平成27年度 第1回 大府市文化財保護委員会

平成27年度
第1回
大府市文化財保護委員会
日
時:平成27年5月19日(火)
午後1時30分~
場
[出席者](委
所:歴史民俗資料館
第1会議室
員)伊藤啓信、小松文五、伊藤久美子、
風間純子、鈴木誠、舘内三郎、飯田隆裕
(事務局)細谷教育長、内藤教育部長、猪飼生涯学習課長、
大河内館長、森主事、小島専門員、田中専門員
[欠席者](委
1.開
員)中村道宣、三輪和信、池田美代子
会
委員長あいさつ
2.教育長あいさつ
3.事務局の紹介
(資料1)
4.平成26年度
大府市文化財保護関係事業報告(資料2、3、4)
歴史民俗資料館チャレンジシートは参加者が増加しており、定着しつつある。リニ
ューアル工事に伴い、小学生の見学受け入れの時期を変更したため、1、2月の来
館者数が大きく減少した。
(小松副委員長)平成26年度は図書館が移動になり来館者数が大きく減少することが
予想されたが、それほど減少しなかった。要因は何か。
(小島専門員) 工事中も展示等を続けたからだと考える。
5.議
題
平成27年度
大府市文化財保護事業計画について
(1) 歴史民俗資料館事業計画について
(資料5)
(小松副委員長)特別展と企画展の違いは何か。
(小島専門員) 簡単には規模が違う。
(大河内館長) 今年の一番メインとなる企画展という意味合いで特別展とした。
(伊藤委員長) 実施された「おおぶ再発見講座」と「日本文化体験講座」は受講者数
や評判はどうか。広報おおぶに掲載したか。
(小島専門員) おおぶ再発見講座は受講者12名。盛況のため予定時間を超えた。広
報には原稿の締め切りが昨年度中だったため掲載していない。
(大河内館長) 6月以降の講座については広報に掲載する。公民館以外にあいち健康
プラザやげんきの郷にもポスターやチラシを配布して宣伝した。
(大河内館長) 事務局からのお知らせ。4月12日に実施した日本文化体験講座(お
茶席)が好評だった。会場が大倉公園休憩棟で茶道だけではなく掛軸
の見方等も講座に入れたり、継続して開催していきたい。
(舘内委員)
資料には書いてないが、文化協会に依頼している講座は歴史民俗資料
館と関係があるのか。
(大河内館長) 8月に大府の夏まつりに合わせて浴衣の着付け教室を予定している。
若い人や外国人にも浴衣を自身で着付けができるようになってもら
い、浴衣を着て大倉公園(茅葺門、休憩棟)を散策したり夏まつりに
出かけたりして、日本文化に触れてもらうことが目的。日程について
は現在調整中。募集人数は30名。
(大河内館長) 企画展「おおぶの遺跡」に合わせて、夏休みに親子教室「陶芸体験」
を予定している。鴨池東古窯で大量に発掘された山皿(小皿)を作っ
て、昔の暮らしを学んでもらう目的。陶芸クラブと調整中。
(鈴木委員)
大府市内の遺跡等を巡って紹介したらどうか。
(小島専門員) 文化財めぐりを予定している。文化財マップを配付している。
(2) 文化財保護関係事業計画について
(資料5)
(小松副委員長)平子地区の遺跡は何かあるか。
(田中専門員) 古窯がある。
(大河内館長) 昨年度の試掘では何も発掘されなかった。今年度は区画整理組合と調
整の上、進めていきたい。
(伊藤委員長) 鴨池東古窯発掘調査報告書はいつ発行されるのか。
(大河内館長) 秋頃になる予定。民間会社、前任者、助言者と調整し、円滑に編集を
進めるよう促す。
(伊藤委員長) 文化財総合防火訓練について山ノ神社には連絡してあるか。
(大河内館長) 本会議で日程等がこのとおり決定したら連絡する。
(3) 大府市文化財保護委員会
活動予定について
(資料6)
①知多地方文化財保護委員会連絡協議会
②県外視察
③文化財総合防火訓練
④その他委員会活動
(4) (仮称)歴史民俗資料館サポーターズクラブについて(資料7)
リニューアルした大府市歴史民俗資料館を市民に広く活用していただく
ためサポーターズクラブを設立予定。
(伊藤委員長) 長年要望してきた「友の会」が設立されるということで、ぜひお願い
したい。
(小松副委員長)商工会議所のふるさとガイドとのすみ分けはできているか。
(大河内館長)
活動目的や活動内容が違うため、それぞれ活動していく。
(舘内委員)
活動内容は古文書や文化財に限定されるのか。
(大河内館長) 限定はしない。古文書や文化財を始め、郷土史や民俗学等広げていく。
一例として古文書や文化財をあげた。
(猪飼課長)
サポーターズクラブの全員で同じことするのではなく、部会等に分か
れて活動することもできる。
(大河内館長) どのような形態で活動していくかは応募状況によって検討する。
6.その他
(報告事項)
桃山町鴨池東古窯発掘調査結果(概要)
あいち山車まつり活性化事業
愛知県が推進する事業。大府市としても加入、協力していく。
(次回会議)
10月
2日(金)