平成 28 年3月21日 平成 27 年度淀川区地域自立支援協議会研修会 『地域で暮らす~私を支える手はひとつだけではない~』ご報告 昨年 11 月に淀川区地域自立支援協議会による毎年恒例の研修会を開催しました。 当日たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。ご質問もたく さんお寄せいただけましたが、質疑応答の時間が短く、十分にお答えすることができ ませんでした。今回ご質問の中から代表的なものについて、お答えさせていただきま す。また、「成年後見人制度についてもっと知りたい」といったご意見もいただきま した。今後、何らかの形でお答えできるよう検討していきたいと思っています。 ○グループホーム(共同生活援助)、短期入所(ショートステイ)、入所施設(障がい 者支援施設)について Q1:淀川区や近隣に利用できる施設があれば教えて欲しい。入所施設の所在地や申 し込み方法などについてまとめた冊子みたいなものはありますか? A1:研修会でも触れましたが、大阪市のホームページに事業所一覧があります。 http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000257854.html そちらを確認していただくか、淀川区役所の窓口(3階32番)でも施設等の 一覧表をもらうことができます。 Q2:利用の手続きはどのようにすれば良いか? A2:まず、利用してみたい施設に連絡を入れ、実際に見学していただく必要があり ます。見学などを経て、施設側も受け入れ可能ということになれば利用につい て具体的な話が進みます。必要に応じてサービス等利用計画の見直しなどの手 続きを行ないます。 Q3:急に申し込みをしたい時はどこに連絡すれば良いか? A3:急な申し込みの場合、実際に利用できるケースは少ないのが実情です。研修で も「普段からショートステイを利用していても定員に空きがなく、急な利用が 難しかった」という話がありました。また、今まで利用歴の無い施設であれば 受入れそのものが難しい場合が多いです。ただし、空きがあればすぐ利用でき る場合もありますので、普段から利用して慣れておくことが大切だと思います。 同様に、ホームヘルパーも普段から利用していれば急な対応が必要になった場 合、短時間でも柔軟に対応してもらえることも多いです。 ○成年後見制度について Q1:家族以外の人でも成年後見人になることはできるか?順番からいうと親が先に 亡くなると思う。きょうだいもいるが、それぞれの生活があるので迷惑をかけ たくない。どのようにすれば良いか? A1:成年後見人は家族以外の第三者である専門家(弁護士・司法書士など)に依頼 することができます。第三者を希望した場合は裁判所が選任します。大阪市で は「大阪市成年後見支援センター」が相談に応じてくれます。 連絡先:西成区出城 2 丁目 5 番 20 号 大阪市社会福祉研修・情報センター3 階 http://www.wel-osaka.jp/kouken/index.php 電 話:06—4392—8282 ○相談窓口について 主に、区役所、区障がい者相談支援センター、地域活動支援センター(生活支援型)、 一般相談支援事業所、特定相談支援事業所、障がい児相談支援事業所などの相談窓口 があります。大阪市内の一般相談支援事業所、特定相談支援事業所、障がい児相談支 援事業所につきましては、下記のホームページで確認できます。 http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000257854.html 障害のある人の福祉に関する相談に応じ、障害福祉サービスの利用支援、必要な情報 の提供、社会資源の紹介などを行なっています。今回いただいたようなご質問などに も応じておりますので、ぜひご活用ください。
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