Particle-Counter

■主仕様
パーティクルカウンター
Par
t
icle-Counter
測 器
浮遊砂
SS
測 器
型式
IM-CA-X
撮影可能粒子径
10μm∼5mm程度
通水ギャップ調整範囲
1mm∼10mm
キセノンフラッシュランプ
光源
ケーブル
ビットマップ
画像形式
外径
φ10.3mm
最大長
100m
破断強度
100kgf
256階調グレースケール
耐圧性能
20m水深相当
最大撮影画像枚数
9,999枚
寸法
φ170×H520mm
撮影速度(記録のみ)
10枚/秒
質量
空中約11kg
粒径解析速度
約5枚/秒
カメラ
光学系
CCDサイズ
1/3”
インターフェイス
解像度
1,034×779
ピクセルサイズ
4.65×4.65μm
形式
IM-IF
光学倍率
0.5倍(固定倍率)
筐体
防水プラスチックボックス
撮影範囲
H7.2×W9.6×D2.2∼9.8mm
コネクター
測器、LAN、USB、電源
被写界深度
9.8mm
電源
AC100∼240V
1000Base/T、RS485
通信
※観測条件によって観測可能範囲が変わります。
■粒径換算
撮影した画像から設定した条件を満たす粒子を検出し、その粒子の面積、粒径、長径、短径を計算します。
また、検出した粒子の面積と同じ大きさの円を仮定し、
この円の直径が粒径と定義しています。
■濃度分布解析例
通水
ギャップ
粒径
同じ面積
検出した粒子
円
■処理画像例(浮遊砂観測)
濃度分布は横軸にグレースケ
ールの階調値、縦軸にその階
調値を持つ画素の個数とし、階
調値の範囲は0∼255
(8bit)
となります。
また、黄色い縦線は、2値化閾
値を示しており、クリックする
ことで、変更することができ
ます。
画像処理による浮遊砂濃度・粒度分布自動測定
(標準粒子)
■観測出力値
■撮影原理
分類
出力項目
本装置は、浮遊砂を撮影し、画像処理によって、その形状と
解析情報
解析画像数
量を自動測定する有線式計測装置です。また、
プレパラート
粒子数
総粒子数
上の砂サンプル等の粒径分布の測定も可能であり、小型で
粒径分布指標
ピーク粒径
ただけます。
標準偏差
撮影はCCDカメラを使用してレンズの前方からパルス光
代表粒径:中央粒径d50,d25,d75
を照射して行います。これにより、静止画像を得ます。測定
標準偏差: 8416=(d84/d16)1/2
試料はレンズと光源の間の流路を流れ、試料が通過する
粒度係数Gr=1/2×
(d84/d50+d50/d16)
瞬間を静止画として連続撮影します。
通常、通水ギャップを流路として使用するオープンセル方式
でご提供しますが、ポンプ等接続可能な通水アタッチメント
を追加することにより、準フローセル方式で使用することも
撮影イメージ
(フローセル方式)
SS量
SS濃度[mg/L]
形状情報
短径/長径,投影面積
可視化表示
濃度分布
2値化画像
粒径分布ヒストグラム
粒径加積曲線
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■解析結果の表示例(浮遊砂観測)
平均粒径
あるため、現地観測から実験室まで様々な環境でご使用い
可能です。
(土砂)
※粒径分布ヒストグラムと粒径加積曲線
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