平成23年松茂町議会第3回定例会会議録 第2日目(9月12日) ○出席議員 1番 立 井 武 雄 3番 一 森 敬 司 4番 藤 枝 善 則 5番 佐 藤 富 男 6番 内 海 7番 池 添 英 明 8番 一 森 康 雄 9番 吉 崎 民 二 10番 春 藤 康 雄 11番 原 田 幹 夫 12番 新 保 勲 森 谷 靖 崇 ○欠席議員 2番 -19- ○地方自治法第121条により説明のため出席した者の職・氏名 町 長 広 瀬 憲 発 副 町 長 原 田 教 育 長 庄 野 会計管理者 杉 田 総務参事 三 居 民生参事 村 田 産業建設参事 池 田 忠 男 教育次長 小 倉 宝 積 総務課長 吉 田 直 人 企画財政課長 吉 成 税務課長 大 迫 浩 昭 健康保険課長 米 田 利 彦 町民福祉課長 古 川 和 之 建設課長 森 一 美 産業環境課長 井 上 雅 史 下水道課長 南 東 水道課長 小 坂 宜 弘 学校教育課長 浜 村 文 次 社会教育課長 鈴 谷 一 彦 雄 進 宏 文 茂 正 雄 茂 均 稔 ○職務のため議場に出席した職員の職・氏名 議会事務局長 吉 田 英 議会事務局係長 入 口 三恵子 -20- 平成23年松茂町議会第3回定例会会議録 平成23年9月12日(第2日目) ○議事日程(第2号) 日程第1 町政に対する一般質問 立 井 武 雄 議員 農業政策について 日程第2 承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて 専決第12号 日程第3 議案第25号 松茂町税条例等の一部を改正する条例 松茂町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例 の一部を改正する条例 日程第4 議案第26号 平成23年度松茂町一般会計補正予算(第2号) 日程第5 議案第27号 平成23年度松茂町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第6 議案第28号 平成23年度松茂町介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第7 議案第29号 平成23年度松茂町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1 号) 日程第8 議案第30号 平成23年度松茂町長原渡船運行特別会計補正予算(第1 号) 日程第9 議案第31号 平成23年度松茂町農業集落排水特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第32号 平成23年度松茂町公共下水道特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第33号 平成23年度松茂町水道特別会計補正予算(第1号) -21- 平成23年松茂町議会第3回定例会会議録 第2日目(9月12日) 午前10時00分再開 ○議会事務局長【吉田英雄君】 ただいまから平成23年松茂町議会第3回定例会の再 開をお願いいたします。 まず初めに、新保議長からごあいさつがございます。 ○議長【新保 勲君】 おはようございます。本日は、中秋の名月だそうですが、残暑 が、今、厳しいようでございます。議員1人、所用で遅れるという連絡が入っております が、諸般にわたって慎重審議をお願いして、あいさつにかえます。 ○議長【新保 勲君】 ただいまの出席議員は11名で、地方自治法第113条による 定足数に達しております。よって、議会は成立いたしました。 直ちに、本日の会議を開きます。 ○議長【新保 勲君】 これから、本日の日程に入ります。 本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりであります。 日程第1、「町政に対する一般質問」を行います。 通告のありました立井議員にお願いいたします。 立井議員。 ○1番【立井武雄君】 議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただ きます。 私は、今春初めて議会議員に当選し、まだ数カ月の新米議員であります。ただいま勉強 中であり、質問の趣旨などが明確でない部分もあるかと思いますが、初めての一般質問で ありますので、ご理解いただき答弁いただきますことを、まずもって、お願いいたします。 今、世界の人口が約70億人。毎年約7,500万人増加し食糧危機が叫ばれております。 こういった中で、日本の2010年度の食糧自給率は、2009年度に比較して1%減少 し39%になったと農林水産省は発表しております。国は、天候不順により国内の生産減 少が響いたと言っておりますが、原因はそれだけではなく、4年ぶりに40%を割り込ん だ意味は大変大きいと思います。国は、2020年度まで、すなわち9年後には需給率 -22- を50%に引き上げると言っておりましたが、改善の兆しは全く見えず、今年3月に発生 した東日本大震災は、東北地方の大農業地帯を壊滅させるなど、今後、目標達成は一段と 難しくなったと言えます。 また、一方では、戸別補償制度の拡充により生産拡大につなげたいと言っておりますが、 環太平洋連携協定、TPPの参加も議論され、その方向性が定まらず、農業基盤の強化が 進んでいない状況であります。こんな国内農業の厳しい状況の中で、我が松茂町の農業振 興策についてお聞きしたいと思います。 まず、第一に、松茂町における過去10年間の農産物の生産高及び農地面積はどのよう に推移しているかということであります。本町には、甘藷、大根、レンコン、梨といった 特産物がたくさんあります。これらの特産品の総生産高が増加しているのか減少している のかということであります。これは、松茂町の地理的状況から判断して、公共事業など宅 地開発が進み、他町と比べて農地転用が多く、農地が減り生産高減少の傾向にあると考え るからであります。農産物の生産減少の主な原因が公共用地の買収など農地転用による農 地減少に伴うものは仕方ないとしても、農地でありながら農地として使用されていない農 地があります。すなわち、農地の中には、遊休農地、いわゆる耕作放棄地が増えてきてい るのではないかと思います。私の知り得る範囲の中でも耕作放棄地がたくさんあります。 そこで、もし、遊休農地の増加によって耕作面積が減少し生産性が悪くなっているので あれば、農業政策の一環として遊休農地を減らし有効活用する方法を考える必要がありま す。遊休農地は、町内の耕作面積が減るだけではなく、その遊休農地から発生する病害虫 等により隣接農地に多大な被害を与え、生産量減と品質悪化を招きます。現に、隣接農家 では、この対策にその農地の幅1mまで除草したり、消毒したり、労力と経費をかけるな ど、あの手この手を打っておりますが、広い耕作放棄地にこれといった解決策がなく、病 害虫の発生による品質悪化と減収などに苦慮しているのが現況であります。この諸問題を 解決するために、この遊休農地を耕作するに尽きると思います。その結果、農家の悩みが 消え、特産品である甘藷、大根などの品質が向上し、さらには、生産向上が図れるからで あります。町では、遊休農地対策として農業経営基盤強化促進法に基づき、農地の貸し借 りのあっせんをしていると聞いております。具体的にどういった事業か、お聞きします。 第2点は、この対策事業も含め、今までに松茂町が取り組んできた農業振興策について お聞きしたいと思います。 特産品の生産を上げるなどのための農業基盤整備の推進、あるいは品質改良、また、販 -23- 売を拡大するための広報宣伝事業はどのように実施してきたのかということであります。 以上、この2点についてお聞きします。なお、答弁によりましては再問させていただき ます。 以上です。 ○議長【新保 勲君】 池田参事。 ○産業建設参事【池田忠男君】 それでは、私の方から立井議員のご質問について、ご 答弁を申し上げます。 まず、農地面積がどのように推移しているかということでございますが、農地面積で は、10年前の平成12年度では、田が約119ha、畑が261haで合計380haござい ましたが、平成22年度では、田が100ha、畑が260haで合計360haと約20haの 農地が減少しております。 また、農産物の生産高につきましては、その年の天候等に大きく左右されますが、松茂 町の主要特産4品目につきまして、平成12年度ごろと比較してみますと、レンコンや甘 藷の生産高はほぼ横ばい状況でございます。大根と梨が大きく減少していることから、農 産物全体で見ますと生産高は約1,500トン減少しております。 公共事業や宅地開発等による農地転用に伴う農地の減少が主な原因と考えられますが、 議員ご指摘のように、耕作放棄地の増加も要因の1つと考えております。一度、遊休農地 となり耕作放棄地となれば、病害虫の発生、雑草の繁茂、用排水施設の管理面での支障等、 隣接農地に対する悪影響が出るだけでなく、ごみの不法投棄や火災発生等の原因となる恐 れがございます。町といたしましても、耕作放棄地にならないように農業委員会と連携し、 農地パトロールによる現地調査等を実施し、耕作放棄地を発見した場合には所有者に対し 農地の有効活用について通知や勧告を行うとともに、農業経営基盤強化促進法に基づき借 り手を探す等、農地の貸し借りについてのあっせんを行っているところでございます。 具体的に申し上げますと、農業経営基盤強化促進法では、町が農地の権利移動について 一括して計画を策定し告知することにより、農地法の許可を受けることなく農地の利用権 設定ができるという仕組みでございます。これにより、設定された賃借権等は、法定更新 が適用されず、存続期間の満了により農地は所有者に確実に返還されることとなり、安心 して農地を貸すことができる制度でございます。町では、この利用権設定を推進しており、 農業者の農地を貸したい、借りたいといった意向を聞きながら、JA松茂、県鳴門藍住農 業支援センター等と協力してとりまとめ、耕作放棄地発生防止に努めているところでござ -24- います。法的にも、農業委員会等に関する法律第6条第2項の規定に基づき、農業振興地 域内の農用地等について行う農地保有の合理化のための権利移動のあっせんの手続でござ います。農地を保有する者から、売りたい、貸したいというあっせんの申し出により、地 区内の認定農業者を優先的に考慮し希望者にあっせんするというものでございます。現在、 既に、農業経営基盤強化促進法に基づく農地の貸し借りを約170件、42haで行ってお ります。耕作放棄地の完全解消ができない理由としては、農地を貸すことへの抵抗感や未 相続等の相続問題により貸すことができないなど、貸し手側の事情もございます。今後も、 町、農業委員会が担い手の中核農家の方々と連携を取り、少しでも耕作放棄地が解消でき るように取り組んでまいりたいと考えております。 次に、町の農業振興策の取り組みについてでございますが、主なものといたしましては、 基盤整備、後継者対策、販売促進、特産品目を守るための防除等、そして、農業に従事さ れている方の就労環境の改善のための事業などを行っております。ハード事業としては、 農業基盤整備事業で、町単独事業で毎年約5千万円程度の事業を行っております。これに つきましては、10年間にわたって農業用排水路の整備等を計画的に実施しておるところ でございます。 一方、ソフト事業では、町の特産品のため、後継者の方々に松茂美人の試験研究のため、 甘藷品質及び肥料試験研究の委託を行っております。レンコンでは、レンコン褐斑病防除 推進のための活動に対し補助を行っております。また、中核農家の担い手を対象とし、農 業経営や就労環境の改善を図る目的で、農業者連絡協議会、ファームレディース松茂や農 研クラブ等の団体に対し活動補助を行っております。特産品の販売促進のためにJA松茂 においてブランド化が進められ、少しでも高く売るための市場開拓を行うとともに、消費 拡大のための活動に対する補助を行っております。これらの振興策に取り組んでいるとこ ろでございます。 以上、私の方からのご答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長【新保 勲君】 ○1番【立井武雄君】 立井議員。 ただいまの答弁によりまして、農業の基盤整備では、松茂町単 独事業として10年以上にわたって農業用排水路の整備のために毎年5千万円前後の金額 が投資され、継続的に、そして、計画的に事業を進めていることに対して、松茂町は一次 産業の振興のために努力されていることが伺え、敬意を表します。 農家にとっては、まず、良質な用水が確保できることが一番であり、加えて、低湿地帯 -25- である松茂町では、排水が完備していることが農業基盤整備上で最も重要なことであると 考えます。加えて、肥えた土地に育てていくことは、私たち農家の努力と行政をはじめ、 農協の指導助言にあると思います。そういった面からの支援策として、甘藷品種改良や肥 料試験研究などさまざまな取り組みをされて、こういったすべての条件が整った上で、よ い作物、よい特産品が生まれてくるものと考えますので、今後も、農業基盤整備につきま しては町政の最重点項目として取り組んでいただきますことをお願いしておきます。 また、生産物を市場にうまく流通させ、松茂のブランド品として高く売るための市場開 拓についても、町と松茂農協が連携を図り、特産物の消費拡大、宣伝に努めていることが よく理解できました。 次に、松茂町内の農産物の生産高でありますが、ただいまの答弁では、10年前に比べ ると松茂町の特産品4品目合計の生産高は約1,500トン、15%も減少していることに なります。また、農地面積は、約380haから360haに5%減少しています。やはり農 地転用などによる農地の減少が主な原因で生産高が減少していると思いますが、その要因 をさらに詳しく調べてみますと、遊休農地も原因の1つであると考えます。ただいまの答 弁で、耕作放棄地解消に向けて町の取り組みについては十分理解できましたが、今後も、 より一層の推進を図るように要望いたします。 そこで、再問させていただきますが、耕作放棄地の要件設定に当たり、所有権の理解が 得られない場合はどうするのか。その対応についてお聞きします。答弁によりましては再々 問させていただきます。 ○議長【新保 勲君】 池田参事。 ○産業建設参事【池田忠男君】 それでは、ご答弁させていただきます。 利用権設定につきましては、あくまでも、貸し手、借り手、それぞれの同意に基づき行 うものでございまして、やはり個人財産の問題がございます。強制力はございません。時 には利用権設定ができない場合もございます。そのような場合は、管理について、松茂町 の空き地等の環境保持に関する条例、いわゆる草刈り条例により適正に管理していただく よう指導してまいります。よろしくお願いします。 ○議長【新保 勲君】 ○1番【立井武雄君】 立井議員。 最後に、要望になりますが、耕作放棄地の利用権設定につきま しては、ただいまの答弁で、個人的事情もあり大変難しいことがわかりましたが、松茂町 空き地などの環境保持に関する条例による草刈りだけでは、環境美化にはなりますが、ケ -26- ラなどの害虫駆除対策には十分ではありません。松茂町にとっては、農産物の拡大、ブラ ンド品の品質向上という重大な農業政策の目的があります。加えて、農業者にとっても、 安全で良品質な農作物の生産という使命があります。以上のことを十分認識いただき、松 茂町の農業政策に全力投球していただきますことをお願い申し上げ、一般質問を閉じるこ とといたします。ありがとうございました。 ○議長【新保 勲君】 以上で、通告による一般質問は終わりました。 これで一般質問を終了いたします。 ○議長【新保 勲君】 日程第2、承認第2号「専決処分の承認を求めることについて」 から、日程第11、議案第33号「平成23年度松茂町水道特別会計補正予算(第1号)」 まで承認1件と議案9件を一括して議題といたします。 以上、承認1件と議案9件につきましては、各常任委員会に付託したいと思いますが、 付託の前に総括的な質疑を行います。 質疑ございませんか。 藤枝議員。 ○4番【藤枝善則君】 1件だけ、ちょっとお聞きしたいと思います。 まず、指定管理者の件でございますが、この参考資料を見ますと、公募によらず指定管 理者の候補者を選定することができるという改定になっております。これは、これで結構 なことかと思いますが、その下の方の条文を見てみますと、この2ですね、公募者がおら んと、町の方が、そういう候補者を決めたときに、それも、同じように公募の候補者の方 から申請を出せというふうな文言になっとんですが、普通、常識的に考えますとちょっと おかしいなと。指定管理者になる人がおらんのに、町の方がお願いしよるのに、申請書を 出せやいうのは、ちょっと、今の世の中の常識から外れとるように思いますが、ここら辺、 何とかならんのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。 ○議長【新保 勲君】 ○総務課長【吉田直人君】 総務課長。 参考資料10ページの第5条第2項のことをおっしゃられ ていると思います。この場合に、町長の方が指定をできるという条件でこの文を入れてあ りますので、公募がない場合は改めて町長の方が指定をするというような方法になってお ります。 以上でございます。 -27- ○議長【新保 勲君】 ○4番【藤枝善則君】 藤枝議員。 それはそれなんですが、そういう場合でも、候補者の方から申 請書を提出せないかんとなっておりますね、今の第2項で。町長に第3条に規定する申請 書等を提出しなければならないとなっとんで、ここら辺がちょっとおかしいんじゃないか なと。公募者から申請書を出さすというのが普通のやり方だろうと思うんですが、公募者 はだれもいないし、町長の方からしてくれやという選定したときに、なおかつ、その人か らまた申請書を出さすというのはちょっとおかしいなというふうに思う文言になっとんで、 そこら辺を何とかならんかなというところをお聞きしたいわけです。 ○議長【新保 勲君】 ○総務課長【吉田直人君】 総務課長。 恐れ入ります。ここの指定管理の第3条というところがご ざいます。第3条のところで、規定で定める申請書という分は、もう、提出せなならない というような形になっておりますので、これは、もう規定によりまして提出は避けられな いということに今現在はなっております。 ○議長【新保 勲君】 ○4番【藤枝善則君】 藤枝議員。 そうなっとるけん、おかしいんじゃないかという質問なんです よ。普通やったらね、こちらからお願いします、町にお願いします、指定管理させてくだ さい言うたら申請書は出すんは当たり前ですね。これは、第3条、合うとんですよ。 ただ、それが、公募者もおらんと、何も、だれもおらんと。だから、言い換えたら、町 の方が、これ、してくれまへんかという話なんですよ。そういうふうなときにも、そこか ら申請書を出してくれと、手続の関係上、出してくれよというようなことだろうと思うん ですが、それは、ちょっと今世の中のやつにしたらおかしいんじゃないかなと。もうそう いうところは、まあ、私、はっきり言いましたら、こういうふうなときには申請書を出さ んと、そのまま締結にしたらどうかというようなことなんですけどね。そこら辺をお聞き したかったわけですよ。 ○議長【新保 勲君】 ○総務課長【吉田直人君】 総務課長。 申請書の中には、申請書以外のところに添付書類というの も要ります。一応、規格内と言うか、言いましたら、管理を行う公の施設の事業計画書と か、計画書等、それに管理に際する収支計画書とか、計画書等の提出もございますので、 一応、この申請書に添付をするというような形の中で、うちの方も、申請書を出していた だくというような形になっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 -28- 以上です。 ○議長【新保 勲君】 ○4番【藤枝善則君】 藤枝議員。 そういう、つくるん面倒くさいんですよ、本当は。私も、自治 会長をしております。公園とか自治会館、指定管理、受けとるわけですけど。だれもした あないんですよ、手間かかる、そんなもん。申請書を出すんもね、いろいろ、そんなん出 さないかんの、面倒くさいんですよ。申請書を書いて判出すだけやったらね、ここまで言 わんのやけど、そういう添付書類がいろいろ要ると。それも、まして、こちらからお願い しとんじゃなしに、反対に、町の方からしてくれまへんかと、わかりましたと。ほんで、 判押したらええのに、こういうことになったけん、また、こういう、いろいろ申請書、事 業計画からいろいろ出してくださいと。そこまでせないかんのやったら、反対に選定する 方がおかしいんじゃないかと。つかんでいないところ、そういう収支とか計画がないよう な実態の団体に指定管理をお願いするという、決めること自体がおかしいというふうなこ とになってきますので。そういうことを含めてやっぱり業者を選定しとると思いますので、 そういうところはやっぱり外すべきじゃないかなと、私は思いますので、これ、今ここで 議論をしても、各担当課長さんにしても、いろいろ規定の問題があるんでなかなか話が進 まんと思いますけども、そういうような実態があると。世間一般に比べてみても、やっぱ り町の方からお願いしたら、それはそれで、相手の了解さえあれば契約の締結ということ でええんじゃないかと。一々、また、それを戻して、申請者の方から、また、申請書、手 続書類出せというような面倒くさいようなことをせんでも行けるんじゃないかと思います ので、そういうようなところで検討をお願いしたいと思います。今日、この場でいろいろ、 それ議論しても、ちょっと場違いと思いますので、私は、これで質問を終わりますけども、 そういうことの検討をひとつよろしくお願いしたいと思います。 ○議長【新保 勲君】 ほかにございませんか。 (質疑なし) 質疑がないようですので、これで質疑を終結いたします。 ○議長【新保 勲君】 お諮りします。 ただいま議題となっております承認1件と議案9件については、会議規則第39条第1 項の規定により、それぞれ所管の委員会に付託することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) -29- ○議長【新保 勲君】 異議なしと認めます。 よって、承認1件と議案9件については、それぞれの所管の委員会に付託することに決 定いたしました。 議案付託表配付のため、小休します。 午前10時26分小休 午前10時28分再開 ○議長【新保 勲君】 再開します。 議案付託表を事務局長に朗読させます。 ○議会事務局長【吉田英雄君】 ただいま配付いたしました議案付託表により朗読いた します。 総務常任委員会。 承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて 専決第12号 議案第25号 松茂町税条例等の一部を改正する条例 松茂町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を 改正する条例 議案第26号 平成23年度松茂町一般会計補正予算(第2号)(所管分) 産業建設常任委員会。 議案第26号 平成23年度松茂町一般会計補正予算(第2号)(所管分) 議案第30号 平成23年度松茂町長原渡船運行特別会計補正予算(第1号) 議案第31号 平成23年度松茂町農業集落排水特別会計補正予算(第1号) 議案第32号 平成23年度松茂町公共下水道特別会計補正予算(第1号) 議案第33号 平成23年度松茂町水道特別会計補正予算(第1号) 教育民生常任委員会。 議案第26号 平成23年度松茂町一般会計補正予算(第2号)(所管分) 議案第27号 平成23年度松茂町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 議案第28号 平成23年度松茂町介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第29号 平成23年度松茂町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 以上であります。 ○議長【新保 勲君】 ただいま事務局長が朗読をいたしました議案付託につきまして -30- は、先般開催されました議会運営委員会におきましてそのように案を決定していただいた わけでございますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長【新保 勲君】 異議なしと認めます。 よって、承認第2号から議案第33号までの各議案は、お手元に配付の議案付託表のと おり付託することに決定いたしました。 念のため、委員会の日程について事務局から説明いたします。 ○議会事務局長【吉田英雄君】 ただいまの議案付託表の裏面でございます。 教育民生常任委員会、9月14日、水曜日、午後1時30分から。 産業建設常任委員会、9月15日、木曜日、午後1時30分から。 総務常任委員会、9月16日、金曜日、午後1時30分から。 以上でございます。 ○議長【新保 勲君】 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。 お諮りいたします。 明日9月13日から9月21日までの9日間は、委員会審査のため休会といたしたいと 思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長【新保 勲君】 異議なしと認めます。 よって、明日9月13日から9月21日までの9日間は、休会と決定しました。 次回は、9月22日、午後1時30分から再開いたします。 本日は、これで散会いたします。どうもありがとうございました。 午前10時33分散会 -31-
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