平成28年(2016年)実施の適性試験について

平成27年(2015年)11月20日
適性試験管理委員会
法 科 大 学 院 協 会
公益財団法人日弁連法務研究財団
公益社団法人商事法務研究会
『平成28年実施の適性試験について(お知らせ)
』
平成28年に実施する法科大学院全国統一適性試験の試験日程、概要について、以下のとおり決定
いたしましたので公表します。
記
■試験日程
平成28年(2016年)の適性試験は、次のとおり2回実施する。
第1回:平成28年 5月29日(日)
第2回:平成28年 6月12日(日)
※ 第1回、第2回とも、追試験は実施しない。
※ 2回の試験は同質の試験であり、どちらか1回だけを受験しても、2回とも受験してもよい。
■出願期間・成績表発送時期
出 願 開 始:平成28年 3月15日(火)(第1回、第2回とも)
出 願 締 切:平成28年 4月20日(水)(※1)
成績表発送:平成28年 7月中旬(第1回、第2回とも ※2)
出 願 方 法:郵送、書店、インターネット、コンビニエンスストア端末
※1 出願期間は第1回、第2回とも同一とするが、インターネットおよびコンビニエンスス
トア端末での出願に限り、2回目の出願締切を平成28年5月16日(月)とする。
※2 成績表は2回の試験結果を踏まえて等化を行った後に発送する。
(等化:2つの同質の試験の結果を、共通の得点に変換して、比較可能にすること。
)
■試験概要
出題形式・内容は、前年と同様に 4 部制(論理的判断力・分析的判断力・長文読解力・表現力)
とする。
(平成 27 年(2015 年)に実施した試験問題については、
(公財)日弁連法務研究財団
ホームページを参照のこと http://www.jlf.or.jp/jlsat/index.shtml)
。
第1回試験と第2回試験は同質の問題を出題することとし、受験者はどちらか1回、もしくは
2回とも受験することができる。
2回の試験結果については、2回の試験結果を「等化」することにより、比較可能な成績を受
験者に通知する。
■試験会場
全国14地区の会場において実施する。
札幌市、仙台市、東京都、神奈川県、金沢市、愛知県、京都市、大阪府、兵庫県、岡山市、広
島市、福岡市、熊本市、沖縄県
※ただし、熊本市は 1 回のみ(5 月 29 日)の実施となる。
平成 28 年(2016 年) 法科大学院全国統一適性試験実施会場・実施日
札
幌
市
仙
台
市
東
京
都
神
奈
川
県
金
沢
市
愛
知
県
京
都
市
大
阪
府
兵
庫
県
岡
山
市
広
島
市
福
岡
市
熊
本
市
沖
縄
県
1 回目(5 月 29 日)
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2 回目(6 月 12 日)
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■受験料
各回それぞれ 21,600 円(税込)
新しい法曹養成制度の中核として法科大学院が創設された当初(平成 15 年(2003 年))と比し
て法科大学院入学志願者数が著しく減少している現状などに鑑み、適性試験を継続的・安定的に
実施するとともに試験会場数を維持・拡大すべく(2014 年より 1 回のみ実施としていた金沢、岡
山会場について 2 回実施と拡大)、受験料を上記のとおりに見直すものとしました。
「法科大学院全国統一適性試験」の部構成・試験時間
第1部:論理的判断力を測る問題(40分間)
第2部:分析的判断力を測る問題(40分間)
第3部:長文読解力を測る問題(40分間)
第4部:表現力を測る問題(40分間)
第1部から第3部は、多肢択一・マークシートによる試験。
第4部は論述式試験。採点は各法科大学院の判断に委ねられている。
お問い合わせ先
適性試験管理委員会事務局
TEL 03(5614)6286