荒川河川整備計画有識者会議を全面公開に することを求める再度の要請

2015 年 4 月 22 日
荒川河川整備計画有識者会議
委員
各位
荒川の自然を守る会
代表
菅間宏子
荒川緑地エコ・ネット
代表
小林隆子
エンハンスネイチャー荒川・江川
代表
桶川の古墳と自然を守る会 代表
堀口長治
鴻巣の環境を考える会
代表
川島秀男
行田ナチュラリストネットワーク
熊谷の環境を考える連絡協議会
小川早枝子
代表
橋本恭一
代表 栗原
全国環境保護連盟
代表 岩田
政策アドバイザー
北村文子
堯
薫
利根川流域市民委員会
共同代表 佐野郷美(利根川江戸川流域ネットワーク)
嶋津暉之(水源開発問題全国連絡会)
浜田篤信(霞ヶ浦導水事業を考える県民会議)
連絡先(北村文子)TEL●●●
荒川河川整備計画有識者会議を全面公開に
することを求める再度の要請
私たちは3月27日の第2回荒川河川整備計画有識者会議において本有識者会議を全
面公開にすることを求める要請書を各委員に提出しました。マスコミ関係以外の一般市民
は別室でのモニター傍聴にとどめられており、理解しがたい運営がされていることに対し
て、その改善を求めたものです。
その要請の趣旨は前回の会議の終わりに堂本泰章委員が取り上げ、その発言を受けて山
田正座長と事務局で会議の公開をあらためて検討することになりました。
堂本委員の発言にあったように、有識者会議を全面公開にして市民が直接見守る中で審
議を進めることに何の支障もありません。全面公開にすることは至極当然のことであり、
それを拒む理由は何もないはずです。
ところが、今回の第3回有機者会議も一般市民への対応は何ら変わらず、別室のモニタ
ー傍聴となっています。なぜ改善することができないのでしょうか。
市民を審議の場から遠ざける前近代的な措置を続けることに対して私たちは心底から
の憤りを覚えざるを得ません。
前回の会議でモニターからみると、会議室は広く、スペースに余裕が見られ、一般市民
を傍聴するスペースを設けることは十分に可能です。それにもかかわらず、私たち一般市
民は狭い部屋に閉じ込められ、直接傍聴ではないから、委員の発言が聞き取りにくく、発
言者の名前もわかりずらく、ストレスが募るばかりです。
1997 年の河川法改正の目的の一つは、河川行政を市民とともに進めていくことができ
るよう、従来の河川行政のあり方を根本から変えることにありました。だからこそ、利根
川の有識者会議でも、他の水系の流域委員会等でも河川整備計画のために設置された会議
は全面公開し、市民が直接見守る中で議論が行われてきました。
荒川河川整備計画有識者会議はなぜ、市民を遠ざけようとするのでしょうか。このよう
な権力主義的のやり方は河川法改正の主旨に踏まえないものであり、且つ、およそ民主主
義とは程遠いものです。
荒川流域の安全と環境を真剣に考える私たちに対する排除の姿勢は、これから策定され
る今後 30 年間の荒川河川整備計画に暗い影を落とします。
荒川河川整備計画有識者会議を他の水系の有識者会議や流域委員会と同様に、全面公開
にして、一般市民が直接傍聴できるように会議の運営のあり方をあらためて審議し、改善
措置をとられることを強く要請します。
本有識者会議が今後も一般市民締め出しに固執するならば、そのような時代錯誤の措置
に異論を唱えない各委員もそれぞれ責任を負うことを申し添えておきます。
以上