御殿場市地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要な基 準を定める規則 (趣旨) 第1条 この規則は、御殿場市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護 予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準及び地域包括支援 センターの包括的支援事業を実施するために必要な基準等を定める条例(平成27年御 殿場市条例第 号)第4条の規定により、地域包括支援センターの包括的支援事業を 実施するために必要な基準を定めるものとする。 (基本方針) 第2条 地域包括支援センターは、その職員が協働して包括的支援事業を実施することに より、各被保険者がその心身の状況、その置かれている環境等に応じて介護給付等対象 サービス(介護保険法(平成9年法律第123号。以下「法」という。)第24条第 2 項 に 規 定 す る 介 護 給 付 等 対 象 サ ー ビ ス を い う 。) そ の 他 の 保 健 医 療 サ ー ビ ス 又 は 福 祉 サービス、権利擁護のための必要な援助等を利用できるように導き、各被保険者が可能 な限り、住み慣れた地域において自立した日常生活を営むことができるようにしなけれ ばならない。 (運営基準) 第3条 地域包括支援センターは、御殿場市地域包括支援センター運営協議会(御殿場市 地域包括支援センター運営協議会設置規程(平成18年御殿場市訓令甲第1号)に規定 する御殿場市地域包括支援センター運営協議会をいう。以下同じ。)の意見を踏まえて、 適切、公正かつ中立な運営を確保すること。 (人員配置基準) 第4条 1の地域包括支援センターが担当する区域における第1号被保険者の数がおおむ ね3,000人以上6,000人未満ごとに置くべき専らその職務に従事する常勤の職 員の員数は、原則として次のとおりとする。 (1) 保健師その他これに準ずる者 1人 (2) 社会福祉士その他これに準ずる者 1人 (3) 主 任 介 護 支 援 専 門 員 ( 介 護 保 険 法 施 行 規 則 ( 平 成 1 1 年 厚 生 省 令 第 3 6 号 ) 第 140条の68第1項に規定する主任介護支援専門員研修を修了した者をいう。)そ の他これに準ずる者 2 1人 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに掲げる場合は、地域包括支援セン ターの人員配置基準は、次の表の左欄に掲げる担当する区域における第1号被保険者の 数に応じ、それぞれ同表の右欄に定めるところによることができる。 (1) 第1号被保険者の数がおおむね3,000人未満の場合 (2) 市の人口規模にかかわらず、地理的条件その他の条件を勘案して特定の生活圏域に 1の地域包括支援センターを設置することが必要であると御殿場市地域包括支援セン ター運営協議会において認められた場合 担当する区域における第1号 人員配置基準 被保険者の数 おおむね1,000人未満 前項第1号から第3号までに掲げる者のうちから 1人又は2人 おおむね1,000人以上 前項第1号から第3号までに掲げる者のうちから 2,000人未満 2人(うち1人は専らその職務に従事する常勤の 職員とする。) おおむね2,000人以上 専らその職務に従事する常勤の前項第1号に掲げ 3,000人未満 る者1人及び専らその職務に従事する常勤の前項 第2号又は第3号に掲げる者のいずれか1人 附 則 この規則は、平成27年4月1日から施行する。
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