★ Library News ★ 平成27年度本学紀要(第15号)が UP しました。 毎年発行される本学関係教員による研究論文成果の 「紀要」が、今年も刊行されました。一昨年より冊子と しての発行はせず、本学ホームページ上に、すべてPDFと して UP していますが、図書館内には、プリントアウト したものを用意していますので、ぜひお手に取ってお読 みください。 特別 展示 SPRING 2016 場面緘黙(ばめんかんもく)を知ろう! 人はみんな違う。違って当たり前。その違いが 大きいか小さいかの差は、???の差。だから???の 理由がわかると、意外に???は消滅してしまう。 場面緘黙(ばめんかんもく)とは、相手や場所によっ て、“しゃべりたいけどしゃべれない”“話したいけど声に 出せない”といった症状です。 理解を深められる関連図書を展示しました。まず、お 互いがお互いを知ることから、始めましょう。 開智国際大学図書館 ★ Library Seasonal Menu 特集:散歩(さんぽ) ★ Library Event News ★ New Arrival Books http://www.kaichi.ac.jp/library/ 04-7167-8655(tel)04-7163-0096(fax) 〒277-0005 柏市柏 1225-6 開館時間:月~金 9:00~18:00 / 春季,夏季、冬季休みなど には閉館となったり、閉館時刻が16:00と早まったりすることが あります。HPでご確認ください。 開智国際大学図書館 LIBRARY★SEASONAL MENU in SPRING 川面や池に立つさざ波が柔らかく見えたり、空に浮かぶ雲がほわっと見えたり。木々が芽吹き、花の蕾が膨らんでいくばかりでは なく、春って、色々なものが、ゆるくほどけていく感じがしませんか。寒さに縮こまっていたからだも。 だから、春には散歩が似合うような気がします。スポーツやゲームのように、ルールがあるわけじゃなく、ただ、歩くだけ。ぶらぶら と、あっちこっちよそ見しながら。 この時期、初めの一歩を踏み出す前、ほどよく緩んだからだと心が、きっといいことがありそうな予感に膨らんでいきます。 春のシーズナルメニューの特集は、散歩。いろんな“散歩”を見つけました。 NEW ARRIVAL BOOKS INFORMATION 昨日のカレー、明日のパン(木皿 泉) 15000314 アリスのままで(リサ・ジュノヴァ) 15000330 羊と鋼の森(宮下 奈都) 15000298 眺めのいい部屋売ります(ジル・シメント) 15000342 けむたい後輩(柚木 麻子) 15000273 おもかげ復元師(笹原 留似子) 15000343 BRIDGET JONES (Helen Fielding) 15000258 その名にちなんで(ジュンパ・ラヒリ) 15000341 ダブル ギアリング(真山 仁/香住 究) 15000312 仏師たちの南都復興 (塩澤 寛樹) 1500161 堕天使のコード(アンドリュー・パイパー) 15000176 グリート上・下(真山 仁) 15000300 15000301 スポーツで楽しむアメリカ英語(斉藤 文彦) 15000180 セブン-イレブンの足跡―持続成長メカニズムを探る World Press Perfect GuideBook 4.x対応版(佐々木 恵) (田村 正紀) 1400177 南からの世界史―北に覆われた南の浮き沈み(佐々木 寛) 15000267 地球はもう温暖化していない―科学と政治の大転換へ(深井 有) 15000326 神(サムシング・グレート)と見えない世界(矢崎 直樹/村上和雄) 15000286 日本文化の東と西(『HUMAN』8号 人間文化研究機構 監修) 15000309 小さないじわるを消すだけで(ダライ・ラマ14世/よしもとばなな) 15000339 シグナル&ノイズ―天才データアナリストの「予想学」(ネイト・シルバー) 1300423 LIBRARY SEASONAL MENU IN SPRING ≪散歩学≫ 「知的生活のための散歩学」(毛利 好彰) 01000298 498.3 || Mo45 歩き方の基本、散歩を楽しむヒント、散歩遊びの 小道具、テーマ散歩を楽しむ、散歩を記録・表現する、といった各章の見出しが、これぞ“散歩道“への指 南書という意気込みをみせる。 「イギリスではなぜ散歩が楽しいのか―人にやさしい社会の叡智」(渡辺 幸一) 06001951 302.33 || W 46 けばけばしい広告看板、所構わずの自動販売機、コンクリートジャングルを見て、イギリスに長く暮らす著 者は「日本は、物質的には豊かだけど、とても疲れる国だ」と言う。イギリスは、価値観が多様だから、人 と比較したりせずに自分の人生を時間をかけて選び取る。その生き方が街にも現れ、散歩の楽しい国になっ ていると。逆説的に取ると、散歩の楽しみ方がわかるかも。 ≪散歩の達人たちに学ぶ≫ 「ぼくは散歩と雑学がすき」(植草 甚一) 00009341 914.6 || U 39 アメリカを膨大な知識と貪欲 な好奇心で“散歩”し、誰よりもフレッシュな感性と軽妙な語り口で、映画、小説、音楽はもち ろん、風俗から政治まで語りつくした、サブカルチャーの教科書。刊行が1970年!半世紀近く前 なのに、ちっとも古びない。 「読んで歩いて日本橋 街と人のドラマ」(白石 孝) 09001561 291.36 || Sh82 明治、大正、昭 和と時代と共に姿を変えている東京日本橋。そこに生まれ育った著者ならではの隠れた名所ス ポットが紹介される。日本橋散策のための最良の一冊。 「江戸いまむかし謎とき散歩」(江戸を歩く会) 9801490 291.36 || E 24 江戸は永遠に滅びない! 江戸を愛する作家、編集者、画家たちが、失われゆく江戸をしのびながら、思い思いに江戸を歩 いた。時代小説を楽しむための基礎知識がぎっしり詰まった歴史「謎」読本。 「東京 文学の散歩道」(山県 喬) 00003672 910.26 || Y 22 早稲田コース、三鷹コース、馬込 文士村など、地図をたよりに、気軽に作家の足跡をたどる散策を楽しめる。エピソードも満載。 「東京近郊ぶらり文学散歩」(山本 容朗) 9400676 910.26 Y 31 山本嘉次郎の「小江戸なりけり」を読ん で川越へ、朔太郎の故郷前橋へ。青梅には吉川英治が住み、壇一雄がよく遊んだ。鎌倉は多くの作家ゆかり の街…。作家が愛した関東一円の地をぶらりと訪れ、歩き、食べ、作品に思いを馳せる文学散歩。 「遊覧日記」(武田 百合子) 9500832 918.68 || Ta 59 今からおよそ30年前、花屋敷や蚤の市、観音温泉、 藪塚ヘビセンターなど、当時のレジャースポットの様子がうかがえる。“観光”の変わりようが興味深い。 「江戸川ライン歴史散歩―松戸・市川・浦安 川沿いの史跡を訪ねて」(千野原 靖方) 9601968 291.35 || Se71 川が、漁業や運搬の場としてまだ生活の一部として欠かすことができなかった頃を偲ぶ。 「バードウォチング散歩―東京の探鳥地」(松田 道生) 9701650 488.2 || Ma74 「東京庭園散歩」(青木 登) 9501108 629.21 || A 53 「東京散歩」(榎木 孝明) 9600359 723.1 || E 63 水彩画と随筆で東京を描写。 「京都心理学散歩」(安西 二郎) 9400314 291.62 || A 49 東寺、八坂神社、三 十三間堂など京都の古社寺を語りつつ、いわく因縁のある場所を心理学の立場 から解説。古都と心理学を結びつけたユニークな心理学入門かつ京都ガイド。 「ギリシャ裏町散歩」(稲尾 節) 06001952 293.9 || I 54 アテネのポン引き、ロバが 人と物を運ぶイドラ島。野鳥の王国・エブロス川…。「ギリシャの光と影」。 「マレの街かど―パリ歴史散歩」(A.カーメル) 00006702 235.3 || Ka67 カルナヴァ レ館、ピカソ美術館、ヴォージュ広場…。古いパリの面影を残すマレ地区を中心 に、パリ700年の歴史をたどる。 「パリの墓地― フランス文化の散歩道」(水原 冬実) 9701149 302.35 || Mi17 バル ザック、ボードレール、ルブラン、ショパン、ゾラ、マン・レイ、ローランサン、デュラス、モンタン、フーコー、サル トル、ボーヴォワール、ハイネ、ジム・モリスン…パリ市中の三つの墓地に眠る歴史に名を刻んだ人びとを辿る旅。 ≪書物・映画・音楽・美術の森への散歩≫ 「文車日記―私の古典散歩」(田辺 聖子) 8700776 914.6 || Ta83 日本の古典のそ ぞろ歩きという感じ。 「わたしのメルヘン散歩」(矢川 澄子) 00009732 909.3 || Y 15 「深夜の散歩―ミステリの愉しみ」(福永 武彦/中村 真一郎/丸谷 才一) 15000340 902.3 || F 79 さまざまなトリックなどミステリの醍醐味を三様に語る。 「読書の森の散歩道」(森 毅) 9601224 019 || Mo49 書物の森の散歩の仕方を、 読書の達人が指南。達人が選んだ78冊のなかには、「読まんでよろしい」もある。 「巴里シネマ散歩」(田山 力哉) 9600846 778.23 || Ta98 映画とパリが人生を一 変させた、という、映画評論家によるパリ散策エッセイ集。 「音楽の散歩道」(飯野 尹) 9600271 760.4 || I 27 || 1 「フランス詩の散歩道」(安藤 元雄) 9602253 951 || A 47 「フィレンツェ美術散歩」(宮下 孝晴 ほか) 00006427 702.37 || Mi83 *ほか多数、図書館シーズナルコーナーにあります。
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