エゾシカ・ヒグマ対策について

資料2
エゾシカ・ヒグマ対策について
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エゾシカ対策について ※シカ年度:6月~翌年5月までの期間
●H25 シカ年度エゾシカ個体数調整実施結果 合計 813 頭 (別添1)
➤遺産地域内(環境省) 計 424 頭
・知床岬地区
9頭
・ルサ-相泊地区
208 頭
・幌別-岩尾別地区
207 頭
➤隣接地区
計 389 頭※狩猟を含まない
・ウトロ地区(林野庁)
41 頭
・ウトロ周辺(斜里町
121 頭
・羅臼町内(羅臼町)
227 頭
●ルシャ地区におけるエゾシカ捕獲手法検討調査について(別添2)
➤H26 シカ年度よりルシャ地区における捕獲手法検討調査を開始
・遺産地域内の大規模越冬地4箇所の内、これまで個体数調整が行われてい
ないルシャ地区における対策を検討。
・H26~28 シカ年度に各種調査を実施し、対策の必要性や手法を検討。
・個体数調整の必要性が認められた場合には H29 シカ年度以降着手予定。
●遺産地域隣接地区での捕獲事業について(別添3)
➤遺産地域隣接地区(ウトロ~真鯉)の国有林でのエゾシカ捕獲を強化する
・計画期間:H26~28 シカ年度
・捕獲方法:囲いわな等 10 箇所程度
銃器
林道1~2路線
狩猟支援 一般狩猟支援のための林道の除雪 2路線
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ヒグマ対策について
●H26 ヒグマ目撃件数等 ※H26 年 4/1~8/31 時点 ( )は H25 同時期の件数
➤目撃件数
:730 件(454 件)
斜里 635 件(411 件)、羅臼 95 件(43 件)
➤対応出動件数
:-件(234 件)
斜里 集計中(202 件)、羅臼 98 件(32 件)
➤駆除頭数
:14 頭
斜里 10 頭 うち 7 頭は農地関連、羅臼 4 頭
➤五湖地上歩道のヒグマによる閉鎖状況
ヒグマ活動期: ツアー中止 3 回(3 回)
植生保護期(秋):緊急閉鎖/途中再開日 3 日(3 日)
●岩尾別川ヒグマ等事故防止対策について(別添4)
➤温泉道路沿いに路肩にロープを設置。
➤撮影希望者に対して、複数の待機スペースを確保。
➤温泉道路入口に監視員を配置
➤対策措置の実施は、9 月 13 日(土)から当面 2 か月間程度。