≪東京都 中学校 長会 ≫ 平成 28年 2・月‐ 2日 (火 ) 2月 会長 だ よ り (代 表者会・ 代表者連絡会 会長 1 榎 本 ) 智 司 挨拶 私 に とつ て t日 の 出 の 時刻 が 気 にな る時期 を迎 えま した。今年 は 、1月 2日 か ら 1月 13日 までが一 年 で 一 番 日の 出 が 遅 く午 前 6時 51分 で す。 1月 14日 か らは 一 日か ら数 日か けて 1 分ず つ少 しず つ 日の 出 が早 くな ります:そ して 、1年 で最 も 日の 出 が 早 い の は、 6月 6日 か ら 6月 21日 まで の 4時 25分 です 。 これ か ら約 5か 月 か けて、 2時 間 30分 近 く 日の 出 が 早 く な ります 。 私 は毎 朝 5時 30分 に家 を出ます。 今 はまだ 闇 の 中 です。 山 の 中腹 に家 があ り東 に向か つ て 坂 をお ります 。 これ か ら、肌 で 日の 出を、そ して 春 の訪 れ を感 じる こ とがで き る季 節 とな りま す。 さて 、す でに私 立 高等学校 の推薦入試 の結果発 表 が あ りま した。 また 、今 日、都 立 高等 学校 の推薦選抜 の合格発表 が あ りま した。 これ か ら、進 路決 定 に向 けて の 最 終段 階 に入 ります が 、 一 日も早 く全 ての生 徒 たちに とつて も名 実 ともに春 が 訪れ る こ とを祈 るばか りです 。 2月 にな り、自己申告 の最終面接 、業績評価 、学校 評価 、次年度 の 人事 、教 育課程 の 編成 等 、 我 々校長 に とって正 念場 を迎 えます。校長 と して の リー ダー シ ップ を発揮 し、 この一 年 を振 り 返 り、次年度 に向 けた準備 を してい きた い と思 つて い ます 。 東京都 中学校長会 の 副会長 、各部長・ 副部長 、各委員長 の 皆様方 、 この 間、 ご支援 ・ ご協力 くだ さ りあ りが と うご ざい ま した 。各部等 で今 年 度 の 諸事業 につ い て の成果や課題 も明 らか に していただいた こ とと思 い ます。 それ らを も とに 、是非 、次年度 に 向 けた計画・ 立案 等 を よろ しくお願 い します。 2 当面 の課題 (1)全 日本 中学校長会第 4回 理事会 1月 22日 に 開催 され た標 記 の理事会 で 、『 中学校教育 70年 記 念 第 68回 全 日本 中学校 長会東京 大会 』 の 「実施概 要 (案 )」 につ い て 、承認 を いただいて きま した。 特 に 、懸案 だ っ た の は 、参加 費 を前 回 60回 大会 の 6, 500円 か ら 7, 000円 にす る こ とで した。 この こ とにつ い ては特 に異論 は出ませ んで したが 、参 加者 数 を前 回 60回 大会 の 3, 800名 か ら 3, 600名 とす る ことにつ い て 、 い くつ かの県 か ら異論 が 出 され ま し た。 3, 600名 とい う数 が他 の地 区 で行 われ る研 究協議会 の 1.5倍 弱 の人数 に な る こ と か ら、旅 費 の確 保 が難 しいのでは とい う懸念 が示 され ま したが 、最 終的 に採決 の結 果 、東京 都 が示 した 原案 で可決 され ま した。 多 くの ご来賓 の ご臨席 を賜 り、全 国 か ら、 これ だ けた くさん の校 長先生方 に参カロしていた だ き執 り行 う記念 大会 である とい うこ とを、東京都 の全 て の校長先 生方 に ご理 解 、 ご協力 い ただ き、開催 され るこ との重要性 を再認 識 させ られ ま した。 12)高 等学校等入 試の書類 の ミス 平成 28年 1月 14日 付 で 、東京都 中学校長会進 路対策委員会委員長 神 田正 美校長 か ら 「推薦入試 にお け る書類不備 をな くす こ とにつ い て 」 とい う文書 が 、各地 区代表 の校長先 生 を通 してお 手元 に届 い た と思 い ます 。 推薦 書 、願 書 、調 査書 、 自己 PRカ ー ドにつ い て 、 どの よ うな ミス が あ つたか 具 体的 に記 載 され て い ま した。今後 の 出願 は都 立 の 分割 後期 。二 次募集 等 、そ して 、私 立の二 次募集 等 にな ります が 、再度 、 この 文書 を確認 す る とともに、複数 の教員 に よるチ ェ ック、 更 には 管 理職 の最 終 チ ェ ックを徹底 しミスの な い よ う最後 の最後 まで よろ しくお 願 い します。 3 連絡・ 報告事 (1)平 成 28年 度教育庁 の新規事業 ■ ■‐ 池 ll鼻 鼻 曇馨 曇 鼻 雲 繁 ゴ 爾 贅ITlllfじ [4巣 璽 曇 F冒 曇 冒 蒻 言 曇 』 ル 鷲 1電 i:鷲 され た新規事 業 等 の一 部 を紹介 します。 ・ ・ 少人数・ 習熟度別指導 を推進 す るた めの新 たな 25名 の教員 の加 配 オ リン ピ ック・パ ラ リン ピ ック教 育推進校 の成果 を踏 まえ 、「オ リン ピ ック・ パ ラ リン ピ ックの精神 」「ス ポァ ツ」「文化 」「環境 Jの 4つ のテーマ と 「学 ぶ (知 る)」 、「観 る」、 「す る (体 験・ 交流 )」 、「支 え る」の 4つ の ア クシ ョン を組み 合 わせ た取組 を展 開。学習 読本 等 に よる基 礎 学習 のほか 、 ス ポ ー ツの 実践 、国際交流、障害者 ス ポ ー ツ体験 、 日本 の伝 統 。文化 の 理 解 な どに よ り、全公 立 学校 でのオ リン ピ ック・ パ ラ リン ピ ック教 育 の 推進 ・ 児童 。生徒 の体力 向上 に 向 けたガイ ドライ ンの 作成 に よる、全 ての学校 にお け る体力 向上 の 取組 の推進 ・ 小 。中学校 にお け るス クール ソー シ ャル ワー カ ー の配置支 援 の拡大 (一 地 区あた り5 人 → 6人 ) ・ 全員 面接 をで きるだけ年度 当初 に実施 で きるよ う、 ス クール カ ウンセ ラー の勤務 目数 を 35回 か ら 38回 に拡充 。 中学校 での 特別 支援教 室 の 導入 に 向 けた モ デ ル 事業 の実施 (2区 2市 ) ・ 地 域 住 民等 に よる放課 後 の 学習支援活動 等 を行 う 「地域未来塾 」 の取組 の推進 に対す る区 市町村 へ の 支援 (中 学校 を中心 に 12区 市 ) (2)明 日の TOKYO作 去 る 1月 14日 文 コン ク ー ル 、「明 日の TOKYO作 文 コ ン クール 」の講評 会 、表 彰式 lF申 l した。 l. 1 1 11 1 庁 レ下 きま ■ │ ‐ この 作文 コ ン クー ル は 、 一般財 団法人東京 都人材 支援事業団が毎 年 実施 して お り、今年 で 24回 目を迎 えてい ます 。今 回 は 「わた しの心 を動 か した もの 一 “人 との 関わ り"を 見 つ めて 一」とい うテ ーマ に 、都 内 140校 の 中学校 か ら 5,179編 の応 募 が あ りま した。 私 は本審 査 の審査員 と して 、そ の 中 の 上位 に選 ばれ た 21編 を読み 、審査 を し、講評会 で 6名 の 生 徒 の 作文 につ い て 講評す る機 会 を得 ま した。 審 査 に当た っ て は 、生徒 た ちの 作 品 を時 間 を忘れ て一 気 に夢 中で読 んで しまいま した。 今 回、優秀 作 品 に選 ばれ た作 文 は 、家族 、友達 、部活動 の仲間、外 国 の方 、先生 な どとの 関 わ りを通 して 、何 を感 じ、 自分 の 中で どの よ うに考 えを深 め 、 自分 の成長や今後 の 生 き 方にどのようにつなげ、生かしていこうとしたのかが、自分の言葉で素直に書かれていま した。 そ して 、 自分 自身 の成長 、家族や友達 の 大切 さ、 家族 をも の絆 、黙 謝 の気持 ち、 「夢 つ こ との 大 切 さな どに っ い て も、み ず みず しい感 性 で 書 かれ ていま した この よ うな中学 。 生 の作 文 に触れ 、「頼 も しさ」や 「,い 強 さ」を感 じる こ とがで きま した。また t中 学生 の 時 期 に 、 自分 の さま ざまな思 い を文 章 にす る こ との 大切 さを改 めて思 い知 らされ ま した 。機 会 が あれ ば 、是非 ご一 読 い ただ き、今 後 の 生徒 の指導 に生 か して い ただ けれ ば と思 い ます。 当 日は 、 とて も さわや か な気持 ちで会 場 を後 にす る こ とがで きま した 。 '
© Copyright 2024 ExpyDoc