上場承認及び株式売出し決議に際して

2015 年 11 月 12 日
各
位
会 社 名
株 式 会 社 ツ バ キ ・ ナ カ シ マ
代表者名
取締役兼代表執行役 CEO
髙宮
勉
(コード番号:6464 東証)
問合せ先
常務執行役 CSO
(TEL
楢葉
徹雄
06-6224-0193)
上場承認及び株式売出し決議に際して
株式会社ツバキ・ナカシマ
取締役兼代表執行役 CEO 髙宮 勉
当社は、本日、東京証券取引所より上場のご承認を頂き、かつ当社取締役会において、上
場に伴う当社普通株式の売出しに係る決議を行いましたので、ご報告申し上げます。
当社はMEBO(マネジメント・エンプロイー・バイアウト)を実施し、東京証券取引所
市場第一部より2007年5月に非上場化いたしました。当該MEBOは、短期的な業績変動
にとらわれず、激変する経営環境に対し、機敏に反応し、安定的かつ持続的な企業価値向
上を成しうる企業体質を構築するために行われたものです。
当社は、MEBO実施以降、株主資本効率の改善といった経営全般の合理化を行うととも
に、2011年3月からはカーライル・グループを新たな筆頭株主とし、中国、欧州、アジア
地域を中心に、海外展開を更に加速して参りました。また、新素材セラミック球の開発に
成功し、かつ量産体制を構築したことで、当該事業においても高い成長率を実現して参り
ました。
当社は、今後これらの成果を最大限に活用し、更なる利益ある成長を目指すフェーズに入
って来ていると判断しています。
再上場を果たした折には、多くの投資家の皆様からのご支持を頂きながら、グローバルリ
ソースを最大限に発揮できる一体経営を推進し、更なる企業価値向上に邁進していく所存
です。
(注) MEBOとは、「Management Employee Buyout」の略称であり、会社の経営陣と従業員が一体となり、
特定の金融資本家と共同して対象企業の株式を取得しオーナーシップを獲得し、その企業の中長期的経営
戦略を実現させていくことをいいます。MEBOに参加する経営陣や従業員は、MEBO後の経営方針に
積極的に参加することとなるため、経営陣や従業員に企業価値を高めようとする中長期的なインセンティ
ブを与える効果が期待できます。
本記者発表文は、当社普通株式の上場承認及びこれに伴う株式売出しに係る当社取締役会の決議に関し
て一般に公表するための記者発表文であり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘又はそれに類する行為の
ために作成されたものではありません。
また、本記者発表文は、米国における証券の募集又は販売を構成するものではありません。当社普通株
式は 1933 年米国証券法に従って登録がなされたものでも、また今後登録がなされるものでもなく、1933
年米国証券法に基づいて証券の登録を行うか又は登録の免除を受ける場合を除き、米国において証券の募
集又は販売を行うことはできません。米国における証券の公募が行われる場合には、1933 年米国証券法に
基づいて作成される英文目論見書が用いられます。その場合には、英文目論見書は、当社又は売出人より
入手することができます。これには当社及びその経営陣に関する詳細な情報並びにその財務諸表が記載さ
れます。
なお、本件においては米国における証券の登録を行うことを予定しておりません。