嘉手納町障害者計画(案)

嘉手納町障害者計画(案)
平成 28 年 3 月
嘉手納町
福祉課
目
第1章
次
計画策定にあたって ............................................................................................................................ 1
1 計画策定の趣旨 .................................................................................................................................................. 1
2 計画の性格と位置づけ..................................................................................................................................... 1
3 計画の期間の考え方 ......................................................................................................................................... 3
4 計画の策定体制 ................................................................................................................................................... 3
第2章 計画骨子の考え方 ...................................................................................................................................... 5
1 計画の理念............................................................................................................................................................ 5
2 計画の体系 ............................................................................................................................................................. 6
第 3 章 推進施策 ........................................................................................................................................................ 9
1 障害に対する理解と権利擁護 ..................................................................................................................... 9
2 保健、医療及び発達支援の充実 ............................................................................................................. 12
3 障害のある児童生徒の保育、教育の推進.......................................................................................... 14
4 ひとにやさしいまちづくりの推進 ........................................................................................................ 16
5 スポーツ、レクリエーション、文化活動の推進 ........................................................................... 18
6 障害のある町民の雇用、就労環境の充実.......................................................................................... 20
7 自立生活支援の充実 ..................................................................................................................................... 22
第1章
計画策定にあたって
1 計画策定の趣旨
本町は、平成 18 年に「障害者計画」と「第 1 期障害福祉計画」を一体的に策定
し「在宅生活への移行」、
「就労支援充実」、
「サービス提供体制の確保」を重点目標
に、障害のある町民が共生社会のなかで地域の一員として自立した生活を営むこと
ができるようにサービス提供基盤の整備や福祉施策を推進してきました。
本計画の策定から 10 年が経過しようとしています。この間、障害者を取り巻く
環境は国内法の改定・改正、新たな法律(障害者差別解消法等)の成立・施行等に
より変化してきました。法律や制度改正等による障害者福祉施策等の動向等を踏ま
えつつ、平成 27 年度に計画期間が終了する「嘉手納町障害者計画及び障害福祉計
画(以下「旧障害者計画」という)の達成状況等の評価を行い、見直しを行う必要
があります。障害のある町民が、住み慣れた地域でいきいきと自分らしく自立した
社会生活を営むことができるように、「第 4 期嘉手納町障害福祉計画」に示したサ
ービス提供基盤整備との整合性を図り、新たな法制度に基づき総合的に多様な福祉
施策を推進するため「嘉手納町障害者計画」を策定します。
国、沖縄県
における障害者施策の動向
障害者計画及び第1期障害福祉計画
(平成19年3月)
平成18年度
平成21年度
第2期障害福祉計画
(平成21年度)
平成22年度
「障害者自立支援法」の一部改正
平成23年度
「障害者基本法」の一部改正
平成24年度
「障害者虐待防止法」の施行
平成25年度
「障害者自立支援法」が
「障害者総合支援法」へ名称変更
「障害者差別解消法」の成立
平成26年度
第3期障害福祉計画
(平成24年度)
「沖縄県共生社会条例」の施行
「第4次沖縄県障害者基本計画」策定
第4期障害福祉計画
(平成27年度)
平成27年度
平成28年度
嘉手納町障害者計画及び
障害福祉計画策定状況
「障害者差別解消法」の施行
1
障害者計画
2 計画の性格と位置づけ
嘉手納町障害者計画は、障害者基本法第 11 条 3 項に定める「市町村障害者計画」
で、障害者のための施策を推進する基本事項を示すものです。また、障害者総合支
援法第 88 条に基づく「第 4 期嘉手納町障害福祉計画」
(市町村障害福祉計画)にお
ける推進施策の一部を包含する計画として位置づけます。
嘉手納町障害者計画及び障害福祉計画
障害者計画における推進施策(平成18年度策定)
○障害者のある人に対する理解と交流
第4期障害福祉計画
○障害の予防と早期発見
生
活
支
援
の
見
込
量
の
設
定
○障害者のある児童生徒の保育、教育の推進
○人にやさしいまちづくりの推進
○スポーツ、レクリエーション、文化活動の推進
○障害のある人の雇用、就労環境の充実
○福祉サービスの総合的、体系的な提供
○各年度における障害福
祉サービスの種類ごと
の見込量
○見込み量の確保の方策
○地域生活支援事業に
おける実施見込み及び
確保の方策
○計画の評価
障害のある町民の地域生活への移行
また、上位計画である「町総合計画・基本計画」との整合性、連携を図るととも
に、地域福祉推進計画、福祉関連計画との整合性を図るものとします。
○障害者基本法
○障害者総合支援法
○障害者差別解消法など
嘉手納町総合計画
(基本構想・基本計画)
整合・連携
【国、沖縄県】
障害者計画
○国の施策
「障害者基本計画」
(平成25年~平成35年)
障害福祉計画(第4期、5期)
整合
連携
○沖縄県
「第4次沖縄県障害者基本計画」
(平成26年度〜平成33年度)
老人福祉計画・介護保険事業計画
「第4期沖縄県障害福祉計画」
(平成27年度〜平成29年度)
男女共同参画計画
子ども・子育て支援事業計画
健康・食育かでな21
地域福祉推進計画
(地域福祉計画・地域福祉活動計画)
2
3 計画の期間の考え方
現行計画の期間は、平成 18 年度から平成 27 年度までの 10 年間となっていま
す。
一方、
「障害福祉計画」は障害福祉サービスの見込量を設定するものとして3年を
1期として見直しを実施していることから、両計画における法制度上の根拠や内容
等にズレが生じています。
障害者計画は、法制度の改正による情勢変化等に柔軟に対応した福祉施策の推進
やサービス提供体制の整備が求められ、
「障害福祉計画」との整合性を踏まえ計画期
間を設定する必要があります。
そのため、計画期間については、できる限り「障害福祉計画」との整合性を保つ
ものとして、本計画期間の初年度を平成 28 年度とし平成 33 年度を目標年度とす
る6年間に変更します。
また、社会情勢等の急激な変化など、計画内容の見直しが必要な状況となる場合
など、必要に応じて計画の見直しを行います。
平成28
年度
平成30
年度
平成29
年度
平成31
年度
平成32
年度
平成33
年度
平成34
年度
嘉手納町障害者計画
見直し期間
嘉手納町障害福祉計画
第5期障害福祉計画
見直し期間
第4期障害福祉計画
福祉関連計画
地域福祉推進計画
(地域福祉計画・地域福祉活動計画)
見直し期間
子ども・子育て支援事業計画
見直し期間
老人福祉計画・介護保険事業計画
見直し期間
見直し期間
男女共同参画計画
見直し期間
健康・食育かでな21
3
第6期障害福祉計画
4 計画の策定体制
(1)嘉手納町障害福祉計画等委員会の設置
障害福祉の知識及び経験のある者、障害者、福祉団体、サービス事業に従事す
る者等を構成員とした「嘉手納町障害者計画策定委員会」を設置し計画案の検討・
審議を行います。
(2) 策定作業部会の設置
本町の障害者施策に関連する関係課や障害福祉サービス提供事業者、福祉関連
団体の担当者等を構成員として「嘉手納町障害福祉計画等委員会作業部会」を設
置し策定委員会に提出する計画案の調整・検討を行います。
(3)当事者参加の位置づけ
本計画の策定においては、当事者の参加による計画策定を前提としました。
1)ニーズ調査の実施
日常生活における生活課題、障害福祉サービスの利用状況や今後の利用意向
を把握し、計画策定の基礎資料とすることを目的としてアンケート調査を実施
しました。
嘉手納町障害福祉計画等委員会
(有識者、障害福祉関連団体、障害福祉事業者、障害者等)
庁内策定体制
嘉手納町障害福祉計画等作業部会
(役場内関係課、福祉団体、社会福祉協議会の担当者)
事務局
嘉手納町福祉課障害福祉係
計画策定検討
4
当事者参加・意見反映
障害福祉ニーズ調査
現計画進捗評価
第2章
計画骨子の考え方
1 計画の理念
(1)基本理念の考え方
障害のある町民が、それぞれの能力と個性を活かし住み慣れた地域の中で、自ら
が希望する生き方ができる共生社会の実現を目指します。
障害のある人が、安心して暮らし続け
ることができる自立と共生社会の実現
障害のある町民が、地域の中で自立し安心して暮らし続けるためには、“個人と
して尊重される”共生社会であることが前提です。
推進施策の基本視点を「ノーマライゼーション」、「機会均等」、「エンパワーメン
ト」、
「障害に対する差別の解消」として、本計画を推進します。
障害のある人もない人も、自らの意志で社会
に参加する個人として尊重され、自分らしく暮
らせる地域づくを進めます。
障害の種類、程度や必要性に応じ自己選択と
決定により多様な社会参加の機会を通して参画
していくことができる環境づくりを進めます。
障害のある町民が、自分自身を大切にしつ
つ障害の程度やその能力などに応じて、多様
な社会活動への参加、自立生活の継続を支援
する環境づくりを進めます。
障害に対する偏見や差別をなくし、人権の尊
重をはじめ多様なバリアの解消に取り組む環境
づくりを進めます。
5
2 計画の体系
(1)第 4 次沖縄県障害者基本計画の施策の体系との比較
第4次沖縄県障害者基本計画の体系
中分類
嘉手納町障害者計画の施策の体系
小分類
基本方針
①沖縄県障害のある人もない人も共に暮らしやすい社
会づくり条例の総合的推進
(1)権利擁護に関する施策の総合的な推進
障
害
の
あ
る
人
も
な
人
も
共
に
支
え
合
う
環
境
づ
く
り
個別施策
②障害のある人の権利擁護
(1)障害のある人に対する理解と交流の推進
②権利擁護システムの強化・推進
・虐待防止対策
③第三者評価等によるサービスの向上
町の施策として不足している施策
④障害者虐待防止の推進
・障害理由とする差別の禁止
⑤権利擁護機関の連携・ネットワークの形成
・選挙に際しての配慮
⑥選挙に際しての配慮
①広報啓発活動等の推進
①広報・啓発活動の推進
(2)障害や障碍者に対する理解を深める広報
②障害や障害者に対する理解を深める教育の推進
啓発活動の強化
③ボランティア、NPO,民間企業及び障害者団体等
の共通理解と協力体制
(3)相談支援の充実
(1)障害のある人に対する理解と交流の推進
④交流機会の充実
①相談支援の充実
(7)福祉サービスの総合的、体系的な提供
①公共空間等の整備
(4)人間優先の福祉のまちづくり
③ボランティア活動の推進
②情報提供、相談支援体制のネットワークの構築
①障害のある人に配慮した居住環境の整備
②住宅環境の整備
(4)人にやさしいまちづくりの推進
③移動、交通手段の整備
②生活環境基盤のバリアフリー化
③移動支援の充実
①防災対策の推進
(5)防災対策等の推進
(4)人にやさしいまちづくりの推進
④防災、防犯対策の充実
(7)福祉サービスの総合的、体系的な提供
②情報提供、相談支援体制のネットワークの構築
②防犯対策の推進
①情報活用の利便性の向上
(6)情報のバリアフリー化の推進
②意思疎通(コミュニケーション)支援の推進
町の施策として不足している施策
・意思疎通(コミュニケーション)支援
①雇用の拡大、就業支援の充実
障
害
の
あ
る
人
が
い
き
い
き
と
活
躍
で
き
る
環
境
づ
く
り
①就労移行支援の充実
(6)障害のある人の雇用、就労環境の充実
(1)雇用の拡大、就業の促進
②福祉的就労の充実と工賃の向上
②雇用環境の整備促進
③障害者の就業能力開発の推進
①インクルーシブ教育システムの推進
①障害のある子どもの発達支援
②早期教育の充実・学校教育の充実
(2)共生社会の形成に向けたインクルーシブ
教育システムの推進及び療育の充実
(3)障害のある児童生徒の保育、教育の推進
③特別支援教育の人材育成
②障害ある子どもの教育支援
③保育、教育施設のバリアフリー化
④生涯学習、社会教育の充実
⑤充実した教育、療育の実施
⑥高等教育における支援の推進
①スポーツレクリエーション及び文化芸術活動の促進
(5)スポーツ、レクリエーション、文化活動の
推進
(3)スポーツ・レクリエーション及び文化芸
②社会参加の促進
術活動等の促進
①スポーツ、レクリエーション施設設備の整備
②文化・芸術活動の振興
③障害者のエンパワーメント支援
障
害
の
あ
る
人
が
健
や
か
に
生
活
で
き
る
環
境
づ
く
り
①保健・医療サービスの充実
①障害福祉サービスの充実
②障害福祉サービス等の充実
②情報提供、相談支援体制のネットワークの構築
(7)福祉サービスの総合的、体系的な提供
(1)保健・医療・福祉サービスの充実
③精神障害者の保健・医療・福祉の充実
③地域福祉ネットワークの構築
④総合リハビリテーションシステムの整備
④経済的自立への支援
⑤地域リハビリテーション体制の整備
町の施策として不足している施策
⑥福祉用具及び身体障害者補助犬の利用促進
・難病患者等についての支援
⑦各種制度の周知
・福祉サービスの人材確保、資質の向上
①発達障害児(者)に対する総合的な支援
(2)発達障害児(者)等の支援
②高次機能障害者についての支援
①障害の予防対策と早期発見
(2)障害の予防と早期発見、早期対応
③難病患者等についての支援
(3)障害者を支える人材の育成・確保並びに
資質の向上
②医療受信への支援
①保健、医療の専門職員の養成、確保
②福祉サービスの人材確保、資質の向上
6
(2)計画の体系の整理
第 4 次沖縄県障害者基本計画における体系を踏まえ、現行計画において追加すべ
き項目を整理し、新計画における施策の体系を以下に整理します。
現計画の施策の体系
基本方針
新計画における施策の体系
個別施策
基本方針
①広報・啓発活動の推進
(1)障害のある人に対する理解と交流
の推進
個別施策
①広報・啓発活動の推進
②障害のある人の権利擁護
(1)障害に対する理解と権利擁護
【項目名変更】
②障害のある町民の権利擁護
③ボランティア活動の推進
③障害を理由とする差別の禁止【追加】
④交流機会の充実
④交流機会の充実
①障害の予防対策と早期発見
①障害の予防と早期発見体制の充実【名称変更】
(2)障害の予防と早期発見、早期対応
(2)保健、医療及び発達支援の充実
【項目名変更】
②医療受信への支援
②医療受診への支援
③発達が気になる子どもへの支援【追加】
①障害のある子どもの発達支援
(3)障害のある児童生徒の保育、教育
の推進
①障害のある子どもの療育支援の充実【名称変更】
(3)障害のある児童生徒の保育、教育
の推進
②障害ある子どもの教育支援
②障害のある子どもの保育環境の充実【名称変更】
③保育、教育施設のバリアフリー化
③幼児教育、学校教育の充実【名称変更】
①障害のある人に配慮した居住環境の整備
①障害のある人に配慮した生活環境の整備
②生活環境基盤のバリアフリー化 【上記に統合】
(4)人にやさしいまちづくりの推進
②移動支援の充実
(4)人にやさしいまちづくりの推進
③移動支援の充実
③防災、防犯対策の充実
④防災、防犯対策の充実
(5)スポーツ、レクリエーション、文化
活動の推進
①スポーツ、レクリエーション施設設備の整備
(5)スポーツ、レクリエーション、
文化活動の推進
②文化・芸術活動の振興
(6)障害のある人の雇用、就労環境
の充実
②文化・芸術活動の振興
①就労移行支援の充実
(6)障害のある人の雇用、就労環境
の充実
②雇用環境の整備促進
①就労移行支援の充実
②雇用環境の整備促進
①自立生活を支援するサービスの充実
【名称変更】
①障害福祉サービスの充実
(7)福祉サービスの総合的、体系的
な提供
①スポーツ、レクリエーション施設設備の整備
②情報提供、相談支援体制のネットワークの構築
(7)自立生活支援の充実
【項目名変更】
②情報提供及びコミュニケーション支援の充実
【名称変更】
③地域福祉ネットワークの構築
③相談支援体制の充実 【項目分離追加】
④経済的自立への支援 【削除】
④地域福祉ネットワークの充実
7
障害のある町民の権利擁護
基本理念
(3)計画の施策の体系
8
7 自立生活支援の充実
自立生活を支援するサービスの充実
情報提供及びコミュニケーション支援の充実
相談支援体制の充実
地域福祉ネットワークの構築
(1) 就労移行支援等の充実
(2) 雇用環境の整備
6 障害のある町民の雇用、就労環境の充実
(1)
(2)
(3)
(4)
(1) スポーツ、レクリエーション、文化・芸術活動機会の充実
(2) スポーツ、レクリエーション、文化・芸術施設等の整備
(1) 障害に配慮した生活環境の整備
(2) 移動支援の充実
(3) 防犯、防災対策の充実
5 スポーツ、レクリエーション、文化活動の推進
4 ひとにやさしいまちづくりの推進
(1) 障害のある子どもの療育支援の充実
(2) 障害のある子どもの保育環境の充実
(3) 幼児教育、学校教育の充実
2 保健、医療及び発達支援の充実
3 障害のある児童生徒の保育、教育の推進
(1) 障害の予防と早期発見体制の充実
(2) 医療受診に対する支援
(3) 発達が気になる子どもへの支援
1 障害に対する理解と権利の擁護
広報・啓発活動の推進
障害のある町民の権利擁護
障害を理由とする差別の禁止
交流機会の充実
推進施策
(1)
(2)
(3)
(4)
基本方針
障害のある人が、安心して暮らし続けることができる自立と共生社会の実現
(
第3章
推進施策
1 障害に対する理解と権利擁護
【基本方針】
障害のある町民一人ひとりが、地域に暮らす社会の一員として人権が保障され、
安心して暮らしていくことができる共生社会の実現を目指し、障害に対する理解
を深めることができる広報、啓発活動の推進、障害を理由とした差別や偏見、権
利利益の侵害をなくす取り組みを進めるとともに、多様な機会を通した交流機会
の創設、交流の場の充実を図ります。
(1)広報・啓発活動の推進
障害をよく知らないことで、誤った認識のなかから偏見や差別意識を生み
出している場合が少なくありません。
障害及び障害のある町民に対する理解を深めるため、障害者団体や関係機
関等と連携・協働し各種行事やイベントを開催するなど「こころのバリア」
を取り除く広報・啓発活動を積極的に展開します。
また、幼児期から人生の各ライフステージに応じて障害や障害のある町民
に対する理解を深めていくことができるように学校教育や多様な生涯学習機
会を通した福祉教育の充実を図ります。
(2)障害のある町民の権利擁護
障害のある人も、ない人も相互の人権が尊重され、社会の一員として自分
らしく、いきいきと安心して暮らすことができる共生社会であることが大切
です。障害のある町民の人権擁護(誤解、偏見、虐待)に関する理解を促す
啓発活動を強化していくとともに、障害のある町民の自立と社会活動を営む
ために必要な権利を守る制度の周知や利用に対する支援の充実を図ります。
また、移動が困難な町民に配慮した投票所の整備や障害の特性に応じて、
円滑に投票できる環境整備、情報提供等のあり方について必要な支援を行い
ます。
9
(3)障害を理由とする差別の禁止
どのような場所や場面においても、障害を理由とした差別や権利の侵害を
禁止することを具現化するため「障害者差別解消法」が制定されました。
障害のある町民の人格を尊重するとともに、どのような場面においても障
害を理由として差別することがないように関係機関等と連携し、障害者相談
支援事業により差別解消に取り組みます。
(4)交流機会の充実
障害のある町民が、多様な機会を通して地域や多様な人々との交流を深め、
お互いを理解し尊重することができるように情報提供や移動・交通手段の支
援、ボランティアの育成などの交流活動に参加しやすい環境づくりに努めま
す。
また、気軽に交流することができるように、地域の集会施設や公民館等の
地域資源を利用した交流の場づくりを進めるなど、多様な関係機関等と連携
した交流機会の拡充に向けた取り組みを進めます。
■推進施策に関わる重点項目と目標
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(1)広報・啓発活動の推進
広報誌等を活用した法制度の周知等
継続実施
福祉課
福祉課
理解促進研修・講演会等
年1回開催
社協
教育指導課
福祉教育協力校
広報・啓発パネル展
4校(継続実施)
発達障害者啓発週間パネル展
障害者週間パネル展
10
社協
福祉課
社協
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(2)障害のある町民の権利擁護
権利擁護に関する理解の周知
相談支援の充実
成年後見制度の理解促進
研修会等の開催
福祉課
社協
福祉課
社協
成年後見制度利用支援事業
継続実施
福祉課
日常生活自立支援事業の充実・強化
継続実施
社協
虐待防止対策支援事業
相談事業と連携し防止に努める
推進事業名
事業目標(指標)
福祉課
実施主体
(3)障害を理由とする差別の禁止
障害者差別解消法の理解・促進
随時対応
障害者相談支援事業
随時相談対応
推進事業名
事業目標(指標)
嘉手納町
福祉課
実施主体
(4)交流機会の充実
福祉施設体験事業
福祉施設体験機能の拡充
交流の場・機会の拡充
場・機会の拡充
(イベント等を含む)
ゆんたくサロン(保護者)
自発的活動支援事業
の継続実施
11
社協
社協
福祉課
社協
2 保健、医療及び発達支援の充実
【基本方針】
発達障害、難病、生活習慣に起因する疾病などを含め、障害の種類は複雑・多
様化してきました。障害の原因となる疾病等を未然に防いでいくため各種健康診
査や健康相談、保健指導の充実や、地域医療、リハビリテーションの提供等によ
る適切な治療と障害の軽減を図ることができるように保健、医療サービス等の連
携強化を図ります。
また、発達が気になる子どもに対し、適切な支援を行うことができるように、
早期発見と切れ目のない発達支援の充実に努めます。
(1)障害の予防と早期発見体制の充実
生活習慣病の早期発見に向けた特定健診や保健指導の充実を図るとともに、
ストレスの対処法、こころの病気等に関する情報提供、知識の普及啓発、相
談支援を通した健康づくりの充実に努めます。
また、母子保健分野では、乳幼児健診、母子保健事業の充実を図るととも
に、必要時に医療機関等の関係機関へつなぐ等の支援を行います。
(2)医療受診に対する支援
障害の進行、障害の除去、難病等に対し適切な医療受診を行うことができ
るように広報誌、パンフレット等の多様な媒体を活用した各種医療費助成制
度に対する情報提供と制度利用に対する周知活動に努めるとともに、適正な
支給や給付を行い医療受診に対する負担軽減を図ります。
また、できる限り身近な地域のなかで、適切な医療受診ができるように関
係機関や地域医療機関との連携強化に努めます。
(3)発達が気になる子どもへの支援
子どもが成長段階に応じた切れ目のない支援を受けることができるように、
関係機関が連携し、子ども一人ひとりの状況に応じた支援ができる体制づく
りを検討します。
母子保健では、乳幼児健診や母子保健事業の充実をはかり、早期発見・支
12
援を行います。
「早期発見・支援」については、支援者が発達の気になる子の
全体像、得意不得意に気づき、子と親に寄り添い、継続性を持った支援を早
い時期から行うために支援者側が努めます。
■推進施策に関わる重点項目と目標
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(1)障害の予防と早期発見体制の充実
保健・福祉の情報交換
予防に向けた情報交換方法の検討
推進事業名
事業目標(指標)
町民保険課
福祉課
実施主体
(2)医療受診への支援
障害者相談支援事業
病院や訪問看護事業所等との連携
した医療受診支援の継続
推進事業名
事業目標(指標)
福祉課
実施主体
(3)発達が気になる子どもへの支援
巡回指導
(県特別支援教育実践推進事業に係
継続実施
る特別支援教育巡回アドバイザーの
教育指導課
派遣)
障害児の保育
各年齢への保育士配置検討
子ども家庭課
乳児一般健診
95.0%
子ども家庭課
1 歳 6 ヶ月児健診
94.0%
子ども家庭課
3 歳児健診
92.0%
子ども家庭課
参加数が増える。
子ども家庭課
健診事後教室(親子教室)
一般及び計画相談の充実
相談件数の増加
ピアサポート機能の構築
ゆんたくサロンの充実
ペアレントトレーニング・SST 等の
講座の開催
実施
福祉課
社協
福祉課
社協
福祉課
福祉・保健・保育・教育での支援体制
連携会議の開催を検討
の構築
子ども家庭課
教育指導課
13
3 障害のある児童生徒の保育、教育の推進
【基本方針】
障害のある児童生徒と障害のない児童生徒が共に学ぶ環境づくりを前提として、
障害の特性や能力に応じたきめ細かな保育、教育を提供することが必要です。
障害のある児童生徒一人ひとりが、自身の能力を最大限に発揮できるように一
貫した相談体制と関係性の途切れない保育、教育を受けるために必要な支援の充
実、保育教育施設のバリアフリー化、教育教材等の充実に努めます。
(1)障害のある子どもの療育支援の充実
障害に対する理解を深め、早期に関わりを持つことができるように子育て
支援センター、保育所(園)
・障害児通所支援事業所等の連携により保護者等
の不安の解消や一貫した療育相談支援に基づく、整合性のとれた連続性のあ
る療育支援の充実を図ります。
(2)障害のある子どもの保育環境の充実
障害のある子どもの成長過程の状況等に配慮しつつ、身近な地域で適正な
保育を均等に受けることができるように、安全で快適に過ごせる保育環境や
障害に配慮した保育教材を設置する等受け入れ体制の充実に努めます。
また、障害の状況や程度に応じた適切な保育を行う事ができるように、多
様な研修機会や講習会等を通して、保育士等の資質の向上に向けた支援を行
います。
(3)幼児教育、学校教育の充実
障害のない児童生徒と共に学ぶ環境の中で、障害のある児童生徒一人ひと
りのニーズや状況に応じ一貫した教育相談による継続的できめ細かな学習支
援の充実が必要です。
障害のある幼児、児童生徒が障害の程度や特性に応じて快適に学ぶことが
できるように創意工夫のある学習指導や学習内容の充実、教職員等の資質の
向上や特別支援教育に係る人材の確保に努めます。
14
また、保護者や本人の意思を尊重した就学指導体制の充実や教育施設等のバ
リアフリー化を推進します。
■推進施策に関わる重点項目と目標
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(1)障害のある子どもの療育支援の充実
県教育センター専門職員との連携
特別支援学校との交流
通常学級との交流
障害児の学童
障害者相談支援事業(再掲)
継続実施
教育指導課
年 1 回開催
教育指導課
行事やイベントごとに実施
教育指導課
継続実施
適切な福祉サービスの利用に繋げ
る支援を継続する
推進事業名
子ども家庭課
福祉課
事業目標(指標)
実施主体
継続実施
子ども家庭課
事業目標(指標)
実施主体
(2)障害のある子どもの保育環境の充実
障害児の保育
推進事業名
(3)幼児教育、学校教育の充実
町特別支援教育研究会の宿泊学習
家庭訪問による個別指導
年 1 回開催
教育指導課
必要に応じて実施
教育指導課
福祉のまちづくり条例に沿った障
がいのある幼児・児童に優しい施
学校教育施設建設事業
設作りの推進。
(嘉手納小学校屋内運動場建設工事)
教育総務課
(屋良幼稚園園舎建設工事)
(屋良小学校校舎建設工事)
ティーチャーズトレーニングの導入
導入方法の検討及び実施
教育サポーターの充足
充足率 100%
15
社協
教育指導課
教育指導課
4 ひとにやさしいまちづくりの推進
【基本方針】
障害のある町民が、地域のなかで安心して快適に暮らしていくためには、日常
生活において障害のために必要以上に負担を強いることのない、ひとにやさしい
まちづくりが必要です。
住み慣れた地域のなかで安心して暮らすための条件整備として、住宅対策を含
めた生活環境のバリアフリー化や多様な外出支援、移動手段を確保するとともに、
災害被害の減災活動、犯罪が起こりにくいまちづくりを進めます。
(1)障害に配慮した生活環境の整備
障害のある町民や高齢者等が安心して快適に暮らすことや、地域への移行
を促進して行くため民間住宅等への入居支援、障害に配慮した住宅の整備や、
公営住宅における優先入居措置等を継続して実施します。
また、不特定多数の人々が利用する公共性の高い建築物や道路及び案内表
示板等についてはユニバーサルデザインの視点でバリアフリー化を推進しま
す。
(2)移動支援の充実
移動などが困難な町民の円滑な移動に対する支援や交通手段を確保してい
くため、地域生活支援事業に基づき、障害のある町民の社会参加を促してい
くための多様な外出支援や移動手段を確保する施策の充実を図ります。
(3)防犯、防災対策の充実
障害のある町民や高齢者等に対し、災害時において迅速で適切な避難誘導
及び救助体制を構築することができるように、要援護者登録制度による要援
護者の適切な把握と自主防災組織等と連携した防災活動の充実に取り組みま
す。
また、障害や認知症高齢者など町民が事件や消費者トラブルの被害者とな
ることがないように防犯意識を高めるとともに、地域の見守り活動や警察、
関係機関等への通報体制の強化を図るなど、犯罪が起こりにくい地域づくり
を進めます。
16
■推進施策に関わる重点項目と目標
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(1)障害に配慮した生活環境の整備
公営住宅におけるバリアフリー環境
の整備
公営住宅の整備・改良の際、福祉
部局との意見交換を踏まえ、バリ
都市建設課
アフリーの環境を整える。
歩道空間のバリアフリー化の推進
道路整備時に歩道をバリアフリー化
(町道 39・46 号線の歩道改良工事)
都市建設課
町営住宅優先入居措置
継続実施
都市建設課
住宅改修費給付事業
継続実施
福祉課
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(2)移動支援の充実
移動支援事業
継続実施
推進事業名
事業目標(指標)
福祉課
実施主体
(3)防犯、防災対策の充実
小地域福祉活動の活用
要援護者台帳整備事業
6箇所
自立支援協議会の部会での仕組み
づくり
17
社協
福祉課
5 スポーツ、レクリエーション、文化活動の推進
【基本方針】
障害のある町民がスポーツやレクリエーション、文化芸術活動を通した健康の
保持増進、生きがいづくり等によって生活の質を高めていきいきと暮らすことが
できるように、多様な社会活動機会の拡充を図ります。
また、障害に配慮した施設整備や活動メニューの充実に努めるとともに、活動
を支援する人材の育成・確保に努めます。
(1)スポーツ、レクリエーション、文化・芸術活動機会の充実
スポーツ、レクリエーション、文化・芸術活動に対する情報提供とコミュ
ニケーション支援を通して、気軽に参加することができる活動環境の充実に
努めます。関係機関や当事者団体等と連携・協働し障害に配慮したメニュー
の開発・創設や活動プログラムの充実を図り、障害のある町民の積極的な社
会活動への参加を促進します。また、こうした活動を支援する人材育成・確
保を図るとともに、障害者自身のエンパワーメントの支援を行います。
(2)スポーツ、レクリエーション、文化・芸術施設等の整備
障害のある町民が、気軽に楽しくスポーツ、レクリエーション、文化・芸
術活動に親しむことや地域住民と交流活動等を積極的に行うことができるよ
うに、個々の障害特性に配慮した施設のバリアフリー化の推進や設備の充実
に向けた取り組みを進めます。
■推進施策に関わる重点項目と目標
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(1)スポーツ、レクリエーション、文化・芸術活動機会の充実
2年に1度開催
スポーツ・レクリエーション大会の開催 (関係機関と連携し、参加しやす
い大会を目指す。)
ウォーキング大会の開催
年1回開催
18
社会教育課
(実行委員会形式)
町民保健課
社会教育課
文化事業の開催
関係機関と連携し、優先案内など
参加しやすい事業実施を目指す。
スポーツ・レクリエーション事業の実
継続実施
施
芸術文化活動支援事業
継続実施
地域支援活動センター事業
和太鼓の継続実施
推進事業名
事業目標(指標)
社会教育課
社協
福祉課
福祉課
社協
福祉課
社協
実施主体
(2)スポーツ、レクリエーション、文化・芸術施設等の整備
施設・設備の整備
利用しやすい施設の設備に努める
19
社会教育課
6 障害のある町民の雇用、就労環境の充実
【基本方針】
就労を希望する障害のある町民が、障害の状態や能力に応じて可能な限り仕事
に就き、安心して働き続けることができる条件の整備が必要です。
障害のある町民が働き続けることができる雇用環境や機会の拡充に努め、単に
経済的な自立だけではなく、生きがいづくりや社会参加を促す雇用・就労環境の
整備を進めます。
(1)就労移行支援等の充実
障害のある町民が、障害の種類や程度等に応じて多様な働き方ができるよ
うに、関係機関や事業所、企業等と連携し、就業訓練から一般就労への移行、
職場定着に至る支援体制の充実を図ります。
また、一般就労が困難な状況にあっても、就労意向を尊重し就労に必要な
知識や技術の取得に向けた支援の充実を図るとともに、障害の程度や状況を
考慮し働くことができる福祉的就労機会の確保に努めます。
(2)雇用環境の整備
障害のある町民が、安全に働き続けることができる雇用環境の形成を図り、
障害者雇用に対する理解を促進し、各種制度の周知、法定雇用率の遵守に向
けた啓発活動を推進します。
20
■推進施策に関わる重点項目と目標
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(1)就労移行支援等の充実
事業所連絡会等を活用した就労支援
連絡会の継続
環境の連携強化
社協
相談支援事業等との連携を図りな
障害者等に対する訓練等給付事業
がらニーズに合ったサービスを継
福祉課
続して提供する
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(2)雇用環境の整備
商工会等との意見交換の機会を作る
法定雇用率の遵守
職場のバリアフリー化等
実施に向けて検討
法定雇用率を上回る雇用に努める
働きやすい職場環境づくりに努め
る
優先調達方針の策定
方針に基づいた調達
21
福祉課
産業環境課
総務課
総務課
福祉課
7 自立生活支援の充実
【基本方針】
障害のある町民が、住み慣れた地域で自立した生活を送ることができるように、
障害福祉サービスや地域生活支援事業等を提供するための基盤整備に取り組みま
す。
また、障害のある町民の多様なニーズに適切に対応していくため必要とする情
報の提供、コミュニケーション手段を確保するとともに、地域の社会資源の積極
的活用や福祉人材の育成を行い、地域福祉ネットワークの構築を図ります。
(1)自立生活を支援するサービスの充実
障害のある町民が、自己選択と決定により障害福祉サービスを利用し地域
への移行や在宅における自立生活の継続と社会活動への積極的な参加を促進
するため、サービス提供基盤等の整備に取り組みます。
また、多様なニーズに即したサービス利用に対する情報提供や事業所、関
係機関等と連携し質の高いサービスの提供に努めます。
(2)情報提供及びコミュニケーション支援の充実
障害のある町民が、IT等の多様な媒体を活用し必要な情報が容易に得ら
れるように、情報のバリアフリー化を推進します。
また、意思疎通を必要とする聴覚障害者や視覚障害者等が容易に情報を取
得することやコミュニケーション支援を活用した積極的な社会参加を促して
いくため、手話通訳や要約筆記等を担う人材の育成・確保と資質の向上、情
報の取得、伝達手段の充実を図ります。
(3)相談支援体制の充実
障害のある町民やその家族、介護者等の悩みや不安に対して専門的な立場
で相談を受け、社会生活を継続していくことができるように多様な関係機関
の専門職が関わるネットワークの構築に取り組みます。
また、基幹相談支援センターの設置検討を行うとともに、自立支援協議会
において相談支援体制の強化に向けた取り組みについての検討を行います。
22
(4)地域福祉ネットワークの構築
障害のある町民の福祉的な支援を効率かつ迅速に行うためには、公的サー
ビスと地域の支え合い活動との連携が必要不可欠です。
地域社会の一員としての役割を担い相互に支え合うことができる人材の育
成や、地域関係団体、福祉関係機関、事業者並びに地域住民、ボランティア
活動等との連携・協働により障害のある町民を住み慣れた地域で見守り、支
える仕組みづくりに取り組みます。
■推進施策に関わる重点項目と目標
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(1)自立生活を支援するサービスの充実
障害者相談支援事業
継続実施
福祉課
継続実施
町内への障害福祉事業所の誘致
(新たな事業所設置や既存事業所
福祉課
の多機能化へ向けた協力)
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(2)情報提供及びコミュニケーション支援の充実
手話奉仕員等の養成研修事業
継続実施
福祉課
手話通訳設置事業
継続実施
福祉課
手話通訳者等派遣事業
継続実施
福祉課
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(3)相談支援体制の充実
町内を基盤とした相談支援体制の充
CSWの配置及び多様な関係機関
実・強化
の専門職の連携の充実・強化
社協
障害者相談支援事業
継続実施
福祉課
相談支援部会(自立支援協議会)
継続実施
福祉課
推進事業名
事業目標(指標)
実施主体
(4)地域福祉ネットワークの構築
小地域福祉活動事業の活用(再掲)
6箇所
23
社協