都市交流だより

お伝えします
27
年度
姉妹都市との交流を
都市交流だより
問 塩尻市都市交流協会事務局
(秘書広報課広報広聴係内) ☎02630280 内線1315
塩尻市都市交流協会は、米
国ミシャワカ市と姉妹都市提
携した翌年の昭和 年に発足
して以来、国内外の姉妹都市
との間で、行政の枠を超えた
幅広い都市間交流を進めてま
いりました。
平成 年度は、ミシャワカ
市から 人のユース
(青少年)
訪問団を迎え、吉田小学校や
塩尻志学館高校への訪問、市
内 で の ホ ー ム ス テ イ を 通 じ、
友好と絆を深めました。
また、国内の姉妹都市との
間では、市民号や町民号によ
る相互訪問、物産展における
特産品のPR、市民団体によ
るスポーツや芸術を通じての
交流事業など、さまざまな交
流活動を活発に行いました。
これからも、各都市との絆
を大切にし、文化や地域交流
の推進を図ってまいりますの
で、多くの市民の皆さんのご
参加とご協力をよろしくお願
いします。
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米国インディアナ州
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ミシャワカ市
人が市内でホームステイ
ミシャワカユース訪問団来塩
姉妹都市提携 昭和 年6月5日
■訪問団
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「ようこそ
塩尻志学館高校で弓道、茶道、 吉田小学校で給食。
塩尻へ!」と牛乳で乾杯
書道などの部活動を体験
18
日
5
18
日~
2
27
年6月
18
塩尻市都市交流協会
会長 小口 利幸
ミシャワカ高校の生徒ら 人が 来塩。 日間に
わたって、多くの市民と交流をしました。
訪問団は、初日に吉田小学校を訪問し、児童と
一緒に授業や給食、掃除を体験。 日目には、平
出遺跡公園と奈良井宿の観光、塩尻志学館高校で
部活動の体験を行うなど、さまざまな形で日本の
文化に触れながら、塩尻の皆さんと交流しました。
また、滞在期間中は、市内九つの家庭がホスト
ファミリーとして訪問団を受け入れました。ホー
ムステイ先では家族のように温かな交流が行われ、
言葉の壁を超えた深い絆が生まれました。
ホストファミリーと一緒に参加したウエルカムパーティー
18 27
私のホストファミリー体験談
今回、男子高校生2人のホームステイを受け入
れた林さんに、お話しを聞きました。
ホストファミリーに申し込んだきっかけは?
私と高校生の娘が以前からホームステイに興
味があり、友人から過去にミシャワカユース訪
問団のホストファミリーを引き受けた話を聞い
て、今回は申し込もうと決めていました。
事前に準備はされましたか?
英語を少し勉強しました。最初は発音が違う
のか全く通じず、お互いに慣れた 3 日目頃に、
ようやく伝わるようになりました。
実際にホームステイを受け入れた感想は?
日本に強い興味を持っていることに驚きまし
た。父が開いている空手道場で道着を着た時の
表情や、日本のアニメグッズの店に連れて行っ
林 奈緒美さん
(写真左下)
た時に、案内役をする娘た
ちと一緒にはしゃいでいる
姿が忘れられません。また、自宅の庭で流しそ
うめんをしました。味噌汁は食べれませんでし
たが、そうめんはおいしいとたくさん食べてく
れてうれしかったですね。私は海外に行った経
験がありませんが、海外の文化が身近に感じら
れたことがうれしく、楽しい交流ができました。
その後、交流は続いていますか?
私の誕生日にメールが来たり、娘たちはSNS
を利用して近況を報告し合ったりと、今でも交
流が続いています。また受け入れの募集があっ
たら、ぜひ申し込みたいですね。
2
日
南伊豆町
年7月
フ
フ
ェ
ア
糸魚川市
新潟県 姉妹都市提携 平成 年7月 日
(糸魚川市合併前 昭和 年8月 日)
年6月
年9月
日 糸魚川市訪問市民号を運行
日 糸魚川市からの訪問市民受け入れ
年 月
年6月
袋井市
静岡県 姉妹都市提携 平成
(友好都市証受理 平成
年
年
月
月
日、
月
日
日)
日 袋井市民号受け入れ
日 袋井市訪問市民号を運行
7
本市から 人が袋井市を訪
問。名所見学や温泉入浴を楽し
んだほか、クラウンメロン販売
店「メロー静岡」では栽培ハウ
ス見学と試食を行い、参加者は
口いっぱいに広がる甘さに舌鼓
27
■袋井市民が初夏と晩秋の塩尻を楽しむ
25 23
静岡県 姉妹都市提携 昭和
イ
■波の音を聞きながら、
自然と文化に触れる
ラ
日 フェスタ南伊豆で物産販売
ー
■伊勢エビなどの 海 産 物 を 塩 尻 で 販 売
月
イ
6月と 月に、袋井市からそ
れぞれ 人が来塩。6月は木曽
漆器祭・奈良井宿場祭、 月は
市 内 の ワ イ ナ リ ー な ど を 訪 れ、
本市が全国に誇る特産品の産地
を見学しながら、買い物などを
楽しみました。
年
南伊豆町のイベント「フェス
タ南伊豆」に、考える農業学習
塾の皆さんなどが参加。ブドウ
や白菜などの新鮮な農産物やワ
インなど、本市を代表する物産
11
を打っていました。
年1月
日~
日 袋井市どまん中交流
■子どもたちが雪遊びで親睦を深める
24
糸魚川市民号で128人が来
塩し、奈良井宿散策のほか、ブ
ドウ園での昼食やブドウ狩りを
楽しみました。この日は天候に
恵 ま れ、 参 加 者 は 秋 晴 れ の 中、
心行くまで塩尻の秋を満喫しま
7
15
34
23
した。
11
6
11
30
11
15
の販売を行い、南伊豆町の皆さ
んに大好評でした。
毎年行う総会で
は、講演会のほ
か姉妹都市の特
産品をプレゼン
トしています。
本市から市民号を運行し、
人が参加。谷村美術館やフォッ
サマグナミュージアムを見学
し た ほ か、 海 に 面 し た 景 勝 地
お や し ら ず
「親不知」での散策や買い物を
楽しむなど、初夏の糸魚川の一
日を楽しみました。
10
年 月 日 しおじりe―Life Fair
本市で開催した催しで、南伊
豆町、
糸魚川市、
袋井市がそろっ
て物産販売を行いました。南伊
豆町のブースには、特産の伊勢
エビのほか、新鮮な海の幸が並
び、多くの市民の皆さんが買い
求めていました。
17 22
■名産の高級メロンに舌鼓
59 17
■秋晴れの中、ブドウ狩りなどを満喫
20
■塩尻の農産物が 南 伊 豆 町 民 に 大 好 評
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塩尻市都市交流協会は、姉妹
都市とさまざまな交流を行うこ
とにより、相互の文化、産業の
発展と市民生活の向上を目的に、
事業に取り組んでいます。
協会では、多くの会員を募集
しています。協会の目的に賛同
する塩尻市内の個人、会社また
は団体であれば、どなたでも入
会できます。
姉妹都市との交流に興味があ
る人は、ぜひご入会ください。
■事業内容
○親善交流事業 国内姉妹都
市との相互訪問、ミシャワ
カ市ユース訪問団の受け入
れ、交流団体への補助金交
付など
○産業経済事業 姉妹都市物
産展の開催など
○その他 会員優待事業(姉
妹都市での割引サービス制
度の推進)
、
姉妹都市広報事
業など
■年会費
2,000円
○個人
(普通会員)
○会社、団体(特別会員) 5,000円
■ 入 会 方 法 市 役所 3 階 秘 書
広報課へ直接または電話でお
申し込みください。
※詳細はお問い合わせください。
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東海道と中山道のそれぞれ真
ん中に位置する袋井市の小学生
と木曽楢川小学校の児童が、隔
年で互いの市へ訪問し交流合宿
をする「どまん中交流」。
今年は 人が来塩し、子ども
たちは、寒さを忘れて雪遊びを
楽しみながら親睦を深めました。
広報しおじり 2016.3.15
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塩尻市都市交流協会に
入会しませんか