0.80% - 朝日新聞信用組合

ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
経営理念
信用組合は今年3月現在で全国に154組合あり、「地域」「業域」「職域」という3業態に
分かれています。
「職域」17組合の大半は官公庁を母体としており、民間企業をベースに設
立されたのは毎日新聞の「毎日信用組合」と当組合のみで、大変ユニークな存在です。
経営方針
当組合は、朝日新聞グループの法人ならびに従業員を組合員とする相互扶助の
金融機関です。
組合員が安心して働き、生活の向上や社会貢献を実現できるよう、信頼される
経営を目指します。
このディスクロージャー誌は、当組合の経営の現況をお伝えするため、毎年作成している
ものです。ご覧いただき、ご質問やご相談をいただければ幸いです。
総代会に
ついて 総代会に
ついて そのために、私たちは
次のように取り組みます。
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 私たちは、朝日新聞グループの職域信用組合として、組合員の皆様が安心して働くことが
できるようにお手伝いすることを使命としてきました。現在、「組合員ダブルパワー預金」
などの高金利の預金商品や、「信組住宅ローン」をはじめ低金利で使いやすい融資商品をご
提供していますが、今後もお役に立ち、喜ばれる商品の開発に取り組んでいきます。また「ラ
イフプラン相談」を通じて、結婚、教育、住宅購入といった人生の各ステージにおける資金
プラン作りのお役にたてるよう取り組むなど、組合員の皆様に対する誠実で質の高い金融
サービス提供を心掛けています。
に貢献してまいります。
事業の組織図
事業の組織図
私たちは、生活者を支える非営利の金融機関として、相互扶助の輪を拡げ社会
苦情処理
措置 苦情処理
措置 朝日新聞信用組合は、相互扶助の理念に基づく非営利の金融機関です。大正11(1922)
年7月に創立された朝日信用購買組合が前身で、昭和25年に中小企業等協同組合法に基づ
き朝日信用組合となり、さらに昭和62年に現在の朝日新聞信用組合へ改称し現在に至って
います。
業務のご案内
業務のご案内
当組合のディスクロージャー誌に「ようこそ!」
目 次
支持される行動
お客様に愛されるパートナーを目指します。
事業の あらまし
事業の あらまし
お客様の満足を第一に考え、質の高いサービスや商品を提供し、
トピックス
トピックス
愛されるパートナー
なお、組合員になっていただくには、5千円の出資金と理事会の承認が必要です。組合員
になっていただくと組合員限定の預金商品や融資商品をご利用いただけます。また、全国の
金融機関やコンビニにあるATMで入出金した際にかかる手数料(月に5回分まで)が翌月
返戻されます。組合を脱退した場合、出資金は当組合の事業年度終了後に開催する総代会
(毎年6月)後に払い戻します。
法令、定款、諸規則や社会倫理を守り、
常に世間から支持される行動を目指します。
資料編
資料編
経営理念・経営方針…………………………………………………………… 2
業務のご案内…………………………………………………………………… 3
当組合の苦情処理措置・紛争解決措置等の概要について………………… 6
役員一覧・沿革………………………………………………………………… 8
総代会について………………………………………………………………… 9
トピックス…………………………………………………………………… 12
健全な経営
組織や業務推進体制、各種リスクの管理体制などの充実を図りながら、
収益性・安定性・透明性を高めて健全な経営を目指します。
資料編………………………………………………………………………… 15
成長する人と組織
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
事業のあらまし……………………………………………………………… 13
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
事業の組織図…………………………………………………………………… 7
信頼される経営のために…………………………………………………… 29
索 引………………………………………………………………………… 34
改革・挑戦を通して、金融人としての実力と人間力を身につけるとともに、
成長し続ける組織を目指します。
索 引
索 引
1
個人情報保護宣言…………………………………………………………… 33
2
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞社と提携の利子補給型の住宅ローンです。年利1.00%(変動金利、長期プライム
利子補給型住宅ローン レートに連動)。融資額3,000万円以内。返済期間30年以内。
いつでも自由に預け入れ、払い戻しができる預金です。キャッシュカードによる払い戻しや振込、
給与や年金等の受け取りのほか、口座振替等が可能です。年利0.04%。
* 無利息型普通預金 預金保険制度により全額保護される無利息型の普通預金です。
積立期間(1年、3年)を選択し、満期時の積立目標額に合わせて毎月決まった金額を積み立
てる預金商品です。年利0.05%。
* スーパー定期預金
1000万円未満のまとまった資金を期間(1カ月∼ 5年間)を決めて預け入れる預金です。
組合員の方は、店頭金利に年利0.05%を上乗せします。
* 大口定期預金
1000万円以上の資金を期間(1カ月∼5年間)を決めて預け入れる預金です。
組合員の方は、店頭金利に年利0.05%を上乗せします。
応急資金貸付
休業資金貸付
地方向けマイカー 共済会と提携の利子補給型ローンです。融資額120万円(ただし、4WDは140万円以内、
ハイブリッド車は200万円以内)。年利2.50%(年利2.50%を利子補給)。
購入資金貸付
共済会と提携の利子補給型ローンです。融資額80万円以内。年利2.50%(年利2.50%を
毎年1月と7月に、決まった金額を賞与から積み立てる6カ月満期の自動継続型定期預金で
組合員ダブルパワー預金(賞与型) す。年利0.42%。
年金プレミアム預金 定年退職者の方を対象とした定期預金です。年利0.295%。
60歳以降に年金として受け取ることを目的とした財形貯蓄です。
「財形住宅貯蓄」と合わせて財形残高550万円までは利子等が非課税になります。
融資業務
ご本人およびお子様の結婚資金にご利用いただけます。融資額 300万円以内。返済期間7年
以内。年利3.50%。
学資ローン
ご本人、ご家族の学業にかかる資金(入学金、授業料、受験料、通学を目的とした一人暮らし
の家賃等)にご利用いただけます。融資額500万円以内。元金返済期間10年以内(最長5年
の元金据置が可能です)。年利3.50%(朝日新聞信用組合住宅ローン利用者は、年利2.50%)。
増改築などのリフォーム資金にご利用いただけます。融資額 500万円以内。返済期間15年以
転勤の際に必要な資金にご利用いただけます。融資額 100万円以内。返済期間3年以内。年
利3.50%。
特別貸付
天災の被災者に対する応急資金にご利用いただけます。融資額 500万円以内。返済期間10年
以内。
カードローン
資金使途自由の当座貸越です。全国の金融機関、コンビニにあるATMから限度額(契約)内
で自由に借り入れ、返済できます。融資額は最大500万円(前年年収を基準)。年利4.75%。
シルバーライフローン 満60歳以上70歳未満の方を対象とした資金使途自由(事業性資金、投機性資金、旧債返済資
金を除く)の不動産担保融資です。最大500万円まで融資。年利2.50% ∼ 4.50%。
不動産担保型
満60歳以上76歳未満の方を対象とした資金使途自由(事業性資金、投機性資金、旧債返済資
* 総合口座貸越
総合口座の定期預金を担保にした融資です。利率は定期預金利率に0.50%上乗せ。
* 預金担保貸付
定期預金・定期積金を担保にした融資です。利率は担保預金利率に0.50%上乗せ。
*印は組合員以外の方も利用可
―
―
手数料一覧
振込方法
振込額
5万円未満
5万円以上口座振替
5万円以上現金振込
5万円未満
ATM
5万円以上
インターネット 5万円未満
バンキング
5万円以上
取引履歴照会 1口座 過去5年以内
情報開示手数料 取引履歴照会 1口座 過去5年超10年以内
取引履歴照会以外
一部返済手数料
融 資
全額返済手数料
返済条件変更手数料
カード再発行手数料
通帳・証書再発行手数料
組み戻し手数料
窓 口
ATM他行カード使用料
残高証明書発行手数料(端末出力)
残高証明書発行手数料(手作業)
利息証明書発行手数料(端末照会可)
利息証明書発行手数料(端末照会不可)
・大量硬貨入出金手数料 ・両替手数料(窓口硬貨取扱)
0枚∼ 100枚
101枚∼ 300枚
301枚∼ 500枚
501枚∼ 1000枚
当組合宛
組合員
非組合員
無 料
無 料
200 円
無 料
他行宛
組合員
非組合員
360 円
410 円
515 円
620 円
515 円
825 円
155 円
205 円
360 円
410 円
155 円
205 円
360 円
410 円
500 円
1000 円
500 円
9:30 ∼ 18:00
108 円
無 料
無 料
無 料
1000 円
500 円
600 円
18:00 ∼ 18:30
216 円
200 円
500 円
400 円
700 円
組合員
無 料
無 料
200 円
400 円
非組合員
無 料
100 円
300 円
500 円
索 引
索 引
シルバーライフローン 金を除く)の全国しんくみ保証(株)保証付融資です。最大100万円まで融資。年利5.00%
しんくみ保証型 ∼ 7.00%。
―
―
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
転勤ローン
―
―
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
医療・介護に要する資金にご利用いただけます。融資額 300万円以内。返済期間5年以内。
医療・介護ローン 年利3.50%(朝日新聞信用組合住宅ローン利用者は、年利2.80%)。
―
―
資料編
結婚ローン
他の金融機関向け
他の金融機関から
他の金融機関向け
他の金融機関から
平成26年度
件 数
金 額
46,675件
24,280
16,175件
23,650
事業の あらまし
自動車ローン
自動車購入資金(借り換えも可能)、装備品、車検費用、車両の修理費用にご利用いただけます。
融資額 800万円以内。返済期間8年以内。年利2.20%∼(朝日新聞信用組合住宅ローン利用
者は、年利1.95%∼)。
代金取立
その他手数料
資料編
資金使途自由の消費資金(事業性資金、投機性資金を除く)にご利用いただけます。
返済期間10年以内。年利4.50%(朝日新聞信用組合住宅ローン利用者は、年利3.95%)。
送金振込
平成25年度
件 数
金 額
42,257件
21,901
17,344件
21,812
トピックス
事業の あらまし
多目的ローン
(単位:百万円)
区 分
振込手数料
「朝日新聞信用組合住宅ローン」と同時にお申し込みの方で、住宅購入の際にかかる諸費用等
に要する資金にご利用いただけます。融資額最大300万円。返済期間最長35年。年利2.95%。
内国為替取扱実績
区分
トピックス
住宅諸費用
ローン
店舗窓口、ATM、インターネットバンキングで他の金融機関、当組合宛に振り込みできます。当日の振り込みは、
店舗窓口では午後2時、ATMおよびインターネットバンキングでは午後3時(当組合宛は午後4時)までとなります。
総代会に
ついて 総代会に
ついて ご本人がお住まいになる住宅の新築、購入、登記を伴う増改築のための資金(借り換えも可能)
にご利用いただけます。融資額6,000万円以内(1万円単位)。返済期間35年以内(ローン完
済時の年齢は75歳以下になります)。
当初固定 3年 年利0.80%
朝日新聞信用組合 当初固定 5年 年利1.45%
当初固定 8年 年利1.70%
住宅ローン
当初固定10年 年利1.85%
当初固定15年 年利1.90%
当初固定20年 年利2.40%
変動 年利1.00%
内国為替業務
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 * 財形年金預金
事業の組織図
事業の組織図
転勤者賃貸用住宅資金貸付 利子補給)。
毎月、決まった金額を給与、年金から積み立てる1カ月満期の自動継続型定期預金です。
組合員ダブルパワー預金(毎月型) 年利0.42%。
苦情処理
措置 苦情処理
措置 * 定期積金
結婚資金貸付
朝日新聞労働組合共済会(以下、共済会)と提携の利子補給型ローンです。融資額は、子供
が中学・高校の場合100万円以内、大学・短大・専門学校の場合は原則200万円以内。年利
3.22%(年利2.72%を利子補給)
。
共済会と提携の利子補給型ローンです。融資額100万円以内。返済期間5年以内。年利
3.50%(年利2.72%を利子補給)
。
共済会と提携の利子補給型ローンです。火災、風水害、地震などの被災者に対する応急資
金。融資額300万円以内。返済期間10年以内。年利2.00%(年利2.00%を利子補給)。
共済会と提携の利子補給型ローンです。融資額500万円以内。元金返済は休業期間中据置、
復職翌月より3年以内。年利4.50%(年利4.50%を利子補給)
。
業務のご案内
* 普通預金
教育資金貸付
提携ローン
業務のご案内
預金業務
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
業務のご案内(平成27年7月1日現在)
リフォームローン 内。年利3.50%(朝日新聞信用組合住宅ローン利用者は、年利2.80%)。
3
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
以後1000枚加算毎に200円追加
4
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
当組合の苦情処理措置・紛争解決措置等の概要について
店名
東
阪
営業時間
当組合では、お客様により一層のご満足をいただけるよう、お取り引きに係る苦情等
を受け付けておりますので、お気軽にお申し出ください。
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社内
店 電話:03-5540-7594 FAX:03-5540-7829
内線:850-61879 ∼ 80
(平日)
〒530-8211 大阪市北区中之島2-3-18 朝日新聞大阪本社内
店 電話:06-6201-8404 FAX:06-6201-8069
内線:860-5552 ∼ 4
*苦情等とは、当組合との取り引きに関する照会・相談・要望・苦情・紛争のいずれか
に該当するもの及びこれらに準ずるものをいいます。
当組合へのお申出先
「お取引先店舗」または「営業部営業課」に
(毎週水曜日を除く平日)
11時00分∼
15時00分 お願いいたします。
※西部出張所は不定期に休業する場合があります。
2
大阪本社
12階(信組大阪店内)
2
名古屋本社
5階
1
西部本社
8階
1
福岡本部
4階(信組西部出張所内)
1
北海道支社
4階
1
総代会に
ついて トピックス
九州朝日放送内
本社
KBCビル7階
1
9時30分∼
18時30分
9時30分∼
17時30分
外部ATMの利用
所
〒104-0031
東京都中央区京橋1-9-1
しんくみ相談所
(一般社団法人全国信用組合中央協会)
〒104-0031
東京都中央区京橋1-9-1
電 話 番 号 03-3567-6211
03-3567-2456
受
時
月∼金(祝日及び協会の休業日を除く)
9:00∼17:00
付
日 月∼金(祝日及び協会の休業日を除く)
間 9:00∼12:00、13:00∼17:00
相談所は、公平・中立な立場でお申し出を伺い、お申し出のお客様の了解を得たうえ、
当該の信用組合に対し迅速な解決を要請します。
▼
東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会が設置運営する仲裁センター等
で紛争の解決を図ることも可能ですので、当組合またはしんくみ相談所へお申し出くだ
さい。
お客様が直接、仲裁センター等へ申し出ることも可能です。前記弁護士会の仲裁セン
ター等は、東京都以外の各地のお客さまもご利用いただけます。
仲裁センター等では、東京以外の地域の方々からの申立について、当事者の希望を聞
いたうえで、アクセスに便利な地域で手続を進める方法もあります。
① 移管調停:東京以外の弁護士会の仲裁センター等に事件を移管する。
② 現地調停:東京の弁護士会の斡旋人と東京以外の弁護士会の斡旋人が、弁護士会
所在地と東京を結ぶテレビ会議システム等により、共同して解決に当る。
名
称
東京弁護士会
紛争解決センター
住
所
〒100-0013
〒100-0013
〒100-0013
東京都千代田区霞ヶ関1-1-3 東京都千代田区霞ヶ関1-1-3 東京都千代田区霞ヶ関1-1-3
電
話 03-3581-0031
付
日
間
03-3595-8588
第二東京弁護士会
仲裁センター
03-3581-2249
月∼金(除 祝日、年末年始) 月∼金(除 祝日、年末年始) 月∼金(除 祝日、年末年始)
9:30∼12:00、
10:00∼12:00、
9:30∼12:00、
13:00∼15:00
13:00∼16:00
13:00∼17:00
索 引
索 引
受
時
第一東京弁護士会
仲裁センター
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
大阪店
住
東京地区しんくみ苦情等相談所
(一般社団法人東京都信用組合協会)
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
東京店
称
資料編
資料編
西部出張所
名
事業の あらまし
事業の あらまし
当組合が発行しているキャッシュカード・ローンカードは、全国の金融機関やコンビニにあるATMでご利用い
ただけます。セブン銀行、ゆうちょ銀行、入金ネット参加金融機関では預け入れも可能です。組合員の方には、
入出金にかかった手数料(1カ月に最大5回分まで)を翌月に本人の普通預金口座へ返戻いたします。
▼
苦情等のお申し出は当組合のほか、地区しんくみ苦情等相談所・しんくみ相談所をは
じめとする他の機関でも受け付けています(詳しくは、当組合営業部営業課へご相談く
ださい)。
トピックス
2
本館8階(社員食堂内)
ご利用時間
総代会に
ついて 本館2階(信組東京店内)
東京本社
朝日新聞社内
台数
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 営業部営業課
住 所:東京都中央区築地5-3-2
朝日新聞東京本社内
電話番号:03-5541-8508
受付時間:午前10時∼午後5時
(土日・祝日および金融機関の休業日を除く)
ATM設置状況(全11台)
場所
事業の組織図
事業の組織図
〒812-8511 福岡市博多区博多駅前2-1-1 朝日新聞福岡本部内
西 部 出 張 所 電話:092-477-6894 FAX:092-477-6895
内線:871-2990
10時00分∼
16時00分 苦情処理
措置 苦情処理
措置 大
京
場所・連絡先
業務のご案内
業務のご案内
店舗一覧
ATM(九州朝日放送内)
5
6
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
役員一覧
(平成27年7月1日現在)
総 代 会
(平成27年7月1日現在)
業務のご案内
業務のご案内
事業の組織図
理 事 長 渡 辺 (代表理事)
理 事 小 西 勝 英
苦情処理
措置 苦情処理
措置 常 勤 理 事 井 手 隆 司
監 事 会
理 事 永 江 正 幸
事業の組織図
理 事 会
監 事 西 川 格
理 事 長
役員一覧・
沿革 〔沿革〕 大正11(1922)年 7月
市街地信用組合法により朝日信用組合に改称。
昭和25(1950)年 4月
中小企業等協同組合法により朝日信用組合となる。
昭和62(1987)年 7月
朝日新聞信用組合に改称。
平成元 (1989)年 4月
業務のオンライン化実施。
ATMの導入。
管理課
キャッシュカード開始。
カードローン開始。
西部出張所
大阪店
東京店
営業課
店舗事務課
業務課
システム課
業務オンラインのシステム更新実施。
平成14(2002)年 1月
利子補給型住宅ローン開始。
平成16(2004)年11月
全国信組共同センター(SKC)にシステムを移行。
資料編
資料編
平成10(1998)年 3月
事業の あらまし
事業の あらまし
法務課
昭和24(1949)年12月
トピックス
トピックス
経営管理部
産業組合法により朝日信用購買組合創立。
総代会に
ついて 総代会に
ついて 沿 革
役員一覧・
沿革 監 事 栁 澤 篤
監 査 部
営業部
事業の組織図
理 事 尾 形 俊 三
全国キャッシュサービス(MICS)に加盟し、
全国のコンビニエンスストアで利用可能。
平成17(2005)年10月
名古屋店を閉鎖し、大阪店へ統合。
平成18(2006)年10月
インターネットバンキング開始。
平成20(2008)年 4月
朝日新聞信用組合住宅ローン開始。
平成22(2010)年 5月
東京店を朝日新聞東京本社本館10階から同2階に移転。
本部を同10階から新館2階に移転。
平成25(2013)年 1月
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
本店を大阪市から東京都中央区へ移転。
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
平成17(2005)年 7月
朝日新聞大阪本社移転に伴い、大阪店を
中之島フェスティバルタワー 12階に移転。
西部出張所を福岡本部8階から同4階へ移転。
平成26(2014)年10月
九州朝日放送㈱のKBCビル7階にATMを設置。
索 引
索 引
7
平成25(2013)年 5月
8
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
1.総代会の仕組みと役割
2.総代の選出方法、任期、定数
信用組合は、相互扶助の精神を基本理念に、金融活動を通じて組合員の経済
総代会を最高意思決定機関として設け、決算や事業活動等の報告、剰余金処分、
事業計画の承認、定款変更、理事・監事の選任など、当組合の重要事項に関す
正な手続きによって選ばれ、総代会を通じて組合員の意見や要望を経営に反映
(平成27年6月19日現在)
させる重要な役割を担っています。
出席
組合経営の意思決定
討議
総 代
東京本社
朝日新聞信用組合東京店
70人
大阪・名古屋本社
朝日新聞信用組合大阪店
35人
朝日新聞信用組合西部出張所
11人
西部本社
110人以上
130人以内
※選挙区は全国です。
※総代名簿は店頭に備え置きしております。閲覧をご希望の方は、必要目的を表示の上、
お申し出ください。
朝日新聞信用組合
選出
総代定数
◆選挙区別の総代定数 ◆選挙人名簿の縦覧開始
◆選挙期日 投票時間 ◆投票場所
総代選挙
出資・預金・融資など
推薦
事業の あらまし
事業の あらまし
立候補
候補者の届出
●立候補 ●推薦
トピックス
トピックス
公 告
総代会に
ついて 総代会に
ついて 組
合
員
の
意
見
集
約
総代数
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 総代会
(最高意思決定機関)
選挙会場
事業の組織図
事業の組織図
る審議や決議をしています。総代会メンバーとなる総代は、組合員の中から適
苦情処理
措置 苦情処理
措置 的地位の向上を図ることを目的とした協同組合組織の金融機関です。当組合は
総代は組合員であることが前提条件であり、定款、総代選挙規程に則り、組
合員により公平に選挙を行い選出されます。総代候補者(立候補者=推薦を含
む)の数が総代定数を超えない場合は、候補者は無投票当選とし、選挙は行っ
ておりません。
任期は3年で、定数は110人以上130人以内です。選挙で選出される総代の
数は、原則として朝日新聞社の各本社を単位とした組合員数と総組合員数の按
分比により算出しています。
業務のご案内
業務のご案内
総代会について
組 合 員
資料編
資料編
総代候補者の公告
当組合では、組合員とのコミュニケーションを総代会に限定せず、ホーム
ページに問い合わせフォームを設置するほか、各店舗で受け付けたお客様から
取り組み、経営改善に役立てております。
候補者の数が
定数を超える選挙区
候補者の数が
定数以内の選挙区
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
のご意見を定期的に報告する体制にしているなど、日常活動の中でも積極的に
選 挙
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
無投票当選
当選者の公告
索 引
索 引
9
当 選
10
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
3.総代会の決議事項
第94期通常総代会が、平成27年6月19日午後2時より、朝日新聞東京本社
る代理出席10人、議決権行使書による出席61人)のもと、全議案が可決・承
認されました。 報告事項 第94期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
事業報告書、貸借対照表、損益計算書の内容報告の件
第 1 号議案 第94期計算書類承認の件
第 2 号議案 第95期事業計画及び収支予算案承認の件
・満場異議なく、原案どおり可決・承認されました。
トピックス
・満場異議なく、原案どおり可決・承認されました。
第 4 号議案 理事ならびに監事選出の件
・満場異議なく、原案どおり可決・承認されました。
第5号議案 出向役員の報酬と給与負担金の件
第6号議案 退任理事に対する退職慰労金贈呈の件
・満場異議なく、原案どおり可決・承認されました。
平成27年1月
学資ローンの借入限度額を200万円から500万円に、融資期間を5年から最長15
年(据置期間5年を含む)に拡大しました。
4.職員出身者以外の役員数
朝日新聞信用組合住宅ローン
意見反映に努めています。
金利引き下げ継続中
2015年7月1日~12月30日までのお借入金利
(年利)
3年
固定
年
0.80 %
変動
1.00%
10年
固定
1.85%
5年
固定
1.45%
15年
固定
1.90%
8年
固定
1.70%
20年
固定
2.40%
NEW
借入限度額
増額(最大)
保証料なし・団体信用生命保険料無料・事務手数料無料
常勤理事 井手 隆司 監 事 栁澤 篤
理 事 小西 勝英
と便利になりました
もっ
☆
☆
①完済時年齢70歳→75歳に引き上げました。
朝日新聞信用組合 自動車ローン 商品概要
朝日新聞信用組合の組合員で、満20歳以上の方 (役員・定年退職者を除く)
お使いみち
組合員、組合員の配偶者・子・両親( )が所有する目的で、以下の対象について
必要な資金、または借り換えに必要な資金にご利用いただけます。
(1)自動車(自動二輪車を含む)の購入費用
(3)車検費用
②当組合が不動産登記簿謄本等を取得いたします。
ご融資金額
最大 800 万円(1万円単位)
※取得費用は実費をお支払いいただきます。
金利
夕方ローン相談会・ライフプラン相談会実施中
エコカー非対象車
東京店・大阪店にて夕方ローン相談会、福岡・名古屋・北海道ではライフプラン相談会を開催しております。住宅購入、
他金融機関住宅ローン借換、複数のお借入のおまとめ等のご相談、お申込みを承ります。お気軽にお立ち寄りください。
夕方ローン相談会
7月22日(水)/8月19日
(水)
/9月9日
(水)
・30日
(水)
大阪店
7月23日(木)/8月31日
(月)
/9月29日
(火)
1.95 %
年 2.25 %
年
(※2) エコカー対象車 :国土交通省「環境性能に優れた自動車に対する自動車重量税・自動車取得税の
特例措置」の対象車で、新車に限ります。
ライフプラン出張相談会
北海道支社
名古屋本社
福岡本部
10月15日(木)
16時~21時
9月11日(金)
11時~17時
9月7日(月)
12時~18時
ご返済
東京店 ℡:03-5540-7594(内線)
850-61879~80(メール)
[email protected]
大阪店 ℡:06-6201-8404(内線)
860-5552~4 (メール)
[email protected]
西部出張所 ℡:092-477-6894(内線)
871-2990
H.P:http://www.asahishimbun.shinkumi.jp/
ご相談は電話やメールでも承っております。遠方の方もお気軽にお問い合わせください。
保証料
(2015 年 1 月 1 日現在)
朝日新聞信用組合の組合員で、満 20 歳以上の方(役員・定年退職者を除く)
お使いみち NEW
組合員、組合員のご家族の学資にかかる資金。
対象学校:幼稚園・小学校・中学校・高校・大学・大学院・専門学校・塾・
予備校・ビジネススクール
ホームステイ費用、他金融機関からの教育ローン借換など。
ご融資金額 NEW
ご本人、ご家族お一人につき最大 500 万円(10 万円以上、1 万円単位)
※退職金に基づく融資限度額がございます。
金利
NEW
年 3.50% 信組住宅ローンをお借入中のお客様:年
2.50%
ご返済方法
元金均等返済、元利均等返済からお選びいただけます。
賞与返済併用も可能です。
ご融資期間 NEW
。
初回の元金返済日から起算して 10 年以内
据置期間を 5 年に設定すると最長 15 年返済が可能になります。
※据置期間中は利息のみ返済いただきます。
(1)返済方法 :元金均等返済、元利均等返済からお選びいただけます。
(2)返済日 :朝日新聞社にお勤めの方は毎月 22 日、その他の方は毎月 28 日。
(3)返済期限 :初回の返済日から起算して 8 年以内。
繰上返済手数料
2.50%
繰上返済手数料
無料
保証料
無料
無料
不要
●記載の金利は変動金利になります。●お借入には、当組合所定の審査があります。審査の結果、ご希望に添えない場合があります。●返済額の試算は、店頭、郵送にて承り
ます。●お勤め先の企業によりご利用いただけない場合があります。詳しくは店舗までお問い合わせください。●詳しくは、店頭または朝日新聞信用組合のホームページに記
載されている商品説明をご覧ください。
○記載の金利は変動金利になります。○お借入には、当組合所定の審査があります。審査の結果、ご希望に添えない場合があります。○返済額の
試算は店頭、郵送にて承ります。○お勤め先の企業によりご利用いただけない場合があります。店舗までお問い合わせください。○詳しくは店頭
または当組合のホームページに記載されている商品説明をご覧ください。
索 引
索 引
(平成27年6月19日現在)
16時30分~18時30分
東京店
2.20 %
年 2.50 %
年
信組住宅ローンを
お借入している方 (※1)
(※1) 信組住宅ローンを:お借入日時点で朝日新聞信用組合住宅ローンの残高がある方です。
お借入している方
※事前予約承ります。詳細は各店舗へお問い合わせください。
理 事 尾形 俊三
エコカー対象車 (※2)
年
朝日新聞信用組合学資ローン商品概要
ご利用いただける方
※退職金に基づく融資限度額がございます。
信組住宅ローンを
お借入していない方
15 年 利用者優遇金利 (2)装備品の購入費用
(4)車両の修理費用
対象車両により下記の金利(変動金利)を適用いたします。
ご希望の方は、お申込みの際にお客様にご用意いただく不動産登記簿謄本・公図・地積測量図・建物図面を
当組合が取得いたします。
NEW
信組住宅ローン
(2014 年 10 月1日現在)
ご利用いただける方
たとえば、40歳に新しく借入をしても75歳まで、35年間の借入ができるようになりました。
融資期間
延長(最大)
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
理 事 長 渡辺 曻 監 事 西川 格
500 万円
●お借入金額/6000万円以内
(1万円単位)
。●返済期間/最長35年もしくは75歳までのいずれか短い期間。●記載の金利は、上記期間中にお借入いただいた場合の適
用金利であり、金利は6ヵ月ごとに見直しております。●15年、20年固定の融資枠は合算で5億円までです。●固定期間終了後は変動金利または固定金利(5年・8年・
10年)からご選択いただきます。●ご融資対象物件(土地・建物)に当組合が承諾する順位内の抵当権を設定していただきます。●印紙税、抵当権設定にかかる登録
免許税・司法書士報酬はお客様のご負担になります。●返済額の試算は窓口、郵送にて承ります。●商品の内容詳細は、窓口または当組合ホームページに記載してい
る商品内容をご覧ください。●審査の結果、ご希望に添えない場合があります。●金利情勢の変化により予告なく適用金利を変更する場合があります。
NEW
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
全役員が職員出身者以外となることで、ガバナンスの向上や多様な組合員の
理 事 永江 正幸
11
資料編
資料編
平成27年7月
朝日新聞信用組合住宅ローンの完済時年齢の上限を70歳から75歳に引き上げま
した。
朝日新聞信用組合住宅ローンの審査に必要な不動産登記簿謄本等の取得を開始しま
した。
事業の あらまし
事業の あらまし
・満場異議なく、原案どおり可決・承認されました。
平成26年10月
自動車ローンの借入限度額を500万円から800万円に引き上げました。朝日新聞
信用組合住宅ローン利用者、エコカー減税対象車に対する金利優遇制度を開始しま
した。
トピックス
第3号議案 定款一部変更の件
平成26年7月
「朝日新聞信用組合住宅ローン」と同時にお申し込みいただける「住宅諸費用ロー
ン」の取り扱いを開始しました。住宅購入ご契約前の事前審査が可能になりました。
総代会に
ついて 総代会に
ついて ・満場異議なく、原案どおり可決・承認されました。
平成26年6月
シルバーライフローン(しんくみ保証型)のお申し込み時の年齢(上限)を70歳
未満から76歳未満に引き上げました。
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 決議事項
平成25年11月∼
東京店、大阪店にて夕方ローン相談会(16時30分∼18時30分)を毎月1∼2回
開催しています。
事業の組織図
事業の組織図
【議 案】
平成25年7月
朝日新聞信用組合住宅ローン利用者に対し、学資ローン、リフォームローン、医療・
介護ローン、多目的ローンの貸出金利を優遇する制度を開始しました。
苦情処理
措置 苦情処理
措置 で開催されました。当日は総代116人のうち、出席94人(うち、委任状によ
平成22年9月∼
朝日新聞信用組合の東京店・大阪店・西部出張所(福岡本部)
・朝日新聞名古屋本社・
北海道支社にて「ライフプラン相談窓口」を開設し、ライフプランに関するご相談
や各種お手続き等を承っております。
業務のご案内
業務のご案内
トピックス
東京店:03-5540-7594 メール:[email protected]
大阪店:06-6201-8404 メール:[email protected]
西部出張所:092-477-6894
(名古屋本社にお勤めの方は大阪店へ)
12
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
事業の あらまし
事業の あらまし
資料編
資料編
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
索 引
索 引
平成27年度予算の年度末目標残高は、貸出金162.1億円 前年比△1.2億円、有価証
券(簿価)139億円 前年比12.0億円、預金積金408.0億円 前年比1.0億円としまし
た。同じく予算損益は、資金運用収益501百万円 前年比2百万円、経常利益18百万円
前年比△14百万円、純利益22百万円 前年比△6百万円としています。信組住宅ローン
は堅調に伸びていますので、このペースを持続しさらに加速させていきます。一方、朝
日新聞社提携住宅ローンやカードローンなどが減少傾向にあることを踏まえて、貸出金
について現実的な目標を設定しました。また堅実な有価証券運用方針に基づき有価証券
を取得することで、有価証券受取利息増を図ります。平成27年度予算は、達成可能な
年度目標を設定した上で、融資の増加や効率的な資金運用及び経費の圧縮に取り組み収
支を改善することを目的として、編成いたしました。
信用組合の使命は、相互扶助の輪を拡げ組合員の皆様のくらしに貢献することにあり
ます。今後とも、朝日新聞社およびグループ企業の皆様に、私どもの活動についてより
広くより深くご理解を賜りますよう積極的に働きかけるとともに、一層のサービス向上
や商品力の強化に取り組んでまいります。
トピックス
トピックス
平成27年度の展望と課題
総代会に
ついて 総代会に
ついて 3.収益力の強化
平成26年度末の貸出金は、前年度に比べ5億円減の163億円と落ち込みました。平
成25年4月に日銀による異次元金融緩和が実施されて以降、住宅ローンの低金利が常態
化し、金融機関の金利競争が激しくなっています。また平成26年は、消費税増税の影
響などで全国新築マンション発売戸数が大きく落ち込みました。
貸出金の主力である信用組合住宅ローンは、消費税増税前後に新規融資が大きく減少
しましたが、平成26年9月頃から回復し、残高も前年比6億円増の58億円と順調に伸
びています。しかし、もう一方の柱である朝日新聞社提携住宅ローンは、新規融資の減
少と一括返済の増加により残高が前年比10億円減の75億円と大きく減少しました。住
宅ローン以外のカードローンや多目的ローンなども微減傾向が続いています。
平成26年度は、貸出金減少を食い止めるために、より訴求力のある商品づくりや金
利体系の見直しに全力で取り組みました。平成26年7月から信組住宅ローンと同時にご
利用できる住宅諸費用ローンを新設したほか、信組住宅ローン事前審査を制度化しまし
た。また、信組住宅ローンとしては初めて1%を切る3年固定0.8%のキャンペーン金利
をスタートさせました。日中に相談に来られない組合員の皆様向けに、平成25年11月
末から夕方ローン相談会を開始したところご好評をいただき、東京店では月2回、大阪
店では月1回程度の開催を続けています。今後も、店頭での相談などを通じて組合員の
皆様への深耕を進めるほか、ご要望を掘り起こしグループ企業に出向いての相談会開催
にも取り組みます。組合未加入のグループ企業・団体に対しても、積極的に組合参加を
働きかけていきます。あわせて商品力の強化やサービスの向上などの営業力強化に取り
組み、新規融資の獲得につなげる所存です。
(3)貸借対照表
①資産の部
貸出金残高は163億円で前年度に比べて5億円減少しました。有価証券残高は
147億円で前年度に比べて30億円増加しました。うち、保有する債券や株式の評価
益は前年比9億円増の20億円となっています。低金利による債券高や目下の株高に
より、評価益が大きく膨らみました。新たに取得した債券は、高格付けで流動性の高
い地方債・財投機関債などです。信用組合の中央組織である全国信用協同組合連合会
などへの預け金は145億円で、6億円増加しました。
②負債の部
預金積金の残高は407億円で、前年度に比べて23億円増加しています。普通預金
は4億円減少、定期預金は28億円増加しました。定期預金では、法人顧客の残高が
22億円増となっています。
③純資産の部
純資産の残高は49億円で前年度に比べて7億円増加しました。有価証券の評価益
が前年度に比べ大きく増加したことによるものです。
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 2.人材育成
当組合は平成16年に全国キャッシュサービスに加盟し、さらに平成20年から信組住
宅ローンを開始するなど、最近の10年間で業容を大きく変化させる一方で、人材強化
と顧客サービス向上のため金融機関勤務経験者などを新たに採用してまいりました。一
方で、経験豊富なベテラン職員が少ないため、業務の中核を担うマネージャー層の充実
や業務知識の深化など人材育成が重要な経営課題となっています。このため、OJTだけ
でなく社外研修にも力を入れ、平成26年度には延べ85人の役職員が受講しました。ま
た、ファイナンシャルプランナー(FP)など金融関連資格取得を促進するための奨励
金制度を平成25年12月に新たにスタートさせました。平成26年度の対象資格取得者
は、FP2級1人、同3級4人、計5人です。
職員の3分の2が女性という人員構成となっていることから、育児や介護等にあたる
職員が安心して働き続けることができるように短時間勤務制度を用意しており、現在6
人がこの制度を利用して勤務しています。
(1)総括
平成26年度末の預金積金は、前年度から23億円増の407億円となりました。一方
で貸出金が5億円減少したため、期末預貸率は前年度から3.8ポイント低下し40.1%と
なりました。有価証券残高は、信用格付けの高い財投債・地方債などの国内債を購入し
た結果、有価証券の評価益20億円を含めた年度末残高は前年比30億円増の147億円
となりました。
損益面では、経常収益が前年度から33百万円増の5億77百万円、経常費用が61百万
円増の5億46百万円、経常利益は28百万円減の32百万円となりました。
(2)損益計算書
①収入について
経常収益は前年度に比べて33百万円増加の5億77百万円となりました。
本業の資金運用収益は5億0百万円で前年度に比べて27百万円の減収となりまし
た。住宅ローンなどの貸出金利息が融資残高の減少と利回り低下のため前年比16
百万円の減収となり、有価証券利息配当金も債券投資元本は増やしたものの円安によ
る外国債の早期償還などにより利回りが低下し、前年比6百万円の減収となりました。
その他業務収益では、資金運用収益の減を補完するために債券を額面11億円売却
し債券売却益69百万円を得ています。
②費用について
経常費用は5億46百万円で前年度に比べて61百万円増加しました。
うち預金利息等の資金調達費用は、預金積金残高の増により1百万円増加しました。
人件費は前年に比べて42百万円の増加となりました。平成27年4月に自社年金か
らDC年金に移行するための移行費用の計上などにより退職給付費用が一時的に増加
したことによるものです。物件費は、産休育休職員3人の代替要員受け入れ費用の支
出や、前年度に実施した建物賃借料の計上基準変更等により、前年比で15百万円増
加しました。
③利益について
経常収益から経常費用を引いた経常利益は32百万円となり、前年度に比べて28
百万円の減益となりました。そこから特別損益や法人税等を加減算した当期純利益
は、前年度に比べて21百万円減益の28百万円となっています。
事業の組織図
事業の組織図
1.職域信用組合として、相互扶助の輪の拡大
平成26年度も、朝日新聞およびグループ企業の従業員の皆様に信用組合に加入して
いただくよう、積極的に働きかけを行いました。その結果、新たに九州朝日放送株式会
社(KBC)の従業員の皆様が加わり、現在は29社8団体のグループ企業・関連団体の
従業員の皆様に組合員となっていただいています。組合員数は3月末現在で8,853人と
なり、前年度に比べて231人増加しました。平成26年10月からのKBC経費精算業務
受託を機に、福岡市のKBC本社内に朝日新聞社外では初めてとなるATMを設置、社員
217人に組合加入いただきました。
朝日新聞労働組合共済会と提携して平成22年から開始した「ライフプラン相談」は、
引き続き東京、大阪の各店舗窓口にて相談を承りました。また、当組合が朝日新聞社福
岡本部・名古屋本社・北海道支社内にてそれぞれ定期的に開催する出張相談のさいに、
「ライフプラン相談」についても対面での相談を承りました。今後とも、組合員の皆様
が安心して仕事に取り組めるよう、結婚、子育て、教育、住宅、介護、老後など人生の
各ステージにおける適切な資金・貯蓄プラン作りの役割を担っていく所存です。また、
朝日新聞社やグループ企業が開催する新人研修などの社内セミナーにも積極的に参加さ
せていただき、職域信用組合としての特徴や商品特性を説明したほか、KBCほかグルー
プ企業数社のご要望に応じ、信組職員を派遣して住宅ローンなどの相談会を開催しまし
た。
決算の概況
苦情処理
措置 苦情処理
措置 当信用組合の事業環境は、メガバンクやネット銀行などとの住宅ローン競合の激化や
超低金利による収益減を受け、大変厳しい状況が続いています。その中で当組合は、朝
日新聞グループの職域信用組合として相互扶助の輪を拡げ社会に貢献するという経営理
念のもと、堅実経営を心がけ業績向上を図り、朝日新聞グループの皆様の福利厚生に役
立つように努力してまいりました。
平成26年度の主な活動について、以下のとおり報告いたします。
業務のご案内
業務のご案内
13
平成26年度 事業のあらまし
14
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
資産の部
現 金
(単位:千円)
平成26年3月末
342,763
平成27年3月末
370,084
貸借対照表
負債及び純資産の部
前年比
27,320
前年比
平成26年3月末
平成27年3月末
預金積金
38,379,716
40,702,769
2,323,052
12,368,103
△ 395,338
有価証券
11,673,674
14,705,446
3,031,772
定期預金
24,998,435
27,760,436
2,762,001
国 債
199,240
306,200
106,960
定期積金
609,858
560,334
△ 49,524
地方債
1,691,100
2,398,670
707,570
その他の預金
7,981
13,894
5,913
社 債
7,830,822
9,508,710
1,677,888
その他負債
76,077
70,260
△ 5,816
株 式
934,600
1,600,600
666,000
未決済為替借
20,678
18,211
△ 2,467
1,017,912
891,266
△ 126,646
未払費用
41,256
40,016
△ 1,240
貸出金
16,847,714
16,336,548
△ 511,165
給付補塡備金
289
214
△ 74
証書貸付
15,607,643
15,141,825
△ 465,817
未払法人税等
11,000
9,000
△ 2,000
当座貸越
1,240,071
1,194,723
△ 45,347
その他の負債
2,852
2,817
△ 34
その他資産
231,409
364,681
133,272
1,010
1,799
789
99,900
99,900
0
前払費用
4,824
3,849
△ 974
未収収益
97,460
80,486
△ 16,974
その他の資産
28,214
178,646
150,432
有形固定資産
8,416
8,626
209
建 物
5,407
6,864
1,456
その他の有形固定資産
3,008
1,761
△ 1,246
291
291
0
―
―
―
291
291
0
貸倒引当金
△ 22,358
△ 20,616
1,742
(うち個別貸倒引当金)
(△ 17,524)
(△ 15,994)
1,530
その他の証券
未決済為替貸
全信組連出資金
トピックス
ソフトウェア
その他の無形固定資産
賞与引当金
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
2,003
2,842
838
472,762
232,323
負債の部合計
38,867,022
41,452,481
2,585,459
普通出資金
52,200
53,850
1,650
利益剰余金
(純資産の部)
3,337,177
3,361,678
24,500
利益準備金
49,950
52,200
2,250
特別積立金
3,170,000
3,220,000
50,000
117,227
89,478
△ 27,749
(27,618)
△ 20,651
当期未処分剰余金
(当期純利益)
3,262,400
3,415,528
26,150
784,061
1,434,852
650,790
4,173,439
4,850,380
676,941
43,040,461
46,302,862
3,262,400
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
索 引
索 引
て又は弁済の見込がないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上
貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は
同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の支援を図ることを目的として利息の支払いを
猶予した貸出金以外の貸出金であります。3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3カ月以
上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
14. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権は発生しておりません。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権
放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないもので
あります。
15. 破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権額の合計額は15,999千円であります。
なお、13.から14.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
16. 貸借対照表に計上した有形固定資産のほか、ATM等については、リース契約により使用しています。
17. 担保に提供している資産は、次のとおりであります。
担保提供している資産 預け金 1,300,000千円(内国為替決済資金担保)
預け金 10,000千円(当座貸越契約担保)
18. 出資1口当たりの純資産額は4,503円60銭です。
19. 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当組合は、預金業務、融資業務および市場運用業務などの金融業務を行っております。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産・負債及び損益の総合的な管理をしております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
当組合が保有する金融資産は、主として朝日新聞社及び関連企業のお客様に対する貸出金です。
また、有価証券は、主に債券、株式であり、その他保有目的で保有しております。
これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当組合は、信用リスク管理規程及び貸付規程に従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用
情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。
資料編
資料編
(注)
1. 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。なお、以下の注記については、表示単位未満を切り捨てて表示してお
ります。
2. 有価証券の評価は、その他有価証券のうち時価のあるものについては事業年度末の市場価格等に基づく時価法(売却原価は移
動平均法により算定)、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法により行って
おります。なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。
3. デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
4. 有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法を採用しております。また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 3年∼ 18年 その他 5年∼ 20年
5. 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査に関する実務指針」(日本公認会計士協会・銀行等監
査特別委員会報告第4号)に規定する正常先債権及び要注意先債権に相当する債権については、一定の種類毎に分類し、過去
の一定期間における各々の貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき引き当てております。破綻懸念先債権に相当する債権
については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち必要と認める額を引
き当てております。破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証に
よる回収可能見込額を控除した残額を引き当てております。
全ての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署の協力の下に資産査定部署が資産査定を実施しており、その査定
結果により上記の引き当てを行っております。
6. 賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を
計上しております。
7. 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び中退共退職金の見込額に基づき、
必要額を計上しております。なお、当組合は中小企業退職金共済制度を採用しております。
8. 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見込額のうち、当事業年
度末までに発生していると認められる額を計上しております。
9. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。
10. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額 25,598千円
11. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債務総額 44,454千円
12. 有形固定資産の減価償却累計額 22,901千円
13. 貸出金のうち、破綻先債権額は3,683千円であり、延滞債権は12,316千円です。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払いの遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取り立
合 計
(48,270)
3,389,377
事業の あらまし
事業の あらまし
純資産の部合計
46,302,862
61
35,000
240,439
その他有価証券評価差額金
43,040,461
21,766
182,080
繰延税金負債
組合員勘定計
合 計
21,705
147,080
トピックス
普通預金
総代会に
ついて 総代会に
ついて 579,249
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 14,537,800
事業の組織図
事業の組織図
13,958,551
苦情処理
措置 苦情処理
措置 預け金
12,763,441
無形固定資産
15
(単位:千円)
業務のご案内
業務のご案内
貸借対照表
16
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
預け金
有価証券
その他有価証券のうち満期があるもの
貸出金(*)
合 計
1年以内
10,537
400
400
1,255
12,192
1年超5年以内
4,000
1,500
1,500
1,498
6,998
5年超10年以内
―
5,500
5,500
2,934
8,434
(単位:百万円)
10年超
―
5,100
5,100
10,632
15,732
(*)貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が見込めないもの、期間の定めがな
いものは含めておりません。
(注4)借用金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
(単位:百万円)
区 分
1年以内
1年超5年以内
5年超10年以内
10年超
預金積金
33,240
7,419
―
―
合 計
33,240
7,419
―
―
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 総代会に
ついて 総代会に
ついて トピックス
トピックス
事業の あらまし
事業の あらまし
資料編
資料編
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
索 引
索 引
(*)預金積金のうち、要求払預金は「1年以内」に含めております。
21. 有価証券の時価、評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには、「国債」、「地方債」、「社債」、「株式」、
「そ
の他の証券」が含まれております。以下24.まで同様であります。
(1)売買目的有価証券に区分した有価証券はありません。
(2)満期保有目的有価証券に区分した有価証券はありません。
(3)子会社・子法人等株式及び関連法人等株式に区分した有価証券はありません。
(4)その他有価証券
【貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの】
貸借対照表計上額
取得原価 差 額 株 式
1,600百万円
87百万円
1,513百万円
債 券
11,626 11,154 472 国 債
306 299 6 地 方 債
2,398 2,321 77 短期社債
― ― ― 社 債
8,922 8,533 388 その他
507 499 7 小 計
13,734 11,741 1,992 【貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの】
貸借対照表計上額
取得原価 差 額 株 式
― ― ― 債 券
586百万円
600百万円
△13百万円
国 債
― ― ― 地 方 債
― ― ― 短期社債
― ― ― 社 債
586 600 △13 その他
384 395 △11 小 計
970 995 △24 合 計
14,705 12,737 1,967 注1. 貸借対照表計上額は、当事業年度末における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。
2. その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が
取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって貸借対照表価額とすると
ともに、評価差額を当事業年度の損失として処理(以下「減損処理」という。)しております。当事業年度におけ
る減損処理額は、ありません。また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は内規に基づく償却・引
当基準であります。
22. 当期中に売却した満期保有目的の債券はありません。
23. 当期中に売却したその他有価証券は次のとおりであります。
売却価額 売却益 売却損
1,209百万円 68百万円 ―
24. その他有価証券のうち満期があるものの期間毎の償還予定額は次のとおりであります。
1年以内
1年超5年以内
5年超10年以内
10年超 債 券
402百万円
1,362百万円
5,476百万円
4,972百万円
国 債
― ― 306 ― 地方債
― 104 1,341 953 社 債
402 1,258 3,828 4,019 その他
― 204 192 494 合 計
402 1,566 5,668 5,467 25. 当座貸越契約は、顧客から融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額
まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、1,599,757千円であります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当組合の将来
のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全、その他
相当の事由があるときは、当組合が実行申込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条件が付け
られております。また、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置を講じております。
26. 繰延税金資産及び繰延税金負債の主な発生原因別の内訳は、それぞれ以下のとおりであります。
繰延税金資産
貸倒引当金損金算入限度額超過額
4,332千円
退職給付引当金損金算入限度額超過額
49,217千円
賞与引当金否認額
5,885千円
事業税
920千円
その他
774千円
繰延税金資産小計
61,130千円
評価性引当額
△769千円
繰延税金資産合計
60,360千円
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
533,123千円
繰延税金負債合計
533,123千円
繰延税金負債の純額
472,762千円
事業の組織図
事業の組織図
(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから時価開示の対象と
はしておりません。
(*2)組合出資金(全信組連出資金等)のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極めて困難と認められる
もので構成されているものについては、時価開示の対象としてはおりません。
区 分
苦情処理
措置 苦情処理
措置 (*1)貸出金、預け金、預金積金の「時価」には、「簡便な計算により算出した時価に代わる金額」が含まれております。
(*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(注1)金融商品の時価等の算定方法
金融資産
(1)預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。満期の
ある預け金については、市場金利で割り引くことで現在価値を算定し、当該現在価値を時価とみなしております。
(2)有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。
(3)貸出金
貸出金は、以下の①∼③の合計額から、貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算
定し、その算出結果を簡便な方法により算出した時価に代わる金額として記載しております。
① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッシュ・フローの見積りが困難な債権については、そ
れぞれの貸借対照表の貸出金勘定に計上している額(貸倒引当金控除前の額。以下、「貸出金計上額」という)。
② ①以外のうち、変動金利によるものは貸出金計上額
③ ①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額を市場金利(SWAPレート)
で割り引いた価額
金融負債
(1)預金積金
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿簿価)を時価とみなしております。定期預金の時価は、
一定の金額帯および期間帯ごとに将来キャッシュ・フローを作成し、元利金の合計額を一種類の市場金利(SWAPレー
ト)で割り引いた価額を時価とみなしております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであり、金融商品の時価情報には含まれており
ません。
(単位:百万円)
区 分
貸借対照表計上額
非上場株式(*1)
0
組合出資金(*2)
99
合 計
100
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
業務のご案内
業務のご案内
17
これらの与信管理は、各営業店のほか経営管理部により行われ、また随時融資等審査会を開催し、審議・報告を行っ
ております。
さらに、与信管理の状況については、監査部がチェックしております。
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、経営管理部において、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理
しております。
② 市場リスクの管理
(ⅰ) 金利リスクの管理
当組合は日常的には経営管理部において金融資産及び負債の金利や期間を総合的に把握し、金利感応度分析等に
よりモニタリングを行い、四半期ベースで統合的リスク管理の中で、理事会に報告しております。
(ⅱ) 為替リスクの管理
当組合は、為替の変動リスクに関して、ストレステストによりモニタリングを行い、四半期ベースで統合的リス
ク管理の中で、理事会に報告しております。
(ⅲ) 価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、理事長の方針に基づき、理事会の監督の下、資金運用規程に従
い行われております。
経営管理部は、市場運用商品の購入を行っており、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリング
を通じて、価格変動リスクの軽減を図っております。
これらの情報は、理事会において定期的に報告されております。
(ⅳ) 市場リスクに係る定量的情報
当組合において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主たる金融商品は、預金積金、預け金、貸
出金及び有価証券であります。
算定にあたっては、分散共分散法(保有期間1カ月、信頼区間99%、観測期間1年)により算出しており、平成
27年3月31日現在で当組合の市場リスク量(損失額の推計値)は、全体で208,308千円です。ただし、VaRは
過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定の発生確率での市場リスク量を計測しており、通常では考えら
れないほど市場環境が激変する状況下におけるリスクは捕捉できない場合があります。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれており
ます。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が
異なることもあります。
なお、一部の金融商品については、簡便な計算により算出した時価に代わる金額を含めて開示しております。
20. 金融商品の時価等に関する事項
平成27年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。なお、時価を把握するこ
とが極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません((注2)参照)。
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
時 価
差 額
(1) 預け金(*1)
14,537
14,557
20
(2) 有価証券
その他有価証券
14,705
14,705
―
(3) 貸出金(*1)
16,336
貸倒引当金(*2)
△20
16,315
16,703
388
金融資産計
45,559
45,967
408
(1) 預金積金(*1)
40,702
40,700
△2
金融負債計
40,702
40,700
△2
18
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
科 目
平成25年度
平成26年度
経常収益
経常利益
当期純利益
預金積金残高
貸出金残高
有価証券残高
総資産額
純資産額
自己資本比率(単体)
出資総額
出資総口数
出資配当金
職員数
400
51
50
49
48
350
47
300
46
200
163億円
150
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
組合員の推移
個 人
法 人
合 計
42
40
39
38
37
(単位:人)
平成26年3月末
8,600
22
8,622
平成27年3月末
8,830
23
8,853
索 引
区 分
43
個人情報
保護宣言
平成22年度
44
41
貸出金
50
預金 積
・金
100
45
信頼される 経営のために
預貸率
40.13%
250
貸出金
64,610
577,489
31,820
27,618
40,702,769
16,336,548
14,705,446
46,302,862
4,850,380
15.87%
53,850
1,077,000
3,217
29
407億円
預金 積
・金
61,859
平成26年度
544,442
59,325
48,270
38,379,716
16,847,714
11,673,674
43,040,461
4,173,439
16.56%
52,200
1,044,000
3,117
29
(%)
貸出金
繰越金(当期末残高)
636,212
18,213
17,216
37,365,854
17,302,085
10,925,389
42,262,557
4,324,620
16.03%
49,950
999,000
2,932
26
平成25年度
450
預金 積
・金
1,650
3,217
20,000
24,867
589,572
22,023
14,765
37,503,084
17,280,024
9,458,286
41,358,420
3,600,887
15.57%
47,930
958,600
2,851
27
平成24年度
(億円)
貸出金
索 引
2,250
3,117
50,000
55,367
609,599
48,195
48,042
34,985,498
16,735,416
10,779,966
38,689,425
3,472,478
15.54%
46,110
922,200
2,751
25
平成23年度
(注)1.残高計数は期末日現在のものです。
2.「自己資本比率(単体)」は、平成18年金融庁告示第22号が平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31日から改正
後の告示が適用されたことから、平成24年度以前においては旧告示、平成25年度以降は新告示に基づき算出しておりま
す。
0
これを次のとおり処分します。
利益準備金
出資配当金(6%)
特別積立金
計
(単位:千円/口/人)
平成22年度
預金 積
・金
89,478
科 目
貸出金
個人情報
保護宣言
117,227
平成26年度
主要な経営指標の推移
預金 積
・金
信頼される 経営のために
当期未処分剰余金
平成25年度
当信用組合は、協同組合による金融事業に関する法律5条の8第3項に規定する「特定信用組合」に該
当しませんが、「貸借対照表」、「損益計算書」、「剰余金処分計算書」等の会計監査につきましては、あ
ずさ監査法人の外部監査を受けています。
資料編
資料編
科 目
(単位:千円)
監査の状況
事業の あらまし
事業の あらまし
剰余金処分計算書
理事長
トピックス
トピックス
(注)1.記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。なお、以下の注記については、表示単位未満を切り捨てて表示し
ています。
2.出資1口当たりの当期純利益は25円62銭です。
私は当組合の平成26年4月1日から平成27年3月31日までの第94期の事業年度における貸
借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書の適正性、及び同書類作成に係る内部監査の有効
性を確認いたしました。
平成27年6月19日
朝日新聞信用組合
総代会に
ついて 総代会に
ついて 33,047
△ 26,608
△ 16,064
△ 4,476
△ 6,068
0
△ 201
59,914
67,412
―
△ 7,498
△ 56
△ 77
20
60,552
860
961
101
△
1,539
―
―
―
―
56,824
42,333
14,567
△ 76
1,327
1,327
―
△ 27,504
―
―
△ 69
△ 254
184
―
△ 27,435
3,764
△ 10,548
△ 20,651
△ 7,097
△ 27,749
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 577,489
499,757
277,476
34,241
184,043
3,996
8,729
68,972
68,950
―
22
30
―
30
545,669
64,513
64,209
303
36,100
―
―
―
―
439,592
271,681
167,716
194
5,462
5,462
―
31,820
―
―
548
363
184
―
31,272
13,137
△ 9,484
27,618
61,859
89,478
事業の組織図
事業の組織図
544,442
526,366
293,541
38,717
190,111
3,996
8,930
9,058
1,537
―
7,520
86
77
9
485,116
63,653
63,248
404
34,560
―
―
―
―
382,768
229,348
153,149
271
4,134
4,134
―
59,325
―
―
617
617
―
―
58,707
9,373
1,064
48,270
68,957
117,227
財務諸表の適正性、財務諸表作成に係る内部監査の有効性の確認
苦情処理
措置 苦情処理
措置 経常収益
資金運用収益
貸出金利息
預け金利息
有価証券利息配当金
その他の受入利息
役務取引等収益
その他業務収益
国債等債券売却益
国債等債券償還益
その他の業務収益
その他経常収益
償却債権取立益
その他の経常収益
経常費用
資金調達費用
預金利息
給付補塡備金繰入額
役務取引等費用
その他業務費用
国債等債券売却損
国債等債券償還損
その他の業務費用
経 費
人件費
物件費
税 金
その他経常費用
貸倒引当金繰入額
その他の経常費用
経常利益
特別利益
その他特別利益
特別損失
固定資産処分損
リース解約損
その他の特別損失
税引前当期利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益
繰越金(当期首残高)
当期未処分剰余金
(単位:千円)
前年比
業務のご案内
業務のご案内
19
損益計算書
20
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
(単位:千円)
平成25年度
499,757
64,513
435,244
8,729
36,100
△ 27,371
68,972
―
68,972
476,845
1.12%
役務取引の状況
科 目
役務取引等収益
受入為替手数料
その他受入手数料
役務取引等費用
支払為替手数料
その他支払手数料
(注)業務粗利益率=業務粗利益/資金運用勘定計平残×100
(単位:千円)
平成25年度
平成26年度
62,761
33,648
資金運用勘定、調達勘定の平均残高等
科 目
40,851
37,868
平成25年度
利 息
(千円)
526,366
63,653
(注)資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を控除して表示しています。
利回り
(%)
1.28
0.16
平均残高
(百万円)
42,427
39,419
平成26年度
利 息
(千円)
499,757
64,513
利回り
(%)
1.17
0.16
総資産利益率
総資産経常利益率
総資産当期純利益率
平成25年度
0.14%
0.11%
*総資産経常利益率 =経常利益/ 総資産(債務保証見返を除く)平均残高×100
*総資産当期純利益率=当期利益/ 総資産(債務保証見返を除く)平均残高×100
平成26年度
0.07%
0.06%
総資金利鞘等
資金運用利回(a)
資金調達原価率(b)
総資金利鞘(a−b)
平成25年度
平成26年度
平成25年度
平成26年度
受取利息及び支払利息の増減
項 目
受取利息の増減
支払利息の増減
(単位:千円)
23,454
△ 8,897
経費の内訳
科 目
△ 26,608
860
(単位:千円)
271,681
196,798
49,756
25,126
167,716
81,300
44,734
6,276
7,317
2,322
―
25,766
194
439,592
取得価格(A)
10,598,296
12,737,470
時価(B)
11,673,674
14,705,446
(単位:千円)
評価益(B−A)
1,075,377
1,967,975
(注)当組合は、金銭の信託・デリバティブ等商品を保有しておりません。
有価証券の種類別・残存期間別残高
国 債
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
期間の定めのないもの
地方債
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
期間の定めのないもの
社 債
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
期間の定めのないもの
株 式
期間の定めのないもの
外国証券
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
期間の定めのないもの
合 計
(注)残高は簿価で表示しております。
平成26年3月末
199,529
―
―
―
―
199,529
―
―
1,628,721
―
―
104,670
610,869
303,504
609,677
―
7,587,088
99,999
399,331
1,131,945
1,149,196
1,943,761
2,862,855
―
87,600
87,600
1,095,356
―
200,000
―
―
200,000
695,356
―
10,598,296
(単位:千円)
平成27年3月末
299,351
―
―
―
―
299,351
―
―
2,321,613
―
―
103,304
712,312
599,982
906,013
―
9,133,308
399,879
1,019,607
202,757
1,240,882
2,505,195
3,764,985
―
87,600
87,600
895,596
―
200,000
―
―
200,000
495,596
―
12,737,470
索 引
索 引
229,348
189,789
13,301
26,257
153,149
71,668
38,611
7,160
7,353
2,330
―
26,025
271
382,768
有価証券の評価
項 目
平成25年度
平成26年度
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
人件費
報酬給料手当
退職給付費用
その他
物件費
事務費
固定資産費
事業費
人事厚生費
有形固定資産償却
無形固定資産償却
その他
税 金
経費合計
1.17%
1.27%
△ 0.10%
(注)当組合は、商品有価証券を保有しておりません。
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
平成26年度
1.28%
1.17%
0.11%
構成比
0.60%
13.31%
70.55%
0.89%
14.65%
100.00%
資料編
資料編
平成25年度
60,087
1,339,924
7,101,161
89,920
1,474,904
10,065,998
(単位:千円)
平成26年度
構成比
249,839
2.12%
2,139,151
18.17%
8,350,661
70.91%
91,745
0.78%
944,112
8.02%
11,775,510
100.00%
事業の あらまし
事業の あらまし
21
区 分
科 目
国 債
地方債
社 債
株 式
その他有価証券
合 計
平成25年度
トピックス
トピックス
項 目
(単位:千円)
平成26年度
8,729
4,513
4,216
36,100
7,960
28,140
総代会に
ついて 総代会に
ついて 資金運用勘定
資金調達勘定
平均残高
(百万円)
平成25年度
8,930
4,787
4,143
34,560
7,533
27,026
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 業務純益
(単位:千円)
平成26年度
68,950
―
22
68,972
有価証券種類別平均残高
業務純益
項 目
平成25年度
1,537
―
7,520
9,058
事業の組織図
事業の組織図
526,366
63,653
462,713
8,930
34,560
△ 25,629
9,058
―
9,058
446,141
1.09%
その他業務収益の内訳
科 目
国債等債券売却益
国債等債券償還益
その他の業務収益
その他業務収益合計
苦情処理
措置 苦情処理
措置 資金運用収益
資金調達費用
資金運用収支
役務取引等収益
役務取引等費用
役務取引等収支
その他業務収益
その他業務費用
その他業務収支
業務粗利益
業務粗利益率
平成26年度
業務のご案内
業務のご案内
粗利益
科 目
22
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
区 分
(期中平均)
(期末)
平成26年度
平成25年度
(単位:千円)
平成26年度
構成比
26.58%
30.41%
29.87%
36.12%
預金種目別平均残高
科 目
流動性預金
定期性預金
合 計
12,423,614
25,445,138
37,868,753
定期預金種類別残高
構成比
32.81%
67.19%
100.00%
固定金利
変動金利
その他
24,998,435
―
―
(単位:千円)
平成27年3月末
27,760,436
―
―
(注)当組合の定期預金は全て固定金利です。
平成26年3月末
構成比
区 分
個 人
法 人
合 計
29,052
9,326
38,379
73.55%
26.45%
100.00%
(単位:千円)
平成26年度
平成25年度
財形貯蓄残高
29,939
10,763
40,702
5,588
11,175
(注)平成24年2月より取り扱いを開始しました。
手形貸付
証書貸付
当座貸越
合 計
固定金利
変動金利
構成比
―
92.63%
7.37%
100.00%
平成26年3月末
4,187,238
12,660,476
貸出金業種別残高・構成比
個人(住宅・消費・納税等)
金融・保険業
合 計
16,547,714
300,000
16,847,714
98.22%
1.78%
100.00%
区 分
消費者ローン
住宅ローン
合 計
平成26年3月末
金 額
構成比
3,135,664
13,712,049
16,847,714
18.61%
81.39%
100.00%
区 分
(注)債務保証見返額はありません。
71,687
5,142,922
―
5,214,609
5,580
9,047,690
2,579,833
16,847,714
0.42%
30.52%
―
30.95%
0.03%
53.70%
15.31%
100.00%
(単位:千円)
平成27年3月末
金 額
構成比
16,036,548
300,000
16,336,548
98.16%
1.84%
100.00%
(単位:千円)
平成27年3月末
金 額
構成比
3,043,889
13,292,659
16,336,548
18.63%
81.37%
100.00%
(単位:千円)
平成27年3月末
金 額
構成比
72,753
5,751,145
―
5,832,898
8,423
8,007,763
2,496,464
16,336,548
0.45%
35.20%
―
35.70%
0.05%
49.02%
15.28%
100.00%
残 高
(A)
区 分
破綻先債権
延滞債権
3カ月以上延滞債権
貸出条件緩和債権
合 計
平成25年度
平成26年度
平成25年度
平成26年度
平成25年度
平成26年度
平成25年度
平成26年度
平成25年度
平成26年度
担保・保証等
(B)
5,023
3,683
12,511
12,316
618
―
―
―
18,153
15,999
10
5
―
―
5
―
―
―
15
5
貸倒引当金
(C)
5,013
3,678
12,511
12,316
0
―
―
―
17,525
15,994
(単位:千円)
保全額合計
保全率(%)
(B+C) (B+C)/(A)
5,023
3,683
12,511
12,316
5
―
―
―
17,540
15,999
100.00%
100.00%
100.00%
100.00%
0.84%
―
―
―
96.62%
100.00%
(注)1.「破綻先債権」とは、元本または利息の支払いの遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本または利息の
取り立てまたは弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未
収利息不計上貸出金」という)のうち
①.会社更生法または金融機関等の更正手続の特例等に関する法律の規定による更正手続開始の申し立てがあった債務者、
②.民事再生法の規定による再生手続開始の申し立てがあった債務者、
③.破産法の規定による破産手続開始の申し立てがあった債務者、
④.会社法の規定による特別清算開始の申し立てがあった債務者、
⑤.手形交換所の取引停止処分を受けた債務者、
等に対する貸出金です。
2.「延滞債権」とは、未収利息不計上貸出金のうち「破綻先債権」を除いた貸出金です。
3.「3カ月以上延滞債権」とは、元本または利息の支払いが約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している貸出金(上記1.2.を
除く)です。
4.「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払い猶予、元本
の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取り決めを行った貸出金(上記1.2.3.を除く)です。
5.「担保・保証等(B)」は、資産自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる
額の合計額です。
6.「貸倒引当金(C)」は、リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引き当てた金額を記載しており、リスク管理債権以
外の貸出金等に対する貸倒引当金は含まれておりません。
金融再生法開示債権及び同債権に対する保全額
区 分
破産更正債権及び 平成25年度
これらに準ずる債権 平成26年度
平成25年度
危険債権
平成26年度
平成25年度
要管理債権
平成26年度
平成25年度
不良債権計
平成26年度
平成25年度
正常債権
平成26年度
平成25年度
合 計
平成26年度
債権額
(A)
17,534
15,999
―
―
858
―
18,393
15,999
16,842,515
16,332,776
16,860,908
16,348,775
担保・保証等
(B)
10
5
―
―
5
―
15
5
(単位:千円)
貸倒引当金 保全額合計
保全率
貸倒引当金引当率
(C)
(D)=
(B+C) (D)/(A)(C)/(A−B)
17,524
15,994
―
―
0
―
17,525
15,994
17,534
15,999
―
―
5
―
17,540
15,999
(注)1.「破産更正債権及びこれらに準ずる債権」とは破産、会社更生、再生手続等の事由に
より経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。
2.「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態に至ってはいないが、財政状態及び経営
成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受け取りができない可能性
の高い債権です。
3.「要管理債権」とは、「3カ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する債
権です。
4.「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に問題がない債権で、「破綻更正債
権及びこれらに準ずる債権」、「危険債権」、「要管理債権」以外の債権です。
5.「担保・保証等(B)」は、自己査定に基づいて計算した担保の処分見込額及び保証に
よる回収が可能と認められる額の合計額です。
6.「貸倒引当金(C)」は、「正常債権」に対する一般貸倒引当金を控除した貸倒引当金
です。
100.00%
100.00%
―
―
0.61%
―
95.36%
100.00%
100.00%
100.00%
―
―
0.02%
―
95.35%
100.00%
不良債権
0.10%
債権比率
索 引
索 引
信用組合預金積金
不動産
その他
小 計
信用保証協会・信用保険
保 証
信 用
合 計
平成26年3月末
金 額
構成比
4,859,693
11,476,855
リスク管理債権及び同債権に対する保全額
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
貸出金担保別残高
(単位:千円)
平成27年3月末
41.95%
40.13%
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
貸出金使途別残高
―
92.60%
7.40%
100.00%
平成26年度
45.63%
43.89%
資料編
資料編
区 分
平成26年3月末
金 額
構成比
―
15,313,391
1,224,306
16,537,698
区 分
(期中平均)
(期末)
事業の あらまし
事業の あらまし
貸出金金利区分別残高
―
16,010,339
1,272,942
17,283,282
(単位:千円)
平成26年度
構成比
預貸率
―
トピックス
トピックス
科 目
平成25年度
平成25年度
―
総代会に
ついて 総代会に
ついて 財形貯蓄残高
75.69%
24.31%
100.00%
(単位:百万円)
平成27年3月末
構成比
(単位:千円)
平成26年度
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 預金者別預金残高
貸出金種類別平均残高・構成比
23
31.76%
68.24%
100.00%
貸出金償却額
平成25年度
事業の組織図
事業の組織図
平成26年3月末
12,520,787
26,898,483
39,419,270
貸出金償却額
苦情処理
措置 苦情処理
措置 平成25年度
業務のご案内
業務のご案内
預証率
正常債権
99.90%
24
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
項 目
(単位:千円)
平成25年度
平成26年度
経過措置に
よる不算入額
19,628
785
20,584
823
19,628
785
20,584
823
(ⅰ)ソブリン向け
59
2
79
3
(ⅱ)金融機関向け
3,360
134
3,226
129
80
3
241
9
①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー
(ⅲ)法人向け
229
―
(ⅴ)抵当権付住宅ローン
1,800
72
2,002
80
―
―
―
―
0
0
0
0
187
7
187
7
187
7
187
7
―
―
―
―
(ⅸ)他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通出資等に該
当するもの以外のものに係るエクスポージャー
11,521
460
11,160
446
(ⅹ)信用協同組合連合会の対象普通出資等であってコア資本に係る
調整項目の額に算入されなかった部分に係るエクスポージャー
―
―
―
―
2,846
113
3,388
135
―
―
―
―
0
0
0
0
△ 6,913
△ 276
△ 5,444
△ 217
845
33
943
37
20,473
818
21,527
861
42
―
42
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
42
(ⅵ)不動産取得等事業向け
169
―
169
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
3,416,889
(ⅷ)出資等
出資等のエクスポージャー
重要な出資のエクスポージャー
(ⅺ)その他
②証券化エクスポージャー
③経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額
④他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額
ロ.オペレーショナル・リスク
ハ.単体総所要自己資本額(イ+ロ)
(注)1.
「3カ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「ソブ
リン向け」、「金融機関及び第一種金融商品取引業者向け」、「法人等向け」においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのこ
とです。
2.
「その他」とは、(ⅰ)
∼(ⅹ)に区分されないエクスポージャーです。具体的には、株式・その他資産・有形固定資産・無形固定資産貸出金の
うち1債務者あたり3カ月以上延滞債権を除いた額の0.20%を超える貸出金が含まれます。なお、株式は「(ⅷ)出資等」に記載しております。
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
15.87%
(注)自己資本比率の算出方法を定めた「協同組合による金融事業に関する法律第六条第一項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信
用協同組合及び信用協同組合連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18
年金融庁告示第22号)」に係る算式に基づき算出しております。なお、当組合は国内基準を採用しております。
用語解説
・所要自己資本額:
自己資本比率の国内基準である4%を維持するために必要な最低自己資本額を記載しています。
・ソブリン:
各国の政府または政府機関が発行する債券の総称をソブリン債券といい、その国で発行されている有価証券の中では
一番信用度が高い債券とされるものです。
・リスク・アセット
保有している資産に、資産ごとに定められたリスク・ウェイト(資産の安全性を示す比率。国債など最も安全な資産は0%となり
ます。)を乗じて算出た額をいいます。BIS規制で保有する資産の健全性維持の見地から採用されています。
・エクスポージャー: 金融機関などが、保有する資産を金融市場の価格変動などのリスクにさらしている部分の割合のことです。上記の表
では、
「リスク・アセット」欄で、エクスポージャーのリスクを金額に換算して表示しています。
索 引
索 引
・自己資本比率
金融機関が所有する総資産のリスク合計額に占める自己資本の比率です。総資産のリスク合計額にオペレーショナル・リスク(事
務ミスや不正、システムトラブルなどのリスク)の算出額を加えてしています。自己資本比率が高いほど、長期支払能力の観点から
みて総資本の安全性は高いとされています。金融機関の場合、最終的な支払能力を計測する比率として重要視されています。
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
用語解説
資料編
資料編
20,584,128
△ 5,444,555
169
―
―
△ 5,444,725
―
943,611
―
―
21,527,740
(ⅶ)3カ月以上延滞等
事業の あらまし
事業の あらまし
5,741
トピックス
トピックス
267
総代会に
ついて 総代会に
ついて 6,682
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 (ⅳ)中小企業等・個人向け
事業の組織図
事業の組織図
―
3,416,932
212
―
212
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
平成26年度
リスク・アセット 所要自己資本額 リスク・アセット 所要自己資本額
イ.信用リスク・アセット、所要自己資本の額合計
3,412,310
53,850
3,361,678
3,217
―
4,622
4,622
―
―
(単位:百万円)
平成25年度
苦情処理
措置 苦情処理
措置 コア資本に係る基礎項目
(1)
3,386,259
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
52,200
うち、出資金及び資本剰余金の額
3,337,177
うち、利益剰余金の額
3,117
うち、外部流出予定額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
―
4,833
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
4,833
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
うち、適格引当金コア資本算入額
―
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
―
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額
―
のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに相当する額のう
―
ち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
3,391,093
コア資本に係る基礎項目の額
(イ)
コア資本に係る調整項目
(2)
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
―
うち、のれんに係るものの額
―
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
―
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
―
適格引当金不足額
―
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
―
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
―
前払年金費用の額
―
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
―
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
―
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
―
信用協同組合連合会の対象普通出資等の額
―
特定項目に係る10パーセント基準超過額
―
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
―
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
―
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
―
特定項目に係る15パーセント基準超過額
―
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
―
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
―
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
―
コア資本に係る調整項目の額
(ロ)
―
自己資本
3,391,093
自己資本の額((イ)−(ロ))
(ハ)
リスク・アセット等
(3)
19,628,101
信用リスク・アセットの額の合計額
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
△6,912,843
212
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
うち、繰延税金資産
―
うち、前払年金費用
―
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
△ 6,913,056
うち、上記以外に該当するものの額
―
845,042
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8パーセントで除して得た額
信用リスク・アセット調整額
―
オペレーショナル・リスク相当額調整額
―
20,473,143
リスク・アセット等の額の合計額
(ニ)
自己資本比率
16.56%
自己資本比率((ハ)/(ニ))
経過措置に
よる不算入額
(2)リスク・アセットと所要自己資本額
業務のご案内
業務のご案内
25
(1)平成26年度自己資本の構成
26
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
(4)信用リスク削減手法に関する事項
イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
<地域別・業種別・残存期間別>
(単位:百万円)
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、コミットメ
ント及びその他の
デリバティブ以外の
オフバランス取引
株 式
出資金
その他
3ヶ月以上延滞
デリバティブ取引 エクスポージャー
ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
期首残高
当期増加額
4
4
23
17
27
22
1
4
2
0
4
5
平成25年度
平成26年度
個別貸倒引当金
平成25年度
合 計
平成25年度
平成26年度
平成26年度
当期減少額
目的使用
その他
0
4
8
2
9
7
0
0
0
0
0
0
期首残高
25年度 26年度 25年度 26年度
23
17
17
15
(単位:百万円)
個別貸倒引当金
当期減少額
目的使用
その他
25年度 26年度 25年度 26年度
*当組合は職域信組のため個人への貸出金のみとなります。
8
2
14
15
期末残高
貸出金償却
25年度 26年度 25年度 26年度
17
15
―
―
(単位:百万円)
エクスポージャー
(単位:百万円)
平成25年度
貸借対照表計上額
時 価
区分
上場株式等
非上場株式等
合 計
934
100
1,034
平成26年度
貸借対照表計上額
時 価
934
―
934
1,600
100
1,700
(注)当組合は投資目的の株式、株式での運用が組み込まれている投資信託等を保有しておりません。
1,600
―
1,600
ロ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
(単位:百万円)
平成25年度
平成26年度
―
―
―
売却益
売却損
償 却
―
―
―
(注)投資信託等の複数の資産を裏付とするエクスポージャー(いわゆるファンド)にかかる売買損益はありません。
ハ.貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額
(単位:百万円)
平成25年度
評価損益
平成26年度
847
(注)「貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額」とは、株式の評価損益です。
1,513
2,133
2,868
499
―
300
―
4,708
―
―
―
10,510
3,126
3,456
1,302
―
599
―
2,860
703
600
―
12,649
用語解説
・リスク・ウェイト: 資産の安全性を示す比率で、自己資本比率を算出するときに使います。国債などの安全な資産のリスク・ウェイトは
0%です。この比率を資産に乗じた算出額が、
、自己資本比率算出時の資産額になります。
・適格格付機関:
金融庁が適格性の基準に照らして適格と認めている格付機関をいいます。格付機関とは、債券を発行する企業などの
財務内容・収益性・担保の有無などを総合的に判断し、企業などの信用度を格付けして表示する民間機関です。
平成25年度
平成26年度
算定方法
金利リスクに関して、内部管理上
使用した金利ショックに対する
時価の増減額
アウトライヤー基準
自己資本額
自己資本額に対する
増減額の比率
99%タイル値
204百万円
187百万円
678百万円
683百万円
3,391百万円
3,416百万円
6.016%
5.474%
(注)当組合は投資目的の株式、株式での運用が組み込まれている投資信託等を保有していません。
用語解説
・金利ショック:
金利が衝撃的に変化した場合のリスクをいいます。金利が2%上昇または下降した場合の損失額(リスク量)な
どを算出します。上下200ベーシス・ポイント(2%)の平行移動や、99%タイル値と1%タイル値といった
算出方法があります。
・99%タイル値:
金融機関が保有している資産(貸出金、有価証券、預金など)について、市場金利の変動により一定期間後に
こうむる予想損失額(金利リスク量)を算出するリスク管理手法のひとつです。
・アウトライヤー基準:アウトライヤー(outlier:外れ値という意味)基準とは、平成16年6月に新BIS規制に盛り込まれた基準です。
99%タイル値など決められたリスク管理手法を使用して金利リスク量(予想損失額)を算出し、その算出した
金利リスク量が自己資本額の20%以内でなければならないと定められています。金利リスク量が自己資本額の
20%を超えた場合、金融庁はアウトライヤー銀行と認定し、その金融機関に対してモニタリング(監視)など
を行います。
索 引
索 引
(注)1.格付は、適格格付機関が付与しているものです。
2.国債、公社・公団債、金融機関など、ソブリンの格付によるものは、「格付有り」に区分しています。
3.エクスポージャーは、信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトを記載しています。
442
―
14,539
5,720
―
7,655
3,346
―
60
―
31,765
(8)金利リスクに関する事項
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
平成26年度
格付有り
格付無し
該当ありません。
(注)「貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額」とは、会社株式及び関連会社の評価損益です。
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
27
平成25年度
格付有り
格付無し
414
―
13,959
5,142
―
8,909
3,031
0
50
―
31,509
イ.貸借対照表計上額及び時価
二.貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
ニ.リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
0%
10%
20%
35%
50%
75%
100%
150%
250%
自己資本控除
合 計
(7)出資等エクスポージャーに関する事項
資料編
資料編
個 人
当期増加額
4
4
17
15
22
20
用語解説
・証券化エクスポージャー:証券化とは、債権や不動産などの資産を組み替えて証券とし、売却することです。証券化エクスポージャーとは、
証券化された資産を金融市場の価格変動などのリスクにさらしている部分の割合のことです。
事業の あらまし
事業の あらまし
ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
期末残高
当組合は、証券化エクスポージャーを保有しておりません。
トピックス
トピックス
一般貸倒引当金
(単位:百万円)
(6)証券化エクスポージャーに関する事項
総代会に
ついて 総代会に
ついて 債券・株式など本来の金融商品から派生した金融商品です。先物取引・オプション取引・スワップ取引などがあります。
会計上のリスクが存在する資産をバランスシート(貸借対照表)から外すことです。オフバランスの手法としては債権
の売却や、証券化して投資家に売却するなどがあります。
・コミットメント: 期間や融資枠などあらかじめ設定した条件で、いつでも借入できる融資枠のことです。
当組合は、派生商品取引及び長期決済期間取引を行っておりません。
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 用語解説
・デリバティブ:
・オフバランス:
(5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
事業の組織図
事業の組織図
25年度 26年度 25年度 26年度 25年度 26年度 25年度 26年度 25年度 26年度 25年度 26年度 25年度 26年度 25年度 26年度
―
―
40,892 43,459 16,847 16,336 9,415 11,754
87
87
99
99 14,441 15,181
18
15
―
― 1,095
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
1,095 895
895
―
―
41,987 44,355 16,847 16,336 10,510 12,649
87
87
99
99 14,441 15,181
18
15
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
16,847 16,336 16,847 16,336
18
15
―
― 10,510 12,649
―
―
―
―
25,139 28,018
87
87
99
99 14,441 15,181
―
―
41,987 44,355 16,847 16,336 10,510 12,649
87
87
99
99 14,441 15,181
18
15
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
1,399 1,654 1,299 1,255
99 399
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
1,000 1,650 400 430 599 1,219
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2,322 1,373 1,085 1,067 1,236 306
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2,685 3,077 925 1,124 1,760 1,953
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
4,863 5,414 2,217 1,810 2,646 3,604
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
15,080 15,799 10,912 10,632 4,167 5,166
―
―
―
―
14,635 15,385
6
15
87
87
99
99 14,441 15,181
18
15
―
―
41,987 44,355 16,847 16,336 10,510 12,649
87
87
99
99 14,441 15,181
18
15
用語解説
・信用リスク削減手法:総合口座など、定期預金を担保とする貸出金のリスク・アセットを0円とする手法です。この手法は自己資本比率
を上げる効果があります。
苦情処理
措置 苦情処理
措置 国 内
国 外
地域別合計
個 人
その他
業種別合計
1年以下
1年超 3年以下
3年超 5年以下
5年超 7年以下
7年超 10年以下
10年超
期間の定めのないもの
残存期間別合計
債 券
当組合は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャーについて、当組合は、
「貸出金と自組合預金の相殺」により削減されたもの以外
は、該当ありません。
業務のご案内
業務のご案内
(3)信用リスクに関する事項
28
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
1.自己資本の充実の状況について
(1)信用リスク
(1)自己資本比率
信用リスクとは、信用供与先(貸出先、保有有価証券の発行体など)の財務
状況の悪化などにより、資産の価値が減少ないし消失し、金融機関が損失を被
応えるため、経営の重要課題として財務基盤の強化に取り組んでいます。内部
るリスクのことです。
留保に努め、組合員数の拡大や業務の効率化、信組住宅ローンの獲得強化等に
当組合は、資産の健全性を維持・向上させ、積極的な事業運営をしていくこ
取り組んだ結果、平成27年3月末における自己資本比率は15.87%となりま
より新たな基準(バーゼルⅢ)に基づき自己資本比率を算出しています。
(2)自己資本の調達手段
余金等により構成されております。優先出資金等、その他の資本調達は行って
おりません。なお、当組合の自己資本調達手段の概要は次のとおりです。
朝日新聞信用組合
普通出資
53百万円
―
―
経営陣を含めた融資等審査会を開催して重要案件を審議しています。
(2)市場リスク
市場リスクとは、金利、有価証券の価格、為替などのさまざまな変動要因に
より、保有する資産の価値が変動し、金融機関が損失を被るリスクのことです。
当組合の運用は、安全性、流動性および資金ポートフォリオ等を重視した運
用方針を経営陣が決定し、それに基づいた運用・調達を行い、安定収益の確保
に努めています。運用状況については、理事会等に定期的に報告しています。
運用では、取引執行担当と事務担当を分離し、牽制が効果的にはたらく体制
を構築しています。リスク管理については、市場変化による資産価値の変動額
組合を取り巻く環境は急速に変化しています。そのため、当組合が抱えるリスク
は大きく幅広いものになっています。
当組合が抱えるリスクには貸し倒れなどの信用リスクや市場金利の変動などに
より損失を受けるオペレーショナル・リスク等があります。当組合は、回避すべ
きリスクを的確に見極め、安定的な経営を確保するため、各種の規程などに基づ
当組合をご利用する皆様が安心してお取引いただける信用組合をめざして日々
リスク管理態勢の向上に努めています。
布や誹謗中傷などにより当組合のイメージを毀損する風評リスク、裁判等によ
り賠償責任を負うなどの法務リスク等が含まれます。
オペレーショナル・リスクは、業務運営上、可能な限り回避すべきリスクで
あり、当組合ではオペレーショナル・リスク関連規程に基づいた管理体制を整
備するとともに、必要に応じて理事会等において、報告する態勢を整備してお
ります。
(事務リスク管理態勢)
事務リスク管理規程に基づき、本部、営業店が一体となり、規程等の遵守
を心掛け、日頃の教育・研修体制の強化、さらには牽制機能としての事務検
(システムリスク管理態勢)
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
証などに取り組み、事務リスク管理態勢の向上に努めております。 信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
いて内部統制を強化しています。
じる事務リスク、システムの誤作動等により生じるシステムリスク、風説の流
資料編
資料編
より影響を受ける市場リスク、当組合の業務において不適切な処理を行うことに
オペレーショナル・リスクには、役職員の誤った事務処理や不正等により生
事業の あらまし
事業の あらまし
経済、金融の各種商品やシステムの複雑化、高度化が一段と進展した今日、当
(3)オペレーショナル・リスク
トピックス
トピックス
の把握、将来の収益性に対する評価、リスク量の計測を行い、適切な管理に努
めております。
2.各種リスク管理態勢について
総代会に
ついて 総代会に
ついて 発行主体
資本調達手段の種類
コア資本に係る基礎項目の額に算入された額
償還期限
一定の事由が生じた場合に償還等を可能とす
る特約がある場合は、その概要
審査を分離した審査・与信管理により牽制が働く体制としています。審査には
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 当組合の自己資本は、組合員の皆様からの普通出資金によるものと、利益剰
とを最重要課題としています。規程に基づいた自己査定制度を根幹に、融資と
事業の組織図
事業の組織図
した。これは国内基準である4%を大きく上回っています。なお、26年3月末
苦情処理
措置 苦情処理
措置 当組合は、多様化するリスクに対応するとともに、組合員の皆様のニーズに
業務のご案内
業務のご案内
信頼される経営のために
システムリスク管理規程に基づき、管理すべきリスクの所在、種類等を明
管理態勢の強化に努めています。
索 引
索 引
29
確にし、システムの定期的な点検を実施し、安定した業務遂行ができるよう、
30
ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
当期中の報酬支払額
総会等で定められた報酬限度額
対象役員
28
36
(注)1.上記は、協同組合による金融事業に関する法律施行規則第15条別紙様
式第4号「付属明細書」における役員に対する報酬です。
2.支払人数は、理事2名です。
3.上記以外に支払った退職慰労金、役員賞与金ともにありません。
資料編
資料編
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
索 引
索 引
■対象職員等
当組合における報酬体系の開示対象となる「対象職員等」は、当組合の非常
勤役員、および当組合の職員であって対象役員が受ける報酬等と同等額以上の
報酬等を受ける者のうち、当組合の業務および財産の状況に重要な影響を与え
る者をいいます。
なお、平成26年度において、対象職員等に該当する者はいませんでした。
(注)1.対象職員等には、期中に退任または退職した者も含めております。
2.「同等額」は、平成26年度に対象役員に支払った報酬額の平均額とし
ております。
3.当組合の職員の給与、賞与および退職金は、当組合における「従業員
就業規則」および「従業員就業規則付属規程」に基づき支払っており
ます。
なお、当組合は非営利・相互扶助の協同組織金融機関であり、職員
が過度なリスクテイクを引き起こす恐れのある業績連動型の報酬体系
は取り入れておりません。
事業の あらまし
事業の あらまし
3.その他
「協同組合による金融事業に関する法律施行規則第69条第1項第6号の規定
に基づき、報酬等に関する事項であって、信用協同組合等の業務の運営または
財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるものを定
める件」(平成24年3月29日付金融庁告示第23号)第3条第1項第3号および
第5号に該当する事項はありません。
トピックス
トピックス
区分
総代会に
ついて 総代会に
ついて 当組合は、顧客保護および利便性向上の重要性を認識し、適正な顧客保護等
管理態勢の強化を図っています。方針および規程を整備して役職員へ周知し、
顧客保護に関する内部研修を実施するなどして役職員による顧客情報管理を徹
底しています。職員が集めたお客様の要望などを月2回開催している経営会議
へ報告し、内容の分析や対応策などを協議しています。そして、その対応策な
どは全職員へ周知し、利便性の向上に努めています。また、重要度の高い意見
等については「事例研究」として原因や対応策について全職員を集めた職員会
議で話し合い、顧客の苦情等の防止に努めています。
(単位:百万円)
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 4.顧客保護について
2.役員に対する報酬等
事業の組織図
事業の組織図
コンプライアンス(法令等遵守)とは、法律や社会的な常識・通念を厳密に
守り、適法かつ適切な企業活動や営業活動を行うことです。当組合は、コンプ
ライアンスに関する規程等を整備して、日々の業務の中で法令等の遵守に努め
ています。
主な活動では、毎年度策定しているコンプライアンス・プログラムに基づい
て、職員を対象としたコンプライアンス外部研修に参加し、遵法意識の徹底を
図っています。また、全役職員が参加するコンプライアンス会議を随時開催し
て事例研究を行い、法令等遵守の重要性を認識しています。これらのコンプラ
イアンスに関する事項は随時理事会に報告を行っています。
1.報酬体系の概要
【基本報酬】
非常勤を含む全役員の基本報酬につきましては、総代会において、理事全
員および監事全員それぞれの支払総額の最高限度額を決定しております。
そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位や在任年数等を勘案
し、当組合の理事会において決定しております。また、各監事の基本報酬額
につきましては、監事の協議により決定しております。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、退任時に
総代会で承認を得た後、支払っております。
苦情処理
措置 苦情処理
措置 3.コンプライアンスについて
■対象役員
当組合における報酬体系の開示対象となる「対象役員」は、常勤する理事及
び常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、職務執行の対価として支
払う「基本報酬」および在任期間中の職務執行および特別功労の対価として退
任時に支払う「退職慰労金」で構成されております。
業務のご案内
業務のご案内
役員等の報酬体系について
(風評リスク及び法務リスク管理態勢)
風評リスク、法務リスクについては、お客様のご意見を定期的に報告する
体制により苦情に対して適切な処置を講じるほか、個人情報及び情報セキュ
リティー体制、金融商品等に対する説明態勢等、顧客保護の観点を重視した
管理態勢の整備に努めています。
本部事務所
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ASAHI SHIMBUN SHINYOKUMIAI 2015 DISCLOSURE
朝日新聞信用組合2015ディスクロージャー
経営理念・
経営方針
経営理念・
経営方針
〔経営管理体制に関する事項〕
法令遵守体制★…………………………………………31
〔主要事業内容〕
主要な事業の内容★………………………………… 3,4
リスク管理体制★………………………………………29
苦情処理措置及び紛争解決措置の内容★…………… 6
信用組合の代理業者★…………………… 取り扱いなし
〔財産の状況〕
〔業務に関する事項〕
貸借対照表、損益計算書、剰余金処分計算書★… 15∼19
事業の概況★……………………………………………13
リスク管理債権及び同債権に対する保全額★………24
経常収益★………………………………………………20
・破綻先債権額
経常利益★………………………………………………20
・延滞債権額
業務純益…………………………………………………21
・3 ヵ月以上延滞債権額
当期純利益★……………………………………………20
・貸出条件緩和債権額
出資総額、出資総口数★………………………………20
金融再生法開示債権及び同債権に対する保全額★…24
純資産額★………………………………………………20
自己資本充実状況★……………………………… 25,26
総資産額★………………………………………………20
有価証券、金銭の信託等の評価★……………………22
預金積金残高★…………………………………………20
オフバランス取引の状況………………… 取り扱いなし
貸出金残高★……………………………………………20
オプション取引の時価情報……………… 取り扱いなし
有価証券残高★…………………………………………20
貸倒引当金(期末残高・期中増減額)★……………27
単体自己資本比率★……………………………………25
貸出金償却額★…………………………………………24
出資配当金★……………………………………………20
財務諸表の適正性及び内部監査の有効性の確認……20
職員数★…………………………………………………20
会計監査人による監査★………………………………20
〔主要業務に関する指標〕
〔その他の業務〕
業務粗利益および業務粗利益率★……………………21
内国為替取扱実績……………………………………… 4
資金運用収支、役務取引等収支およびその他業務収支★ …21
手数料一覧表…………………………………………… 4
資金運用勘定・調達勘定の平均残高等、利回り、資金利鞘★ …21
受取利息・支払利息の増減★…………………………21
〔その他〕
役務取引の状況…………………………………………22
トピックス………………………………………………12
その他業務収益の内訳…………………………………22
沿革……………………………………………………… 8
経費の内訳………………………………………………21
継続企業の前提の重要な疑義★……………… 該当なし
総資産経常利益率★……………………………………21
総代会について…………………………………… 9∼11
総資産当期純利益率★…………………………………21
報酬体系について………………………………………32
〔預金に関する指標〕
〔地域貢献に関する事項〕
預金種目別平均残高★…………………………………23
地域貢献………………………………………… 該当なし
預金者別預金残高………………………………………23
地域密着型金融の取組み状況………………… 該当なし
財形貯蓄残高……………………………………………23
中小企業の経営改善及び地域の活性化のための取組み状況★ … 該当なし
資金調達利回★…………………………………………21
定期預金種類別残高★…………………………………23
〔貸出金等に関する指標〕
個人情報
保護宣言
個人情報
保護宣言
FAX 03−5541−8649
FAX 06−6201−8069
組合員数…………………………………………………20
信頼される 経営のために
信頼される 経営のために
【連絡先】 営 業 部 TEL 03−5541−8508
大 阪 店 TEL 06−6201−8404
預証率(期末・期中平均)★…………………………23
ATM設置状況 ………………………………………… 5
資料編
資料編
6.ご質問・相談・苦情窓口
当組合では、お客様からのご質問等に適切に取り組んで参りますので、個人情報の取り扱い等に関するご質
問等につきましては、以下の窓口にお申し出ください。
有価証券の種類別・残存期間別残高★………………22
店舗一覧★……………………………………………… 5
事業の あらまし
事業の あらまし
5.お客様からの開示、訂正、利用停止等のご請求
(1)開示のご請求
お客さまから当組合が保有するご自身に関する個人データの開示のご依頼があった場合には、原則とし
て開示いたします。
(2)訂正等のご請求
お客様から当組合が保有するご自身に関する個人データの訂正等(訂正・追加・削除)のご依頼があっ
た場合には、原則として訂正等いたします。
(3)利用停止等のご請求
お客様から当組合が保有するご自身に関する個人データの利用停止等(利用停止・消去)のご依頼が
あった場合(法等に基づく正当な理由による)には、原則として利用停止等いたします。
なお、これらのご請求に当たっては、個人データの重要性に鑑み、ご請求者(代理人を含む)の本人確
認をさせていただきます。ご請求手続の詳細及びご請求用紙が必要な場合は当組合店舗の窓口までお申し
出ください。
有価証券の種類別平均残高★…………………………22
役員一覧★……………………………………………… 8
トピックス
トピックス
4.個人データの安全管理措置に関する方針
当組合では、取り扱う個人データの漏洩・滅失等の防止その他の個人データの安全管理のため、組織的安全
管理措置、技術的安全管理措置を講じ、適正に管理します。また、役職員には必要な教育と監督を、業務委託
先に対しては、個人データの安全管理が図られるよう必要かつ適切な監督に努めます。
商品有価証券の種類別平均残高★……… 取り扱いなし
組織★…………………………………………………… 7
総代会に
ついて 総代会に
ついて 3.個人データの委託
当組合は、上記利用目的の範囲内で個人データに関する取り扱いを外部に委託する場合があります。その場
合には、適正な取り扱いを確保するための契約締結、実施状況の点検などを行います。
〔有価証券に関する指標〕
経営方針………………………………………………… 2
役員一覧・
沿革 役員一覧・
沿革 2.個人データの第三者提供
当組合は、上記利用目的の範囲内で第三者へ個人データを提供しております。これ以外には、次の場合を除
き、お客様の同意なしにお客様の個人データを第三者へ提供いたしません。
(1)法令等により必要とされている場合
(2)お客様または公共の利益のために必要であると考えられる場合
なお、お客様の個人データについて第三者提供の停止をご希望の場合は、当組合店舗の窓口までご連絡くだ
さい。
〔概況・組織〕
事業の組織図
事業の組織図
1.個人情報の利用目的
当組合は、個人情報の保護に関する法律に基づき、お客さまの個人情報を、別紙の業務内容ならびに利用目
的の達成に必要な範囲で利用し、それ以外では利用いたしません。また、特定の個人情報の利用目的が法令等
に基づき限定されている場合には、当該利用目的以外で利用いたしません。
なお、個人情報の利用目的を変更した場合は直ちに公表いたします。
このディスクロージャー誌は、「協同組合による金融事業に関する法律施行規則」(協金法施行規則)で規定され
た法定開示項目を基本として作成しております。なお、★印は、協金法施行規則等で規定された開示項目を示して
います。
苦情処理
措置 苦情処理
措置 当組合では、個人情報保護の重要性に鑑み、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)等の関係法
令等(以下、法等という)を遵守して以下の考え方に基づきお客様の情報を厳格に管理し、お客様のご希望に沿っ
て取り扱うとともに、その正確性・機密保持に努めます。
また、本保護宣言等につきましては、内容を適宜見直し、改善してまいります。
当組合は、本保護宣言をインターネットに常時掲載又は、当組合店舗の窓口等に掲示(備え付ける)することに
より、公表します。
主 要 開 示 項 目 一 覧
業務のご案内
業務のご案内
個 人 情 報 保 護 宣 言
貸出金種類別平均残高★………………………………23
貸出金担保別残高及び債務保証見返額★……………23
貸出金使途別残高★……………………………………23
貸出金業種別残高・構成比★…………………………23
索 引
索 引
貸出金の金利区分別残高★……………………………23
預貸率(期末・期中平均)★…………………………24
33
34