2015年2月26日(木)

主催:住化分析センター
2015年2月26日(木)
13:30~17:00
【会場】福岡ビル9階 5ホール
福岡県福岡市中央区天神1丁目11番17号
平素は格別のご愛顧を賜りましてありがたく厚く御礼申し上げます。
近年、さまざまな国で化学物質の規制が年々強められていく流れのなか、
メーカーは自ら評価データを公開してその安全性を示していく時代となりました。
弊社では、化学物質に起因する災害を未然に防ぐための危険性評価と、
国内・海外の化学物質規制に関わる登録申請等のコンサルティング業務をご提供し、
化学物質の適切なリスクマネジメントに貢献しています。
今般その一環として、下記講演内容のセミナーを開催いたします。
本セミナーが、皆様の事業展開の一助になれば幸いに存じます。皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。
◆開催概要◆
受付開始
駐車場
定員
参加費
13:00~
有料 (駐車料金はご負担願います)
※福岡ビルの地下2階に駐車場がございますが
台数に限りがございますので公共交通機関のご
利用をお勧め致します。
約40名様
無料
◆講演内容◆
1
韓国K-REACHについて
2
台湾 化学品規制の最新動向
3
GHS対応SDSとラベル作成について
質疑応答など
◆会場へのアクセス◆
・西鉄天神大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約3分
・福岡市営地下鉄「天神」駅(東3b番出口)より徒歩約1分
■お申込み方法・お問い合わせ先■
お申し込みは添付のエクセルにご記入いただきまして
下記メールアドレスにお申込みください。
(E-MAIL:[email protected])
㈱住化分析センター 福岡営業部
TEL 092-737-5303 (担当者:指原浩二)
福岡市中央区天神1-11-17福岡ビル4階 住友化学福岡支店内
≪プログラムおよび発表概要≫
13:00~
受 付
13:30~13:40
開会のあいさつ
「韓国 化学物質登録及び評価等に関する法律(K-REACH)の概要・企業の対応」
化学品安全事業部 片江 等
韓国では、2015年1月1日から「化学物質登録及び評価等に関する法律(K-REACH)」が施行されま
した。世界的な化学品規制強化の流れや2012年の韓国国内での化学事故多発を受け、登録要件や管
理義務が強化された厳しい法規となっています。また、K-REACHの施行に伴い、韓国以外の製造・生
13:40~14:30
産者が新規化学物質登録申請、登録対象既存物質登録申請、年度報告などを行う場合には、選任し
た代理人による登録申請/届出が必要となります。
2014年12月9日および24日、K-REACHの下位法である「施行令」と「施行規則」の最終版がそれぞれ
公布されました。これで登録要件等の法運用の詳細を定めた主な下位法が最終化されたことになり、
その内容に世界各国の企業から注目が集まっております。これらの規制の最新動向についてご紹介い
たします。
14:30~14:40
休 憩
「台湾 化学品規制の最新動向」
化学品安全事業部 片江 等
台湾では、2014年12月11日から「毒性化学物質管理法」に基づく新規および既存化学物質登録制度
が、また、2015年1月1日から「職業安全衛生法」に基づく新規化学物質登録制度が導入されました。
14:40~15:30
登録制度導入に先立ち、台湾既存化学物質リストへの再追加収載ノミネーションが2014年7月末まで
行われ、93,000物質以上からなる既存化学物質リストが2015年1月1日にようやく最終化しました。
2014年12月5日および31日、具体的な登録要件等の詳細な手続きを定めたそれぞれの下位法の最
終版が公布され、その内容に世界各国の企業から注目が集まっております。これらの規制の最新動向
についてご紹介いたします。
15:30~15:40
休 憩
「GHS対応SDSとラベル作成について(安衛法ラベル義務化、SDS規制の国際動向)」
化学品安全事業部 部長 松本 安雄
SDSは製品あるいは含有成分の危険有害性情報を適切に作業者に伝達し、作業者安全を担保する
ための媒体として、化学物質管理における重要な役割を演じています。法的には、国内外を問わず、G
15:40~16:30
HS対応SDS作成の義務化が進んでおり、ビジネスの継続性に及ぼすインパクトという観点からもSDS
の重要性が増しています。さらに、社会への貢献という切り口からも、リスク評価などの高度な情報を
加えた拡張版のSDSを自主的に準備されている例もみられています。
このようなSDSを取りまく環境の中、今回、日本語SDSの作成の要点を整理し、SDS作成が決して難易
度の高いものではないことを理解していただき、自社で日本語SDSの作成・管理が可能となる仕組みや
考え方を紹介するとともに、化学物質管理を円滑にすすめるための施策に言及します。
16:30~16:35
17:00まで
閉会のあいさつ
個別ご相談
以上