活動報告 B-3 【病院概要】当院は、349 床（うち 36 床は内科療養病棟）の精神科病院で、精神科単科病院としては珍しく、身体合併症治療にも力を入れている病院です。身体障害に対してのリハビリテーションだけでなく、内科治療、褥瘡治療やＮＳＴ、歯科治療、歯科医によるＶＥ、がんなどの終末期患者のための麻薬投与など、精神科の患者さんが精神科にいながら身体治療を出来るだけ受け、身体的にも健康になっていただけるような取組をしています。また、近年は認知症疾患医療センターとしても機能しており、認知症に対して様々な取り組みを行っています。【リハビリテーション科】理学療法士常勤 11 名非常勤 1 名作業療法士常勤 3 名言語聴覚士常勤 1 名助手 4 名精神疾患を持つ、大腿骨頚部骨折、脊椎圧迫骨折、高所からの転落・墜落による多発外傷・脊髄損傷、熱傷、脳卒中による片麻痺や失調症状、アルコールによるニューロパチーなどありとあらゆる疾患に対応しています。精神疾患を持っていると、リハビリテーションが出来ないと思われがちですが、受ける機会さえあれば、患者さんは回復する力を持っています。そういった力を支えていきたいと思っています。病院外の主な活動・日本理学療法士協会精神心理領域理学療法部門講師・シンポジストなど・東京都士会西多摩南多摩ブロック世話人・南多摩医療と介護と地域をつなぐ会・精神疾患を持つ大腿骨頚部骨折患者データベース（全国 8 病院～）・精神疾患を持つ多発外傷患者データベース（全国 4 病院～） 24