学力判定テスト 整数の性質,文字式の計算など

学力判定テスト
整数の性質,文字式の計算など
〔解答方法手順〕
1. 各問に対応する右記解答欄の枠内をクリックする。
2. 選択問題では,候補が現れるので,選択肢をクリックする。
3. 解答を入力する問題では,半角 の英数字を入力する。
4. 全ての解答が終了後,『解答送信』をクリックする。
【1】 次の計算をしなさい。
2
4
(1) (0.5)2 − (− 3 )3 ÷ 9 =
ア
イ
2
4
(2) (−22 ) × (−0.4)2 ÷ 5 − 5 = −
ウ
エ
3
(3) −3 − { ( 2 )2 − 3.5} ÷0.125 2 = オ
カ
5
1
(4) ×0.62 + (−1.25)2 ÷ (−2 )3 =
6
2
キ
4
【2】 100 以下の自然数で,例えば 12 のように,素因数分解したときに 3 つの素数の積として表すことが
できる 4 の倍数はいくつあるか。
【3】 次の図のように,一辺が 1 の正方形を組み合わせて,一辺が 1,2,3,…の正方形をつくり,それぞ
れ 1 番目の正方形,2 番目の正方形,3 番目の正方形,…というようにする。このとき,次の各問いに答
えなさい。
(1) 3 番目の正方形には,下の図のように,一辺が 2 の正方形を 4 個かくことができる。同様にして,
4 番目の正方形には一辺が 2 の正方形が何個かけますか。
(2) 一辺が 2 の正方形を,ちょうど 64 個かくことができるのは何番目の正方形ですか。
(3) 一辺が 2 の正方形を,はじめて 500 個かくことができるのは何番目の正方形ですか。
【4】 AB=AC=2 cm,BC=1 cm の二等辺三角形 ABC と直線 l があり,直線 l 上に点 O をとります。
図のように,この三角形を,頂点 C が点 O に重なるように直線 l 上におき,すべらないようにして,直
線 l 上を右の方向へころがしていきます。ころがした回数を,図に示すように,1 回,2 回,3 回,
・・・
と数えていきます。ただし,図では,ころがした回数が 5 回以降の三角形を省略しています。
あとの (1),(2) の問いに答えなさい。
1
(1) 7 回ころがしたとき,直線 l と三角形の頂点の位置関係として正しいものを,次のア∼ウから 1 つ
選び,記号で答えなさい。
(2) 三角形をころがしたとき,直線 l 上にある 2 つの頂点のうち右のほうにある頂点と,点 O との距離
を,三角形が進んだ距離ということにします。
次の (a)∼(c) の問いに答えなさい。
(a) 9 回ころがしたとき,三角形が進んだ距離を求めなさい。 (答え) ア cm
(b) n を 3 の倍数とします。n 回ころがしたとき,三角形が進んだ距離を n を用いて表しなさい。
(答え) イ
ウ
n
(c) 三角形が進んだ距離が 99 cm になるのは,何回ころがしたときですか。 (答え) エ 回
1 から 12 まで 12 個の数が並ぶ時計について,長針と短針のなす 2 つの角
【5】
を x°,y °とし,長短 2 針の間の x 側,y 側に並ぶ文字盤の数の個数をそれぞ
れ X 個,Y 個とする。そしてこれら X 個,Y 個の数の和をそれぞれ a,b とす
るとき,次の問いに答えなさい。
(1) x : y = X : Y = a : b = 1 : 1 となるのは何時台か,すべて答えなさい。
(2) x : y = X : Y = a : b = 1 : 2 となることがあるかを調べなさい。もしあれ
ば何時台かすべて答え,なければ「なし」と記しなさい。
(3) 上の (1) について,そのことが起こる時刻をすべて求めなさい。(なお,答は分未満を四捨五入して
答えなさい。)
自然数 1,2,3,4,…が図のような順でます目に並んでいる。各自然数
【6】
の位置を次のように定める。数 1 の位置を (0,0) とし,数 1 から数えて右
に a,上に b のます目にある数の位置を (a,b) とする。例えば,29 は右に 3,
上に 1 のます目にあるので,その位置は (3,1),22 は右に −1,上に −2 の
ます目にあるので,その位置は (−1,− 2) である。
(1) 数 81 の位置を求めなさい。 (答え) ( ア , イ )
(2) 位置が (9,− 7) である数を求めなさい。
(3) 自然数 n に対して,n をはさむ上下の数の和と左右の数の和を考える。
n=2 のとき,上下の数の和は,3 + 9 = 12,左右の数の和は,1 + 11 = 12 で,2 数は等しい。この
ように,上下の数の和と左右の数の和が等しくなるような数 n を求め,それらを小さい順に並べたと
き,20 番目の数を答えなさい。
【7】 A = x2 + 2x − 4,B = x2 − 2x + 3,C = −x2 − x − 1 とするとき,
3A +〔3B − 5C − {B + 2(A − 2C)} 〕を計算して lx2 + mx + n の形に整理すると,
l = m = n = である。
2