募集要項

(仮称)大正区地域福祉ビジョン策定支援業務委託
募集要項(公募型プロポーザル)
1
案件名称
(仮称)大正区地域福祉ビジョン策定支援業務
2
業務内容に関する事項
(1) 事業目的と概要
大正区では、大阪市地域福祉計画の策定を受け、平成18年3月に地域福祉アクション
プラン(第1期)を策定して以降、3期にわたる取り組みを通じて、誰もが安心して暮ら
せるあたたかい福祉のまちづくりを進めてきた結果、多様な活動が様々な形で地域に根付
いています。
大阪市では、平成24年12月に「大阪市地域福祉推進指針」が策定され、区の特色に
応じた地域福祉の取り組みを各区で進めていくことになるとともに、福祉課題の「複雑化・
多様化・深刻化」に対応するため、
「地域における要援護者の見守りネットワーク強化事業」
などの新たな施策が開始されており、区として「地域福祉」の進め方を改めて検討する必
要があります。これまでの取り組みを踏まえ、行政・関係機関・地域のネットワークや協
働により地域福祉を推進していくため、道筋や方向性を明らかにした「(仮称)大正区地域
福祉ビジョン」を策定します。
(2)業務内容
別紙「仕様書」のとおり
(3)事業規模(契約上限額)
金452,000円(消費税を含む)
契約の締結は、平成28年度予算が発効したときとします。平成28年度の予算が保証
されているものではないので、場合によっては、提案の金額を減額して契約する場合があ
ります。また、平成28年度予算が成立しない場合、本要項による契約は無効とします。
(4)契約期間
契約締結日から平成29年3月31日
(5)履行場所
大阪市大正区内
(6)費用分担
受注者が業務を遂行するにあたり必要となる経費は、契約金額に含まれるものとし、本
市は、契約金額以外の費用を負担しません。
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契約に関する事項
(1)契約の方法
大阪市契約規則の規定に基づき、委託契約を締結します。契約内容は本市と協議のうえ、
仕様書及び企画提案書に基づき決定します。
なお、契約の締結に際し、万一、応募書類の記載内容に虚偽の内容があった場合は、契
約締結をしないことがあるほか、大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置を講
じることがあります。また、本市が被った損害について、賠償請求を行うことがあります。
-1-
(2)委託料の支払い
業務の完了後、本市の検査を経て、受注者の請求に基づき支払うこととします。
(3)契約書(案)
別紙参照
(4)契約保証金
契約保証金
要(ただし、大阪市契約規則第 37 条第 1 項第 1 号、又は第 3 号に該当す
るときは免除します)
保証人
不要
(5)再委託について
ア
業務委託契約書第 16 条第 1 項に規定する「主たる部分」とは、本委託契約における総
合的企画、業務遂行管理、業務の手法の決定及び技術的判断等をいい、受注者はこれを
再委託することはできません。
イ
受注者は、コピー、ワープロ、印刷、製本、トレース、資料整理などの簡易な業務の
再委託にあたっては、発注者の承諾を必要としません。
ウ
受注者は、第1項及び第2項に規定する業務以外の再委託にあたっては、書面により
発注者の承諾を得なければなりません。
なお、元請の契約金額が 1,000 万円を超え契約の一部を再委託しているものについて
は、再委託相手先、再委託内容、再委託金額を公表します。
エ
地方自治法施行令第 167 条の 2 第 1 項第 2 号の規定に基づき、契約の性質又は目的が
競争入札に適さないとして、随意契約により契約を締結した委託業務においては、発注
者は、前項に規定する承諾の申請があったときは、原則として業務委託料の 3 分の 1 以
内で申請がなされた場合に限り、承諾を行うものとします。ただし、業務の性質上、こ
れを超えることがやむを得ないと発注者が認めたとき、又は、コンペ方式若しくはプロ
ポーザル方式で受注者を選定したときは、この限りではありません。
オ
受注者は、業務を再委託に付する場合、書面により再委託の相手方との契約関係を明
確にしておくとともに、再委託の相手方に対して適切な指導、管理の下に業務を実施し
なければなりません。
なお、再委託の相手方は、大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置の期間
中の者、又は大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けている
者であってはなりません。
(6)その他
契約締結後、当該契約の履行期間中に受注者が大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基
づく入札等除外措置を受けたときは、契約の解除を行います。
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参加資格
次に掲げる条件のすべてに該当すること
(1)民間法人・任意団体等(法人格は問わない)であって、国・地方公共団体ではないこと
(2)地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しないものであること
(3)宗教活動や政治活動を主たる目的とした団体でないこと。また、特定の公職者(候補者を
含む)または政党を推薦、支持、反対することを目的とした団体でないこと
(4)プロポーザル参加申請時において、大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置及
び大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けていないこと
(5)納税義務者にあっては、国税及び地方税を完納していること
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(6)その他、公共の福祉に反する活動をしていないこと
(7)上記(1)∼(6)の条件を満たす団体同士の共同体での申請を可能とし、以下の条件も
満たさなければならない。
ア
全体の意思決定、管理運営等に責任を持つ共同体の代表者を決め、その者が提案書の提
出を行うこと
イ
代表者とならない事業者にあっては、代表者に代表権を委任する旨記載されている委任
状を提出すること
ウ
5
6
共同体の協定書の写しを併せて提出すること
スケジュール
・公募開始
平成28年 3月15日(火)
・質問受付締切
・質問に対する回答
・プロポーザル参加申請締切
・参加資格審査結果通知
・企画提案書提出締切
・審査結果通知
・契約締結・事業開始
平成28年3月22日(火)
平成28年3月25日(金)
平成28年4月 4日(月)
平成28年4月 6日(水)
平成28年4月15日(金)
平成28年4月28日(木)
平成28年5月 中旬
応募に関する質問の受付
(1)受付期間
平成 28 年 3 月 15 日(火)から平成 28 年 3 月 22 日(火)
午後 5 時 30 分まで
(2)提出方法
「質問票」
(様式 1)により、メール(th0006@city.osaka.lg.jp)で下
記の連絡先まで送付してください。
(電話によりメールを送付した旨の連
絡をお願いします。
)
(3)回答
質問者全員に対して、平成 28 年 3 月 25 日(金)に、メールにより回
答します。
(4)連絡先
〒551−8501 大阪市大正区千島 2−7−95
大阪市大正区役所
電話
7
保健福祉課(3 階)地域福祉グループ
06−4394−9857
E-mail th0006@city.osaka.lg.jp
公募型プロポーザル参加申請
(1) 申請期間
平成 28 年 3 月 25 日(金)から平成 28 年 4 月 4 日(月)まで
(土・日曜日を除く午前 9 時∼午後 5 時 30 分の受付とします。)
(2) 申請方法
次の必要書類を大正区役所保健福祉課まで持参により提出してください。
<提出書類>
① 公募型プロポーザル参加申請書(様式 2−1 または 2−2)
※共同体で申請する場合は、様式 2−2 を提出してください。
② 法人の登記簿謄本または登記事項証明書(法人の場合。発行日から3か月以内のもの、
写し可。任意団体等にあっては、これに相当する書類)
③ 定款の写し(任意団体等にあっては、これに相当する書類)
④ 貸借対照表、損益計算書等の財務諸表及び実績報告書(任意団体等にあっては、これ
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に相当する書類)
⑤ 印鑑証明書(発行日から 3 か月以内のもの、写し不可)
⑥ 使用印鑑届(様式 3)
⑦ 申出内容誓約書(様式 4)
⑧ 共同体で申請する場合は、次のとおりとします。
・全体の意思決定、管理運営等に責任を持つ共同体の代表者を決め、その者が提案書
の提出を行うこととします。
・代表者とならない事業者にあっては、代表者に代表権を委任する旨記載されている
委任状を提出してください。
・共同体の協定書の写しを併せて提出してください。
※本市入札参加有資格者名簿に登録されているプロポーザル参加申請者については、上
記②∼⑥を省略できるものとします。
(3) 申請場所
大阪市大正区役所
保健福祉課(3 階)地域福祉グループ
大阪市大正区千島 2−7−95
(4) 参加資格決定通知
参加資格の審査を行ったうえ、平成 28 年 4 月 6 日(水)付けで審査結果を通知します。
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企画提案書等の提出
(1) 提出期間
公募型プロポーザル参加指名を受けた日から平成 28 年 4 月 15 日(金)まで
(土・日曜日を除く午前 9 時∼午後 5 時 30 分の受付とします。)
(2) 提出方法
次の必要書類を大正区役所保健福祉課まで持参により提出してください。
(3) 提出書類 (提出部数:正 1 部、副 6 部(複写可))
提案項目は以下のとおりです。提出書類はA4版とし、②∼⑤については様式を問いません。
① 企画提案書(様式 5)
② 業務に対する基本的な考え方及び実施方法(仕様書の業務内容をどのように実施する
のか具体的に記載してください。)
③ 業務実施体制及び実施スケジュール
④ 過去 5 年間の類似業務受託実績(参考資料となるものがあれば添付していただいても
結構です。提出いただいた資料は返却しません。
)
⑤ 経費内訳書及び積算根拠
※副本には提案事業者名及び提案事業者名を推定できるような記載を行わないか、または記
載した場合はマスキングをして提出してください。
(4) 提出場所
大阪市大正区役所
保健福祉課(3 階)地域福祉グループ
大阪市大正区千島 2−7−95
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審査・選定方法
(1) 委託事業者の選定にあたっては、選定の透明性・公平性を担保するため、有識者等で
構成する「選定委員会」を開催し審査を行います。
(2) 審査にあたっては、次の基準に基づき、総合的な面から評価します。
ア
効果性:事業内容の理解度、提案内容の有効性【40点】
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イ
実効性:企画提案者の運営基盤・実績【20点】
ウ
現実性:実施方法・計画・予算の現実性【20点】
(3) 企画提案内容の審査は、「選定委員会」が審査基準に基づき、書面による事前審査を行い、
プレゼンテーション審査(4月下旬予定)の結果を加味して最終得点とし、得点の最も高い企
画提案者を選定します。選定にあたっては、最終得点が全委員の平均で48点以上で
あることを最低基準とします。また、最高得点者が2以上生じた場合は、上記(2)
の基準の「効果性」の点数が最も高い最高得点者を選定します。ただし、
「効果性」も
同一点数の場合は、委員の合議により決定します。なお、「選定委員会」は非公開とし、
審査内容についての質問や異議は受け付けません。審査結果等は区ホームページで公
開します。
※プレゼンテーションの日時等の詳細は、別途企画提案者に通知します。
(4) 選定結果は平成 28 年 4 月下旬に全参加者に対して発送します。
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その他
(1) 企画提案書の作成等、公募型プロポーザルへの参加にかかる一切の経費は、参加者負
担とします。
(2) 提出書類に不備がある場合は、申請を受け付けません。
(3) 受付期間の終了後においては、提出書類の内容を変更することはできません。
(本市が
補正等を求める場合を除く。)
(4) 本公募型プロポーザルへの参加に関して、提出されたすべての書類について返却しま
せん。
(5) 業務に関する質問は書面(様式 1)でのみ受け付けます。
(6) 提出された書類は、事業者審査の用途以外に無断で使用しません。ただし、採用され
た企画提案書は、大阪市情報公開条例(平成 13 年大阪市条例第 3 号)に基づき、非公
開情報(個人情報、法人の正当な利益を害する情報等)を除き、情報公開の対象とな
ります。
(7) 参加申請後に大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置又は大阪市契約関係
暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けた者の公募型プロポーザル参加は
無効とします。
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