２０１５事業年度会計監査人の選任等の公表について２０１５年８月１４日国立研究開発法人国立成育医療研究センター厚生労働大臣より国立研究開発法人国立成育医療研究センターの会計監査人として、新日本有限責任監査法人を選任した旨の通知がありました。これに伴い、国立研究開発法人国立成育医療研究センターから厚生労働大臣に対する候補者名簿の提出に至るまでの経緯及び選定基準を公表します。１．経緯（１）会計監査人の候補者名簿の作成については、公募・プロポーザル方式により提案書の募集をすることとし、２０１５年４月１日から４月３０日までの間、国立研究開発法人国立成育医療研究センターホームページ等への掲載により募集を行ったところ、有限責任あずさ監査法人、有限責任監査法人トーマツ、新日本有限責任監査法人の３者から応募があった。（２）候補者の選定にあたっては、センター内に国立研究開発法人国立成育医療研究センター会計監査人選定会議を設置し、各応募者から提出された提案書の審査及び選定基準に基づく採点結果を踏まえ、当該会議において審議した結果、新日本有限責任監査法人を第一候補者として選定した。（３）中央省庁等改革の推進に関する方針Ⅲ１８．（２）に基づき、会計監査人の候補者名簿を２０１５年６月１日付で厚生労働大臣に提出した。２．選定基準別紙のとおり本件担当・問い合わせ先所在地：東京都世田谷区大蔵２－１０－１名称：国立研究開発法人国立成育医療研究センター担当：監査室田中・丸茂電話：０３（５４９４）８１２９ファクシミリ：０３（３４１６）２２２２メール：[email protected] -1- 別紙会計監査人選定基準１．選定の手順各応募者の定性評価項目及び定量評価項目をを会計監査人候補者選定会議が審議し、会計監査人候補者名簿に掲載する候補者の順位を決定。２．採点項目Ａ定性評価項目（１）監査法人または公認会計士の概要の評価・監査基準、監査業務に対する基本方針の妥当性・監査を実施するうえで最も力点を置きたい項目の妥当性（２）監査体制の評価・監査するチーム体制等の妥当性・実際に監査を行う者の人数、経験等の妥当性・監査のサポート体制の妥当性・監事、財務諸表作成担当部署及び内部監査担当部署との連携体制（３）監査実施要領の評価・監査日数、期間の妥当性・具体的監査実施方法の妥当性・監査契約に含まれるサービスの合理性（４）監査費用の合理性・見積もり、積算の方法の合理性・監査日数の変更に伴う費用変更方法の合理性（５）その他会計処理等に関するサポートの合理性Ｂ定量評価項目（１）監査費用・各応募者の監査報酬見積費用の評価（旅費等の必要経費及び見積の積算方法を含む）（２）監査実績・独立行政法人に対する監査実績の評価・病院を有する組織に対する監査実績の評価・研究所を有する組織に対する監査実績の評価 -2-