下関市告示第389号 平成28年 3月16日 条件付き一般競争入札を施行するので、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以 下「政令」という。 )第167条の6の規定に基づき、下記により告示する。 下関市長 中 尾 友 昭 記 1 業務名 平成28年度第1期下関市使用済蛍光管等運搬及び再資源化処理業務 2 本契約の締結 本業務に係る契約の締結については、 平成28年度当初予算案の議会承認を条件とする。 よって、歳入歳出予算の当該金額について減額又は削除があった場合は、当該契約を変更 または解除する。 3 委託業務の内容等 (1) 使用済蛍光管等運搬業務(以下「運搬業務」という。 ) 別紙1‐1仕様書及び別紙2特記仕様書(環境編簡易)のとおり (2) 使用済蛍光管等再資源化処理業務(以下「処理業務」という。 ) 別紙1‐2仕様書及び別紙2特記仕様書(環境編簡易)のとおり 4 業務場所 (引渡場所)下関市リサイクルプラザ(山口県下関市古屋町一丁目18番1号。以下「プ ラザ」という。 )処理棟内の指定場所 (運搬業務)プラザ処理棟内の指定場所から処理業務受託者処理施設 (処理業務)処理業務受託者処理施設又は最終処分場 5 業務期間 平成28年4月1日(金)から平成28年9月30日(金)まで 6 契約方法 条件付き一般競争入札・単価契約(1トン当たりの単価) 7 入札参加条件 次に掲げる条件を全て満たしている者であること。 (1) 政令第167条の4第1項の規定に該当しない者であること。 (2) この告示の日からこの契約に関する入札の日までの間に、政令167条の4第2項並 びに「下関市競争入札参加有資格者指名停止等措置要綱」及び「下関市競争入札参加有 資格者指名停止等措置基準」の規定により、競争入札に参加させないこととされていな い者であること。 (3) 下関市契約室契約課(以下「契約課」という。 )の物品・役務競争入札参加有資格者名 簿(大分類:役務、中分類:廃棄物処理(収集・運搬・処分等) 、小分類:産業廃棄物又 は一般廃棄物)に登録がある者であること。 また、別紙3下関市暴力団排除条例による措置に係る特記事項第2条第1項に該当し ない者であること。 (4) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号。以下「廃棄物処理 法」という。 )第7条第5項第4号イからヌまで、あるいは、同法第14条第5項第2号 イからヘまでのいずれにも該当しない者であること。 (5) 関係法令の規定による営業等の停止又は事務所の閉鎖等の処分を現に受けていない者 であること。 (6) 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定による更生手続開始の申立て 又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による再生手続開始の申立 てがなされていない者であること。 (会社更生法の規定による更生手続開始の申立て又は 民事再生法の規定による再生手続開始の申立てがなされた者であっても、更生計画の認 可が決定された者又は再生計画の認可の決定が確定された者を除く。 ) (7) 業として当該競争入札に付する契約に係る業務を営んでいる者であること。 (8) 廃棄物処理法第7条第1項の規定による一般廃棄物収集運搬業あるいは、同法 第14条第1項の規定による産業廃棄物(蛍光管等の処理に係る金属くず、ガラスくず、 廃プラスチック類)収集運搬業の許可を、運搬経路に関係する都道府県等から取得して いる者であること。 かつ、この競争入札における運搬業務の履行能力を有する者であること。 (9) 廃棄物処理法第7条第6項の規定による一般廃棄物処分業あるいは、同法第14条 第6項の規定による産業廃棄物(蛍光管等の処理に係る金属くず、ガラスくず、廃プラ スチック類)処分業の許可を取得している者であること。 かつ、この競争入札における処理業務の履行能力を有する者であること。 (10) 地方公共団体又は一部事務組合発注の業務で、蛍光管に係る処理、又は再資源化等業 務の受託実績を有する者であること。 (11) 業務を提携して運搬業務及び処理業務を行おうとする入札参加者は、 業務を提携する 者全員が、同項第1号から第7号までの資格を有している者であるとともに、担当する 業務に応じて、運搬業務に関しては同項第8号の資格を、処理業務に関しては同項 第9号及び第10号の資格を有している者であること。 ただし、1つの業務提携において、担当する者の数は1者が望ましいが、運搬業務に 関しては、海上運送等の利用も考慮し、担当する者の数は、2者までとする。 処理業務を担当する者の数は1者とする。 また、入札参加者は複数の業務提携に加わることはできないものとする。 (12)入札参加資格確認申請手続きにおいて、滞りなく手続きが完了し、入札参加資格を認 められていること。 8 入札参加資格確認申請書の提出場所及び当該入札に関する問い合わせ先 〒751−0847 下関市古屋町一丁目18番1号 下関市リサイクルプラザ(以下「プラザ」という。 )管理棟1階 下関市環境部環境施設課再資源係(以下「再資源係」という。 ) 電話番号 083−252−1943 FAX.番号 083−252−1956 9 入札参加申請方法 (1) 申請書の提出方法 別紙4入札参加資格確認申請書に別紙5提出書類一覧表に示す書類を添付し、再資源 係に提出のこと。 郵送の場合は、 「一般書留」及び「簡易書留」等発送事実を証することができる方法に よる場合に限り受け付けるが、次項に示す提出期限までに必着のこと。 審査の結果は、別紙6入札参加資格確認通知書にて通知する。 (2) 業務を提携して入札に参加する者の注意事項 ア 別紙4及び別紙5の (3)は、グループ構成員全員分を提出すること。 イ 別紙5の(1)、(2)、 (5) 、 (6)様式1「グループ体制調書」及び(7)様式2「委任状」 は、担当する業務に応じて提出すること。 10 申請書提出期限 平成28年3月25日(金)12時00分 11 申請書等の入手方法 下関市ホームページ掲載のこの件に関する告示からのダウンロード、又は再資源係の窓 口で入手すること。 12 質問の方法等 (1) 質問がある場合には、次により書面(任意様式)を提出すること。 ア 受付期限 平成28年3月25日(金)10時00分 イ 提出場所 再資源係(第8項に同じ) ウ 質問方法 再資源係の窓口への書面提出、又はファクシミリ(FAX:083-252-1956)の送信によ ること。 ただし、使用済蛍光管等の保管・状態等の確認、引渡場所の状況・搬出手順等の確 認に関しては、引渡場所である施設を訪問し、直接ご確認ください。 (2) 質問の回答は、後日速やかに質問提出者のみに回答する。 13 入札開始日時等 (1) 入札開始日時 平成28年3月31日(木)15時00分 ※入札開始時間の5分前までに入室するよう努めること。 (2) 入札場所 プラザ管理棟4階会議室 14 入札保証金及び契約保証金 (1) 入札保証金 ア 下関市契約規則(平成21年下関市規則第29号。以下「契約規則」という。 )によ る。 ただし、納付が必要である者については、後日通知するので、契約規則第5条 第1項の規定により、入札保証金として仕様書に記載する推定引渡重量から当該取引 見込み額(消費税及び地方消費税相当額を含む)を算出し、その100分の5以上を 乗じた金額を平成28年3月31日(木)11時30分までに再資源係あてに納付す ること。 なお、入札保証金納付時に、下関市会計規則(平成21年下関市規則第32号) 第93条に基づき、仮保管証を交付する。 イ 入札保証金には、契約規則第5条第2項の規定により、利子を付さない。 ウ 入札保証金は、入札者のうち落札者を除く者にあっては、契約規則第14条第1項 の規定に基づき、落札者の決定後に速やかに還付する。 なお、入札保証金の還付を受けるには、入札保証金の仮保管証を入札場所に持参し、 再資源係へ仮保管証の返還をすること。 エ 落札者の入札保証金は、契約規則第14条第3項の規定に基づき、その全部又は一 部を契約保証金に充当する。 オ 落札者が契約を締結しないとき、 「下関市物品売買等契約入札心得」 (平成17年2 月13日制定)第3条第7項の規定により、入札保証金は下関市に帰属する。 (2) 契約保証金 契約規則による。 ただし、納付が必要である者については、後日通知する。 通知された者は、契約規則第29条第1項の規定により、仕様書に記載する推定引渡 重量から当該取引見込み額(消費税及び地方消費税相当額を含む)を算出し、その 100分の10以上を乗じた金額を契約保証金として再資源係あてに納付すること。 15 入札の注意事項 (1) 入札参加資格確認申請にかかる費用は全て申請者の負担とする。 なお、入札参加資格の有無に関わらず、申請書類等は返還しない。 (2) 入札参加資格確認申請者のうち、入札参加資格がないと認められた者は、その通知を 受けた日の翌日 (休日の場合はその翌日) までに書面を再資源係に持参することにより、 その理由について説明を求めることができる。 (3) (2)に対する回答は、説明を求めた者に対し、速やかに回答する。 (4) 業務を提携して入札に参加する場合には、処理業務を担当する者がグループ代表とし て入札すること。 (5) 入札において使用する入札書は、別紙7入札書を使用すること。 (6) 入札金額には、消費税及び地方消費税相当額は含めず、1トン当たりの運搬業務委託 単価と処理業務委託単価の合計額を100円単位までの正数で明示すること。 また、それぞれの業務ごとの内訳金額(10円単位までの正数で明示。運搬業務を2 者で提携して行う場合は、それぞれの運搬業務委託単価の金額も同様に明示。 )も必ず記 載すること。 なお、契約単価は、落札者が入札書に記載した入札金額(落札者が業務を提携して入 札に参加した者であった場合は、業務委託単価ごと)に1.08を乗じて得た金額とな ります(1円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする) 。 (7) 事情により入札を辞退するときは、事前に別紙8入札辞退届を提出すること。 (8) 郵便による入札書の提出は、 「一般書留」及び「簡易書留」等発送事実を証することが できる方法による場合に限り受け付けるが、入札日前の平成28年3月30日(水)ま でに必着のこと。 (9) 入札会場への入場は、1名までとする。 (10) 代理人として入札させるときは、その委任状を代理人に持参させること。 (11) 入札参加者が入札までに入札条件を満たさなくなったときは、入札に参加できない。 (12) 次の入札は無効とする。 ア 入札に参加する資格を有しない者のした入札。 イ 委任状を持参しない代理人のした入札。 ウ 納付が必要な入札保証金の納付がない者、又はその不足する者がした入札。 エ 金額を訂正した入札書による入札。 オ 誤字、脱字等により意思表示が不明瞭である入札書(入札者が明瞭でない入札書、 又は入札価格の判読できない入札書)による入札。 カ 競争に際し、不当に金額を引き上げる目的で、明らかに連合したと認められる者の した入札。 キ 同一契約の入札について、他の入札参加者の代理人を兼ね、又は2人以上の入札参 加者を代理している者のした入札。 ク 入札者の記名・押印のない入札書、又は住所の記載のない入札書による入札。 ケ 再度入札において初回入札、又は2回目の入札における最低入札価格を下回らない 金額を記入した入札書による入札。 コ 関係法令やその他入札に関する公告等に掲げる条件に違反した入札。 (13) 開札をした場合で、 契約規則第9条第1号の規定により定めた予定価格以下の価格の 入札がないときは、初回の入札の継続として、予定価格に達するまで、2回(初回入札 を含め3回)を限度に再度入札を行う。 なお、再度入札において、前号ケに該当し、無効となった入札書を提出した者は、こ の契約における再度入札への参加資格を失う。 また、2回を限度とした再度入札においても、予定価格に達しない場合は、入札を打 ち切る。 (14) この契約において得た入札参加資格は、この告示に定められた入札期日をもって、そ の効力を失う。 (15) 入札において、 事故が起きたときや不正な行為があると認めたときは、 入札を中止し、 または延期する場合がある。 (16) 入札参加者は、開札後、入札条件の不知又は内容の不明を理由として、異議を申し立 てることはできない。 16 開札及び落札者の決定 (1) 開札 開札は、入札後直ちに入札者の面前で行う。 (2) 落札者の決定 運搬業務と処理業務に関する委託単価の合計額で、下関市の予定価格を下回る入札金 額のうち、最低の価格をもって入札した者を落札者とする。 ただし、落札者となる同価の入札者が2者以上あるときは、直ちに「くじ」によって 落札者を決定する。 (3) 契約締結 落札者と下関市との契約については、落札者が業務を提携して入札に参加した者であ った場合、運搬業務と処理業務について、それぞれ、グループ構成員と契約を締結する ものとする。 17 その他の注意事項 (1) 落札者が、契約までに入札条件を満たさなくなったとき、又は、指名停止等の措置を 受けたときは、落札決定を取り消し、契約の締結を行わない。 (2) この契約の締結に関する費用については、落札者が全て負担すること。 (3) 契約者が、契約の重要な事項に違反したとき、契約者の責めに帰する理由より契約を 履行しないとき、 契約を履行する見込みがないとき、 入札条件を満たさなくなったとき、 若しくは、談合の事実が確認されたとき、契約の全部を解除し、損害賠償金又は違約金 を請求する場合がある。 (4) この契約に関する訴えの管轄は、市の主たる事務所の所在地を管轄とする裁判所とす る。
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