 2 企画提案に関する事項 (4)業務スケジュール の妥当性 10 ○見積もりが目的、条件、内容に沿った妥当な金額になっており、提案内容を 実現するための経費について適切な見積りがなされているか。 また、効果的な行事運営等のための配慮及び経費縮減を図るための創意工 夫がなされているか。 合計 10 10 15 10 10 5 15 5 10 100
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