数値目標(案)について [資料2]

山形市子ども・子育て支援事業計画の進捗状況、数値目標(案)について [資料2]
基本目標1 十分な保育施設等の数量を確保するとともに、保育環境の改善及び充実を図ります。
No
指標等
計画策定時の状況
(平成26年度)
数値目標
(平成31年度)
進捗状況
(平成27年度)
説明及び評価
4月1日時点で、待機児童は一旦解消さ
れるが、年度途中の保育需要に対する保
育枠が不足し、10月1日時点で再び待機
児童が発生しているため、更なる保育施
設等の整備促進により、年間を通じた待
機児童の解消を目指す。
認可外保育施設から認可化移行等認可保
育所4園、認定こども園2園創設、他、
地域型保育事業の認可等により、大幅に
利用定員が増加した。
山形大学事業所内保育所(認可外保育施
設)が28年度からの認可化を目指してい
たが、移行を断念した。
また、事業所内保育所を検討する大規模
企業及び女性型企業の誘致案件がなかっ
た。
(仮)東部拠点保育所の平成31年度開園
に向け、平成27年度中に用地選定及び基
本構想策定を予定している。
0人
0人
0人
4,318人
5,846人
5,194人
0カ所
5カ所
0カ所
0カ所園
1カ所
2園
0カ所園
認可外保育施設から認可保育所への移行施設数
1カ所
10カ所
5カ所
国の補助金を活用しながら、計画通り、
4園の認可化移行を実施している。
地域型保育事業の事業所数(保育ママ・小規模保育事業)
20カ所
30カ所以上
30カ所
保育ママの認可化、認可外保育施設の認
可化、及び幼稚園保育事業の認可化移行
により、計画の目標を達成している。
1
待機児童数(毎年4月1日現在)
2
保育施設の認可定数(特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業における2号
認定・3号認定の子どもの利用定員)
3
事業所内保育所(特定地域型保育事業)の施設数
4
市立保育園の改築施設数再整備完了又は着手した市立保育所の数(対象4園)
5
6
学校やコミュニティセンター内に新設
し、推進している。H27年度、村木沢コ
ミセン内、南山形小学校、第三小学校
(旧つくも保育園から移転)、蔵王第二
小学校、計3カ所増加した。
大規模クラブの分割による新設により、
条例の基準に適合するよう整備してい
る。
平成27年度に創設及び改築した、出羽大
谷保育園及びキンダー南館保育園への併
設により、2ケ所を増設している。
27カ所(学校活用23
カ所市有施設等4カ所)
41カ所
30カ所
条例の基準に適合しない放課後児童クラブ数(新規追加)
38カ所
0カ所
33カ所
地域子育て支援拠点(子育て支援センター、集いの広場)設置箇所数
21カ所
24カ所
23カ所
計画策定時の状況
(平成26年度)
数値目標
(平成31年度)
進捗状況
(平成27年度)
説明及び評価
4カ所
7カ所
6カ所
べにばな幼稚園1園が幼保連携型認定こども
園へ移行した。引き続き、幼稚園から認定こど
も園への移行を推進する。
15カ所
全ての地域型保育事業に連携する特定教
育・保育施設の設定が完了している。今後、
保育環境確保のため、更なる連携施設の拡
大を進める。
7
放課後児童クラブの学校等市有施設利用箇所数
8
9
基本目標2 低年齢児から学童まで“切れ目”のない教育・保育環境の整備を図ります。
No
1
2
指標等
幼保連携型認定こども園の施設数
地域型保育事業と連携する特定教育・保育施設の施設数
2カ所
1 / 4 ページ
10カ所
山形市子ども・子育て支援事業計画の進捗状況、数値目標(案)について [資料2]
3
4
1カ所
利用者支援窓口の箇所数
224人
幼保小連携研修会への参加者数
4カ所
増やす250人
1カ所
市立保育所整備計画に基づき今後整備する
拠点保育所への設置を予定している。
226
年2回実施。第1回は全体研修とし、江南公民
館で開催。第2回は現場研修とし、各幼稚園・
保育園で保育参観研修を開催した。前年度よ
り若干名の増加。H28年度より、連携の枠組
みに放課後児童クラブ及び放課後子供教室
が加入予定。
基本目標3 すべての子どもや子育て家庭を対象とし、一人ひとりの子どもの健やかな育ちを保障するための施策の充実を図ります。
No
指標等
計画策定時の状況
(平成26年度)
数値目標
(平成31年度)
進捗状況
(平成27年度)
1
いのちの学習研修会の開催回数
年2回
維持年2回
年2回
2
ホームスタート事業の実施
準備
実施
準備
3
産前産後サポーター派遣事業の実施
準備
実施
準備
説明及び評価
事業計画に基づき、年2回実施している。
母子支援事業と連携し、効果的な事業を実施
できるよう、国庫補助事業等の財源確保に努
める。
母子支援事業と連携し、効果的な事業を実施
できるよう、国庫補助事業等の財源確保に努
める。
前年度よりとくに中学生の不登校数の増加が
見られた。要因としては、様々なことが考えら
れるが、全国的な傾向でもある。また、数値目
標が現状とかけ離れているため、0.90%に見
直しを図りたい。
平成27年度より、全ての地区を民生委
員児童委員の地区組織と連携して実施で
きるようになった。
課税世帯の利用が大幅に減少しており、
認可保育所等の保育施設の整備や一時預
かり等、子育て支援事業の充実による減
少と推察される。
児童養護施設の小規模化、地域分散化に
向けた養護環境改善のため、平成28年度
より職員配置を現行の5.5:1から4:1への
改善を予定している。
4
市立小中学校の児童生徒総数に占める不登校児童の割合
0.97%
0.80%
1.05%
5
こんにちは赤ちゃん事業を民生委員児童委員の地区組織と連携して実施している
地区の数
27地区
30地区
30地区
6
子どもショートステイ事業の利用日数(延日数)
65人日
90人日
58人日
7
山形学園家庭的養護推進計画
策定
推進
推進
8
国制度では、対象にならない第3子等の保育料無料化対象世帯数(新規追加)
0
全世帯
0
子育て世帯の経済的負担の軽減を図るた
め、平成28年度より第3子以降の保育料を
無料化する。
9
乳幼児健康診査を受けていない子どもの健康状態を把握している割合
100.0%
維持
100.0%
(H27.4~11月)
乳幼児健診未受診児については、家庭訪
問等による状況確認のほか、関係機関と
の情報交換を行い把握に努めている。
10 就学児健康診断の受診率
100.0%
維持100.0%
100.0%
基本的に、対象者は全員受診している。
11 児童の健康診断の受診率
100.0%
維持100.0%
100.0%
基本的に、対象者は全員受診している。
2 / 4 ページ
山形市子ども・子育て支援事業計画の進捗状況、数値目標(案)について [資料2]
12 かかりつけ医を持つ家庭の割合(3歳児健康診査時の状況から)
13 2歳までに麻しん・風しんの予防接種を受けている子どもの割合
No
指標等
交通安全教室(かもしかクラブ、幼稚園・保育園等、小中学校)の開催数及び受
14
講者数
15 市内における子ども(幼児、小中学生)の交通事故死傷者数
16 スポーツスクールの開催回数
17 本市が子育てしやすいと考えている保護者の割合
18 理想的と思う子どもの数と、持とうと思う子どもの数の差
19
休日や夜間等、子どもが急病時に病院などが見つからず困った経験がある保護者
の割合
97.8%
(H25年度)
増やす
97.4%
(H26年度)
国の「健やか親子21(第2次)」の指標として
示されており、かかりつけ医師については最
終目標の95%を達成している。今後も継続し
て取り組む。
95.1%
(H25年度)
増やす
95.2%
(H26年度)
国の「麻しん及び風しんに関する特定感染症
予防指針」に示されている、麻しん・風しん予
防接種の目標接種率95%を達成している。今
後も、95%以上の高い接種率を目指し取り組
む。
計画策定時の状況
(平成26年度)
数値目標
(平成31年度)
達成状況
(平成27年度)
説明及び評価
開催回数 544回(実
績562回)
受講者数 34,385人
(実績34,907人)
増やす
開催回数565回
受講回数34,919人
開催回数が増加したことは良かったが、
開催回数 571回 かもしかクラブ数及び会員数が減少した
受講者数 34,042人 ため、残念ながら受講者数は減少してし
まった。
102人
平成26年(暦年)
減らす
100人以下(暦年)
109人
平成27年(暦年)
平成27年は子どもを含む全体の交通事故
死傷者数が前年より増加したため、子ど
もの死傷者数も増加してしまった。(死
者はなし)
144回
維持158回
184回
参加希望者が多いことから、開催回数を
増やして参加の機会を拡充した。
平成25年度
(ニーズ調査結果)
就学前及び就学児童
56.8%
平成25年度
(ニーズ調査結果)
就学前及び就学児童
0.5人
平成25年度
(ニーズ調査結果)
就学前及び就学児童
14.7%
増やす
多様な保育需要に対応した施設の整備や保
次期計画策定時に
育サービスを図るとともに、地域子育て支援
ニーズ調査により把握
事業の充実を進め、市民満足度の向上を図
予定。
る。
減らす
多様な保育需要に対応した施設の整備や保
次期計画策定時に
育サービスを図るとともに、地域子育て支援
ニーズ調査により把握
事業の充実を進め、子育て意識の向上を図
予定。
る。
減らす
夜間・休日の当番医について山形市のホーム
次期計画策定時に
ページに掲載する等、休日夜間診療所を中
ニーズ調査により把握
心とした救急医療体制の周知を行い、普及・
予定。
啓発に努めている。
基本目標4 保護者が子育てについての第一義的な責任を有するため、幼児期の家庭における親の教育力向上を図ります。
No
1
指標等
元気すくすくネットのアクセス件数
2
子育て関連情報のメールマガジン配信
3
子育ておしゃべりサロン数
計画策定時の状況
(平成26年度)
数値目標
(平成31年度)
進捗状況
(平成27年度)
説明及び評価
340件/日
500件/日
527件/日
すくすくネット登録団体も増加やべにっこひろ
ばのオープン等により、アクセス数は増加して
いる。
準備
配信
準備
現在、官民協働による広告入り子育てガイド
の作成とスマートフォンアプリの導入を進めて
おり、アプリに付属する、メール機能と同等の
プッシュ通知機能を活用し、子育てに関する
情報の発信を進めます。
32カ所
増やす
32カ所
今後、全地区へのサロンの設置に向け、働き
かけを進めていく。
3 / 4 ページ
山形市子ども・子育て支援事業計画の進捗状況、数値目標(案)について [資料2]
4
保育所及び幼稚園ではたらく体験をした生徒の数(延人数)受け入れた園数(延
園数)
5
男女共同参画に関する作品の入賞作品展の開催数
6
育児サークルやNPO等と連携した子育て関連事業の開催
子育て支援事業の講座開催数
7
大学生や関連機関等と連携した子どもとの交流事業の開催
土曜体験子ども教室の講座開催数
No
8
9
指標等
子育てに不安を感じる保護者の割合
悩みの相談相手がいない保護者の割合
10 子育てに積極的に参加する父親の割合
前年度同数の延べ人数であった。生徒数の
減少を考えると目標達成と考えてよいのでは
ないか現状維持の目標が妥当と考える。
1階エントランスホールにて、男女共同
参画週間や女性に対する暴力をなくす運
動週間の際に展示を行った。また、男女
共同参画講演会においても展示を行い、
広く周知を図った。
122カ所
増やす維持
122カ所
4回
6回
4回
参加者数 1,600人
24回/8公民館
増やす
32回/8公民館
計画どおり推進
26回/8公民館
平成27年度は8公民館において12月末時点
で26講座を開催し、1,584名の参加実績と
なっている。
参加者数 800人
56回/8公民館
増やす
56回/8公民館
計画どおり推進
49回/8公民館
平成27年度は8公民館において12月末時点
で49講座を開催し、1,763名の参加実績と
なっている。
計画策定時の状況
(平成26年度)
平成25年度
(ニーズ調査結果)
就学前及び就学児童
22.0%
平成25年度
(ニーズ調査結果)
就学前及び就学児童
4.8%
平成25年度
(ニーズ調査結果)
就学前及び就学児童
53.3%
数値目標
(平成31年度)
進捗状況
(平成27年度)
説明及び評価
減らす
基本目標4に掲げる各施策の確実な実行によ
次期計画策定時に
り、家庭や地域における教育力の向上により、
ニーズ調査により把握
親の子育てに関する不安の解消を図ってい
予定。
く。
減らす
基本目標5に掲げる各施策の確実な実行によ
次期計画策定時に
り、家庭や地域における教育力の向上により、
ニーズ調査により把握
親の子育てに関する不安の解消を図ってい
予定。
く。
増やす
次期計画策定時に
基本目標4に掲げる各施策の確実な実行によ
ニーズ調査により把握 り、父親の子育てへの参加促進を図ってい
予定。
く。
基本目標5 誰もが享受できる、教育・保育サービスの提供体制づくりを進めます。
No
指標等
計画策定時の状況
(平成26年度)
数値目標
(平成31年度)
進捗状況
(平成27年度)
1
障がい児を受け入れている保育所の数
18カ所
増やす
19カ所
2
病児・病後児保育の実施施設数
3カ所
5カ所
4カ所
3
発達や就学に関する相談(来所相談、訪問相談)の窓口の数
2カ所
増やす維持
2カ所
4
延長保育の利用登録数
3,031人
3,475人
2,887人
4 / 4 ページ
説明及び評価
今後とも障がい児保育の需要に対応できるよ
う、施設への支援の見直しを行うなど提供体
制の更なる充実を図る。
27年度1月からキンダー南館保育園が病後
児保育を開始した。
窓口としては学校教育課と総合学習センター
の2カ所。予算との兼ね合いもあり、窓口を増
やすのは困難か。窓口は維持し、相談内容に
応じたより丁寧な対応を目指す。
今後とも延長保育の需要に対応できるよう、
施設への補助金の見直しを行うなど提供体制
の更なる充実を図る。