6月1日 - 名古屋中ロータリークラブ

ロータリー親睦活動月間
第2098回 例会
2015年6月1日 P.M.0:30〜1:30 晴
●司会(伊藤眞人会場委員)
●出席報告(柴田裕二郎委員長)
会員出席 137名中 108名 出席率 87.10%
前々回修正 出席率 98.37%
ビジター (名古屋RC)
後藤武夫氏
(名古屋東RC)
水野茂生氏
●ロータリーソング(占部憲一委員)
「君が代」
「奉仕の理想」
●友愛の握手
●会長挨拶(長谷川正親会長)
皆さん、
こんにちは。ビジター
でお越しの名古屋RC後藤武夫さ
ん、
名古屋東RC水野茂生さん、
よ
うこそお出で下さいました。
十分
に例会をお楽しみ下さい。
本日は休会届けが出されてい
る会員の、当クラブにおける年
会費の取扱いについてお話したいと思います。
この
話のきっかけは、
今年度休会されている会員のお身
内より事務局に電話をいただいたことです。
その方
のお話では「他のRC会員から、どこのクラブでも
休会中は年会費が減額されているので、一度事務
局に問い合わせをされたらいかがですか、
というお
話を伺ったのでお電話しました」とのことでした。
当クラブは休会中でも年会費の減額はなく、
通常通
り年間36万円をいただいています。
私は、改めて他クラブの休会中の年会費取扱い
について調べてみました。
名古屋南RCは休会中の
食事代は請求していません。
名古屋北RCは地区負
担金だけを徴収しています。
名古屋RCはさすがに
休会中でも全額徴収しています。多分、当初は当ク
ラブを含めて他クラブも休会自体を想定しておら
ず、休会中の年会費取扱いも考える以前の状態で
あったように思います。
しかし、昭和から平成とな
り、
各個人、
企業の生き様、
有り様も時代の流れと共
に変革を遂げてきました。それに伴い、それぞれの
クラブも休会中の年会費については各クラブで議
論されて、
結果的に減額という取扱いにされてこら
れたのが現実であると思われます。
当クラブでも見直しをする時期が訪れているの
ではないかと思われます。休会中は食事もされな
いし、当然出席もされないので、なにがしかの配慮
をしなければいけないと思います。今年度の地区
負担金は1人あたり27,042円です。
年間36万円の
年会費を徴収していますが、
休会中の方の年会費は
地区負担金と事務手数料程度の年間4万円くらい
でいかがでしょうか。
休会の理由は突然のケガや病
気、
家庭の事情、
一時転勤などで、
それらは私のよう
な年金受給者だけに起こるのではなく、
全ての会員
に起こり得ます。
もし休会中の徴収額が4万円であ
るなら、今年度半年間休会した伊藤秀樹さんは、身
を削って尽くして下さった奥様に素敵なプレゼント
が出来るのではないかと思います。また、退会防止
にもつながるかも知れません。
考えてみる時がやっ
て来ている今日この頃だと思います。
●幹事報告
(荒川雅義幹事)
①本日例会終了後、
午後1時40分より第12回理事会
を2階
「旭」
の間にて開催致します。
②次週例会終了後、
午後1時40分より次年度役員理
事予定者会議を2階
「旭」
の間にて開催致します。
③次週は別会場にて250名規模の会合が開催される
ため、
駐車場の混雑が予想されますのでご承知お
き下さい。
●お誕生日おめでとう
日 比 君 6/2 髙 橋 君 6/8
河村
(正)
君 6/₁₀ 藤 井 君 6/₁₁
山田
(順)
君 6/₁₂ 野 口 君 6/₂₄
浅 井 君 6/₂₅ 山 内 君 6/₂₆
川 中 君 6/₂₈ 一 柳 君 6/₂₉
二村(忠)夫人 6/3 山口(眞)夫人 6/4
佐藤(友)夫人 6/7 松本(健)夫人 6/₁₀
河村(正)夫人 6/₁₂ 余 合 夫 人 6/₁₆
山田
(典)
夫人6/₁₇ 夏 目 夫 人 6/₁₉
藤 井 夫 人 6/₁₉ 長 瀬 夫 人 6/₂₉
安 井 夫 人 6/₃₀
●グルメの会報告
(鈴木謙一郎君)
6月3日㈬午後6時30分より
「晁隆房」
にて第97回
例会を開催致します。
どうぞよろしくお願い致します。
●ニコボックス委員会報告
(服部浩明委員)
−1−
会員卓話
南極旅行記
会員 梶田 知君
本日は、私が2012年2月8日
〜26日に出かけました南極旅
行についてお話したいと思いま
す。
私が訪れたのは南極半島近く
のサウスシェトランド諸島、そし
て南極半島の先端です。途中の
ウシュアイアという港町から南極へ向かう船は乗
客112名、
乗務員が90名ほどの小さなものでした。
船内にはダイニング、ラウンジ、バー、ジャグジー、
ジムなどがありますが、ジャクジーは部屋の外に
あるため、
とても寒くて入ることは出来ませんでし
た。船内で南極上陸のための説明会を聞いていた
頃、30階建てのビルに相当するほど大きな氷山を
見ることが出来ました。船に乗って4日目に、
よう
やく南極地域のサウスシェトランド諸島に近づきま
した。
非常に強いアンモニア臭を感じたので何かと
思ったら
「これがペンギンズ・スメルだよ」
と教えら
れました。午後からゴムボートに乗り、ついに上陸
をしました。上陸前には服や帽子、手袋などはすべ
て掃除機で掃除し、靴は消毒して、チリ1つ南極に
持ち込まないようにしなければなりません。
トイレ
は船の中で済ませなければならず、
もし心配なら紙
おむつをするように指導されました。
島は雪が少な
く、
緑も豊富で、
オレンジ色のくちばしのジェンツー
ペンギン、
あごに特徴があるヒゲペンギンがたくさ
ん生息していました。
地面を黒く汚しているのがペ
ンギンのフンで、
これが悪臭の元となり日本に帰っ
ても荷物から3〜4ヵ月このニオイが取れませんで
した。
アザラシも見かけたのですが、大きな声で吠
え、その様はジュラシック・パークの映画を観てい
るようでした。
次の日はハーフムーン島に上陸しました。
この島
にはコテージのような宿泊施設があり、
キャンプが
出来るようです。
6日目の朝、ウィルヘルミナ湾に
到着しました。
ここは雪を抱いた島が湾を取り囲ん
でおり、
ビュースポットとしては最高の場所でした。
ここは鯨がやって来ることでも知られ、ホエール
ウォッチングをすることが出来ました。乗船してい
るボートの下を鯨がくぐり、出て来たらジャンプす
るという光景が数分に1度くらい繰り広げられまし
た。
その後上陸したキューバーヴィル島には数万羽
のジェンツーペンギンが生息していました。ちょう
ど繁殖期で、野ざらしの所に石を積んで卵を産み、
それを懸命に温めていました。
7日目にいよいよ南極大陸へ上陸しました。
200m程の山に最高のビュースポットがあると
言われて、大変な思いをして登りました。360度素
晴らしい光景だったのですが、
断崖絶壁で妻は立つ
ことが出来ませんでした。何も話さず静かにして
いるとペンギンやアザラシ、
鳥の大合唱を聞くこと
ができ、まさに感動のひと時となりました。流氷を
少し折って、持参した「竹鶴38年」をロックで飲み、
格別な美味しさを味わいました。
8日目、船内に水
泳大会を開催するというアナウンスがありました。
10m先のゴムボートにタッチして帰ってくるという
ゲームに、
40数名の人々が参加しました。
行きはま
だ良いのですが、帰りは大半の方が力尽き、ロープ
で引っ張られるという状況でした。
9日目はイギリ
スの基地があったゴージャー島に上陸しました。現
在、基地は博物館になっており、当時のままの姿で
残されていました。それらを見学した後、南極大陸
を後にしました。帰りに通ったドレーク海峡は非常
に荒れており、妻はほとんど寝ていました。南米最
南端のケープホーンを目にした時、
ようやく帰って
きたと実感して南極の旅を終えました。
−2−
─例会ご案内─
◦次週卓話 6月15日㈪
「名古屋場所の展望」
スポーツキャスター NHK大相撲解説者
タレント 舞の海 秀平氏