3D BigBan Setting MANUAL

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3D BigBan Setting MANUAL
ver.2015-07-23
株式会社スリーディ
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目次
1・カメラセンサー構成品チェック
2・各電気機器接続
1) 各電気機器接続
2)注意事項
3)PC接続
3.1・ブース設置図
3.2・カメラセンサー(路出型)設置図
4・カメラセンサー設置
5・カメラセンサー設定アプリ機能説明
6・カメラセンサー角度調整
7.カメラセンサーパラメータ設定
1.1)左右接続の確認
1.2)カメラレンズフォーカス調整
1.3)カメラセンサー位置調整(左)
2)ボールサイズ確認
3)照度確認
4)カメラセンサー間隔調整
5)中心値セーブ
6)アイアン中心値のセーブ
7)カメラセンサーとティー位置間の値入力
8)高さ値確認
9.1)カメラセンサー設置後の試打
9.2)試打の確認方法
8・デスクトップの整理
9・トラブルシューティング&tips
10・現場設置写真
11・必要スペック
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1・カメラセンサー構成品チェック
1・カメラセンサーモジュール
2・赤外線 LED
3・PCI-LAN カード(→PCに組み込み)
4・パワーサプライ(→赤外線 LED、カメラセンサーモ
ジュール内赤外線 LED に接続)
5・パワーサプライ電源コード(110~220v)
6・カメラセンサー用電源アダプター(110~220v)
7・カメラケーブル 2EA(カメラと PCI-LAN カードに接
続)(カテゴリ6以上必須)
8・赤外線 LED 電源ケーブル(→パワーサプライと各赤外
線 LED を接続)
9・USB LOCK KEY(→PCの USB ポートに接続)
10・治具セット
・長さ 620mm 長治具
・高さ 45mm 台治具×2
・高さ 200mm 高治具
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2・各電気機器接続
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2・各電気機器接続:注意事項
・電気機器類は、全てを接続しおわってから、最後に電源につないでください。
・プロジェクタの映像選択は HDMI に設定してください。PC等だと映像が映りません。(HDMI 映像ケーブルでの接続の場合)
・起動時、電源を入れる順番は、PC本体を一番最後にしてください。
・終了後、電源を切る際は、逆にPC本体の電源を最初に切り、そのあと周辺機器の電源を落とします。
・PC本体は Windows のスタートボタンからシャットダウンし電源を切ってください。電源コードを抜くなどすると、故障の原因
になります。
・LED 機器は、最後に必ず元の電源を抜いてください。つけっぱなしにすると、LED が熱を持ち、故障の原因になります。
・各種コードの抜き差しはPCの電源を完全に落とした状態で行ってください。
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2・各電気機器接続:PC接続
1・【図1】PCの電源を切り、内部マザーボードの『PCI
E3.0×16』スロットに『PCI-LAN カード』を挿入。(スロッ
トが使用できない場合、ランクの落ちる『PCI E×4』でもか
まいません)カードには LAN ケーブル以外にも接続口があり
ますが、それは無視してかまいません。何もささないでくだ
さい。
2a・カメラセンサー設置後、【図2】『PCI-LAN カード』
にカメラケーブルを差し込んでください。(ケーブルの左右は後
の工程で確認するので、今はどちらでもよいです)
2b・正常に接続されているときは、電源投入時【図3】の
ように"A/L"と"1000"のランプが点灯します(”100”が点灯
していたらエラーです)。また、LAN ケーブルを動かして接
続に問題がないか、この段階で確認してください。( カメラ
ケーブルを少し押して振りながら、連結部の異常を確認します)
3・【図4】LOCK KEY を USB ポートに挿入します。
4・インターネットの設置。無線 LAN は使わず、なるべくLANケーブルを使用してください。
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3.1ブース設置図
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3.2カメラセンサー(路出型)設置図
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4・カメラセンサー設置
1・前々ページの【設置図】の様に 天井から打撃芝の間は、必ず 2750~2900mm の高さをとってください。
2・同じく、カメラレンズと打撃芝の垂直距離は 2650mm になります。
3・カメラレンズとドライバーティーの水平距離(A)は 1250mm に設置してください。
4・カメラセンサーモジュールと LED 赤外線からPCにケーブルをつなげられるよう配置してください。
5・【図1】の様に LED モジュールを天井に水平に。かつ、LED 照明を垂直に照射できる様に設置してください。(ティー位置の
ボールおよび、その前方を照らします)
*カメラセンサーを取り付けるときは、【 図2】のようにレーザーレベル器を使用して水平・垂直を合わせると綺麗に配置でき
ます。
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4・カメラセンサー設置
6・【図1】に示されているカメラの映像に入る範囲は、緑系の芝で統一してください。緑系の色でも【図2】左のような明るい
色の芝は、センサーが誤作動するので、使用しないでください。
7・ティー位置周辺の【図1】の範囲は必ず平坦にし、他の球や白い物をおかないようにしてください。段差や異物があると、う
まく球の動きを読み取れないことがあります。
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8・ドライバーティーから木部前 700mm は、水平機を使用して、必ず水平に保ってください。【図】
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5・カメラセンサー設定アプリケーション機能説明
PCを起動し、右図のアイコン(GolfBallTracker)をダブルクリックすると、カメラセンサー設定アプリが起動
し、下図のウィンドウが表示されます。(もしアイコンがない場合は次のフォルダを探してください→C:\Bravogolf3\game\)
※このページは画面の見方の解説のみで、実際の作業は次のページから行います。
・おおまかな画面の見方
① OPEN CAM = カメラON機能
② PREVIEW START = カメラを映します
③ PROCESS START = ショットのテストモード
④ CALC DIST = 指定された球の位置をデータ値で表示
⑤ CALC ANGLE = 指定された2個の球の角度表示
⑥ PARAM = 各種パラメータを設定
⑦ LIGHT ON = PARAM の明暗値を反映
⑧動作・情報の確認用ウィンドウ
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6・カメラセンサー角度調整
カメラの角度他の調整は、「ボルトを緩める」→「角度
調整」→「ボルトをしめて固定」する形で行います。
【図1】カメラモジュール全体の上下調節用ボルト
【図2】左右カメラそれぞれの上下左右調節用ボルト
【図3】カメラレンズのフォーカスと露出を調整
図3-①:露出調整(1.4 に合わせてください)
図3-②:フォーカス調整(後ほど説明します)
実際のどのように調整するかは、次のページから説明し
ます。
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7.カメラセンサーパラメータ設定
7.1.1 左右の接続の確認
『OPEN CAM ボタン』クリック → 情報確認ウィンドウに『Open Cam』と表示されるのを待つ → 『PREVIEW START ボタン』ク
リックし画面を表示します。
※もし、うまくいかないときは、アプリを起動しなおすと直ることがあります。試してみてください。
左右それぞれのセンサーカメラの前に指などをかざし、画面上と左右が一致しているか確認してください。左右が逆の場合は、
PCに繋がっているコードを差し替えてください。(→参照:2.各電気機器接続:PC接続)
7.1.2 カメラレンズフォーカス調節
周辺の照明を、実際のプレーを想定した状態にしてください。
カメラレンズのフォーカスを合わせます(→参照:6・カメラセンサー角度調整)。ド
ライバーティーの横に文字等を書いた紙を置いておくと便利です。
7.1.3 カメラセンサー角度調節(左)
ティーの高さを 45mm に合わせて球を置き、手でカメラセンサーの方向を調整し【図 1】
のように、左画面の白い四角の中心に球がくるよう合わせます(→参照:6.カメラ角度
調整)。
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7.カメラセンサーパラメータ設定
7.2.球のサイズを確認
a.ドライバーティーに『長治具』をセットし、ティー位置と 620mm 位置の2箇所に『台治具』(高さ
45mm)とボールを取り付け、スクリーンに対して垂直に向けて置く。
b.『OPEN CAM』クリック → 『PREVIEW START』 クリック → 『PREVIEW END』 クリック。これで、
静止画像が画面に表示されます。
c.『SET TEE ROI』 チェック → 左画面上の手前(ドライバーティー位置)の球の周りをドラッグし
て赤い四角で囲う(大まかで大丈夫です) → 『SET HOR ROI』 チェック → 同様に奥(620mm 地点)の
球まわりをドラッグして青い四角で囲う。
d.『CALC DIST』 クリック → データウィンドウにデータが表示されるので、【下図】のように、左
右カメラの『TEE WIDTH』 、『HEIGHT』がそれぞれ 22~24 であることを確認してください。
e.上記の値が小さすぎる場合、カメラセンサーの設置の高さに問題がある可能性があります。設置位
置を 2600~2750mm の間におさめてください。それ以外だと、球の検知がうまくいかない場合があります。
データの意味:CAMERA0 = 左カメラ/CAMERA1 = 右カメラ:Tee = ティー位置 / Hor = 620mm 地点:WIDTH/HEIGHT/LIGHT = 球の横長/縦長/照度
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7.カメラセンサーパラメータ設定
7.3.照度確認
a.前ページの工程で、データウィンドウに出てきた『TEE
WIDTH=?,HEIGHT=?』の右に表示された『LIGHT』の値を確認します。
b.4つとも LIGHT 値が 90~120 であれば、問題はありません。それ以外
の場合、赤外線 LED や周辺の照明を確認し再度前ページの操作をしてくだ
さい。それでも直らなければ、以下の設定が必要になります。
c.画面内の『PARAM』ボタンをクリックして『パラメータウィンドウ』を
開く → 『CAM_GAIN』の項目の右にふたつ数字が並んでいるので、調整す
るカメラの方をクリック → 値を入力→ 『ENTER』キー → 『APPLY』ボタンをクリックして保存
d.再び『PREVIEW START』→『PREVIEW END』→『CALC DIST』を押して値を確認し、適切な範囲になるまで、cを繰り返します。
※CAM_GAIN の値は、画面が暗い場合は増やし、逆に明るすぎる場合は下げます。0.1 単位で調整してください。上限は 3.5 です。
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7.カメラセンサーパラメータ設定
7.4.カメラセンサー間隔 300mm 調節
ここでは右のカメラの位置調整を行います。
a.『OPEN CAM』クリック→『PREVIEW START』クリック→『DRAW CENTER』チェック(画面に中央枠が表示されます)
b.『長治具』を横にし、端と 300mm 地点に球を置きます。長治具ごと位置を動かして『左の球』が『左画面の中央の枠』にくる
ように合わせます。
c.長治具が水平になるように位置を確認調整したあと、右側のカメラの角度を手で調整して(→参照:5・カメラセンサー角度
調整)、『右の球』と『右画面の中央の枠』を合わせます。(合わせるのはティー位置ではなく、右の球なので注意)
d.図にはありませんが、左画面の下すれすれに球を配置し、右画面でも同じ高さにその球がくるよう調整してください。
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7.カメラセンサーパラメータ設定
7.5.ドライバー中心値の保存と、左右カメラ水平確認
a.もう一度、ドライバーティーに『長治具』をセットし、
ティー位置と 620mm 位置の2箇所に『台治具』(高さ
45mm)を取り付けます。スクリーンに対して垂直に向けて
置き、台治具 のそれぞれのくぼみに2個のボールを置いて
ください。
b.『OPEN CAM』クリック → 『PREVIEW START』 クリッ
ク → 『PREVIEW END』 クリック。(画面に静止画が表示
されます)
c.『SET TEE ROI』 チェック → 左画面上の手前位置の
ボールのまわりをドラッグして赤い四角で囲う(少し広め
に囲うのがコツです) → 『SET HOR ROI』 チェック → 同じく奥位置のボールまわりをドラッグして青い四角で囲
う。(このb~cの操作はよく行うので覚えてください)
d.『CALC DIST』をクリックし、左右の画面に表示される
『青い横線』が同じ高さにあるかを確認。⑥に高さのズレが表示されるので、それが±3以内になれば大丈夫です。ズレが大きい
場合は、『カメラ角度を手で調整』→『再度b~dの操作で確認』を繰り返してください。(前ページでの調整が若干ずれてもか
まいません)
e. 最後に『SAVE TO TEE』をクリックして情報を保存すればこのページの作業は完了です。
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7.カメラセンサーパラメータ設定
7.6.アイアン中心値のセーブ
a.『長治具』をティーの横に置き、端と 600mm 地点にボールを直接置きます(台治具は使いません)。長治具がスクリーンに対
して垂直になるよう注意してください。(画面上のボールの位置が枠からはずれますが、気にしなくても大丈夫です)
b.前ページの工程と同様、『OPEN CAM』クリック→『PREVIEW START』クリック→ 『PREVIEW END』クリック → 『SET TEE
ROI』 チェック →手前ボールまわりをドラッグし赤い四角で囲う → 『SET HOR ROI』 チェック → 奥(600mm 地点)のボールま
わりをドラッグし、青い四角で囲う → 『CALC DIST』をクリックしてデータ確認→最後に『SAVE TO ION(アイアン)』(SAVE TO
TEE ではないので注意)をクリックして、情報を保存します。
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7.カメラセンサーパラメータ設定
7.7.カメラとティー位置の距離値入力
a.『PARAM』ボタンクリック
b.『カメラレンズ』と『打撃芝』の垂直距離(→参照:3.カメラセンサー設置図)を実際に計測し、『CAL_CAM_HEIGHT mm』
の項目に上記の値を入力 → ENTER キー → 『APPLY』ボタンをクリックして保存
c.『ドライバーティー』と『カメラセンサーのレンズ』の水平距離を実際に計測し、『CAL_DIST_CAM_TOO_TEE_mm』の項目に上
記の値を入力 → ENTER キー → 『APPLY』ボタンをクリックして保存
※Cam1 の値は 0 のままでかまいません。
※ 値を入力する際、ENTER キーをしっかり押さないと、きちんと反映されないので注意。保存後、再度 PARAM ウィンドウを開い
て、きちんと反映されているか確認してください。
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7.カメラセンサーパラメータ設定
7.8.高さ値確認
a.【図】のように、『長治具』の 500mm 地点に『高治具』(高さ 200mm)をセットし、その上にボールを置きます。
b.ボールと赤枠と青枠で囲う操作をします。『OPEN CAM』クリック → 『PREVIEW START』クリック→『PREVIEW END』クリック
→『SET TEE ROI』チェック→手前ボールをドラッグして囲う→『SET HOR ROI』チェック→奥のボールをドラッグして囲う→
『CALC ANGLE』クリック
c.データウィンドウに表示された『UD ANGLE』(上下角度)の値が 15~18 であることを確認してください。
※この値が範囲内でない場合、これまでの設定が間違っている可能性があります。特に前ページの工程(8.カメラとティー位
置の距離値入力)が正確に行われているかどうか、確認してください。(ここでは値の確認だけで、保存操作は必要ありません)
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7.カメラセンサーパラメータ設定
7.9.1 カメラセンサー設置後の試打
治具はもう必要ないので全て片付けます。
『OPEN CAM』ボタン→ 『PREVIEW START』ボタン→『PROCESS
START』ボタン の順番にクリックすると、試打モードになりま
す。画面に特に変化はありませんが、そのままティー位置付近
にボールを置いて、まずは打ちやすいクラブで試し打ちをして
ください。
画面上で緑色の枠線の範囲(①)にボールを置くと、左上の
赤い四角(②)が、緑に変わります。これはセンサーが置いて
あるボールを認識し、計測の準備が整った合図になります。そ
の状態でボールを打ち、データウィンドウ(③)に取得パラ
メータ(右表)が流れてきたら、まずは正常です。
次のページで、さらに詳しいチェックを行います。
※左上の四角が緑にならない場合、照度の設定がうまくいって
いない可能性があります。(→7.3.照度確認)
取得パラメータ種類
-VELOCITY=速度
-PITCH=弾道
-BACKSPIN=バックスピン
-CLUBYAW=球の起動左右角度
-YAW=球の左右角度
-SIDESPIN=球のスピン
-CLIBVELOCITY=ヘッドスピード
-CLUBHEADYAW=ヘッド左右角度
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7.カメラセンサーパラメータ設定
7.9.2 試打の確認方法
a.チェックポイント1
表示された試打パラメータのうち、『PITCH』に注目してください。パター、7番アイアン、SWで打った場合、以下の値が出
てくれば正常です。(※スウィングフォームの個人差により、この値が出ないこともあります。あくまで目安にしてください)
パッティング: 0~ 5 7番アイアン: 17~22 SW:35 以上
b.チェックポイント2
キーボードの『2』を押すと、ボールの軌道を見るモードになります。何度か試打してみて、以下を確認してください。
・ボールまわりの黄色い枠が、きちんとボールに合っているか。
・複数の紫の点が、白線でつながっている表示(クラブ軌道)が出ているか
・ボールの間隔が均等である、ボールを囲う黄色い四角の大きさがそろっている、左カメラと右カメラで間隔が合っているか。
※異常がある場合は、今までの設定がうまくいっていない可能性があります。特に照明が適切でな
い可能性があるので、確認してください(→参照:4・カメラセンサー設置)。また、パターやア
イアンなどが白いと、それがボールと誤認される可能性があるので、そのときは黒いテープなどを
貼って、対処してください。
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8.デスクトップの整理
設定が終わったら、最後にデスクトップの整理をします。
1・『3D co.,Ltd』という名前のフォルダを作成し、『ゴミ箱』アイコン、『ゴルフ』アイコン以外
をすべてそのフォルダに中に入れます。
2・アイコンを画面の左上に配置します。上から『ゴミ箱』、『フォルダ』、『ゴルフ』の順番にし
てください。『ゴルフ』アイコンは見やすいよう、少し右下にずらします。
※デスクトップの状態を統一することで、電話等による問い合わせ時に対応しやすくするための作業
です。
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9.トラブルシューティング&tips
Q・設定がどうしてもうまくいかない
A・設定アプリを一度終了し、もう一度起動しなおすとうまくいくことがあります。試してみてください。
Q・センサーの反応が悪くなった
A・各機材に問題がない場合、部屋の照明の変化が理由のひとつとして考えられます。再度 Param の CAM_GAIN の調整を行ってみてください。
(→7.4.照度確認)
Q・プレー中、パターを打つ際、球が上がって飛び跳ねてしまう
A・角度の設定がおかしい可能性があります。試し打ちでの pitch 値の確認と、高冶具を使った角度の確認を行ってください。あっていない
場合、『カメラとティー位置の距離値入力』を再度行うことで直ることが多いです。(→7.7.カメラとティー位置の距離値入力)
Q・インターネットにつないだり、逆にはずしたりすると、センサーが反応しなくなる。
A・インターネットの接続/切断で、カメラセンサーのケーブルの左右が内部的に入れ替わってしまうことがあります。ネットの接続環境を
プレーをする状態と同じにしてから、 GolfBallTracker を起動し、カメラの左右が合っているか確認してください。
Q・何度設定しなおしても、うまくセンサーが反応しない。
A・センサーカメラの LAN ケーブルの故障の可能性が考えられます。取り替えてみてください。カテゴリ6以上の LAN ケーブルを使用してく
ださい。
Q・プレー中に画面がとまってしまった。
A・PCのリセットボタンを押して、再度起動しなおしてください。ホール2以降で中断してしまった場合、そのホールの最初から再開する
ことができます。
Q・カメラセンサーの設定をバックアップしたい
A・『スタートボタン』→『コンピューター』→『Cドライブ』→『BravoGolf』→『game』→『vision』内に『VisionConfigration』という
ファイルがあり、それがカメラセンサーの設定データにあたります。必要であれば、それをコピーしてバックアップしてください。
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10.現場設置写真
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11.必要スペック
10.1.PCの必要スペック
CPU: Intel i5-4570 Haswell もしくは IntelXeon E3-1230v3
RAM: 8GB
SSD: 128GB (MLC)
グラフィックボード: Geforce GTX660 もしくは 同 GTX760
電源: 600w
OS: Windows7(64bit)
マザーボード: ATX タイプ
PCI Express スロット 3.0 x16(通常、ひとつはグラフィックボードで埋まっているので、空きをもう一口)
10.2.プロジェクターの必要スペック
推奨プロジェクター:EPSON EH-TW5200
2000 ルーメン LCD プロジェクター
1920x1080 フル HD
入力ケーブル:ミニ HDMI(推奨)/HDMI ケーブル(推奨2)/DVI/D-sub
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