www.3dweb.co.jp 3D BigBan Setting MANUAL ver.2015-07-23 株式会社スリーディ 1/29 www.3dweb.co.jp 目次 1・カメラセンサー構成品チェック 2・各電気機器接続 1) 各電気機器接続 2)注意事項 3)PC接続 3.1・ブース設置図 3.2・カメラセンサー(路出型)設置図 4・カメラセンサー設置 5・カメラセンサー設定アプリ機能説明 6・カメラセンサー角度調整 7.カメラセンサーパラメータ設定 1.1)左右接続の確認 1.2)カメラレンズフォーカス調整 1.3)カメラセンサー位置調整(左) 2)ボールサイズ確認 3)照度確認 4)カメラセンサー間隔調整 5)中心値セーブ 6)アイアン中心値のセーブ 7)カメラセンサーとティー位置間の値入力 8)高さ値確認 9.1)カメラセンサー設置後の試打 9.2)試打の確認方法 8・デスクトップの整理 9・トラブルシューティング&tips 10・現場設置写真 11・必要スペック 2/29 www.3dweb.co.jp 1・カメラセンサー構成品チェック 1・カメラセンサーモジュール 2・赤外線 LED 3・PCI-LAN カード(→PCに組み込み) 4・パワーサプライ(→赤外線 LED、カメラセンサーモ ジュール内赤外線 LED に接続) 5・パワーサプライ電源コード(110~220v) 6・カメラセンサー用電源アダプター(110~220v) 7・カメラケーブル 2EA(カメラと PCI-LAN カードに接 続)(カテゴリ6以上必須) 8・赤外線 LED 電源ケーブル(→パワーサプライと各赤外 線 LED を接続) 9・USB LOCK KEY(→PCの USB ポートに接続) 10・治具セット ・長さ 620mm 長治具 ・高さ 45mm 台治具×2 ・高さ 200mm 高治具 3/29 www.3dweb.co.jp 2・各電気機器接続 4/29 www.3dweb.co.jp 2・各電気機器接続:注意事項 ・電気機器類は、全てを接続しおわってから、最後に電源につないでください。 ・プロジェクタの映像選択は HDMI に設定してください。PC等だと映像が映りません。(HDMI 映像ケーブルでの接続の場合) ・起動時、電源を入れる順番は、PC本体を一番最後にしてください。 ・終了後、電源を切る際は、逆にPC本体の電源を最初に切り、そのあと周辺機器の電源を落とします。 ・PC本体は Windows のスタートボタンからシャットダウンし電源を切ってください。電源コードを抜くなどすると、故障の原因 になります。 ・LED 機器は、最後に必ず元の電源を抜いてください。つけっぱなしにすると、LED が熱を持ち、故障の原因になります。 ・各種コードの抜き差しはPCの電源を完全に落とした状態で行ってください。 5/29 www.3dweb.co.jp 2・各電気機器接続:PC接続 1・【図1】PCの電源を切り、内部マザーボードの『PCI E3.0×16』スロットに『PCI-LAN カード』を挿入。(スロッ トが使用できない場合、ランクの落ちる『PCI E×4』でもか まいません)カードには LAN ケーブル以外にも接続口があり ますが、それは無視してかまいません。何もささないでくだ さい。 2a・カメラセンサー設置後、【図2】『PCI-LAN カード』 にカメラケーブルを差し込んでください。(ケーブルの左右は後 の工程で確認するので、今はどちらでもよいです) 2b・正常に接続されているときは、電源投入時【図3】の ように"A/L"と"1000"のランプが点灯します(”100”が点灯 していたらエラーです)。また、LAN ケーブルを動かして接 続に問題がないか、この段階で確認してください。( カメラ ケーブルを少し押して振りながら、連結部の異常を確認します) 3・【図4】LOCK KEY を USB ポートに挿入します。 4・インターネットの設置。無線 LAN は使わず、なるべくLANケーブルを使用してください。 6/29 www.3dweb.co.jp 3.1ブース設置図 7/29 www.3dweb.co.jp 3.2カメラセンサー(路出型)設置図 8/29 www.3dweb.co.jp 4・カメラセンサー設置 1・前々ページの【設置図】の様に 天井から打撃芝の間は、必ず 2750~2900mm の高さをとってください。 2・同じく、カメラレンズと打撃芝の垂直距離は 2650mm になります。 3・カメラレンズとドライバーティーの水平距離(A)は 1250mm に設置してください。 4・カメラセンサーモジュールと LED 赤外線からPCにケーブルをつなげられるよう配置してください。 5・【図1】の様に LED モジュールを天井に水平に。かつ、LED 照明を垂直に照射できる様に設置してください。(ティー位置の ボールおよび、その前方を照らします) *カメラセンサーを取り付けるときは、【 図2】のようにレーザーレベル器を使用して水平・垂直を合わせると綺麗に配置でき ます。 9/29 www.3dweb.co.jp 4・カメラセンサー設置 6・【図1】に示されているカメラの映像に入る範囲は、緑系の芝で統一してください。緑系の色でも【図2】左のような明るい 色の芝は、センサーが誤作動するので、使用しないでください。 7・ティー位置周辺の【図1】の範囲は必ず平坦にし、他の球や白い物をおかないようにしてください。段差や異物があると、う まく球の動きを読み取れないことがあります。 10/29 www.3dweb.co.jp 8・ドライバーティーから木部前 700mm は、水平機を使用して、必ず水平に保ってください。【図】 11/29 www.3dweb.co.jp 5・カメラセンサー設定アプリケーション機能説明 PCを起動し、右図のアイコン(GolfBallTracker)をダブルクリックすると、カメラセンサー設定アプリが起動 し、下図のウィンドウが表示されます。(もしアイコンがない場合は次のフォルダを探してください→C:\Bravogolf3\game\) ※このページは画面の見方の解説のみで、実際の作業は次のページから行います。 ・おおまかな画面の見方 ① OPEN CAM = カメラON機能 ② PREVIEW START = カメラを映します ③ PROCESS START = ショットのテストモード ④ CALC DIST = 指定された球の位置をデータ値で表示 ⑤ CALC ANGLE = 指定された2個の球の角度表示 ⑥ PARAM = 各種パラメータを設定 ⑦ LIGHT ON = PARAM の明暗値を反映 ⑧動作・情報の確認用ウィンドウ 12/29 www.3dweb.co.jp 6・カメラセンサー角度調整 カメラの角度他の調整は、「ボルトを緩める」→「角度 調整」→「ボルトをしめて固定」する形で行います。 【図1】カメラモジュール全体の上下調節用ボルト 【図2】左右カメラそれぞれの上下左右調節用ボルト 【図3】カメラレンズのフォーカスと露出を調整 図3-①:露出調整(1.4 に合わせてください) 図3-②:フォーカス調整(後ほど説明します) 実際のどのように調整するかは、次のページから説明し ます。 13/29 www.3dweb.co.jp 7.カメラセンサーパラメータ設定 7.1.1 左右の接続の確認 『OPEN CAM ボタン』クリック → 情報確認ウィンドウに『Open Cam』と表示されるのを待つ → 『PREVIEW START ボタン』ク リックし画面を表示します。 ※もし、うまくいかないときは、アプリを起動しなおすと直ることがあります。試してみてください。 左右それぞれのセンサーカメラの前に指などをかざし、画面上と左右が一致しているか確認してください。左右が逆の場合は、 PCに繋がっているコードを差し替えてください。(→参照:2.各電気機器接続:PC接続) 7.1.2 カメラレンズフォーカス調節 周辺の照明を、実際のプレーを想定した状態にしてください。 カメラレンズのフォーカスを合わせます(→参照:6・カメラセンサー角度調整)。ド ライバーティーの横に文字等を書いた紙を置いておくと便利です。 7.1.3 カメラセンサー角度調節(左) ティーの高さを 45mm に合わせて球を置き、手でカメラセンサーの方向を調整し【図 1】 のように、左画面の白い四角の中心に球がくるよう合わせます(→参照:6.カメラ角度 調整)。 14/29 www.3dweb.co.jp 7.カメラセンサーパラメータ設定 7.2.球のサイズを確認 a.ドライバーティーに『長治具』をセットし、ティー位置と 620mm 位置の2箇所に『台治具』(高さ 45mm)とボールを取り付け、スクリーンに対して垂直に向けて置く。 b.『OPEN CAM』クリック → 『PREVIEW START』 クリック → 『PREVIEW END』 クリック。これで、 静止画像が画面に表示されます。 c.『SET TEE ROI』 チェック → 左画面上の手前(ドライバーティー位置)の球の周りをドラッグし て赤い四角で囲う(大まかで大丈夫です) → 『SET HOR ROI』 チェック → 同様に奥(620mm 地点)の 球まわりをドラッグして青い四角で囲う。 d.『CALC DIST』 クリック → データウィンドウにデータが表示されるので、【下図】のように、左 右カメラの『TEE WIDTH』 、『HEIGHT』がそれぞれ 22~24 であることを確認してください。 e.上記の値が小さすぎる場合、カメラセンサーの設置の高さに問題がある可能性があります。設置位 置を 2600~2750mm の間におさめてください。それ以外だと、球の検知がうまくいかない場合があります。 データの意味:CAMERA0 = 左カメラ/CAMERA1 = 右カメラ:Tee = ティー位置 / Hor = 620mm 地点:WIDTH/HEIGHT/LIGHT = 球の横長/縦長/照度 15/29 www.3dweb.co.jp 7.カメラセンサーパラメータ設定 7.3.照度確認 a.前ページの工程で、データウィンドウに出てきた『TEE WIDTH=?,HEIGHT=?』の右に表示された『LIGHT』の値を確認します。 b.4つとも LIGHT 値が 90~120 であれば、問題はありません。それ以外 の場合、赤外線 LED や周辺の照明を確認し再度前ページの操作をしてくだ さい。それでも直らなければ、以下の設定が必要になります。 c.画面内の『PARAM』ボタンをクリックして『パラメータウィンドウ』を 開く → 『CAM_GAIN』の項目の右にふたつ数字が並んでいるので、調整す るカメラの方をクリック → 値を入力→ 『ENTER』キー → 『APPLY』ボタンをクリックして保存 d.再び『PREVIEW START』→『PREVIEW END』→『CALC DIST』を押して値を確認し、適切な範囲になるまで、cを繰り返します。 ※CAM_GAIN の値は、画面が暗い場合は増やし、逆に明るすぎる場合は下げます。0.1 単位で調整してください。上限は 3.5 です。 16/29 www.3dweb.co.jp 7.カメラセンサーパラメータ設定 7.4.カメラセンサー間隔 300mm 調節 ここでは右のカメラの位置調整を行います。 a.『OPEN CAM』クリック→『PREVIEW START』クリック→『DRAW CENTER』チェック(画面に中央枠が表示されます) b.『長治具』を横にし、端と 300mm 地点に球を置きます。長治具ごと位置を動かして『左の球』が『左画面の中央の枠』にくる ように合わせます。 c.長治具が水平になるように位置を確認調整したあと、右側のカメラの角度を手で調整して(→参照:5・カメラセンサー角度 調整)、『右の球』と『右画面の中央の枠』を合わせます。(合わせるのはティー位置ではなく、右の球なので注意) d.図にはありませんが、左画面の下すれすれに球を配置し、右画面でも同じ高さにその球がくるよう調整してください。 17/29 www.3dweb.co.jp 7.カメラセンサーパラメータ設定 7.5.ドライバー中心値の保存と、左右カメラ水平確認 a.もう一度、ドライバーティーに『長治具』をセットし、 ティー位置と 620mm 位置の2箇所に『台治具』(高さ 45mm)を取り付けます。スクリーンに対して垂直に向けて 置き、台治具 のそれぞれのくぼみに2個のボールを置いて ください。 b.『OPEN CAM』クリック → 『PREVIEW START』 クリッ ク → 『PREVIEW END』 クリック。(画面に静止画が表示 されます) c.『SET TEE ROI』 チェック → 左画面上の手前位置の ボールのまわりをドラッグして赤い四角で囲う(少し広め に囲うのがコツです) → 『SET HOR ROI』 チェック → 同じく奥位置のボールまわりをドラッグして青い四角で囲 う。(このb~cの操作はよく行うので覚えてください) d.『CALC DIST』をクリックし、左右の画面に表示される 『青い横線』が同じ高さにあるかを確認。⑥に高さのズレが表示されるので、それが±3以内になれば大丈夫です。ズレが大きい 場合は、『カメラ角度を手で調整』→『再度b~dの操作で確認』を繰り返してください。(前ページでの調整が若干ずれてもか まいません) e. 最後に『SAVE TO TEE』をクリックして情報を保存すればこのページの作業は完了です。 18/29 www.3dweb.co.jp 7.カメラセンサーパラメータ設定 7.6.アイアン中心値のセーブ a.『長治具』をティーの横に置き、端と 600mm 地点にボールを直接置きます(台治具は使いません)。長治具がスクリーンに対 して垂直になるよう注意してください。(画面上のボールの位置が枠からはずれますが、気にしなくても大丈夫です) b.前ページの工程と同様、『OPEN CAM』クリック→『PREVIEW START』クリック→ 『PREVIEW END』クリック → 『SET TEE ROI』 チェック →手前ボールまわりをドラッグし赤い四角で囲う → 『SET HOR ROI』 チェック → 奥(600mm 地点)のボールま わりをドラッグし、青い四角で囲う → 『CALC DIST』をクリックしてデータ確認→最後に『SAVE TO ION(アイアン)』(SAVE TO TEE ではないので注意)をクリックして、情報を保存します。 19/29 www.3dweb.co.jp 7.カメラセンサーパラメータ設定 7.7.カメラとティー位置の距離値入力 a.『PARAM』ボタンクリック b.『カメラレンズ』と『打撃芝』の垂直距離(→参照:3.カメラセンサー設置図)を実際に計測し、『CAL_CAM_HEIGHT mm』 の項目に上記の値を入力 → ENTER キー → 『APPLY』ボタンをクリックして保存 c.『ドライバーティー』と『カメラセンサーのレンズ』の水平距離を実際に計測し、『CAL_DIST_CAM_TOO_TEE_mm』の項目に上 記の値を入力 → ENTER キー → 『APPLY』ボタンをクリックして保存 ※Cam1 の値は 0 のままでかまいません。 ※ 値を入力する際、ENTER キーをしっかり押さないと、きちんと反映されないので注意。保存後、再度 PARAM ウィンドウを開い て、きちんと反映されているか確認してください。 20/29 www.3dweb.co.jp 7.カメラセンサーパラメータ設定 7.8.高さ値確認 a.【図】のように、『長治具』の 500mm 地点に『高治具』(高さ 200mm)をセットし、その上にボールを置きます。 b.ボールと赤枠と青枠で囲う操作をします。『OPEN CAM』クリック → 『PREVIEW START』クリック→『PREVIEW END』クリック →『SET TEE ROI』チェック→手前ボールをドラッグして囲う→『SET HOR ROI』チェック→奥のボールをドラッグして囲う→ 『CALC ANGLE』クリック c.データウィンドウに表示された『UD ANGLE』(上下角度)の値が 15~18 であることを確認してください。 ※この値が範囲内でない場合、これまでの設定が間違っている可能性があります。特に前ページの工程(8.カメラとティー位 置の距離値入力)が正確に行われているかどうか、確認してください。(ここでは値の確認だけで、保存操作は必要ありません) 21/29 www.3dweb.co.jp 7.カメラセンサーパラメータ設定 7.9.1 カメラセンサー設置後の試打 治具はもう必要ないので全て片付けます。 『OPEN CAM』ボタン→ 『PREVIEW START』ボタン→『PROCESS START』ボタン の順番にクリックすると、試打モードになりま す。画面に特に変化はありませんが、そのままティー位置付近 にボールを置いて、まずは打ちやすいクラブで試し打ちをして ください。 画面上で緑色の枠線の範囲(①)にボールを置くと、左上の 赤い四角(②)が、緑に変わります。これはセンサーが置いて あるボールを認識し、計測の準備が整った合図になります。そ の状態でボールを打ち、データウィンドウ(③)に取得パラ メータ(右表)が流れてきたら、まずは正常です。 次のページで、さらに詳しいチェックを行います。 ※左上の四角が緑にならない場合、照度の設定がうまくいって いない可能性があります。(→7.3.照度確認) 取得パラメータ種類 -VELOCITY=速度 -PITCH=弾道 -BACKSPIN=バックスピン -CLUBYAW=球の起動左右角度 -YAW=球の左右角度 -SIDESPIN=球のスピン -CLIBVELOCITY=ヘッドスピード -CLUBHEADYAW=ヘッド左右角度 22/29 www.3dweb.co.jp 7.カメラセンサーパラメータ設定 7.9.2 試打の確認方法 a.チェックポイント1 表示された試打パラメータのうち、『PITCH』に注目してください。パター、7番アイアン、SWで打った場合、以下の値が出 てくれば正常です。(※スウィングフォームの個人差により、この値が出ないこともあります。あくまで目安にしてください) パッティング: 0~ 5 7番アイアン: 17~22 SW:35 以上 b.チェックポイント2 キーボードの『2』を押すと、ボールの軌道を見るモードになります。何度か試打してみて、以下を確認してください。 ・ボールまわりの黄色い枠が、きちんとボールに合っているか。 ・複数の紫の点が、白線でつながっている表示(クラブ軌道)が出ているか ・ボールの間隔が均等である、ボールを囲う黄色い四角の大きさがそろっている、左カメラと右カメラで間隔が合っているか。 ※異常がある場合は、今までの設定がうまくいっていない可能性があります。特に照明が適切でな い可能性があるので、確認してください(→参照:4・カメラセンサー設置)。また、パターやア イアンなどが白いと、それがボールと誤認される可能性があるので、そのときは黒いテープなどを 貼って、対処してください。 23/29 www.3dweb.co.jp 8.デスクトップの整理 設定が終わったら、最後にデスクトップの整理をします。 1・『3D co.,Ltd』という名前のフォルダを作成し、『ゴミ箱』アイコン、『ゴルフ』アイコン以外 をすべてそのフォルダに中に入れます。 2・アイコンを画面の左上に配置します。上から『ゴミ箱』、『フォルダ』、『ゴルフ』の順番にし てください。『ゴルフ』アイコンは見やすいよう、少し右下にずらします。 ※デスクトップの状態を統一することで、電話等による問い合わせ時に対応しやすくするための作業 です。 24/29 www.3dweb.co.jp 9.トラブルシューティング&tips Q・設定がどうしてもうまくいかない A・設定アプリを一度終了し、もう一度起動しなおすとうまくいくことがあります。試してみてください。 Q・センサーの反応が悪くなった A・各機材に問題がない場合、部屋の照明の変化が理由のひとつとして考えられます。再度 Param の CAM_GAIN の調整を行ってみてください。 (→7.4.照度確認) Q・プレー中、パターを打つ際、球が上がって飛び跳ねてしまう A・角度の設定がおかしい可能性があります。試し打ちでの pitch 値の確認と、高冶具を使った角度の確認を行ってください。あっていない 場合、『カメラとティー位置の距離値入力』を再度行うことで直ることが多いです。(→7.7.カメラとティー位置の距離値入力) Q・インターネットにつないだり、逆にはずしたりすると、センサーが反応しなくなる。 A・インターネットの接続/切断で、カメラセンサーのケーブルの左右が内部的に入れ替わってしまうことがあります。ネットの接続環境を プレーをする状態と同じにしてから、 GolfBallTracker を起動し、カメラの左右が合っているか確認してください。 Q・何度設定しなおしても、うまくセンサーが反応しない。 A・センサーカメラの LAN ケーブルの故障の可能性が考えられます。取り替えてみてください。カテゴリ6以上の LAN ケーブルを使用してく ださい。 Q・プレー中に画面がとまってしまった。 A・PCのリセットボタンを押して、再度起動しなおしてください。ホール2以降で中断してしまった場合、そのホールの最初から再開する ことができます。 Q・カメラセンサーの設定をバックアップしたい A・『スタートボタン』→『コンピューター』→『Cドライブ』→『BravoGolf』→『game』→『vision』内に『VisionConfigration』という ファイルがあり、それがカメラセンサーの設定データにあたります。必要であれば、それをコピーしてバックアップしてください。 25/29 www.3dweb.co.jp 10.現場設置写真 26/29 www.3dweb.co.jp 27/29 www.3dweb.co.jp 28/29 www.3dweb.co.jp 11.必要スペック 10.1.PCの必要スペック CPU: Intel i5-4570 Haswell もしくは IntelXeon E3-1230v3 RAM: 8GB SSD: 128GB (MLC) グラフィックボード: Geforce GTX660 もしくは 同 GTX760 電源: 600w OS: Windows7(64bit) マザーボード: ATX タイプ PCI Express スロット 3.0 x16(通常、ひとつはグラフィックボードで埋まっているので、空きをもう一口) 10.2.プロジェクターの必要スペック 推奨プロジェクター:EPSON EH-TW5200 2000 ルーメン LCD プロジェクター 1920x1080 フル HD 入力ケーブル:ミニ HDMI(推奨)/HDMI ケーブル(推奨2)/DVI/D-sub 29/29
© Copyright 2025 ExpyDoc